クラブ・ブルージュも清水MF鈴木唯人に関心? 移籍金は1億円程度、セルティックに続き興味

2023.01.18 21:48 Wed
©︎J.LEAGUE
ジュピラー・プロ・リーグのクラブ・ブルージュが日本人選手の獲得を目指しているという。ベルギー『Voetbal Nieuws』が報じた。

多くの日本人選手がプレーしているジュピラー・プロ・リーグ。カタール・ワールドカップ(W杯)にも、GKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)、FW上田綺世(セルクル・ブルージュ)が出場。また、GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)、MF伊東純也(ヘンク)、MF三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、DF冨安健洋、MF遠藤航、MF鎌田大地(いずれもシント=トロイデン)とベルギーでプレー経験のある選手が多く出場した。

それ以外にも多くの日本人選手がプレーしたリーグであり、日本人の資質を知るクラブは多い。そんな中、クラブ・ブルージュが1人の日本人に興味を向けているとのこと。それが清水エスパルスのU-21日本代表MF鈴木唯人(21)だ。
現在、セカンドチームのClub NXTにはアルビレックス新潟から加入した本間至恩が所属。まだファーストチームではプレーしていないが、大きな期待を寄せられている。

その中で新たな日本人をターゲットとし、鈴木が浮上。その鈴木にはセルティックも獲得に興味を持っているとされている。
鈴木は市立船橋高校出身で、小学生の頃は横浜F・マリノスプライマリー追浜でもプレー。2020年に清水に入団し、3シーズンでJ1通算83試合5得点を記録している。

チームはJ2へと降格したこともあり、鈴木は引く手数多の状況。海外移籍の可能性もあるが、クラブ・ブルージュも名乗り上げたということだ。移籍金は70万ユーロ(約1億円)と安価なことも理由の1つだという。

なお、『Voetbal Nieuws』によれば、当初は本間と同じClub NXTでプレーすることになると見られている。

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シュミット・ダニエルの移籍に壁? オファーが不十分…シント=トロイデンはGK鈴木彩艶への興味を継続

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ベルギー王者に輝いた本間至恩所属のクラブ・ブルージュ、優勝に導いた暫定監督と異例の無期限契約を発表

MF本間至恩も所属するクラブ・ブルージュが監督との異例の契約を結ぶこととなった。 3日、クラブ・ブルージュはニッキー・ヘイエン暫定監督(43)との正式契約締結を発表した。驚きを与えたのは契約期間で、無期限の契約となった。 ヘイエン監督は、現役引退後に指導者の道を歩み、シント=トロイデンでは暫定監督を務め、GKシュミット・ダニエル(ヘント)やFW鈴木優磨(鹿島アントラーズ)、MF伊藤達哉(マグテブルク)らを指導した経験もある。 2022年7月にクラブ・ブルージュのセカンドチームであるClub NXTの監督に就任。本間も指導するなどしたなか、2023年3月にはファーストチームのアシスタントコーチに就任する。 今シーズンもClub NXTの監督に就任すると、2024年3月からロニー・デイラ監督の後任として暫定監督に就任。プレーオフを戦うチームは10試合を7勝3分けの成績で終えて見事に優勝。またヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)ではチームを準決勝に導くも、フィオレンティーナに敗れてベスト4で敗退となっていた。 チームを立て直したヘイエン監督に対し、クラブは無期限という異例の契約を提示。サインすることとなった。 ヘイエン監督は契約締結が遅れた理由についても説明。クラブとしっかりと話し合った結果だとし、異例の契約についても驚きつつ、しっかりと目標を果たしたいとした。 「クラブとのコミュニケーションは常に明確だった。プレーオフの後、我々はお互いに話し合っていた。そして、とても友好的で、建設的な雰囲気の中で行われた。また、我々は競争のエキサイティングな最終段階でのダイナミクスを望んでいなかった」 「私も就任時にはこんなことになるとは予想していなかった。我々はシンプルな目標を設定しただけであり、リーグとヨーロッパでできるだけ多くの試合に勝つことだ。今シーズンの後、続投することについては全く心配していなかった」 ベルギー王者として来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)にも出場するクラブ・ブルージュ。本間の出番も含めて注目が集まる。 2024.06.05 14:40 Wed

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