水沼宏太
Kota MIZUNUMA
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| ポジション | MF |
| 国籍 |
日本
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| 生年月日 | 1990年02月22日(35歳) |
| 利き足 | 右 |
| 身長 | 177cm |
| 体重 | 72kg |
| ニュース | 人気記事 | クラブ |
水沼宏太のニュース一覧
ニューカッスル・ジェッツのニュース一覧
水沼宏太の人気記事ランキング
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宇佐美貴史や中山雄太ら現役選手6人がオーナーに! 東京都2部のスペリオ城北が発表、監督は大津祐樹氏、アドバイザーには酒井宏樹も
東京都社会人サッカーリーグ2部のスペリオ城北は23日、運営体制について報告。Football Assist(株式会社ASSIST)との共同運営になることを発表した。 株式会社ASSISTは、Jリーガーとして活躍した元日本代表FW大津祐樹氏が代表取締役社長を務め、現在はオーストラリアのオークランドFCに所属する元日本代表DF酒井宏樹と共に発起人となって立ち上げていた。 大学サッカー部所属選手を支援する「FootballAssist」プロジェクトと、小学生のサッカー少年団を支援する「FootballAssist Academy」を運営している。 スペリオ城北は「“スポーツの価値を最大化させる”というFootball Assistのミッションとともに、地域に根差し、そして常に目標に向かい“地域に夢と希望を与え、こどもから大人までに愛されるチーム作り”を目指しています」とし、「『この街からJリーグをめざす!!』を体現するため、一緒なって取り組んでまいります」と意気込みを綴っている。 なお、オーナーにはガンバ大阪の元日本代表FW宇佐美貴史、DF中谷進之介、ニューカッスル・ジェッツに移籍したMF水沼宏太、名古屋グランパスのDF山中亮輔、FC町田ゼルビアの日本代表DF中山雄太、横浜F・マリノスのGK朴一圭が就任。さらに酒井はアドバイザーに就任し、コーチにはアルビレックス新潟などでプレーした木暮郁哉氏(株式会社ASSIST)、そして監督に大津氏が就任することも決定している。 大津監督やオーナーらはそれぞれコメントしている。 <h3>◆大津祐樹監督</h3> 「スペリオ城北は、地域に根ざし、地元の皆さまに支えられながら活動している素晴らしいクラブです。私もその一員として、チームがさらなる発展を遂げるとともに、地域の誇りとなれるよう全力を尽くしてまいります」 <h3>◆木暮郁哉 コーチ</h3> 「このたび、スペリオ城北のコーチに就任いたしました木暮郁哉です。 生まれ育った地元の皆さまに支えられながら、チームの発展とJリーグ昇格という目標に向けて、全力を尽くしていきたいと思います。」 <h3>◆酒井宏樹 アドバイザー</h3> 「このたび、アドバイザーに就任しました。チームのさらなる成長と成功に貢献できるよう、全力でサポートしていきます。選手やスタッフの皆さんとともに、明るい未来を目指して取り組んでまいります」 【共同オーナー】 <h3>◆宇佐美貴史(ガンバ大阪)</h3> 「このたび、スペリオ城北のオーナーに就任いたしました。チームの未来を共に築き、選手、スタッフ、ファンの皆さまと新しい歴史を作っていけることを楽しみにしています」 <h3>◆中谷進之介(ガンバ大阪)</h3> 「このたび、スペリオ城北のオーナーに就任しました。新しい挑戦が始まることに胸が高鳴っています。ファンの皆さまと一緒に喜びを分かち合えるチームを作るために努力していきます」 <h3>◆水沼宏太(ニューカッスル・ジェッツ)</h3> 「このたび、スペリオ城北のオーナーに就任することになりました。チームの成長を心から願い、サッカーへの情熱を持ち全力で取り組んでまいります。チームとともに、より大きな目標を目指して歩んでいきたいと思います」 <h3>◆山中亮輔(名古屋グランパス)</h3> 「このたび、スペリオ城北のオーナーとして就任することとなりました。オーナーとして加わることを大変うれしく思います。チームの一員として、選手やスタッフの皆さんを支え、チームがさらなる成功を収めるために全力を尽くします」 <h3>◆中山雄太(FC町田ゼルビア)</h3> 「このたび、スペリオ城北のオーナーに就任することになりました。これからも地域の皆さまとともに、チームを支え、さらに素晴らしい成果を目指して努力していきたいと思います」 <h3>◆朴一圭(横浜F・マリノス)</h3> 「このたび、スペリオ城北のオーナーに就任いたしました。地域の皆さまとともにチームを盛り上げる役割を担えることを光栄に思います。地域の誇りとなるよう、全力を尽くしてまいります」 2025.01.24 07:15 Fri2
【Jリーグ移籍情報/12月27日】C大阪のMF水沼宏太が横浜FMに復帰! FC東京は磐田からMFアダイウトンを獲得
Jリーグ移籍情報まとめ。12月27日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J1】 ◆ベガルタ仙台 《契約更新》 MF兵藤慎剛(34) [IN] 《完全移籍》 DF浜崎拓磨(26)←水戸ホーリーホック ◆FC東京 《契約更新》 GK児玉剛(31) [IN] 《完全移籍》 MFアダイウトン(29)←ジュビロ磐田 [OUT] 《完全移籍》 FWユ・インス(24)→城南FC(韓国) ◆川崎フロンターレ [IN] 《完全移籍》 GK藤嶋栄介(27)←レノファ山口FC GK馬渡洋樹(25)←愛媛FC FW遠野大弥(20)←Honda FC(JFL) [OUT] 《期限付き移籍》 FW遠野大弥(20)→アビスパ福岡 ◆横浜F・マリノス [IN] 《完全移籍》 DF山本義道(24)←ツエーゲン金沢 MF水沼宏太(29)←セレッソ大阪 MF杉本竜士(26)←徳島ヴォルティス [OUT] 《完全移籍》 GK杉本大地(26)→ジュビロ磐田 MF中川風希(24)→京都サンガF.C. ◆湘南ベルマーレ [IN] 《期限付き移籍》 FW鈴木国友(24)←ガイナーレ鳥取 [OUT] 《期限付き移籍》 GK真田幸太(20)→奈良クラブ(JFL) DF福島隼斗(19)→福島ユナイテッドFC FW鈴木国友(24)→ギラヴァンツ北九州 ◆松本山雅FC [IN] 《育成型期限付き移籍》 DF森下怜哉(21)←セレッソ大阪 [OUT] 《期限付き移籍》 MF安東輝(24)→水戸ホーリーホック FW小松蓮(21)→レノファ山口FC ◆清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 DF飯田貴敬(25)→京都サンガF.C. MF清水航平(30)→サンフレッチェ広島 ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 DF櫻内渚(30) MF今野泰幸(36) MF山田大記(31) FWルキアン(28) [IN] 《完全移籍》 GK杉本大地(26)←横浜F・マリノス [OUT] 《完全移籍》 MFアダイウトン(29)→FC東京 ◆名古屋グランパス 《契約更新》 DF藤井陽也(19) DF成瀬竣平(18) [IN] 《完全移籍》 MF稲垣祥(28)←サンフレッチェ広島 [OUT] 《期限付き移籍》 MF榎本大輝(23)→徳島ヴォルティス ◆ガンバ大阪 [IN] 《期限付き移籍》 FW呉屋大翔(25)← V・ファーレン長崎 [OUT] 《完全移籍》 DF米倉恒貴(31)→ジェフユナイテッド千葉 FW呉屋大翔(25)→柏レイソル ◆セレッソ大阪 [IN] 《育成型期限付き移籍満了》 MF前川大河(23)←アビスパ福岡 MF喜田陽(19)←アビスパ福岡 [OUT] 《完全移籍》 MF水沼宏太(29)→横浜F・マリノス 《育成型期限付き移籍》 DF森下怜哉(21)→松本山雅FC ◆サンフレッチェ広島 《契約更新》 GK大迫敬介(20) DF荒木隼人(23) FWドウグラス・ヴィエイラ(32) [IN] 《完全移籍》 MF清水航平(30)←清水エスパルス [OUT] 《完全移籍》 MF稲垣祥(28)→名古屋グランパス ◆サガン鳥栖 [IN] 《完全移籍》 DF内田裕斗(24)←徳島ヴォルティス [OUT] 《完全移籍》 DF三丸拡(26)→柏レイソル ◆大分トリニータ 《契約更新》 MF島川俊郎(29) FW三平和司(31) 【J2】 ◆モンテディオ山形 [IN] 《内定》 DF小野寺健也(22)←明治大学 [OUT] 《期限付き移籍満了》 DFホドルフォ(22)→メトロポリターノ(ブラジル) ◆水戸ホーリーホック [IN] 《期限付き移籍》 MF安東輝(24)←松本山雅FC [OUT] 《完全移籍》 DF浜崎拓磨(26)→ベガルタ仙台 MF前寛之(24)→アビスパ福岡 《期限付き移籍満了》 FW清水慎太郎(27)→大宮アルディージャ ◆栃木SC 《契約更新》 MF荒井秀賀(20) [IN] 《完全移籍》 DF髙杉亮太(35)←V・ファーレン長崎 [OUT] 《期限付き移籍満了》 GK浅沼優瑠(27)→SC相模原 MF川田拳登(22)→大宮アルディージャ 《育成型期限付き移籍満了》 DF森下怜哉(21)→セレッソ大阪 ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 MF石川俊輝(28) [IN] 《完全移籍》 FWネルミン・ハスキッチ(30)←ラドニチュキ・ニシュ(セルビア) 《期限付き移籍》 FW清水慎太郎(27)←水戸ホーリーホック MF川田拳登(22)←栃木SC [OUT] 《完全移籍》 DF菊地光将(34)→レノファ山口FC DF中村太亮(30)→いわてグルージャ盛岡 FW清水慎太郎(27)→ファジアーノ岡山 《育成型期限付き移籍》 MF川田拳登(22)→AC長野パルセイロ ◆ジェフユナイテッド千葉 《契約更新》 MF小島秀仁(27) [IN] 《完全移籍》 DF米倉恒貴(31)←ガンバ大阪 ◆柏レイソル [IN] 《完全移籍》 DF三丸拡(26)←サガン鳥栖 FW呉屋大翔(25)←ガンバ大阪 [OUT] 《期限付き移籍》 MF手塚康平(23)→横浜FC 《育成型期限付き移籍》 MF田中陸(20)→レノファ山口FC ◆東京ヴェルディ 《契約更新》 GK柴崎貴広(37) [OUT] 《完全移籍》 GK鈴木智幸(34)→いわてグルージャ盛岡 《期限付き移籍満了》 FWヴァウメルソン(25)→コロラドAC(ブラジル) ◆FC町田ゼルビア 《契約更新》 DF酒井隆介(31) [OUT] 《完全移籍》 DF藤井航大(28)→いわてグルージャ盛岡 MFロメロ・フランク(32)→アルビレックス新潟 FW富樫敬真(26)→V・ファーレン長崎 ◆横浜FC [IN] 《期限付き移籍》 MF手塚康平(23)←柏レイソル 《育成型期限付き移籍》 GK市川暉記(21)←ガイナーレ鳥取 [OUT] 《完全移籍》 GK辻周吾(22)→愛媛FC ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 DF内田健太(30) [IN] 《期限付き移籍》 MF武田将平(25)←ファンジアーノ岡山 [OUT] 《完全移籍》 DF湯澤聖人(26)→アビスパ福岡 ◆アルビレックス新潟 [IN] 《期限付き移籍延長》 DF長谷川巧(21)←ツエーゲン金沢 《完全移籍》 MFロメロ・フランク(32)←FC町田ゼルビア MF大本祐槻(25)← V・ファーレン長崎 ◆ツエーゲン金沢 《契約満了》 MF梅鉢貴秀(27) [IN] 《期限付き移籍》 DFホドルフォ(22)←メトロポリターノ(ブラジル) [OUT] 《完全移籍》 DF山本義道(24)→横浜F・マリノス 《期限付き移籍延長》 DF長谷川巧(21)→アルビレックス新潟 ◆FC岐阜 [OUT] 《完全移籍》 MF風間宏矢(26)→FC琉球 ◆京都サンガF.C. [IN] 《完全移籍》 DF飯田貴敬(25)←清水エスパルス MF中川風希(24)←横浜F・マリノス [OUT] 《完全移籍》 DF牟田雄祐(29)→いわてグルージャ盛岡 DF下畠翔吾(27)→いわてグルージャ盛岡 MF重廣卓也(24)→アビスパ福岡 ◆ファジアーノ岡山 [IN] 《完全移籍》 FW清水慎太郎(27)←大宮アルディージャ [OUT] 《期限付き移籍》 MF武田将平(25)→ヴァンフォーレ甲府 ◆レノファ山口FC 《契約更新》 MF佐藤健太郎(35) [IN] 《完全移籍》 DF菊地光将(34)←大宮アルディージャ 《期限付き移籍》 FW小松蓮(21)←松本山雅FC 《育成型期限付き移籍》 MF田中陸(20)←柏レイソル [OUT] 《完全移籍》 GK藤嶋栄介(27)→川崎フロンターレ ◆徳島ヴォルティス [IN] 《期限付き移籍》 MF榎本大輝(23)←名古屋グランパス [OUT] 《完全移籍》 DF内田裕斗(24)→サガン鳥栖 MF杉本竜士(26)→横浜F・マリノス ◆愛媛FC 《契約更新》 GK原裕太郎(29) DF西岡大輝(31) DF前野貴徳(31) DF山﨑浩介(23) DF渡邊創太(19) MF山瀬功治(38) MF田中裕人(29) MF小暮大器(25) MF清川流石(23) MF岩井柊弥(19) FW西田剛(33) FW有田光希(28) FW丹羽詩温(25) FW藤本佳希(25) FW中川裕仁(19) [IN] 《完全移籍》 GK辻周吾(22)←横浜FC [OUT] 《完全移籍》 GK馬渡洋樹(25)→川崎フロンターレ ◆アビスパ福岡 《契約更新》 GK山ノ井拓己(21) [IN] 《完全移籍》 DF湯澤聖人(26)←ヴァンフォーレ甲府 MF重廣卓也(24)←京都サンガF.C MF前寛之(24)←水戸ホーリーホック 《期限付き移籍》 FW遠野大弥(20)←川崎フロンターレ [OUT] 《育成型期限付き移籍満了》 MF前川大河(23)→セレッソ大阪 MF喜田陽(19)→セレッソ大阪 ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 GK徳重健太(35) [IN] 《完全移籍》 FW富樫敬真(26)←FC町田ゼルビア [OUT] 《完全移籍》 DF髙杉亮太(35)→栃木SC MF大本祐槻(25)→アルビレックス新潟 《期限付き移籍満了》 FW呉屋大翔(25)→ガンバ大阪 ◆鹿児島ユナイテッドFC 《続投》 金鍾成監督(55) 《契約更新》 MF枝本雄一郎(31) MF牛之濵拓(27) ◆FC琉球 《契約更新》 MF田中恵太(30) [IN] 《完全移籍》 MF風間宏矢(26)←FC岐阜 【J3】 ◆ヴァンラーレ八戸 《契約更新》 MF貫名航世(24) ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《完全移籍》 GK鈴木智幸(34)←東京ヴェルディ DF中村太亮(30)←大宮アルディージャ DF牟田雄祐(29)←京都サンガF.C. DF藤井航大(28)←FC町田ゼルビア DF下畠翔吾(27)←京都サンガF.C. ◆ブラウブリッツ秋田 《契約更新》 FW林容平(30) ◆福島ユナイテッドFC [IN] 《期限付き移籍》 DF福島隼斗(19)←湘南ベルマーレ ◆ザスパクサツ群馬 [IN] 《内定》 MF山中惇希(18)←浦和レッズユース ◆SC相模原 《契約満了》 GK浅沼優瑠(27) [IN] 《期限付き移籍》 GK浅沼優瑠(27)←栃木SC 《内定》 MF鹿沼直生(22)←専修大学 ◆AC長野パルセイロ [IN] 《期限付き移籍》 MF川田拳登(22)←大宮アルディージャ [OUT] 《完全移籍》 DF大島嵩弘(31)→栃木シティフットボールクラブ(関東1部) ◆アスルクラロ沼津 [IN] 《完全移籍》 MF鈴木拳士郎(23)←カマタマーレ讃岐 ◆ガイナーレ鳥取 [OUT] 《期限付き移籍満了》 FW鈴木国友(24)→湘南ベルマーレ 《育成型期限付き移籍》 GK市川暉記(21)→横浜FC ◆カマタマーレ讃岐 [IN] 《内定》 MF岩本和希(22)←関西学院大学 [OUT] 《完全移籍》 MF鈴木拳士郎(23)→アスルクラロ沼津 ◆ギラヴァンツ北九州 《契約更新》 GK高橋拓也(30) [IN] 《期限付き移籍》 FW鈴木国友(24)←湘南ベルマーレ 《内定》 DF佐藤喜生(22)←桐蔭横浜大学 ◆ロアッソ熊本 《契約更新》 GK山本海人(34) MF黒木晃平(30) 2019.12.28 06:30 Sat3
J親子対決が4年ぶりに実現/六川亨の日本サッカー見聞録
6月27日に再開・開幕したJリーグも約1ヶ月が過ぎた。当初は新型コロナの感染拡大を防ぐため、移動のリスクを減らそうとチームを東西に分けての対戦だった。そして8月1日からは「超」厳戒態勢を厳戒体制に変更。東西のチーム分けはやめ、5000人か50%を上限に入場者数の引き上げやビジタ-席の開放を実施する予定だった。 しかし村井満チェアマンは東京都の感染拡大を受け、1日からの制限緩和を10日に延長し、さらにNPB(日本野球機構)と専門家による対策連絡会議の結果、政府の方針通り8月31日まで超厳戒態勢を継続することを決めた。 悪いことは重なるもので、先週末は名古屋の選手・スタッフに感染者が出たことと、濃厚接触者の特定に時間がかかったため、広島対名古屋戦は中止になった。その後は名古屋の選手寮の調理師、福岡のスタッフにも感染者が出た。 7月30日現在、東京都の1日の感染者は過去最多の367人を記録。名古屋市も初めて感染者が100名を越すなど、全国各地で感染拡大が拡がっている。 こうした状況で週末の8月1、2日にはJ1、J2、J3のリーグ戦が予定されていて、来週5日にはルヴァン杯も再開される。8月といえば、例年なら小中高校生は夏休みに入り、Jリーグにとってもゴールデンウィーク(今年はなかったが)に続く「かき入れ時」でもある。実際、8月は毎週末と水曜にJ1~J3の試合が組まれている。 果たして無事に8月を乗り切れるのかどうか。Jリーグに関わるすべての人が不安に感じていることだろう。 そんな不安とは裏腹に、ピッチでは毎週のように熱い戦いが繰り広げられている。先週末の25日はJ2の大宮対松本、そして今週の29日は東京V対新潟を取材した。渡邉(新潟)のアディショナルタイムの同点弾で1-1と勝点を分け合った東京V対新潟戦には、将来が楽しみな10代の選手が自信に満ちたプレーを披露したが、こちらの話題はまたの機会に譲ろう。 そして戸島の決勝点で松本を1-0と下して大宮が連敗を2でストップした試合では、4年ぶりに監督と選手の“親子対決"が実現した。 前半、メインスタンドから見て左側のベンチにいる高木琢也監督の目前を、松本の左サイドMF高木利弥が何度となく上下動する。飲水タイムには言葉を交わす機会があるのかどうか期待したが、さすがにそれはなかった。 2人の親子対決が初めて実現したのは2016年のこと。現役時代は「アジアの大砲」と言われ、16年当時は長崎を率いていた高木監督が、山形に加入して2年目の息子・利弥君と敵味方にわかれて戦ったのだった。 しかし、それまでも「親子Jリーガー」がいないわけではなかった。 日本国籍を取得したハーフナー・ディドは横浜MのGKコーチ時代、息子であり元日本代表FWのハーフナー・マイク(当時19歳)と2006年に1シーズンをともに過ごしたことがある。その横浜Mでは、水沼貴史と水沼宏太の親子もともにプレーした。父親である水沼貴史は2007年に横浜Mの監督を務め、その時は宏太君も3試合ほどJ1リーグでプレーしている。 彼らに続くのが、2017年に名古屋を率いていた風間八宏監督が、岐阜(当時はJ2)戦で次男の宏矢君と対戦したケースだ。こうして振り返ると、親子対決の実現した父親は1960年以降生まれで、1993年のJリーグ開幕時に現役としてプレーした世代が条件の1つになっているようだ(ディドは1957年生まれで一度は引退したが、Jリーグの開幕により現役に復帰)。 変わったところでは、大宮戦ではスタメン出場でチームを牽引した松本のレジェンド田中隼磨(38歳)の長男、新保海鈴(しんぼ かいり)君が、7月5日のJ3リーグでC大阪Uー23の一員として後半20分にデビューした(G大阪Uー23戦)。まだ高校3年生(17歳)のため出場機会も限られるだろうが、今シーズンは松本のJ1昇格により選手として初の“親子対決"が見られるかもしれない。 2020.07.30 22:25 Thu4
【2022年カタールへ期待の選手vol.108】輝きを放った2007年U-17W杯から15年。父・貴史さんと同じA代表に上り詰めた右サイドのクロスマスター/水沼宏太(横浜F・マリノス/MF)
「サッカー選手である以上、A代表というのはずっと目指してきたところ。この年になってもできることを示せたんで、年長者らしくやっていきたいですね。ただ、特に自分を変えることはないし、プレーを評価してもらって、代表に選んでもらったので、思い切り武器を表現したい。『諦めずにひたむきに』というのが僕のモットーなので、そういうのをしっかり表現できればいいと思ってます」 7月19日の香港戦(鹿島)から幕を開ける2022年E-1選手権。32歳にして初めて日本代表に抜擢された水沼宏太(横浜)を目を輝かせながら、新たな意欲を口にした。 日本代表の若返りを志向する森保監督はなぜ、わざわざ30代の彼を初招集したのか…。13日の会見で思惑の一端を明かしている。 「水沼は再度で起点になってクロスを入れられるし、ゴール前に入っていける。さらにハードワークもできる。チームを勝たせられる存在感を発揮しているので選びました」 この発言を見ると、本当にフラットに今季J1での活躍を認めて選出したということだろう。「実力があれば年齢は関係ない」と彼が心底、思っているのであれば、年齢層の高い面々にとって刺激は大きいはず。森保監督と日本リーグ時代やJリーグ初期に同じピッチに立ったことがある代表OBの父・貴史さん(解説者)も素直に喜んだことだろう。 その水沼だが、もともとマリノスのアカデミーで育ち、U-15年代から日の丸を背負ってきた逸材だった。U-17日本代表時代は柿谷曜一朗(名古屋)と並ぶ攻撃の看板選手として日本攻撃陣をけん引。走力と献身性、クロスの精度、シュート力という部分では同年代で群を抜いていた。 彼が初めて世界舞台に立ったのが、2007年U-17ワールドカップ(W杯)だった。日本はハイチ、ナイジェリア、フランスと同組で31勝2敗の3位。ただ、3戦終了時点では他組の動向次第ではラウンド16に進める可能性があった。結果を待つ時間にメディア対応が行われ、5〜6人の記者で21人の選手を取材するという珍しい状況になってしまった。 筆者もその中の1人で、水沼ともじっくり話したのだが、「宏太君が幼い頃、お父さんが『息子にはサッカーをやってほしい。サッカーには喜びや苦しみなど全てが詰まっているから』と話していたよ」と声をかけると「その気持ちはよく分かっています」と神妙な面持ちで語っていたのをよく覚えている。 「父に追いつけ追い越せ」という目標は、2007年にマリノスでトップ昇格してからずっと彼の脳裏に刻まれてきたことだろう。 しかしながら、日本屈指の名門クラブで早い段階からスターダムにのし上がるのはやはり困難だ。そこで、2010年にJ2・栃木SCへのレンタル移籍を決断。ある程度の実績を残すと同時に、2010年アジア大会(広州)の優勝メンバーに名を連ねることに成功する。2012年ロンドン五輪の候補にも浮上したが、J1で活躍する清武弘嗣(C大阪)や東慶悟(FC東京)、海外組の大津祐樹(磐田)らがひしめくアタッカー陣に割って入るのは、想像以上にハードルが高かった。本人も2012年に赴いたJ1・サガン鳥栖で猛烈な追い上げを見せたが、惜しくも落選。予備登録にとどまり、ここから10年間、代表という場所から遠ざかることになってしまったのである。 「いつから日の丸を背負ってないんだろうと考えた時、10年くらい経ってるんですよね。それまで日本代表をずっと目指してきたけど、なかなか辿り着くことはできなかった。その後、鳥栖、FC東京、セレッソ大阪、マリノスといろんなチームに行って、いろんな方と出会った。それは自分にとって大きなことで、それがなければ今の自分はいない。自分の人生に関わってくれたみなさんに感謝だなと思います」と水沼は20〜30代の紆余曲折に思いを馳せた。 試合から遠ざかった時期もあれば、サブが指定席だった時代もある。苦労人はその全ての糧にして、飛躍につなげた。そしてここから、より高い領域に上り詰めようとしている。今回のE-1はまさに新たなキャリアのスタートと言っていい。 「今回のメンバーを見た時、自分が一番上なのかと(笑)。だからこそ、年長者らしくやっていきたい。マリノスでやっていることを代表でも思い切り見せられれば、ポジティブな存在になれると信じてます」 「右サイドにはいろんなタイプの選手がいるけど、自分は今回の代表になかなかいないタイプ。今まで代表に選ばれている選手とは違ったプレーをしていきたいですね」 本人がこう語ったように、[4-3-3]の右サイドを主戦場とするのは、今回のメンバーの中では彼1人と見ていい。もちろんチームメートの宮市亮や東京五輪代表の相馬勇紀(名古屋)は両サイドをこなせるし、山根視来(川崎)のようにサイドバックながらウイング的な仕事を得意とする選手はいるが、水沼のようなクロスマスターではない。自らゲームを作り、右から得点をお膳立てし、さらに16日の鳥栖戦で見せたような鋭いゴールも奪えるというベテラン選手が今回、圧倒的存在感を示してくれれば、日本は2度目のE-1優勝に大きく近づくはずだ。 4カ月後のカタールW杯滑り込みの布石を打つ意味でも、水沼には圧倒的なパフォーマンスを披露してほしいものである。 2022.07.17 13:30 Sun5
紡がれる歴史、J500試合出場のマリノス君へ水沼親子から特別ユニプレゼント「感謝の気持ちを込めて」
横浜F・マリノスのマスコットキャラクターであるマリノス君が、"Jリーグ出場"500試合を達成した。 7月30日に行われた明治安田生命J1リーグ第23節、ホームでの鹿島アントラーズ戦にて大台を達成したマリノス君。日産スタジアムでは特別記念映像も披露させ、セレモニーも行われた。また、記録達成を記念したグッズも現在受注がスタートしている。 Jリーグの創世期からチームを支えてきた"レジェンド"には、選手からも特別なプレゼントが手渡されたようだ。ともにトリコロールを纏ってプレーし、日本代表としても戦った水沼貴史氏と水沼宏太選手から記念のユニフォームがプレゼントされた。 水沼宏太は1日に自身のツイッターで写真を公開。「8 18 MIZUNUMA」のネームが入ったシャツを手にするマリノス君と、親子での記念写真を投稿した。 「我らがマリノス君500試合おめでとう。ホームゲームだけで500試合は凄すぎるなー!感謝の気持ちを込めてユニフォームをプレゼントさせていただきました」 偉大な記録を打ち立てたマリノス君。なお、J1最多出場数は遠藤保仁(ジュビロ磐田)の663試合。500試合は元浦和レッズの山田暢久氏の501試合に次ぐ"10番目"の記録となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】500試合出場を達成したマリノス君へ水沼親子から特別ユニをプレゼント</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">我らがマリノス君<br>500試合おめでとう<br>ホームゲームだけで500試合は<br>凄すぎるなー!<br>感謝の気持ちを込めて<br>ユニフォームをプレゼントさせていただきました<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%84%E3%81%A4%E3%82%82%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%8C%E3%81%A8%E3%81%86?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#いつもありがとう</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%82%E3%82%88%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#これからもよろしくね</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%B9%E5%90%9B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マリノス君</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B0%B4%E6%B2%BC%E8%B2%B4%E5%8F%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#水沼貴史</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B0%B4%E6%B2%BC%E5%AE%8F%E5%A4%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#水沼宏太</a><a href="https://twitter.com/hashtag/fmarinos?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fmarinos</a> <a href="https://t.co/Ew8h5FwTOJ">pic.twitter.com/Ew8h5FwTOJ</a></p>— 水沼宏太 Kota Mizunuma (@mizunumakota) <a href="https://twitter.com/mizunumakota/status/1554033709229060096?ref_src=twsrc%5Etfw">August 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.02 20:30 Tue水沼宏太の移籍履歴
| 移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
| 2025年1月21日 |
横浜FM |
ニューカッスル・ジェッツ |
完全移籍 |
| 2020年1月4日 |
C大阪 |
横浜FM |
完全移籍 |
| 2018年2月1日 |
FC東京 |
C大阪 |
完全移籍 |
| 2018年1月31日 |
C大阪 |
FC東京 |
期限付き移籍終了 |
| 2017年2月1日 |
FC東京 |
C大阪 |
期限付き移籍 |
| 2016年1月4日 |
鳥栖 |
FC東京 |
完全移籍 |
| 2013年2月1日 |
横浜FM |
鳥栖 |
完全移籍 |
| 2013年1月31日 |
鳥栖 |
横浜FM |
期限付き移籍終了 |
| 2012年2月1日 |
横浜FM |
鳥栖 |
期限付き移籍 |
| 2012年1月31日 |
栃木SC |
横浜FM |
期限付き移籍終了 |
| 2010年7月1日 |
横浜FM |
栃木SC |
期限付き移籍 |
| 2008年2月1日 |
横浜FMユース |
横浜FM |
昇格 |
| 2005年4月1日 |
横浜F・マリノス ジュニアユース |
横浜FMユース |
昇格 |
| 2002年4月1日 |
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横浜F・マリノス ジュニアユース |
- |
水沼宏太の今季成績
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| AFCチャンピオンズリーグ エリート リーグステージ | 5 | 103’ | 1 | 0 | 0 |
| 合計 | 5 | 103’ | 1 | 0 | 0 |
水沼宏太の出場試合
| AFCチャンピオンズリーグ エリート リーグステージ |
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| 第1節 | 2024年9月17日 |
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vs |
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光州FC | 61′ | 0 | ||
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A
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| 第2節 | 2024年10月2日 |
|
vs |
|
蔚山HD FC | 1′ | 1 | ||
|
H
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| 第3節 | 2024年10月22日 |
|
vs |
|
山東泰山 | 1′ | 0 | ||
|
A
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| 第4節 | 2024年11月6日 |
|
vs |
|
ブリーラム・ユナイテッド | 25′ | 0 | ||
|
H
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| 第5節 | 2024年11月27日 |
|
vs |
|
浦項スティーラース | ベンチ入り |
|
H
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| 第6節 | 2024年12月3日 |
|
vs |
|
セントラルコースト・マリナーズ | 15′ | 0 | ||
|
A
|

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横浜FM
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FC東京
鳥栖
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