J1京都が11人目のPKでJ3富山にジャイキリ許す…前回王者・甲府が勝利でACL覇者・浦和は関西大に辛勝 大分ダービーではヴェルスパが下剋上!【天皇杯】
2023.06.07 22:10 Wed
第103回天皇杯第2回戦の29試合が7日に各地で行われた。
昨季のJ1王者、今季も明治安田生命J1リーグで2位に付ける横浜F・マリノスは、都並敏史監督率いる日本フットボールリーグ(JFL)のブリオベッカ浦安とニッパツ三ツ沢球技場と対戦し、勝利を収めた。
[5-4-1]でブロックを敷く浦安の前に攻めあぐねる時間が続いた横浜FMだが、26分に上島拓巳の対角のフィードに反応した井上健太がGKとの一対一を迎え、冷静にこれを制して試合を動かす。39分にはオフサイドとなったが、水沼宏太の左ボレーがクロスバーを叩くなど、徐々にボックス内でのプレーが増え、リードを奪って前半を終えた。
折り返しての67分には途中出場が絡み、村上悠緋のクロスから植中朝日がネットを揺らすも、吉尾海夏の縦パスを受けた村上のタイミングがオフサイド。徐々にゴールに近づく横浜FMは、78分に吉尾の左CKからエドゥアルドが決めてようやくリードを広げると、終盤の直接FKや窮地をGKオビ・パウエル・オビンナの好守でしのぎ、完封勝ちで次のステージへ駒を進めた。
また、昨年はJ1勢を次々と撃破し、クラブ史上初の優勝を成し遂げた前回王者のヴァンフォーレ甲府は、トランスコスモススタジアム長崎でV・ファーレン長崎とのJ2対決に臨み、7分に得たオウンゴールでの1点により、1-0で勝利を収めている。
さらに、J2で2位の大分トリニータもヴェルスパ大分との“大分ダービー”で0-1と敗戦。清水エスパルスも延長戦の末、FC岐阜に黒星を喫した。
G大阪と同じくJ1で苦しむ柏レイソルだが、真家英嵩のハットトリックなどで、山梨県代表の山梨学院大学PEGASUSに7-1と圧勝。湘南ベルマーレも鈴木章斗が前半だけでハットトリックを達成し、6-1で北海道代表のBTOP北海道を下している。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制した浦和レッズは、たびたび天皇杯で下剋上を見せる関西大学と激闘。延長戦の末に伊藤敦樹のゴールで辛くも難敵を退けた。
その他の結果は以下の通り。
◆天皇杯2回戦
▽6月7日
横浜F・マリノス 2-0 ブリオベッカ浦安(千葉県代表)
ツエーゲン金沢 2-3 FC町田ゼルビア
京都サンガF.C. 2-2(PK9-10) カターレ富山(富山県代表)
アルビレックス新潟 1-0 レイラック滋賀(滋賀県代表)
名古屋グランパス 3-2 ヴィアティン三重(三重県代表)
ベガルタ仙台 1-0 藤枝MYFC
浦和レッズ 1-0 関西大学(大阪府代表)
モンテディオ山形 1-0 ソニー仙台FC(宮城県代表)
鹿島アントラーズ 3-0 Honda FC(アマチュアシード)
V・ファーレン長崎 0-1 ヴァンフォーレ甲府
ジュビロ磐田 2-0 カマタマーレ讃岐(香川県代表)
セレッソ大阪 5-0 Cento Cuore HARIMA(兵庫県代表)
ジェフユナイテッド千葉 0-1 大宮アルディージャ
湘南ベルマーレ 6-1 BTOP北海道(北海道代表)
ファジアーノ岡山 2-1 ギラヴァンツ北九州(福岡県代表)
川崎フロンターレ 3-1 栃木シティFC(栃木県代表)
水戸ホーリーホック 1-0 レノファ山口FC
ガンバ大阪 1-2 高知ユナイテッドSC(高知県代表)
柏レイソル 7-1 山梨学院大学PEGASUS(山梨県代表)
徳島ヴォルティス 2-1 いわきFC
北海道コンサドーレ札幌 3-0 SC相模原(神奈川県代表)
大分トリニータ 0-1 ヴェルスパ大分(大分県代表)
サンフレッチェ広島 5-0 FC徳島(徳島県代表)
ブラウブリッツ秋田 1-2 栃木SC
アビスパ福岡 2-0 FC今治(愛媛県代表)
清水エスパルス 1-2 FC岐阜(岐阜県代表)
FC東京 3-1 福島ユナイテッドFC(福島県代表)
東京ヴェルディ 2-1 ザスパクサツ群馬
サガン鳥栖 5-1 テゲバジャーロ宮崎(宮崎県代表)
▽6月14日
【35】ヴィッセル神戸 vs AC長野パルセイロ(長野県代表)
▽6月21日
【44】横浜FC vs いわてグルージャ盛岡(岩手県代表)
【56】ロアッソ熊本 vs FC琉球(沖縄県代表)
昨季のJ1王者、今季も明治安田生命J1リーグで2位に付ける横浜F・マリノスは、都並敏史監督率いる日本フットボールリーグ(JFL)のブリオベッカ浦安とニッパツ三ツ沢球技場と対戦し、勝利を収めた。
[5-4-1]でブロックを敷く浦安の前に攻めあぐねる時間が続いた横浜FMだが、26分に上島拓巳の対角のフィードに反応した井上健太がGKとの一対一を迎え、冷静にこれを制して試合を動かす。39分にはオフサイドとなったが、水沼宏太の左ボレーがクロスバーを叩くなど、徐々にボックス内でのプレーが増え、リードを奪って前半を終えた。
また、昨年はJ1勢を次々と撃破し、クラブ史上初の優勝を成し遂げた前回王者のヴァンフォーレ甲府は、トランスコスモススタジアム長崎でV・ファーレン長崎とのJ2対決に臨み、7分に得たオウンゴールでの1点により、1-0で勝利を収めている。
J1では下位に沈むガンバ大阪は高知ユナイテッドの策にはまり、1-2で敗戦。ジャイアントキリングを許した。また、J3首位のカターレ富山と対戦した京都サンガF.C.も、ビハインドの90+1分にパトリックの劇的同点弾で追い付いたものの、11人目まで突入したPK戦の末に敗れた。
さらに、J2で2位の大分トリニータもヴェルスパ大分との“大分ダービー”で0-1と敗戦。清水エスパルスも延長戦の末、FC岐阜に黒星を喫した。
G大阪と同じくJ1で苦しむ柏レイソルだが、真家英嵩のハットトリックなどで、山梨県代表の山梨学院大学PEGASUSに7-1と圧勝。湘南ベルマーレも鈴木章斗が前半だけでハットトリックを達成し、6-1で北海道代表のBTOP北海道を下している。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制した浦和レッズは、たびたび天皇杯で下剋上を見せる関西大学と激闘。延長戦の末に伊藤敦樹のゴールで辛くも難敵を退けた。
その他の結果は以下の通り。
◆天皇杯2回戦
▽6月7日
横浜F・マリノス 2-0 ブリオベッカ浦安(千葉県代表)
ツエーゲン金沢 2-3 FC町田ゼルビア
京都サンガF.C. 2-2(PK9-10) カターレ富山(富山県代表)
アルビレックス新潟 1-0 レイラック滋賀(滋賀県代表)
名古屋グランパス 3-2 ヴィアティン三重(三重県代表)
ベガルタ仙台 1-0 藤枝MYFC
浦和レッズ 1-0 関西大学(大阪府代表)
モンテディオ山形 1-0 ソニー仙台FC(宮城県代表)
鹿島アントラーズ 3-0 Honda FC(アマチュアシード)
V・ファーレン長崎 0-1 ヴァンフォーレ甲府
ジュビロ磐田 2-0 カマタマーレ讃岐(香川県代表)
セレッソ大阪 5-0 Cento Cuore HARIMA(兵庫県代表)
ジェフユナイテッド千葉 0-1 大宮アルディージャ
湘南ベルマーレ 6-1 BTOP北海道(北海道代表)
ファジアーノ岡山 2-1 ギラヴァンツ北九州(福岡県代表)
川崎フロンターレ 3-1 栃木シティFC(栃木県代表)
水戸ホーリーホック 1-0 レノファ山口FC
ガンバ大阪 1-2 高知ユナイテッドSC(高知県代表)
柏レイソル 7-1 山梨学院大学PEGASUS(山梨県代表)
徳島ヴォルティス 2-1 いわきFC
北海道コンサドーレ札幌 3-0 SC相模原(神奈川県代表)
大分トリニータ 0-1 ヴェルスパ大分(大分県代表)
サンフレッチェ広島 5-0 FC徳島(徳島県代表)
ブラウブリッツ秋田 1-2 栃木SC
アビスパ福岡 2-0 FC今治(愛媛県代表)
清水エスパルス 1-2 FC岐阜(岐阜県代表)
FC東京 3-1 福島ユナイテッドFC(福島県代表)
東京ヴェルディ 2-1 ザスパクサツ群馬
サガン鳥栖 5-1 テゲバジャーロ宮崎(宮崎県代表)
▽6月14日
【35】ヴィッセル神戸 vs AC長野パルセイロ(長野県代表)
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横浜FMにACL準優勝の面影ゼロ 光州FCに7失点惨敗、初戦で繰り返された“韓国勢の外国籍アタッカー”に対する対応力欠如【ACLE2024-25】
横浜F・マリノスは17日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2024-25のリーグステージ第1節を戦い、アウェイで光州FC(韓国)に3-7と惨敗だ。 従来のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)は再編され、2024-25からAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)、AFCチャレンジリーグ(ACGL)へ。 言うなれば、欧州におけるチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)。 西地区・東地区の概念が残った一方、グループステージは全8試合の「リーグステージ」となってホーム&アウェイ方式がなくなり、横浜FMの第1節は、敵地韓国での光州戦となった。 開始2分、横浜FMが一度もボールキープしていないなかで光州に先制点。右からカットインしたアルバニア代表FWジャシル・アサニの左足シュートに対し、横浜FMは21歳GK寺門陸が処理しきれず。手を弾いてネットへ吸い込まれた。 実質的な“第4GK起用”がいきなり裏目に出た横浜FMは9分、中央を綺麗にテンポ良く崩した流れからエウベルが内幕きのクロス。植中朝日がヘディングシュートも枠上へ外れる。 15分に光州がシュート2本目で追加点。 速攻からチェ・ギョンロクが右サイドのフリースペースを独走し、クロスにファーでオ・フソンが頭から飛び込んだ。大幅にメンバーを落とした横浜FMは難なくサイドを切り裂かれ、GK寺門もシュートに反応しきれていない。 横浜FMはピッチコンディションも相まって普段よりボール回しに苦心するなか、最終ラインから出た高精度のロングフィードで追撃弾。 34分、上島拓巳が対角のエウベルを狙い、一度は跳ね返されるも植中がルーズボールの競り合いに勝利。こぼれに反応したエウベルが迷わず右足を振り抜き、強烈な一撃はファーポストを弾いてネットへ吸い込まれた。 1点を返した横浜FMだが、主力を並べる光州にフィジカル・スピードで劣り、左サイドバックの加藤聖はアサニをほぼ止められず。追撃弾直後にもバイタルエリアであっさり突破を許し、吹っ切れたGK寺門の好反応に救われている。 結局、加藤聖はハーフタイムに松原健と交代。松原が本職の右に入り、加藤蓮が左へ。これをひとつのテコ入れとする形で後半に突入する。 54分、渡辺皓太が相手のビルドアップに全速力で寄せてインターセプト、ショートカウンターの起点を作るが、主審の笛が鳴ってファウル。 直後の55分、光州のアサニが先制点同様カットインすると、横浜FMは誰も距離感を詰めず。結局アサニに左足を振り抜かれ、吹っ切れたGK寺門も届かないファーのサイドネットへ完璧なショットを突き刺されてしまう。 それでも59分、横浜FMは速攻から植中が前線での奮闘でボールを収め、ややラッキーな形、意図せずして、左を駆け上がったエウベルの足元にボールが渡る。エウベルが再び右足を振り抜き、またしても1点差とする。 ところが68分、拙速な守備の連続から決定的なピンチが2つ続き、最後は途中出場したばかりの元ジョージア代表FWベカ・ミケルタゼにフリーでボレーを打たせて4失点目。 続けて72分、光州の途中出場組2人、イ・ホイギュンとガブリエウ・ティグロだけで完結させられる形で5失点目。速攻からイ・ホイギュンに運ばれ、ガブリエウを一度経由し、最後はイ・ホイギュンが左足シュートを突き刺した。 74分、今度は光州が横浜FMにとっての左サイドを難なく崩し、クロスにGK寺門は真上へパンチング。詰め込んできた重戦車タイプのガブリエウを松原では対処できず、猪突猛進のヘディングシュートを流し込まれた。 78分、今度は1分前に途中出場したばかりのエドゥアルドが、ガブリエウを倒したことによる決定機阻止で1発レッドカード。 ほぼ1年前、昨季ACL初戦の仁川ユナイテッドFC戦(2●4)でも顕著だった「韓国Kリーグ勢の外国籍アタッカーに対応できない守備陣」が繰り返された横浜FMだ。 数的不利となった横浜FMは85分、西村拓真の目が覚めるようなスーパーボレーが決まってスコアが3-6に。直近のJ1リーグで苦い1発レッドを喰らった西村の気概を感じるも、チームの救いにはならず。 90+1分、光州のアサニにハットトリックとなるチップショットを許し、とうとう7失点。アル・アイン相手の5失点に続く、大会を跨いだ見るも無残な惨敗だ。 光州FC 7-3 横浜F・マリノス 【光州】 ジャシル・アサニ(前2、後10、後46) オ・フソン(前15) ベカ・ミケルタゼ(後23) イ・ホイギュン(後27) ガブリエウ・ティグロ(後29) 【横浜FM】 エウベル(前34、後14) 西村拓真(後40) 2024.09.17 21:02 Tue2
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9日、明治安田J1リーグ第36節のサガン鳥栖vs横浜F・マリノスが駅前不動産スタジアムで行われ、1-2で横浜FMが勝利を収めた。 前節は新体制での初勝利を収めた鳥栖。すでに降格が決定している中、ホームゲームでの連勝を飾り来季に繋がる戦いを見せたいところ。スタメンはFC町田ゼルビアと同じ11名を並べた。 対する横浜FMは、7戦未勝利と苦しい状況。4連敗の後、2試合連続でのゴールレスドローという状況の中、ミッドウィークのAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ではホームでブリーラム・ユナイテッド相手に5-0と圧勝を収めた。 浦和戦からは5名を変更し、負傷した加藤蓮や上島拓巳、エドゥアルド、加藤聖、井上健太が外れ、畠中槙之輔、渡邊泰基、永戸勝也、山根陸、エウベルが入った。 試合は前節の勝利の勢いを持って戦う鳥栖がアグレッシブさを全面に出してプレーしていくことに。横浜FMはうまく組み立てられないものの、ボールを繋いでチャンスを窺っていく展開となる。 一進一退の攻防が続く中、26分にスコアを動かしたのは鳥栖。ボックス手前右でパスを受けた原田亘が反転して左足シュート。強烈な一撃がネットに突き刺さり、鳥栖が先制した。 押し込んでいる時間帯に先制した鳥栖。横浜FMも残留争い中ということもあり勝利したいなか、盛り返していく。34分にはボックス左で得たFKからヤン・マテウスがクロス。ボックス内でアンデルソン・ロペスがヘッドで合わせるが、枠に飛ばない。 それでも前半アディショナルタイム2分、小池龍太のスルーパスを受けた西村拓真がGK朴一圭との一対一を冷静に決めて横浜FMが前半終了間際に追いつきハーフタイムに入る。 後半に入っても互いに攻め込む中、鳥栖がペースを握ることに。61分には途中出場の堺屋佳介がボックス内から左足シュートも、GK飯倉大樹がしっかりとキャッチする。 横浜FMは攻め込んでいくものの、なかなか決定機を作れず。それでも70分、縦パスをアンデルソン・ロペスが落とすと、パスは繋がらないもののこぼれ球を拾った永戸がボックス手前からミドルシュートで狙うが、わずかに右に外れる。 鳥栖は72分、クロスが流れたボールをボックス右で受けた木村誠二がクロスと見せかけてゴールを狙うが、わずかに枠に飛ばない。 ゴールが欲しい横浜FMは終盤にかけて前線に圧力をかけていく。左サイドに入った井上健太の仕掛けを中心に、アンデルソン・ロペスや西村が積極的にシュートを狙っていくが、ゴールは遠い。 それでも80分、ついに横浜FMがゴールをこじ開けることに成功する。ボックス左を崩すと、途中出場の天野純のクロスをボックス中央でアンデルソン・ロペスがダイレクトボレー。横浜FMが逆転し、アンデルソン・ロペスは20点目を決めた。 逆転を許してしまった鳥栖は同点を目指して攻め込むと、アディショナルタイム2分には途中出場の寺山翼がジャジャ・シルバからの横パスを受けて右足シュートも、わずかに枠を捉えられない。 結局その後はゴールが生まれず、横浜FMはリーグ戦で7試合ぶりに勝利。鳥栖はホームでの連勝を目指すも逆転負けを喫し、今季3度目の連勝はならなかった。 サガン鳥栖 1-2 横浜F・マリノス 【鳥栖】 原田亘(前26) 【横浜FM】 西村拓真(前47) アンデルソン・ロペス(後) 2024.11.09 16:00 Sat4
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好調同士の神奈川ダービーは横浜FMが後半ATの逆転弾で公式戦5連勝! 湘南は2度追いつかれて6試合ぶり敗戦【明治安田J1第37節】
30日、明治安田J1リーグ第37節の湘南ベルマーレvs横浜F・マリノスがレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイの横浜FMが2-3で勝利した。 すでにJ1残留を決めている15位湘南。終盤に入って勝ち点を伸ばし、直近5試合無敗。1-1のドローに終わり、連勝が4で止まった前節の北海道コンサドーレ札幌戦からは3人変え、根本凌、池田昌生、鈴木淳之介が先発した。 対する9位横浜FMも直近2連勝、5試合負けなしと好調。AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)を含めると4連勝で神奈川ダービーに臨んだ。ACLEの浦項スティーラーズ戦から中2日の今節は、大幅にメンバーを入れ替えたなか、最前線はアンデルソン・ロペス、宮市亮、井上健太の3トップとなった。 立ち上がりは湘南が攻勢も、5分には横浜FMに決定機。天野純のフィードから左サイドの宮市が折り返し。井上がゴール前フリーで走り込んだが、シュートはGK上福元直人のビッグセーブに阻まれる。 ペースを握り始めた横浜FMだが、湘南も速攻から前へ。すると27分、小野瀬康介の左CKからニアで大岩一貴がフリック。鈴木章斗が左足で押し込み、湘南が先制した。 鈴木章斗の今シーズン10点目でリードを得た湘南。35分にはボックス手前正面で得たFKから鈴木章斗が直接狙うが、これはバーを越える。 前半のうちに追いつきたい横浜FMも、宮市、加藤聖と左サイドから繋ぎ、天野が左足でフィニッシュ。ゴール左隅に飛んだが、GK上福元が抑えた。 続いて右サイドの井上の折り返しから植中朝日のワンタッチシュートがあった横浜FMだが、これも決めきれず。41分の宮市のダイビングヘッドは叩きつけたボールが枠の上に飛んだ。 両チーム交代なしで後半を迎えると、押し込む横浜FMが53分に反撃。畠中槙之輔が右サイドへロングボールを供給し、受けた井上がグラウンダーのクロス。アンデルソン・ロペスが左足アウトサイドで合わせ、GK上福元の手を弾いてゴールに吸い込まれた。 得点ランキング首位を走るエースの24ゴール目で追いついた横浜FM。57分には宮市に代えてヤン・マテウスを投入。流れを変えたい湘南も続き、福田翔生と平岡大陽をピッチに送り込む。 すると福田が67分に早速仕事。GK上福元のロングボールを最前線で収め、最終ライン裏へ。GKポープ・ウィリアムの位置を見てループを選択し、湘南が再び勝ち越した。 福田も今シーズン10点目を記録した湘南はさらに3分後、平岡のスルーパスを右ポケットの福田へ。対角のファーサイドにシュートを決めたが、VARによりオフサイドと判定され、追加点は取り消された。 リードを広げられかけた横浜FMは、エウベル、水沼宏太、山村和也の3選手を投入。しかし、湘南の勢いは止まらず、78分には左サイドを持ち上がった畑大雅が自らシュートまで持ち込む。 耐えた横浜FMは、89分に再びの同点ゴール。右サイドを崩すと、水沼のクロスからファーで構えていた加藤が強烈なシュート。これはGK上福元に弾かれたが、抜け目なく狙っていた天野がゴール前のルーズボールを押し込んだ。 2度追いつかれた湘南は後半アディショナルタイム、鈴木淳之介がこぼれ球からミドルも枠の上。横浜FMもアンデルソン・ロペスのポストプレーからヤン・マテウスもシュートを飛ばす。 執念を見せる横浜FMは後半アディショナルタイム4分、ヤン・マテウスが劇的な逆転ゴール。前線でボールをカットすると、アンデルソン・ロペスからリターン。ボックス内に侵入し、冷静に左足でシュートを沈めた。 CKを得た湘南はGK上福元も上がって同点ゴールを目指したが、追いつけず試合終了。点の取り合いを制した横浜FMがリーグ戦3連勝、公式戦5連勝とした一方、湘南は6試合ぶりの黒星を喫した。 湘南ベルマーレ2-3横浜F・マリノス 【湘南】 鈴木章斗(前27) 福田翔生(後22) 【横浜FM】 アンデルソン・ロペス(後8) 天野純(後44) ヤン・マテウス(後45+4) <span class="paragraph-title">【動画】ヤン・マテウスが劇的決勝弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>瞬く間の逆転劇!<br>\<br><br>相手のミスから横浜FMが劇的な逆転弾<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A6%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヤンマテウス</a> が左足で冷静にネットを揺らす<br><br>明治安田J1第37節<br>湘南×横浜FM<br>Live on DAZN<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南横浜FM</a> <a href="https://t.co/d82c34jbVq">pic.twitter.com/d82c34jbVq</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1862753530030731331?ref_src=twsrc%5Etfw">November 30, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.30 18:21 Sat2
ACLEで横浜FMに0-4大敗…低迷する豪州王者セントラルコーストの指揮官が苛立ち「プランの遂行を望まない選手がいた」
セントラルコースト・マリナーズが横浜F・マリノスに0-4と大敗。マーク・ジャクソン監督は一部選手に苛立ちを募らせた。オーストラリア『news.com.au』が伝えている。 2023-24シーズンの豪州Aリーグ・メン王者であるセントラルコーストは3日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第6節で横浜FMとのホームゲーム。 試合は開始早々に横浜FMの井上健太が先制点を決め、井上自ら2点目も。直後にアンデルソン・ロペスが3点目を決め、後半に入ると天野純が直接FKを叩き込み、試合を決着させた。 最終スコアは0-4。 横浜FMがリーグステージ突破に大きく近づいた一方、今大会唯一の豪州勢セントラルコーストは未だ白星ゼロで、他会場の結果も含め、来年2月の2試合を残して敗退が決定した。 ジャクソン監督は試合後、「とくに前半(0-3)のパフォーマンスは受け入れられない。サポーターに申し訳なく思う」としつつ、「ハーフタイムに私がどう感じていたか、選手たちは知っていたはずだ」と怒りを滲ませた。 「この試合に臨むにあたり、自分たちにもプレープランがあるはずだったのだ。しかし、実行しなければ意味がない。なにせ、ヨコハマのようなトップチームとの対戦なのだ」 「後半のチームは期待通りに機能していたように思う。チャレンジングだったし、それこそが望むものだ。だが、全員で意欲的に働き、プランを守り、連携を保つ必要があるというのに、前半はそれを望まない選手がいたのだ」 24-25シーズンのセントラルコーストは、Aリーグ・メン開幕5試合で1勝3分け1敗のわずか2得点。ACLEでは横浜FM戦含めて0勝1分け5敗の17失点と、大きく低迷している。 <span class="paragraph-title">【動画】さすが天野純!100点満点の直接FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>マリノスのレフティの系譜<br>\<br><br>まさにパーフェクト<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%B4%94?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#天野純</a> 得意のフリーキックを突き刺した<br><br>AFCチャンピオンズリーグエリート<br>セントラルコースト×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/64RFRuYm6m">pic.twitter.com/64RFRuYm6m</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1863879886168867271?ref_src=twsrc%5Etfw">December 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.04 13:10 Wed3
横浜FMがオーストラリア王者を敵地で一蹴 4-0勝利でリーグステージ3連勝に【ACLE2024-25】
横浜F・マリノスが3日、AFCチャンピオンズリーグ(ACLE)リーグステージ東地区第6節でセントラルコースト・マリナーズを4-0と撃破した。 J1リーグとACLEで公式戦5連勝中の横浜FMは、リーグステージ3位というなかで敵地オーストラリアへ。開始6分、左からカットインした井上健太が先制右足弾を流し込む。 横浜FMはその後も攻勢をかけ、井上が追加点も。30分、深く押し込んだ状態から井上が仕掛け、最後はゴール前での波状攻撃から井上がこぼれ球をダイレクトで蹴り込んだ。 36分には3点目。速攻からヤン・マテウスが右サイドを運ぶと、ラストパスを受けたアンデルソン・ロペスがまずシュートフェイントでDF2人を剥がし、左足シュートを流し込んだ。 ここまで23-24シーズンの豪州Aリーグ・メン王者を圧倒する横浜FM。ここからなかなか4点目がなかったが、途中出場の天野純が70分、ゴール正面からの直接FKを沈めてダメ押しに。 直後には、天野と同時に投入された宮市亮が足を痛めて負傷退場するアクシデントが。ともあれ、横浜FMは豪州王者を4-0と一蹴し、リーグステージ3連勝とした。 CCマリナーズ 0-4 横浜F・マリノス 【横浜FM】 井上健太(前6、前30) アンデルソン・ロペス(前36) 天野純(後25) <span class="paragraph-title">【動画】天野純の直接FK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>マリノスのレフティの系譜<br>\<br><br>まさにパーフェクト<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A9%E9%87%8E%E7%B4%94?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#天野純</a> 得意のフリーキックを突き刺した<br><br>AFCチャンピオンズリーグエリート<br>セントラルコースト×横浜FM<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/64RFRuYm6m">pic.twitter.com/64RFRuYm6m</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1863879886168867271?ref_src=twsrc%5Etfw">December 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.03 18:56 Tue4
チュニジア代表FWが横浜FMに移籍か? シティ・フットボール・グループのクラブが関心
BKヘッケンに所属するチュニジア代表FWアモール・ラユニ(32)がJリーグにやってくる可能性があるようだ。スウェーデン『Fotboll Direkt』が伝えた。 スウェーデン出身のチュニジア代表FWのラユニ。クラブキャリアではスウェーデン、ノルウェー、エジプト、オーストラリアでプレー。2023年7月にヘッケンに加入した。 浦和レッズを率いたペア・マティアス・ヘグモ監督やスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンともチームメイトとしてプレーしていたラユニ。複数の海外クラブが関心を寄せており、行き先の候補の1つに日本があるという。 『Fotboll Direkt』によると、ラユニの移籍金は300〜500万スウェーデン・クローナ(約4100万〜6800万円)とされている中、興味を持っているのはニューヨーク・シティFCやメルボルン・シティ、そして横浜F・マリノスとシティ・フットボール・グループ(CFG)のクラブが関心を持っているようだ。 今シーズンはアルスヴェンスカン(スウェーデン1部)で19試合6ゴール2アシストを記録。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)予選では5試合で4ゴール1アシストを記録していた。 チュニジア代表としても9試合で1ゴールを記録し、右ウイングを主戦場に左右のウイングでプレー。横浜FMにとってはチームの攻撃の軸でもあるウインガーを補強できるか注目だ。 2024.12.03 20:15 Tue5