ベスト8が決定! J2勢で唯一勝ち上がったのはFC東京を下した熊本、唯一PK戦までもつれたC大阪vs湘南は守護神躍動で湘南が勝ち上がり【天皇杯】
2023.08.02 22:05 Wed
2日、第103回天皇杯のラウンド16が全国各地で開催。ベスト8が決まった。
ここまでJ1チームを連続で撃破してきたJFLの高知ユナイテッドSCは川崎フロンターレを迎えての一戦に。圧倒的にポゼッションされる中、鋭いカウンターから何度も川崎Fのゴールに襲い掛かるがゴールを奪えない。
その状態が最後まで続くが、川崎Fは途中出場の佐々木旭がCKの流れから押し込み、1-0で川崎Fが勝利。高知の快進撃はベスト16で止まることとなった。
前回王者のヴァンフォーレ甲府は、J1首位のヴィッセル神戸と対戦。前半に宮崎純真のゴールで先制するも、後半に神戸が火力を上げると、武藤嘉紀、大迫勇也、ジェアン・パトリッキがゴールを決め、1-4で勝利。王者甲府はラウンド16で敗退となった。
J2首位のFC町田ゼルビアはホームにアルビレックス新潟を迎えての一戦。強度の高いサッカーを見せていく中、互いにフィニッシュ精度が低くゴールが生まれず。このまま延長戦に突入するかと思われたが、新潟は90分にドラマ。小見洋太がボックス内で混戦となったところ、こぼれ球を蹴り込み、GKの股間を抜けたシュートがネットを揺らして土壇場で先制。そのまま逃げ切り、新潟が勝利を収めた。
また、J2のロアッソ熊本は、J1のFC東京と対戦。開始4分に平川怜が古巣相手に先制ゴールを決めると、54分には松岡瑠夢が追加点。FC東京にゴールを許さず、0-2で勝利。J1以外で唯一ベスト8に進出した。また、柏レイソルは北海道コンサドーレ札幌に1-0で勝利し、こちらもベスト8進出を決めた。
なお、2試合が90分で決着つかず。栃木vs福岡は2-2で延長戦へ。延長前半は互いにゴールを奪えずも、延長後半に福岡がゴール。113分に金森健志のミドルシュートのこぼれ球をルキアンがしっかりと押し込み、福岡が逆転に成功。さらに117分には、右CKからのクロスを山岸祐也がボックス内で打点の高いヘッド。2-4で勝利を収めた。
また、セレッソ大阪vs湘南ベルマーレは湘南がPKで先制するも、C大阪が後半アディショナルタイムにPKを獲得し、レオ・セアラがしっかりと決めて土壇場で追いつくことに成功。延長戦はゴールが生まれずPK戦に突入すると、共に4人目まで成功。先攻の湘南は5人目のキッカーを務めた山田直輝のシュートをGKヤン・ハンビンが足でセーブ。C大阪は5人目の香川真司がタイミングを外して蹴るも、GKソン・ボムグンの正面で失敗となる。
サドンデスに入った中、湘南の6人目を務めた杉岡大暉が思い切り蹴り込むも、GKヤン・ハンビンが横っ飛びでセーブ。C大阪は6人目の北野颯太が蹴り込むもクロスバーに当ててしまう。7人目は湘南の松村晟怜が成功するも、C大阪の新井晴樹のシュートはGKソン・ボムグンが足でセーブ。湘南がPK戦を制し、4-5で湘南が勝利を収めベスト8入りを決めた。
なお、ベスト8以降の組み合わせ抽選会は、4日に行われる。
◆天皇杯ラウンド16結果
FC町田ゼルビア 0-1 アルビレックス新潟
90分:0-1 小見洋太(新潟)
名古屋グランパス 3-0 浦和レッズ
25分:1-0 マテウス・カストロ(名古屋)
75分:2-0 キャスパー・ユンカー(名古屋)
84分:3-0 和泉竜司(名古屋)
ヴァンフォーレ甲府 1-4 ヴィッセル神戸
20分:1-0 宮崎純真(甲府)
53分:1-1 オウンゴール(神戸)
60分:1-2 武藤嘉紀(神戸)
78分:1-3 大迫勇也(神戸)
86分:1-4 ジェアン・パトリッキ(神戸)
セレッソ大阪 1-1(4PK5) 湘南ベルマーレ
12分:0-1 大橋祐紀(湘南)
45+4分:1-1 レオ・セアラ(C大阪)
川崎フロンターレ 1-0 高知ユナイテッドSC
80分:1-0 佐々木旭(川崎F)
柏レイソル 1-0 北海道コンサドーレ札幌
22分:1-0 椎橋慧也(柏)
栃木SC 2-4(延長) アビスパ福岡
20分:0-1 佐藤凌我(福岡)
45+3分:1-1 根本凌(栃木)
51分:2-1 根本凌(栃木)
54分:2-2 ウェリントン(福岡)
113分:2-3 ルキアン(福岡)
117分:2-4 山岸祐也(福岡)
FC東京 0-2 ロアッソ熊本
4分:0-1 平川怜(熊本)
54分:0-2 松岡瑠夢(熊本)
ここまでJ1チームを連続で撃破してきたJFLの高知ユナイテッドSCは川崎フロンターレを迎えての一戦に。圧倒的にポゼッションされる中、鋭いカウンターから何度も川崎Fのゴールに襲い掛かるがゴールを奪えない。
その状態が最後まで続くが、川崎Fは途中出場の佐々木旭がCKの流れから押し込み、1-0で川崎Fが勝利。高知の快進撃はベスト16で止まることとなった。
J2首位のFC町田ゼルビアはホームにアルビレックス新潟を迎えての一戦。強度の高いサッカーを見せていく中、互いにフィニッシュ精度が低くゴールが生まれず。このまま延長戦に突入するかと思われたが、新潟は90分にドラマ。小見洋太がボックス内で混戦となったところ、こぼれ球を蹴り込み、GKの股間を抜けたシュートがネットを揺らして土壇場で先制。そのまま逃げ切り、新潟が勝利を収めた。
J1勢の対戦となった名古屋グランパスvs浦和レッズは、3-0で名古屋が勝利。サウジアラビアのアル・タアーウンへの移籍が決まったマテウス・カストロのラストマッチとなった中、そのマテウスが25分に先制ゴール。堅守の浦和から先制すると、後半にもキャスパー・ユンカーが古巣相手にゴールを決めると、和泉竜司も続き、3-0で快勝した。
また、J2のロアッソ熊本は、J1のFC東京と対戦。開始4分に平川怜が古巣相手に先制ゴールを決めると、54分には松岡瑠夢が追加点。FC東京にゴールを許さず、0-2で勝利。J1以外で唯一ベスト8に進出した。また、柏レイソルは北海道コンサドーレ札幌に1-0で勝利し、こちらもベスト8進出を決めた。
なお、2試合が90分で決着つかず。栃木vs福岡は2-2で延長戦へ。延長前半は互いにゴールを奪えずも、延長後半に福岡がゴール。113分に金森健志のミドルシュートのこぼれ球をルキアンがしっかりと押し込み、福岡が逆転に成功。さらに117分には、右CKからのクロスを山岸祐也がボックス内で打点の高いヘッド。2-4で勝利を収めた。
また、セレッソ大阪vs湘南ベルマーレは湘南がPKで先制するも、C大阪が後半アディショナルタイムにPKを獲得し、レオ・セアラがしっかりと決めて土壇場で追いつくことに成功。延長戦はゴールが生まれずPK戦に突入すると、共に4人目まで成功。先攻の湘南は5人目のキッカーを務めた山田直輝のシュートをGKヤン・ハンビンが足でセーブ。C大阪は5人目の香川真司がタイミングを外して蹴るも、GKソン・ボムグンの正面で失敗となる。
サドンデスに入った中、湘南の6人目を務めた杉岡大暉が思い切り蹴り込むも、GKヤン・ハンビンが横っ飛びでセーブ。C大阪は6人目の北野颯太が蹴り込むもクロスバーに当ててしまう。7人目は湘南の松村晟怜が成功するも、C大阪の新井晴樹のシュートはGKソン・ボムグンが足でセーブ。湘南がPK戦を制し、4-5で湘南が勝利を収めベスト8入りを決めた。
なお、ベスト8以降の組み合わせ抽選会は、4日に行われる。
◆天皇杯ラウンド16結果
FC町田ゼルビア 0-1 アルビレックス新潟
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2025.05.11 16:00 Sun
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
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アルビレックス新潟の選手のやりとりが話題となっている。 2017年に昇格から14年目で初のJ2降格を経験した新潟。2018年からJ2を戦い、今シーズンが5シーズン目となっている。 今シーズンは、24試合を終えて勝点48で2位に位置。首位の横浜FCとの勝ち点差はわずかに「1」であり、久々のJ1昇格が狙える位置にいる。 その新潟だが、チームを揺るがす噂が実しやかに囁かれていた。 ここまで7ゴールを決め、チームを牽引していたFW谷口海斗(26)の移籍。昨シーズンまでチームを率いた、アルベル・プッチ・オルトネダ監督が率いるFC東京が獲得に動いているとされていた。 クラブにとっては、谷口が移籍となればJ1昇格に向け大きな痛手に。ファン・サポーターも不安な日々を過ごしていた。 そんな中、2日に行われた第24節のザスパクサツ群馬戦で0-2と勝利した試合後、谷口がゴール裏のサポーターの前に登場。喋る姿の映像がSNSへ投稿され、「行きません!」と力強くコメント。移籍しない宣言に、ゴール裏のファンは沸いた。 新潟にとっては朗報と言えるこの谷口の宣言だったが、キャプテンである堀米悠斗から鋭い指摘が入った。 堀米は自身のツイッターで、谷口の宣言の動画を引用リツイートしながら「【訂正】行きません→行けません。オファー来てません。笑」とツイート。どうやら、オファーがそもそも来ていないため、行きたくても行けないということのようだ。 この投稿には谷口も反応し「日本語って難しいです。笑」とツイート。すると堀米は「きてないオファーで漢上げないでよ」といじり、谷口も「言葉が出てこなくて、噂だけなのでどちらの方々にも申し訳ないです」と、自身にまつわる移籍の噂を否定したかったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】FC東京への移籍噂をサポーターに向けて否定も、意外なオチが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">F <a href="https://t.co/ctsEvaK5gd">pic.twitter.com/ctsEvaK5gd</a></p>&(@aaa_001333) <a href="https://twitter.com/aaa_001333/status/1543211732490866688?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【訂正】行きません→行けません<br>オファー来てません。笑 <a href="https://t.co/rioBz9UaJ8">https://t.co/rioBz9UaJ8</a></p>— 堀米悠斗 (@gomesssuuu) <a href="https://twitter.com/gomesssuuu/status/1543217238840590338?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">日本語って難しいです。笑 <a href="https://t.co/Bp6K4kldXq">https://t.co/Bp6K4kldXq</a></p>— 谷口 海斗/Kaito Taniguchi (@kscrk) <a href="https://twitter.com/kscrk/status/1543226100045598720?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.07.04 12:40 Mon4
“ソニー仙台FC最後の指揮官” 新潟や大宮なども率いた鈴木淳氏が高校サッカーへ 山形明正高校サッカー部の監督に就任「選⼿の成⻑と勝利を追求」
ソニー仙台FCは6日、2024シーズンまで監督を務めた鈴木淳氏(63)の新天地を発表した。 昨季限りで日本フットボールリーグ(JFL)を退会、活動も終えたソニー。1968年誕生の由緒正しき名門実業団が歴史に幕を下ろした。 その“最後の指揮官”こそ、かつてモンテディオ山形にアルビレックス新潟、大宮アルディージャ、ジェフユナイテッド千葉も率いた鈴木淳氏。氏は地元宮城のソニーを3年間率い、2023シーズンはJFL4位に食い込んだ。 数多のJクラブを渡り歩いた名指導者は高校サッカーへ。山形県山形市「⼭形明正⾼等学校」のサッカー部監督に就任するとのことだ。 鈴木氏はソニー、⼭形明正⾼校の双方からコメントを発表。 ◆ソニー仙台FC 「ソニー仙台FCを応援、ご⽀援いただいている皆様へ」 「2022シーズンより3年間⼤変お世話になりました。また過去にも2度、ソニー仙台FCに携われたことに誇りを持っています」 「最終的には残念な形での皆さんとのお別れになりましたが、皆さんの応援があってこそソニー仙台FCの活動が継続できたと思っています。皆さんの声援は私の⼼にいつまで残ると思います。本当にありがとうございました」 「さて、私事になりますが、この度⼭形明正⾼等学校サッカー部の監督に就任いたします。全⼒で選⼿育成、チームの勝利を⽬指して指導にあたりたいと思います。引き続き暖かく⾒守っていただけるとありがたいです」 「また皆さんとお⽬にかかれることを楽しみにしています。⻑い間ありがとうございました」 ◆⼭形明正⾼校 「⼭形明正⾼等学校サッカー部を応援・ご⽀援いただいている皆様へ」 「この度、⼭形明正⾼等学校サッカー部の監督に就任いたしました鈴⽊淳です。 再び⼭形でのご縁をいただいた事に感謝いたします」 「⾼校⽣年代は、⼈としても選⼿としても⾮常に成⻑できる年代だと思っています。 この年代、そして可能性あるチームの指導に携わらせていただける事に喜びを感じています」 「選⼿の成⻑そしてチームの勝利を追求し、精⼀杯頑張りたいと思います。これまで同様に⼭形明正⾼等学校ならびにサッカー部の応援・ご⽀援をよろしくお願いいたします」 2025.02.06 15:22 Thu5
