ファティ決勝弾のバルサがクラシコに続き勝利!ミランは未勝利でアメリカツアー終了…【国際親善試合】

2023.08.02 14:25 Wed
Getty Images
現地時間1日、アメリカのアレジアント・スタジアムでミランvsバルセロナのフレンドリーマッチが行われ、1-0でバルセロナが勝利を収めた。
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プレシーズンツアーでは、ここまでレアル・マドリー、ユベントスと戦い未勝利のミラン。この試合はGKマイク・メニャンやDFテオ・エルナンデス、FWラファエル・レオンら主力を揃え、新戦力のMFルベン・ロフタス=チーク、MFタイアニ・ラインデルス、FWクリスチャン・プリシッチも先発となった。対するバルセロナは、7月29日に行われたレアル・マドリーとのフレンドリーマッチで3-0の完勝。その試合の影響もありMFフレンキー・デ・ヨングやFWロベルト・レヴァンドフスキ、新戦力のMFイルカイ・ギュンドアン、移籍噂のFWウスマーヌ・デンベレはベンチスタートになった一方で、MFペドリやDFロナルド・アラウホ、7月に12年ぶりのバルセロナ復帰が発表されたMFオリオル・ロメウらは先発している。
立ち上がりから激しいフィジカルコンタクトの応酬となった試合は、バルセロナが両ウィングのFWエズ・アブデ、MFハフィーニャの突破力を生かして徐々に優勢に。12分にはCKの流れからDFジュール・クンデがボックス内でシュートを放ったが、ポスト直撃となった。

中々ボールを前進させられなかったミランも、15分過ぎから徐々にペースを掴むと、18分にはロフタス=チークのスルーパスに抜け出したラインデルスがシュートを放つなど、新戦力が存在感を見せる。
その後は一進一退の攻防が続く中で、35分には攻めあがったDFマルコス・アロンソがミドルシュートを狙うも枠外に。一方のミランも43分にはスピードに乗ったレオンが左サイドを突破したが、シュートはGKイグナシオ・ペーニャに防がれた。

後半、メンバーを変えずに臨んだミランに対して、バルセロナはデ・ヨングやレヴァンドフスキ、FWアンス・ファティらを投入。すると55分、左サイドでボールを持ったファティが巧みな技術でボックス内にカットインすると、コントロールシュートをゴール右隅に突き刺し先制に成功した。

勢いに乗るバルセロナは、67分にもレヴァンドフスキのクロスにアラウホが頭で合わせ追加点を決めたかに見えたが、これはオフサイド判定に。その後も途中投入となったレヴァンドフスキ、アンス・ファティ、デ・ヨングを中心にミランゴールへと迫る。

防戦を強いられるミランは、73分に新戦力のFWルカ・ロメロら4選手を投入。直後には左サイドを突破したレオンから絶好のパスがボックス中央のラインデルスに送られたが、うまくミートできなかった。

絶好機を逃したミランに対して、バルセロナも相手ボックス内までボールを運びながら追加点は奪えず。後半アディショナルタイムにはミランがCKから同点弾を狙うも実らず、そのままタイムアップとなった。

この結果、ミランは未勝利のままアメリカツアーが終了。一方のバルセロナはマドリー戦に続く勝利を収めて、有意義な形でツアーを終えている。

ミラン 0-1 バルセロナ
【バルセロナ】
アンス・ファティ(55分)

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バルサ、カンプ・ノウへの帰還は延期…来年2月までは戻らず

バルセロナは20日、改修工事を行っているSpotifyカンプ・ノウの使用に関して延期することを発表した。 本拠地であるSpotifyカンプ・ノウは、老朽化に伴う全面改修工事中。日本からは日建設計が参画しており、2024-25シーズン中の完了が見込まれていた。 12月が来年1月にはカンプ・ノウの再使用が実現するとされていた中、バルセロナは延期を発表。今回の決定は、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズでの使用スタジアム変更を禁止する欧州サッカー連盟(UEFA)の規定と、2つの大きなスタジアムを同時に稼働させるだけの物流状の困難と追加費用の問題があったとした。 バルセロナは、エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを使用しているが、ラ・リーガの第21節のバレンシア戦(1月26日)、第22節のアラベス戦(2月2日)は引き続きエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを使用することが決定。また、1月29日に行われるCL第8節のアタランタ戦も同スタジアムで行われる。 2024.11.20 23:00 Wed

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