パウロ・フォンセカ Paulo Fonseca

ポジション 監督
国籍 ポルトガル
生年月日 1973年03月05日(51歳)
利き足
身長
体重
ニュース クラブ 監督データ
ニュース一覧

ピオリ監督の後任はロペテギが大本命に? 本人もミラン指揮を優先

ミランの新指揮官はフレン・ロペテギ氏(57)が最有力のようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 ヨーロッパリーグ(EL)での敗退に続き、インテルのセリエA優勝が決まり、今シーズンを無冠で終えるミラン。2019年10月から始まったステファノ・ピオリ監督体制に幕を閉じる方向で話が進んでおり、多数の後任候補が挙がっている。 その中の1人が現在フリーのロペテギ氏で、本人のもとにはウェストハムからより高額なオファーが届いているものの、ミランでの指揮を優先しているとのこと。すでにミランのオーナーや経営陣と会談を行い、両方の説得に成功したという。 実際、ミランとロペテギ氏の代理人はここのところ頻繁に接触している模様。最終決定こそなされていないものの、リールのパウロ・フォンセカ監督やロイヤル・アントワープのマルク・ファン・ボメル監督といった有力候補を差し置いて、ロペテギ氏が大本命となっている。 ロペテギ氏はポルトやスペイン代表、レアル・マドリー、セビージャなどの強豪を率いた経歴の持ち主で、セビージャ時代の2019-20シーズンにはELを制覇。2022年11月にはウォルバーハンプトンの指揮官に就任し、プレミアリーグ初挑戦ながらチームを残留に導いている。 しかし、新シーズン開幕直前の2023年8月、クラブとの補強を巡る意見の相違により契約を解除。以降はフリーの状況が続いている。 なお、SNS上ではボローニャのチアゴ・モッタ監督や現在フリーのアントニオ・コンテ氏を望むミランファンの声が多く、ロペテギ監督はあまり歓迎されていない模様だ。 2024.04.27 21:41 Sat

ミラン、良好な関係築くリールの右SBに関心か?

ミランがリールのU-21ポルトガル代表DFチアゴ・サントス(21)に関心を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じている。 今シーズン限りでステファノ・ピオリ監督の退任が決定的となり、来シーズンは新指揮官の下で巻き返しのシーズンに臨むミラン。 今夏の移籍市場ではフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの後釜、守備的MF、センターバックの補強が最優先事項となっているが、DFダビデ・カラブリア、DFアレッサンドロ・フロレンツィのイタリア代表2選手の契約が2025年までとなっている右サイドバックの補強にも動く構えだ。 『カルチョメルカート』によると、ミランはその獲得候補の一人としてリールで印象的な活躍を見せているポルトガル人DFに注目しているようだ。 ミランのエースであるポルトガル代表FWラファエル・レオンのスポルティングCPユースの後輩にあたるチアゴ・サントスは、母国のエストリル・プライアでプロキャリアをスタート。その後、昨年夏にリールへ完全移籍で加入した。 その新天地では同胞パウロ・フォンセカ監督の信頼を獲得し、ここまでの公式戦40試合に出場。3ゴール2アシストの数字を残している。175cmの右利きDFは、ウイングでもプレー可能な攻撃力が最大の売りで、サイドバックとは思えない突破力でチームの攻撃的なスタイルを支える。 なお、ミランは前述のレオンを始め、フランス代表GKマイク・メニャン、ポルトガル人DFチアゴ・ジャロ(現ユベントス)と近年数選手の移籍交渉を行ってきた良好な関係性があり、カナダ代表FWジョナサン・デイビッドの交渉も進行中との噂もある。 そのため、正式に獲得に乗り出す場合には比較的スムーズに交渉を進められるはずだ。 2024.04.25 11:45 Thu

ミランの新監督候補にファン・ボメル氏が浮上...元同僚イブラヒモビッチ氏の主導か

ミランの新指揮官候補に、ロイヤル・アントワープのマルク・ファン・ボメル監督(47)が浮上だ。 今季終了後のステファノ・ピオリ監督(58)退任が確定事項として扱われ出したミラン。かねてより退任濃厚と言われ、様々な候補が浮かんだなか、ここ最近はリールを率いる元ローマ指揮官、パウロ・フォンセカ監督(51)も浮上する。 一方で、今季途中に幹部としてミラン復帰のズラタン・イブラヒモビッチ氏。 Mr.勝者のメンタリティとも呼ぶべきミラノの“自称神様”は、徹底して勝利にこだわる超現実主義者、アントニオ・コンテ氏(54)の招へいを望んでおり、同氏との意見交換もイブラ氏が任されていることが判明済みだった。 ところが先週の『トゥットスポルト』に続き、今回は『カルチョメルカート』と、カルチョ主要紙が相次いで「イブラがファン・ボメルを推す」と報道。イブラ氏にとってファン・ボメル監督は、1度目のミラン在籍時代に共闘した元同僚だ。 ファン・ボメル監督は昨季からベルギー1部のアントワープを率い、いきなり66年ぶりのリーグ王者に導く歴史的快挙。 その現役時代を軽くおさらいすると、PSVにバルセロナ、バイエルン、ミランと各国の超名門を渡り歩き、バルセロナではCL制覇、ミランでは2010-11シーズンのセリエA制覇を経験しているオランダ代表通算80キャップの名手だった。 イタリアメディアいわく、ミランの指揮官人事はまずイブラ氏が中心となって人選を固め、最高経営責任者(CEO)のジョルジオ・フルラーニ氏、そしてオーナーのジェリー・カルディナーレ氏に稟議等々を委ねる流れとのこと。 これらが正確なら、現段階での第1選択肢は「ファン・ボメル監督の引き抜き」ということに。同監督のアントワープとの契約は2025年6月までとなっているが、果たして。また、コンテ氏はイブラ氏の構想から外れたということか。 2024.04.24 15:25 Wed

モイーズ監督の後任探すウェストハム、現在は2人の指揮官をリストアップか

ウェストハムはデイビッド・モイーズ監督(60)の退任を見据え、数名の後任候補をリストアップしているようだ。 今シーズン、プレミアリーグ34試合を消化して8位につけるウェストハム。ヨーロッパリーグは準々決勝敗退に終わり、徐々に来シーズンへ目を向け始めているチームでは、監督人事が注目されている。 モイーズ監督とウェストハムの契約は今シーズンまでとなるが、クラブは最近のチームパフォーマンスに満足していないこともあり、指揮官交代を検討。ただし、交渉も噂されたスポルティングCPのルベン・アモリム監督については、招へいの可能性は低いようだ。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、現在ウェストハムは指揮官のリストを作成中。かつてシャフタールやローマで指揮を執り、現在はリールの指揮官を務めるパウロ・フォンセカ監督(51)と、スペイン代表やレアル・マドリー、ウォルバーハンプトンの指揮官を歴任し、現在はフリーのフレン・ロペテギ氏(57)が有力な候補になっているとのことだ。 いずれの人物とも正式な交渉はまだ行っていないと報じられているが、クラブはモイーズ監督の退任が確定となり次第、具体的な動きに移ることが予想されている。 2024.04.24 12:55 Wed

ピオリ監督との別れへ向かうミラン、リールのフォンセカ監督を高評価

ミランはステファノ・ピオリ監督の後任にリールのパウロ・フォンセカ監督(51)を検討しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。 ローマとのヨーロッパリーグ(EL)準々決勝を2戦合計1-3で終え、ベスト4ならずのミラン。2位につけるセリエAも宿敵インテルの優勝が決まりかけており、2019年からチームを率いるピオリ監督は今シーズン限りでの退任が予想されている。 ミラン首脳陣は複数の指揮官を後任として考えているようで、まず名前が挙がるのはボローニャをセリエAの4位に押し上げたチアゴ・モッタ監督(41)。しかし、こちらはマッシミリアーノ・アッレグリ監督の後任を探すユベントスと基本合意に達しているという。 また、有力候補とはいえないものの、元ウォルバーハンプトン指揮官でフリーのフレン・ロペテギ氏(57)にも接触を図ったとのこと。その一方、首脳陣が好んでいる選択肢の1つがリールのフォンセカ監督のようだ。 かつてローマでも指揮官を務め、2022年夏からはリールを率いているフォンセカ監督だが、クラブとの契約は今夏満了。同じリーグ・アンのクラブから特に多くの誘いを受けているという。 ミランはこのポルトガル人指揮官のリールでの実績や手腕を高く評価。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ではアストン・ビラにPK戦の末に敗れてベスト8敗退となったが、リーグ・アンでは現在4位とチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争っている。 さらに、ミランの選手に合致する [4-2-3-1]を基本布陣としている点も好まれている模様。すでに代理人のマルコ・アブレウ氏や移籍を仲介する代理店と非公式に接触しているとのことだ。 2024.04.20 19:11 Sat

強靭すぎるメンタル...GKマルティネスが“敵国”フランスでPK戦2本セーブ、挑発とダンスも健在「これは僕の運命」

アストン・ビラのアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスが、“敵国”フランスで再び強靭なメンタルを披露した。 アストン・ビラは18日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準々決勝2ndレグでリールとのアウェイゲームに臨み、1-2で敗戦。この結果、2戦合計3-3で延長戦、さらにはPK戦へと進み、最終的にはPK戦を制してベスト4進出を決めた。 勝利の立役者は守護神マルティネス。敵地フランスはPK戦のコートも相手サポーターが集結する側となるも、リールのキック2本をストップすることに。 言うまでもなく、マルティネスはフランス国民にとって憎き存在。 22年カタールW杯決勝にて、アルゼンチン代表守護神としてフランス代表と対峙したマルティネスは、この時もPK戦でフランスのキック2本をストップしただけでなく、優勝セレモニーなどで披露した行為諸々がフランスに対する侮辱とも捉えられかねないものとなり、批判を浴びることに。ただ、本人は謝罪の意を見せつつも、“王者”としての余裕も垣間見せた。 今回の一戦、120分間で両軍選手に計10枚、リールのパウロ・フォンセカ監督とビラのウナイ・エメリ監督にそれぞれ1枚ずつ、計12枚のイエローカードが提示されるなど、やや荒れ気味に推移。 前半に遅延行為で1枚頂戴していたマルティネスは、PK戦でリールのキックをストップするたびに、背中からブーイングを浴びせるサポーターを向いて挑発的ポーズを取り、恒例の“ダンス”も。遂にこの日2枚目のイエローカードをもらってしまう。 ただ、これで退場とはならず。規則として試合中(〜延長120分間)のイエローカードはPK戦に持ち越されない、とされているのだ。 ヒーロー・マルティネスは試合後、イギリス『TNT Sport』のインタビューで「僕はキャリアを通じて地獄を味わった経験がある。だが同時に努力家で、今日のPK戦は僕の運命とも言えるんだ。監督は昨日のCLレアル・マドリーを観て、僕に『PK戦もあり得る』と言った…この戦い(PK戦)は僕が主役になる運命だ」と、PK戦に対する絶対の自信を語る。 同時に、イエロー2枚については「ルールがよくわからない(笑)」と笑いつつ、1枚目の警告を「主審が何をしたかったのかよくわからない。ボールボーイにボールを求めていたらカードが出た」と不満げ。PK戦での2枚目に肝を冷やしたことについては素直に認めた。 もはや“敵国”といってもよいフランス勢を相手に、またもPK戦で輝き、そしてあの時と同じように相手陣営を挑発したマルティネス。20代後半までアーセナルのベンチにいるか、レンタル移籍でたらい回しにされまくっていた31歳は、その反骨心から鋼のメンタルを培ったのだろうか。 2024.04.19 10:50 Fri

快くステップアップを後押し…リール指揮官がジャロのユベントス移籍を認める「イタリア語も完璧なナイスガイ」

リールのポルトガル代表DFチアゴ・ジャロ(23)がユベントス移籍へ。リールを率いるパウロ・フォンセカ監督が認めた。『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨秋ごろからインテルorユベントス行きが報じられてきたジャロ。ミランの下部組織で育ったセンターバックは、リールとの契約が今季までとなっており、当初は来夏インテルへのフリー移籍が有力、とされていた。 しかし、ユベントスは今冬中の獲得を目指してスポーツ・ディレクター(SD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏が尽力。年が明けてから「ユベントス行き最終段階」との情勢に変化し、「移籍金300万ユーロ(約4億7000万円)+アドオン+将来のリセール時に移籍金10%を譲渡」という内容でリール側と合意に達したとされる。 また、フリー移籍を軸にジャロ側と協議してきたインテルは、手元の戦力であるU-21ドイツ代表DFヤン・アウレル・ビセックが昨年末以降、着実に台頭しているためか、リールとのクラブ間交渉に移行したとの情報はない。 残すはユベントスとジャロ本人の合意だが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の取材に応じたフォンセカ監督は「彼ならユーベの最終ラインを向上させられる。リールで選手として、人として、大きく成長したナイスガイだよ。トリノ行きの準備ができている」と、移籍が近づいていることを認める。 また、ジャロは前十字じん帯断裂の大ケガにより、昨年4月以降公式戦のピッチに立っていないが、「ここ2週間チーム練習にも加わり、適切なペースで、適切な強度のセッションをこなしてきた。あと1〜2週間は起用できないとしても、復帰の準備はおおむね整ったと言える」と語った。 「ケガの前は本当によくやってくれていたし、我々リールは彼にどれほど助けられたことか。彼ほど俊足のセンターバックはなかなかいないよ? ミランにいたからイタリア語も完璧だしね」 かつてローマを率いた指揮官からイタリア語に関してお墨付きをもらい、そして何より、ステップアップに向けた協力姿勢と太鼓判をもらったジャロ。リールからユベントスへ、快く送り出されることとなりそうだ。 2024.01.15 21:21 Mon

リールの逸材CBヨロ、ビッグクラブ関心も今冬移籍は除外…

ビッグクラブが熱視線を注ぐリールのU-21フランス代表DFレニー・ヨロ(18)だが、今冬にリールを離れる可能性は限りなく低いようだ。フランス『レキップ』が報じている。 コートジボワールにもルーツを持つフランス生まれのヨロは、190cmの右利きのセンターバック。11歳でリールの下部組織に加入すると、すぐさま頭角を現して以降は常に飛び級で上のカテゴリーでプレー。昨年からリザーブチームを主戦場に活躍し、2022年5月のニース戦では16歳半年でのリーグ・アンデビューを飾った。 昨シーズンはパウロ・フォンセカ監督の下で着実に出場機会を増やすと、今シーズンはディフェンスラインの離脱者の影響などもあってここまで公式戦16試合に出場し3ゴールを記録。また、ティエリ・アンリ監督が就任したU-21フランス代表でもここに来て定期的にプレー機会を与えられており、来年の自国開催のパリ・オリンピックのメンバー入りにも絡んでいく勢いだ。 190cmと十分なサイズを誇るが、まだまだ線の細さが目立っており、現状ではフィジカル面に大きな伸びしろを残す。ただ、サイズを感じさせないスピードやアジリティ、長いリーチを武器に読みを利かせたボール奪取能力に優れており、守備時の細かい判断にも非凡さを持つ総合力の高い守備者。 さらに、後方からのビルドアップにこだわるポルトガル人指揮官の下、元々安定していた足元の技術、判断に磨きをかけており、将来的なレ・ブルー入りが有力視される逸材だ。 その18歳に対しては、以前からルイス・カンポス氏が高い評価を下しているパリ・サンジェルマンを始め、レアル・マドリー、バイエルン、プレミアリーグの複数クラブがすでに獲得の動きを見せているという。 だが、ヨロ本人とリールの間では今冬の移籍は除外されているとのことだ。ただ、来夏にクラブは4000万~5000万ユーロ(約65億1000万~81億4000万円)程度の移籍金での売却を考慮しているようだ。 2023.11.28 23:28 Tue

ブライトン、カイセド後釜と目されるリール逸材バレバ獲得を発表! デ・ゼルビ監督「クラブの未来…」

ブライトンは29日、リールからカメルーン人MFカルロス・バレバ(19)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は固定2700万ユーロ+アドオン300万ユーロの総額3000万ユーロ(約47億4000万円)。さらにリセール時の数%の支払いという条件となったようだ。 ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督は、「カルロスはとても良いプレーヤーだ。彼は非常に若いが、我々のスタイルに合ったプレーヤーだ。彼はクラブの未来となるだろう」と、チェルシーに移籍したエクアドル代表MFモイセス・カイセドの後継を担う逸材への期待を語っている。 バレバは母国カメルーンのクラブから2022年1月にリールへ加入。加入2年目となった昨シーズンのリーグ・アン開幕節のオセール戦でファーストチームデビューを飾ると、途中出場を中心に公式戦25試合に出場した。 迎えた今シーズンはプレシーズンの好アピールによってパウロ・フォンセカ監督の信頼を獲得し、開幕2試合で出場機会を得ていた。 179cmの左利きのMFは、守備的MFやセントラルMFを主戦場とするダイナミックなプレースタイル。正確な左足から繰り出される長短交えたパス、密集地帯でも相手のプレスをいなすターンの巧さや運ぶドリブルを特長とする。守備の局面では線の細さは否めないが、持ち味である機動力によってボールホルダーの懐に入って奪い切る力も有する。 <span class="paragraph-title">【写真】バレバのブライトン移籍が完了</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Welcome to the Albion, Carlos. <a href="https://t.co/GbTJOL4Uol">pic.twitter.com/GbTJOL4Uol</a></p>&mdash; Brighton &amp; Hove Albion (@OfficialBHAFC) <a href="https://twitter.com/OfficialBHAFC/status/1696608204191396112?ref_src=twsrc%5Etfw">August 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.08.30 06:15 Wed

ブライトンがカイセド後釜確保! リールの逸材MF獲得へ個人間&クラブ間で合意

ブライトンが、リールのカメルーン人MFカルロス・バレバ(19)の獲得を決定的なモノとしたようだ。 ブライトンは先日にエクアドル代表MFモイセス・カイセドを、イギリス史上最高額となる総額1億1500万ポンド(約212億円)で売却。クラブは移籍市場閉幕までにカイセドの後釜確保に動いており、リールの逸材MFをトップターゲットに定めていた。 すでに個人間合意にこぎ着けていた一方、先日に掲示した2000万ユーロ(約31億6000万円)のファーストオファーは拒否されていた。しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ブライトンは今回2度目のオファーを掲示。 3000万ユーロ(約47億4000万円)を売却条件に設定するリールに対して、固定額2700万ユーロ+アドオン300万ユーロ、さらにリセール時の数%の支払いという好条件のオファーを掲示し、クラブ間合意に至ったという。 また、メディカルチェックもすでに予約されており、少なくとも週明けに移籍が完了する見込みだ。 バレバは母国カメルーンのクラブから2022年1月にリールへ加入。加入2年目となった昨シーズンのリーグ・アン開幕節のオセール戦でファーストチームデビューを飾ると、途中出場を中心に公式戦25試合に出場した。 迎えた今シーズンはプレシーズンの好アピールによってパウロ・フォンセカ監督の信頼を獲得し、開幕2試合で出場機会を得ていた。 179cmの左利きのMFは、守備的MFやセントラルMFを主戦場とするダイナミックなプレースタイル。正確な左足から繰り出される長短交えたパス、密集地帯でも相手のプレスをいなすターンの巧さや運ぶドリブルを特長とする。守備の局面では線の細さは否めないが、持ち味である機動力によってボールホルダーの懐に入って奪い切る力も有する。 2023.08.27 07:00 Sun
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2005年7月1日 CFエストレラ 引退 -
2000年7月1日 ヴィトーリア CFエストレラ 完全移籍
1998年7月1日 マリティモ ヴィトーリア 完全移籍
1997年7月1日 ベレネンセス マリティモ 完全移籍
1996年7月1日 Leça ベレネンセス 完全移籍
1995年7月1日 Barreirense Leça 完全移籍
1991年7月1日 Barreirense 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2022年7月1日 リール 監督
2019年7月1日 2021年6月30日 ローマ 監督
2016年7月1日 2019年6月30日 シャフタール 監督
2015年7月1日 2016年6月30日 ブラガ 監督
2014年7月1日 2015年6月30日 パソス・フェレイラ 監督
2013年7月1日 2014年3月5日 ポルト 監督
2012年7月1日 2013年6月30日 パソス・フェレイラ 監督
2011年6月7日 2012年6月30日 Desportivo Aves 監督
2009年7月1日 2011年6月30日 Pinhalnovense 監督
2008年7月1日 2009年6月30日 Odivelas 監督
2007年7月1日 2008年6月30日 1º Dezembro 監督
2005年7月1日 2007年6月30日 E. Amadora U19 監督
今季の成績
リーグ・アン 31 15 10 6 0 0
UEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ 4 2 1 1 0 0
合計 35 17 11 7 0 0
出場試合
リーグ・アン
第1節 2023-08-11 vs ニース
1 - 1
第2節 2023-08-20 vs ナント
2 - 0
第3節 2023-08-27 vs ロリアン
4 - 1
第4節 2023-09-03 vs モンペリエ
1 - 0
第5節 2023-09-16 vs スタッド・レンヌ
2 - 2
第6節 2023-09-26 vs スタッド・ランス
1 - 2
第7節 2023-10-01 vs ル・アーヴル
0 - 2
第8節 2023-10-08 vs RCランス
1 - 1
第9節 2023-10-22 vs ブレスト
1 - 0
第10節 2023-10-29 vs モナコ
2 - 0
第11節 2023-11-04 vs マルセイユ
0 - 0
第12節 2023-11-12 vs トゥールーズ
1 - 1
第13節 2023-11-26 vs リヨン
0 - 2
第14節 2023-12-03 vs メス
2 - 0
第15節 2023-12-10 vs クレルモン
0 - 0
第16節 2023-12-17 vs パリ・サンジェルマン
1 - 1
第17節 2023-12-20 vs ストラスブール
2 - 1
第18節 2024-01-14 vs ロリアン
3 - 0
第19節 2024-01-28 vs モンペリエ
0 - 0
第20節 2024-02-04 vs クレルモン
4 - 0
第21節 2024-02-10 vs パリ・サンジェルマン
3 - 1
第22節 2024-02-17 vs ル・アーヴル
3 - 0
第23節 2024-02-25 vs トゥールーズ
3 - 1
第24節 2024-03-02 vs スタッド・ランス
0 - 1
第25節 2024-03-10 vs スタッド・レンヌ
2 - 2
第26節 2024-03-17 vs ブレスト
1 - 1
第27節 2024-03-29 vs RCランス
2 - 1
第28節 2024-04-05 vs マルセイユ
3 - 1
第30節 2024-04-21 vs ストラスブール
1 - 0
第29節 2024-04-24 vs モナコ
1 - 0
第31節 2024-04-28 vs メス
1 - 2
UEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ
ラウンド16・1stレグ 2024-03-07 vs シュトゥルム・グラーツ
0 - 3
ラウンド16・2ndレグ 2024-03-14 vs シュトゥルム・グラーツ
1 - 1
準々決勝1stレグ 2024-04-11 vs アストン・ビラ
2 - 1
準々決勝2ndレグ 2024-04-18 vs アストン・ビラ
2 - 1