スアレスらの重鎮勢にアラウホも! ウルグアイ代表のW杯メンバーが決定《カタールW杯》
2022.11.11 10:20 Fri
ウルグアイサッカー協会(AUF)は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む登録メンバー26選手を発表した。
4大会連続14回目の出場となるウルグアイは15年間も続いたオスカル・タバレス体制からディエゴ・アロンソ体制に移行しての今大会。グループステージではポルトガル代表、ガーナ代表、そして韓国代表とのH組に入った。
最後尾から最前線まで重鎮がズラリと呼ばれ、ケガの状態が気がかりだったDFロナルド・アラウホも滑り込み。そのほか、FWダルウェン・ヌニェスや、欧州からの関心もリンクするFWファクンド・トーレスもメンバー入りした。
ウルグアイは24日の韓国戦が初戦。続く28日に今グループ突破の筆頭であるポルトガルとの一戦に臨み、12月2日にガーナとの最終戦を迎える。
◆メンバーリスト一覧
GK
フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ)
セルヒオ・ロチェ(ナシオナル)
セバスティアン・ソサ(インデペンディエンテ/アルゼンチン)
ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン)
セバスティアン・コアテス(スポルティングCP/ポルトガル)
ディエゴ・ゴディン(ベレス・サルスフィエルド/アルゼンチン)
マルティン・カセレス(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)
ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン)
ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル)
ホセ・ルイス・ロドリゲス(ナシオナル)
マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア)
マティアス・ビーニャ(ローマ/イタリア)
MF
ルーカス・トレイラ(ガラタサライ/トルコ)
マヌエル・ウガルテ(スポルティングCP/ポルトガル)
マティアス・ベシーノ(ラツィオ/イタリア)
ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド)
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン)
ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
アグスティン・カノッビオ(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル)
ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベル・プレート/アルゼンチン)
ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル)
FW
ファクンド・トーレス(オーランド・シティ/アメリカ)
マキシ・ゴメス(トラブゾンスポル/トルコ)
ルイス・スアレス(ナシオナル)
エディンソン・カバーニ(バレンシア/スペイン)
ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド)
4大会連続14回目の出場となるウルグアイは15年間も続いたオスカル・タバレス体制からディエゴ・アロンソ体制に移行しての今大会。グループステージではポルトガル代表、ガーナ代表、そして韓国代表とのH組に入った。
最後尾から最前線まで重鎮がズラリと呼ばれ、ケガの状態が気がかりだったDFロナルド・アラウホも滑り込み。そのほか、FWダルウェン・ヌニェスや、欧州からの関心もリンクするFWファクンド・トーレスもメンバー入りした。
◆メンバーリスト一覧
GK
フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ)
セルヒオ・ロチェ(ナシオナル)
セバスティアン・ソサ(インデペンディエンテ/アルゼンチン)
DF
ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン)
セバスティアン・コアテス(スポルティングCP/ポルトガル)
ディエゴ・ゴディン(ベレス・サルスフィエルド/アルゼンチン)
マルティン・カセレス(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)
ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン)
ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル)
ホセ・ルイス・ロドリゲス(ナシオナル)
マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア)
マティアス・ビーニャ(ローマ/イタリア)
MF
ルーカス・トレイラ(ガラタサライ/トルコ)
マヌエル・ウガルテ(スポルティングCP/ポルトガル)
マティアス・ベシーノ(ラツィオ/イタリア)
ロドリゴ・ベンタンクール(トッテナム/イングランド)
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン)
ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
アグスティン・カノッビオ(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル)
ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベル・プレート/アルゼンチン)
ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル)
FW
ファクンド・トーレス(オーランド・シティ/アメリカ)
マキシ・ゴメス(トラブゾンスポル/トルコ)
ルイス・スアレス(ナシオナル)
エディンソン・カバーニ(バレンシア/スペイン)
ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド)
フェルナンド・ムスレラ
セルヒオ・ロチェ
セバスティアン・ソサ
ホセ・マリア・ヒメネス
セバスティアン・コアテス
ディエゴ・ゴディン
マルティン・カセレス
ロナルド・アラウホ
ギジェルモ・バレラ
ホセ・ルイス・ロドリゲス
マティアス・オリベラ
マティアス・ビーニャ
ルーカス・トレイラ
マヌエル・ウガルテ
マティアス・ベシーノ
ロドリゴ・ベンタンクール
フェデリコ・バルベルデ
ファクンド・ペリストリ
ニコラス・デ・ラ・クルス
ジョルジアン・デ・アラスカエタ
ファクンド・トーレス
マキシ・ゴメス
ルイス・スアレス
エディンソン・カバーニ
ダルウィン・ヌニェス
オスカル・タバレス
ディエゴ・アロンソ
ウルグアイ
ワールドカップ
フェルナンド・ムスレラの関連記事
ウルグアイの関連記事
ワールドカップの関連記事
記事をさがす
|
|
フェルナンド・ムスレラの人気記事ランキング
1
スアレスがW杯で繰り出した“神の手セーブ”に海外再脚光「一生忘れられない」
『ESPN』の公式ツイッターが、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)でのワンシーンを再び取り上げた。 そのシーンとは、今からちょうど11年前。2010年7月3日に行われた南アフリカW杯準々決勝のガーナ代表vsウルグアイ代表の一戦。1-1で迎えた延長後半終了間際の場面だ。 ガーナのFKの流れからゴール前で混戦になると、ガーナFWアサモア・ギャンがヘディングで押し込む。GKフェルナンド・ムスレラは前に出ており、決まったかと思われたが、ウルグアイのFW ルイス・スアレスが手を使ってシュートをストップ。スアレスは一発退場となり、ガーナがPKを獲得した。 これを決めればアフリカ勢初となるW杯ベスト4進出となる状況だったが、PKキッカーのギャンのシュートは無情にもクロスバーを叩き失敗。その後のPK戦でガーナは敗れ、ベスト8で敗退していた。 『ESPN』は「試合後、彼は『大会で最高のセーブをした』と語った」と題して一連のシーンを公開。「スアレスがもっと好きになった」「これ以上思い出させないでほしい」「一生忘れられない」と様々な声が寄せられている。 なお、この件についてスアレス本人は、後に出版した自伝の中で「ガーナ代表には気の毒だと思うが、その責任を俺が感じる必要はない。その場にいた選手としてできることをしたまで」と語っている。 噛みつき、ダイブ、人種差別発言など、多くの問題を起こしてきたスアレスだが、この“神の手セーブ”はスアレスを物語る代表的なエピソードとして記憶されているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】スアレスの“神の手セーブ”をもう一度…!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">11 years ago today, Luis Suarez’s blatant handball prevented Ghana from becoming the first Africa nation to reach a World Cup semifinal.<br><br>After the match, he said: “I made the best save of the tournament.” <br><br>(via <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup?ref_src=twsrc%5Etfw">@FIFAWorldCup</a>)<a href="https://t.co/fMJ5JGIFsy">pic.twitter.com/fMJ5JGIFsy</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1410870827973763072?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXZ3E2TnlIcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.07.03 09:35 Sat2
ウルグアイ代表の海外組24名が発表! サスペンションのカバーニは招集外《W杯南米予選》
ウルグアイサッカー協会(AUF)は14日、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に向けた国外クラブ所属の代表メンバー24名を発表した。 ウルグアイは今月、チリ代表、エクアドル代表と南米予選2試合を行う。 今回は先行して海外組が発表。GKフェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)やDFディエゴ・ゴディン(カリアリ)、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)、FWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)らが順当に選出された。 その一方で、直近のブラジル代表戦で一発退場のFWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)がサスペンションで招集外となっている。 なお、今予選で2勝2敗の5位と出遅れているウルグアイは、6月3日にホームでパラグアイ代表戦、8日にアウェイでベネズエラ代表と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表の海外組24名は以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー(海外組) GK フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ) マルティン・カンパーニャ(アル・バーティン/サウジアラビア) DF マティアス・ビニャ(パウメイラス/ブラジル) セバスティアン・コアテス(スポルティング・リスボン/ポルトガル) マルティン・カセレス(フィオレンティーナ/イタリア) ディエゴ・ゴディン(カリアリ/イタリア) ホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ダミアン・スアレス(ヘタフェ/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) MF ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベルプレート/アルゼンチン) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) フェルナンド・ゴリアラン(サントス・ラグナ/メキシコ) ブリアン・ロドリゲス(アルメリア/スペイン) ナイタン・ナンデス(カリアリ/イタリア) マティアス・ヴェシーノ(インテル/イタリア) ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス/イタリア) マウロ・アランバリ(ヘタフェ/スペイン) ルーカス・トレイラ(アトレティコ・マドリー/スペイン) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) FW ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) クリスティアン・ストゥアーニ(ジローナ/スペイン) ダルウィン・ヌニェス(ベンフィカ/ポルトガル) マキシミリアーノ・ゴメス(バレンシア/スペイン) ホナタン・ロドリゲス(クルス・アスル/メキシコ) 2021.05.15 06:30 Sat3
ウルグアイ代表メンバー29名が発表! 国内組5名が追加《カタールW杯南米予選》
ウルグアイサッカー協会(AUF)は28日、カタール・ワールドカップ(W杯)南米予選に向けたウルグアイ代表メンバー29名を発表した。 14日に先行して海外組メンバーが発表。GKフェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)やDFディエゴ・ゴディン(カリアリ)、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)、FWルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)らが順当に選出された。 その一方で、直近のブラジル代表戦で一発退場のFWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)が出場停止のため招集外となっている。 国内組からは5名を追加招集。GKセルヒオ・ロシェ(ナシオナル・モンテビデオ)、DFジョバンニ・ゴンサレス(ペニャロール)、MFホアキン・ピケレス(ペニャロール)、FWファクンド・トーレス(ペニャロール)、FWフアン・イグナシオ・ラミレス(リベルプール)が招集された。 南米予選で2勝2敗の5位と出遅れているウルグアイは、6月3日にホームでパラグアイ代表戦、8日にアウェイでベネズエラ代表戦を行う。今回発表されたウルグアイ代表メンバー29名は以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー29名 GK フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ/トルコ) マルティン・カンパーニャ(アル・バーティン/サウジアラビア) セルヒオ・ロシェ(ナシオナル・モンテビデオ) DF マティアス・ビニャ(パウメイラス/ブラジル) セバスティアン・コアテス(スポルティング・リスボン/ポルトガル) マルティン・カセレス(フィオレンティーナ/イタリア) ディエゴ・ゴディン(カリアリ/イタリア) ホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリー/スペイン) ダミアン・スアレス(ヘタフェ/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) ジョバンニ・ゴンサレス(ペニャロール) MF ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベルプレート/アルゼンチン) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) フェルナンド・ゴリアラン(サントス・ラグナ/メキシコ) ブリアン・ロドリゲス(アルメリア/スペイン) ナイタン・ナンデス(カリアリ/イタリア) マティアス・ヴェシーノ(インテル/イタリア) ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス/イタリア) マウロ・アランバリ(ヘタフェ/スペイン) ルーカス・トレイラ(アトレティコ・マドリー/スペイン) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) ホアキン・ピケレス(ペニャロール) FW ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー/スペイン) クリスティアン・ストゥアーニ(ジローナ/スペイン) ダルウィン・ヌニェス(ベンフィカ/ポルトガル) マキシミリアーノ・ゴメス(バレンシア/スペイン) ホナタン・ロドリゲス(クルス・アスル/メキシコ) ファクンド・トーレス(ペニャロール) フアン・イグナシオ・ラミレス(リベルプール) 2021.05.29 12:15 Satウルグアイの人気記事ランキング
1
A・ギャンが2010年W杯ウルグアイ戦の“あの”PK失敗を回顧「今でも1人になると脳裏に浮かぶ」
ガーナ代表FWアサモア・ギャンが2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)でのPK失敗について語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ギャンもプレーしたガーナ代表は、南アフリカW杯で躍進。セルビア代表、オーストラリア代表、ドイツ代表と同居したグループステージを勝ち上がると、ラウンド16でアメリカ代表を延長の末に下し、ベスト8へ進出した。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJnVUxsZjlOSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ベスト8ではウルグアイ代表と対戦すると、1-1で迎えた延長後半終了間際にウルグアイ代表FW ルイス・スアレスが手を使ってストップ。スアレスは一発退場となり、ガーナがPKを獲得した。 これを決めればアフリカ勢初となるW杯ベスト4進出となる状況だったが、PKキッカーのギャンのシュートは無情にもクロスバーを叩き失敗。その後のPK戦でガーナは敗れ、ベスト8で敗退していた。 ガーナのテレビ局『TV3ガーナ』のインタビューに応えたギャンは、当時を振り返り、今でもこの記憶が脳裏に焼き付いていると明かした。 「今でも1人になると脳裏に浮かぶよ」 「時々、世界の時間が巻き戻って、あの瞬間をやり直せればと感じることがある。だけど、この記憶は僕の人生で一生背負っていかなければならないことを理解しているよ」 「この過去について、僕にできることは何もない。だから受け入れている。母国を救うためにあの場所に立ったが、悪役になってしまった。このことはもう受け入れたよ。人々がどのように感じるか理解しているからね」 また、この試合の次の日の様子についても振り返り、一晩中泣いたことを明かした。 「あれは悲劇だった、クレイジーだったよ。僕は逆に落ち着いていた。なぜなら、僕は一晩中泣いていて一睡もしなかったからだ。僕はもう泣くことができず、なぜが落ち着いていたんだ」 しかし、ギャンはこの悲劇を経ても前を向いているようだ。一度は代表引退を発表するもすぐに撤回。汚名を返上すべく、心の炎を燃やしているようだ。 「ずっと自分に言い聞かせていたのは、次のチャンスを得ることだった。自分が汚名を返上できると分かっていたからね。必ずしもフットボールを通してではなく、他の何かでもそうすることができると。例えば僕はできなくても、いつか僕の子どもたちがやってくれるだろう」 「人々は僕に引退して欲しいと思っているみたいだが、僕はまだ終わってない」 「ガーナ代表で何も勝ち取っていないことを僕は許せない。だからそれを達成したいよ」 「多くの人が僕を引退させようとしてきたが、いつだって辞める日を決めるのは自分自身だと言い聞かせてきた。誰も僕を引退には追い込めないよ」 2020.04.20 16:45 Mon2
スアレス、12年前の復讐に燃えるガーナに過去のハンド謝罪を拒否 「PKを失敗したのは僕ではない」
ウルグアイ代表FWルイス・スアレスが12年ぶりの再戦となるガーナ代表戦に向け、過去の自身のプレーに言及した。 ここまで1分け1敗の3位でグループHの3位に位置するウルグアイは、2ポイント差で2位のガーナとの重要な最終節を控える。 この一戦に向けた公式会見に出席したスアレスは、2010年南アフリカ大会の準々決勝での対戦時の物議を醸した自身のハンドに言及。改めて謝罪する意思がないことを明確にした。 スアレスは当時の試合で、1-1のイーブンで迎えた延長後半終了間際にガーナがゴール前へFKを蹴り込んだ際にドミニク・アディヤが放ったシュートを意図的なハンドでブロック。この決死のプレーで自身は決定機阻止での一発退場となったが、PKキッカーを務めたアサモア・ギャンが失敗。その後、持ち込んだPK戦ではウルグアイが4-2で勝利し、アフリカ勢悲願のベスト4進出を阻んだ。 このマリーシアに関しては賛否両論が巻き起こり、ガーナにとっては12年が経過した現在でもスアレスを非難する声が残る。そして、この会見でガーナ人ジャーナリストからは、「ガーナであなたはディアブロ(悪魔)と見なされており、明日あなたを(代表から)引退させたい」との刺激的な言葉も飛んだ。 しかし、改めて自身の過去のプレーに言及したスアレスは、PK失敗はガーナの問題だとし、自身に非がないと主張した。 「それについて謝罪するつもりはないよ。僕はハンドをしたが、ガーナのプレーヤーがPKを失敗した。だから、それは僕のせいではない」 「タックルで相手を負傷させてレッドカードが出されたら謝ることはできるが、この状況ではレッドカードをもらってしまい、審判はPKを言い渡した」 「それは僕のせいではないよ。PKを失敗したのは僕ではないのだからね。PKを逃したプレーヤーは、あの状況で同じことをすると言っていた。あの状況において僕の責任はないよ」 また、ガーナ陣営はその一件を含め、今回の一戦でのリベンジに燃えているが、スアレスはあくまでクールな姿勢を貫く。 「多くの人がリベンジについて何を言っているのか分からないね。明日プレーするプレーヤーは、当時8歳だったかもしれない」 「彼らは僕を悪魔だと言っているみたいだけど、僕はキエッリーニに対して行ったこと(噛みつき)。それは間違いだったと思っている。だけど、その後彼と対戦した際に僕たちは握手をかわした」 「逆効果になる可能性があるし、過去とリベンジについて考え続けることはできないよ」 最後に、逆転での突破に向けては逆境に強い南米の小国としての気質を示したいと意気込む。 「僕らは困難な時期に直面している。だけど、これは僕らのワールドカップだ。僕ら自身も別の状況になりたいと思っていたけど、ウルグアイ人であり、こういった闘争に慣れているんだ」 「僕らはより優位な状況にいるのに値するプレーヤーが集まっているけど、苦難に立ち向かうことができる」 「フットボーラーとして、僕らは言い訳をすることに慣れているけど、すべてのプレーヤーはそれぞれのクラブで良い仕事をしているし、僕らは国のためにここにいる。だから、言い訳をするつもりはないよ」 2022.12.01 23:38 Thu3
スアレスがW杯で繰り出した“神の手セーブ”に海外再脚光「一生忘れられない」
『ESPN』の公式ツイッターが、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)でのワンシーンを再び取り上げた。 そのシーンとは、今からちょうど11年前。2010年7月3日に行われた南アフリカW杯準々決勝のガーナ代表vsウルグアイ代表の一戦。1-1で迎えた延長後半終了間際の場面だ。 ガーナのFKの流れからゴール前で混戦になると、ガーナFWアサモア・ギャンがヘディングで押し込む。GKフェルナンド・ムスレラは前に出ており、決まったかと思われたが、ウルグアイのFW ルイス・スアレスが手を使ってシュートをストップ。スアレスは一発退場となり、ガーナがPKを獲得した。 これを決めればアフリカ勢初となるW杯ベスト4進出となる状況だったが、PKキッカーのギャンのシュートは無情にもクロスバーを叩き失敗。その後のPK戦でガーナは敗れ、ベスト8で敗退していた。 『ESPN』は「試合後、彼は『大会で最高のセーブをした』と語った」と題して一連のシーンを公開。「スアレスがもっと好きになった」「これ以上思い出させないでほしい」「一生忘れられない」と様々な声が寄せられている。 なお、この件についてスアレス本人は、後に出版した自伝の中で「ガーナ代表には気の毒だと思うが、その責任を俺が感じる必要はない。その場にいた選手としてできることをしたまで」と語っている。 噛みつき、ダイブ、人種差別発言など、多くの問題を起こしてきたスアレスだが、この“神の手セーブ”はスアレスを物語る代表的なエピソードとして記憶されているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】スアレスの“神の手セーブ”をもう一度…!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">11 years ago today, Luis Suarez’s blatant handball prevented Ghana from becoming the first Africa nation to reach a World Cup semifinal.<br><br>After the match, he said: “I made the best save of the tournament.” <br><br>(via <a href="https://twitter.com/FIFAWorldCup?ref_src=twsrc%5Etfw">@FIFAWorldCup</a>)<a href="https://t.co/fMJ5JGIFsy">pic.twitter.com/fMJ5JGIFsy</a></p>— ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1410870827973763072?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJXZ3E2TnlIcyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.07.03 09:35 Sat4
「今が復讐の時」ガーナサッカー協会会長、スアレスの“手”で阻まれた12年前のリベンジに燃える
「今が復讐の時」ガーナサッカー協会会長、スアレスの“手”で阻まれた12年前のリベンジに燃える 運命とはやはりあるのだろうか。ガーナ代表が、12年前のリベンジに闘志を燃やしている。 1日、カタール・ワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会がカタールのドーハで開催された。 出場32カ国中29カ国が決定しており、各国の代表監督がドーハに集結。自国の抽選結果を見守った。 日本代表は2010年の南アフリカW杯王者のスペイン代表、2014年のブラジルW杯王者のドイツ代表と同居。非常に難しいグループに分類された。 各国の思惑がある中、ガーナも過去の因縁と直面することに。グループHに入り、ポルトガル代表、韓国代表、ウルグアイ代表と同居したが、12年前の記憶が蘇る。 2010年の南アフリカ大会。ガーナはグループDに入り、ドイツ代表、セルビア代表、オーストラリア代表と同居。グループ2位でラウンド16に駒を進めた。 そのラウンド16ではアメリカ代表に延長戦の末1-2で勝利し準々決勝進出。そこで対戦したウルグアイと再戦となるが、いわくつきの対戦となっている。 この試合、結果は1-1の引き分けに終わりPK戦の末、4-2でウルグアイが勝利しベスト4に駒を進めた。しかし、この試合の延長後半終了間際、ガーナがボックス右でFKを獲得すると、ゴール前に入れたクロスが混戦に。ガーナが押し込むと、ウルグアイもなんとかブロック。しかし、最後シュートが決まったと思ったところ、ルイス・スアレスが両手を出してセーブしたのだ。 当然このプレーは一発レッドカードが提示されたが、決まっていれば敗退していただけに決死のプレー。これで得たPKをガーナが決めて終わりだと思われたが、スアレスのセーブが生きることに。ガーナのアサモア・ギャンがPKをクロスバーに当てて失敗。その後のPK戦でウルグアイが勝利していた。 スアレスのハンドがなければ勝ち上がっていただけに、ガーナ陣営はこのプレーを非難。屈辱を受けたガーナだったが、12年越しにW杯の舞台で再戦が決定した。 今回の抽選結果を受け、ガーナサッカー協会のクル・オクラク会長が、アフリカ『BBC』にウルグアイとの再戦についてコメントした。 「今が復讐の時だと信じている」 「我々は明らかにその試合に勝ったと思っていたが、スアレスが救い出した。今回、思い出深い相手と再び対戦できることは、我々にとってとても興味深いことだ」 「我々全員が、記録を正すことが重要だ」 12年前に閉ざされたベスト4への道。そのスアレスは今も現役としてプレーし、カタールW杯にも出場する可能性が高い。両者の対決がどうなるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】覚えてる!? 120分に起きたスアレス決死のセーブ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5mvpS-yvij0";var video_start = 34;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.04.04 14:40 Mon5
