ミランDFテオの飼い犬が近隣住人の飼い犬を嚙み殺す事件発生…被害者は法的措置の意向
2022.02.22 06:30 Tue
ミランに所属するフランス代表DFテオ・エルナンデスが、自身の飼い犬を巡る事件で訴えられたようだ。イタリア『La Provincia di Como』が報じている。
同紙によると、今月18日午後にテオが自宅で飼っているピットブルテリアが近所に住む74歳の女性が飼い犬を噛み殺し、犬を助けようとした女性に対しても噛みつき負傷させたという。
被害女性によると、テオの自宅で放し飼いとなっていたピットブルは、車を入れるためのゲートが開いた際に家を飛び出してきたという。そして、女性と殺された犬の元へ一目散に向かってきて、女性は愛犬を守るために頭上に持ち上げたものの、ピットブルに飛びかかられたことで一度手を放してしまった。
その後、駐車中だった自分たちの車の中に愛犬を投げ込んだものの、執拗に狙いを定めていたピットブルに引きずり出されて噛み殺されるという最悪の結果となってしまった。
なお、被害女性の姪によると、女性はケガの程度はそれほど酷くないものの、愛犬を失ったショックから入院しているという。そして、世界的に危険な犬種として知られるピットブルの管理を怠ったテオに対して、法的手続きを取る意向を示している。
同紙によると、今月18日午後にテオが自宅で飼っているピットブルテリアが近所に住む74歳の女性が飼い犬を噛み殺し、犬を助けようとした女性に対しても噛みつき負傷させたという。
被害女性によると、テオの自宅で放し飼いとなっていたピットブルは、車を入れるためのゲートが開いた際に家を飛び出してきたという。そして、女性と殺された犬の元へ一目散に向かってきて、女性は愛犬を守るために頭上に持ち上げたものの、ピットブルに飛びかかられたことで一度手を放してしまった。
なお、被害女性の姪によると、女性はケガの程度はそれほど酷くないものの、愛犬を失ったショックから入院しているという。そして、世界的に危険な犬種として知られるピットブルの管理を怠ったテオに対して、法的手続きを取る意向を示している。
また、地元警察も今回の事件をすでに捜査している。
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