ジローナに痛手…セルタ戦で負傷のブリント&オリオル・ロメウがCLフェイエノールト戦を欠場か
2024.09.30 07:30 Mon
ジローナのオランダ代表DFデイリー・ブリントとスペイン人MFオリオル・ロメウが負傷したようだ。
両者は29日にラ・リーガ第8節のセルタ戦に先発出場したが、ロメウは14分に右足を負傷しドニー・ファン・デ・ベークと交代。ブリントも54分に足を負傷しダビド・ロペスと交代していた。
スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、ロメウの負傷箇所は右太もものハムストリングで、ブリントの負傷箇所はふくらはぎとのこと。ケガの状態などは現時点で不明だが、10月2日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズのフェイエノールト戦は欠場することが濃厚とのことだ。
今夏にバルセロナからレンタル復帰した中盤の要であるロメウと、頼れるディフェンスリーダーとして存在感を示すブリントの離脱は痛手となりそうだ。
両者は29日にラ・リーガ第8節のセルタ戦に先発出場したが、ロメウは14分に右足を負傷しドニー・ファン・デ・ベークと交代。ブリントも54分に足を負傷しダビド・ロペスと交代していた。
スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、ロメウの負傷箇所は右太もものハムストリングで、ブリントの負傷箇所はふくらはぎとのこと。ケガの状態などは現時点で不明だが、10月2日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズのフェイエノールト戦は欠場することが濃厚とのことだ。
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“左SBファン・デ・フェン”にオランダ各紙軒並み最高評価「僕は元々こっちだからね」
オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェン(23)が、左サイドバック起用について好感触を語った。オランダ『Voetbal International』が伝える。 今季ヴォルフスブルクからプレミアリーグはトッテナムへ加入。すぐさま持ち前のアスリート能力、技術力を見せつけ、トップクラブの主軸センターバックとなったファン・デ・フェン。 それは結果的に、ヴィルヒル・ファン・ダイクやマタイス・デ・リフトなど、ただでさえ世界有数の選手層を誇るオランダ代表センターバック陣をさらにパワーアップさせることに。 しかし、その一方で左サイドバックは手薄。フランス同様、人材大国なだけに有望な選手は多いが、ナタン・アケやデイリー・ブリントなど中堅〜ベテランが占め、ユーロ2024に向けては22歳イアン・マートセンが落選だ。 そんななか、どうやらロナルド・クーマン監督は、分厚いセンターバック陣を考慮してか、今大会を境にファン・デ・フェンの本格コンバートを想定している模様。選手本人が今季終盤戦のトッテナムで起用された左サイドバックだ。 6日の国際親善試合・カナダ代表戦で左サイドバックとしてフル出場したファン・デ・フェンは、オランダ各紙から軒並み最高評価を与えられ、指揮官からは「私は要らぬ心配をしていた。十二分に満足だ」と褒めちぎられた。 試合後の本人も好感触。 「僕は元々左サイドバックだからね。ずっと昔のことで、プロレベルと比べちゃいけない世界だけど。今や僕のメインポジションじゃないけど、スパーズで何試合かやってみたし、今日も上手くいった」 「監督とはまだ話してない。まあでも、僕のところからラインを上げることができてたし、それこそ求められたことだった。僕は相手に自由を与えなかったよ」 「今後も左サイドバックで? いやいや、どちらのポジションでも集中力が必要だし、あんまり考えたくないな。オランダ代表ならクーマンが望む場所でプレーする。僕がどちらにも対応できるだろ?」 ミッキー・ファン・デ・フェン23歳。 センターバックも左サイドバックも高水準でこなす世界有数のディフェンダーとなる未来は、そう遠くないだろう。 2024.06.07 17:55 Fri5
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元オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークが新天地で心身ともに充実してきたようだ。オランダ『Voetbal International』が伝える。 CLのベスト4進出など、アヤックスで近年最高の時期を彩ったのち、マンチェスター・ユナイテッドへ羽ばたいたファン・デ・ベーク。 ところが、ブルーノ・フェルナンデスとポジションが被った結果、待てど暮らせどプレータイムが増えず。エバートンへのレンタル放出を皮切りに、2度の大きなケガにも苦しんだ。 主力だったオランダ代表から完全フェードアウトし、今夏とうとうマンチェスターにお別れ。CL初出場のジローナが新天地となった。 開幕当初は途中出場が続き、まだコンディションが万全ではなかった様子だったが、9月29日のラ・リーガ第8節・セルタ戦で先発出場し、加入後最長となる76分間プレー。 2日にCLフェイエノールト戦を控え、ファン・デ・ベークは「オランダのクラブと対戦するのは久しぶりだよ!」と喜びつつ、セルタ戦を振り返って、コンディションに言及した。 「あんなに長くプレーしたのは久しぶりだったね(笑) ここ4年くらいで70分とか90分はほとんどない(※)。これを大きなこととせず、単なる一歩にしないといけないね」 (※)公式戦で70分以上のプレーは、ユナイテッドからエバートンへレンタル移籍していた2022年3月13日のウルブス戦以来。今のところ、フル出場もこの一戦が最後となっている 「僕はいかなる過去でもあまり振り返らない。先を視るほうが好きだし、そのほうが気分も高揚する。最近はますます元気になってる感じかな。良いステップだし、もうコンディションに不足もない。重要なのは、今日のコンディションをキープし続けることだね」 「いまの僕は順調だよ」 2024.10.02 16:40 Wed2
クラブ史上初のCL見据え…ジローナが南米屈指の若手タレント獲得へ交渉開始 ウルグアイ代表の20歳ルチョ
ジローナが南米ウルグアイから若きタレントの獲得を目指しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 開幕前に誰も想像できなかった大躍進。序盤戦から4位以上をキープし、とうとうチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したジローナ。来季はクラブ史上初の欧州カップ戦だ。 どうやらCLでも競争力を誇示する想いは小さくないようで、南米ウルグアイの若きタレントを新戦力に加えるべく交渉スタート。ウルグアイ1部・リベルプールのウルグアイ代表FWルチアーノ・ロドリゲス(20)だ。 “ルチョ”・ロドリゲスは右利きのウインガーで、世代別ウルグアイ代表ではエース格。クラブでもガッチリ右ウイングの主力を担うなか、3月にA代表デビューを飾っている。 欧州のスカウト陣がルチョに注目し始めたのは、昨年のU-20W杯。ルチョはラウンド16の1発レッドで準々決勝・準決勝に出られずも、決勝のイタリア戦で決勝ゴールを記録…ウルグアイを優勝へと導いた。 そんな南米産のビッグタレントを、あくまで中堅どころのジローナが狙う…クラブ関係者は『Relevo』の取材で「簡単じゃないのは承知済み」と明言も、すでに交渉がスタート。ビッグクラブが獲得へ本腰を入れ始める前に、協議をまとめ上げる算段だそうだ。 シティ・フットボール・グループ(CFG)を構成するジローナとあって、ルチョ視点でみれば、ジローナを経てマンチェスター・シティへのステップアップも。また、何といっても「CL出場」が大きなアドバンテージとなる。 今のところ、ジローナの競合はアルゼンチン1部リーベル・プレート。クラブ間交渉では1500万ユーロ(約25億円)を要求されているといい、CL収益も見据えるジローナがこの額をどう捉えるかがポイントとなっている。 2024.05.08 13:25 Wed3
ジローナやセビージャを指揮したマチン氏がアポロン指揮官に就任
キプロスのアポロン・リマソルは27日、スペイン人指揮官のパブロ・マチン氏(48)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は2025年6月までとなっている。 アポロンは16試合を消化した国内リーグ戦で7勝4分け5敗の7位に位置。首位アポエルとは13ポイント差を付けられている。 2016-17シーズンにジローナを創立史上初のプリメーラ昇格に導いたマチン氏は、翌シーズンを10位で終え、1部残留にも導いていた。 ただ、その後就任したセビージャやエスパニョール、アラベスではシーズン途中に解任され、結果を出せずにいた。 2023.12.27 23:40 Wed4
衰え知らずの34歳ブリント、オランダ代表歴代5位の通算「105」キャップ到達へ…偉大な父と比較された時代は遠い過去
オランダ代表DFデイリー・ブリント(34)は、同国のサッカー史に残る偉大な選手だ。 オランダサッカー界の重鎮、ダニー・ブリント氏を父に持つデイリー・ブリント。父も長く在籍したアヤックスからキャリアを歩み始めたサラブレッドは、ことあるごとに父と比較される若手時代を過ごしたが、24歳で見事、マンチェスター・ユナイテッドへのステップアップを果たす。 以後、復帰したアヤックスで2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)4強進出に貢献、浦和レッズ行きも噂されたなかで昨季途中にバイエルンへ。訳あってほとんど出番なく半年で退団したが、今季加入のスペイン1部ジローナでは全世界が驚く大躍進を支えている。 そんなブリントはオランダ代表通算104キャップ(現役最多)。現時点で歴代6位の記録であり、今回の代表ウィークで1試合でも出場すれば、“偉大なるリーダー”ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏が持つ「105」キャップと並ぶことになる。 センターバックや左サイドバック、ボランチなど、あらゆるポジションをこなすマルチロールとして名高いブリントだが、現在のオランダ代表ではベテランながらも[3-5-2]の左ウイングバックを主戦場に。走力は間違いなく衰えているだろうが、それを感じさせない頭脳の持ち主だ。 父ダニー氏は1980〜90年代にかけて通算42キャップ。とうの昔に父のキャップ数を追い抜き、34歳となってもなお第一線で活躍するブリントは、オランダのサッカー史に名を残す偉大な選手なのだ。 ◆オランダ代表出場記録「キャップ数」 1位 ヴェスレイ・スナイデル「134」 2位 エドウィン・ファン・デル・サール「130」 3位 フランク・デ・フール「112」 4位 ラファエル・ファン・デル・ファールト「109」 5位 ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト「105」 6位 ディルク・カイト「104」 6位 デイリー・ブリント「104」 8位 ロビン・ファン・ペルシー氏「102」 9位 フィリップ・コクー「100」 10位 アリエン・ロッベン「96」 2024.03.21 16:00 Thu5