ジェラード監督後任探しのレンジャーズ、クラブOBが適任者を推す「彼は多くの項目を満たしている」

2021.11.12 22:10 Fri
Getty Images
スティーブン・ジェラード監督がアストン・ビラの監督に就任したことで、指揮官不在となってしまったレンジャーズ。1週間後にはリーグ戦が再開するため、早期に新指揮官を招へいしたところだ。

後任候補には、現役時代にレンジャーズでプレーしたことがあり、元イタリア代表としても活躍したジェンナーロ・ガットゥーゾ氏の名前も浮上する中、元スコットランド代表選手で、レンジャーズでもプレーしたケニー・ミラー氏が、当時のチームメイトを監督に推した。イギリス『BBC』が伝えた。

ミラー氏が推薦するのは、元オランダ代表DFのジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト氏(46)。フェイエノールトやアーセナル、バルセロナなどで現役時代はプレー。1998年7月から2021年7月までの3シーズンはレンジャーズでもプレーしたクラブOBだ。なお、レンジャーズでは28試合で5ゴール1アシストと多くの試合には出ていない。
指導者としては古巣のフェイエノールトで2011年7月から2015年5月までロナルド・クーマン監督、フレット・ルッテン監督のアシスタントコーチを務めると、2015年5月から2019年6月までは監督に就任。エールディビジ優勝や、2度のKNVBベーカー制覇を成し遂げていた。

2020年1月からは中国スーパーリーグの広州富力の監督に就任していたが、1年で退任し、現在はフリーとなっている。
ミラー氏は「彼は多くの項目を満たしていると思う」とコメント。「彼のやりたいことや、既に成功したこと、紙面上ではジオがピッタリだと思う。彼はクラブで何年も素晴らしい経験をしてきた」と太鼓判を押した。

また、昨シーズンはジェラード監督の下、セルティックの10連覇を阻止し、無敗でスコティッシュ・プレミアシップを制覇。今季も現在首位を走っており、その点を考慮する必要があるとミラー氏は考えているようだ。

「レンジャーズは覇権を奪還した。彼らには安定したチームがある」

「誰かがやってきて、それぞ継続するだけでなく、より良くする必要がある。クラブは3年半前よりも遥かに良い状態にある」

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