【EL準々決勝 2ndレグプレビュー】3カードはイーブン、ラツィオはホームで大逆転なるか

2025.04.17 18:40 Thu
4強懸けた運命の第2戦
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4強懸けた運命の第2戦
ヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝2ndレグが17日に開催される。ベスト4進出を懸けた第2戦の展望を紹介していく。

◆準々決勝 2ndレグ


▽4/17(木)
《28:00》
フランクフルト vs(AGG:1-1) トッテナム
ラツィオ vs(AGG:0-2) ボデ/グリムト
アスレティック・ビルバオ vs(AGG:0-0) レンジャーズ
マンチェスター・ユナイテッド vs(AGG:2-2) リヨン

◆苦境の赤い悪魔がホームで勝ち抜け狙う


マンチェスター・ユナイテッドvsリヨンは2-2のイーブンでオールド・トラッフォードでの2ndレグに臨む。
リヨンホームの1stレグはホームチームが優勢に進めていたなか、MFアルマダの味方に合わせようとしたFKがGKオナナの判断ミスもあって直接ゴールネットを揺らしスコアが動く。だが、前半終了間際にDFヨロの加入後初ゴールが生まれて1-1のイーブンに。

後半は一進一退の攻防となって1-1のまま最終盤に突入したが、88分にFWザークツィーのゴールでユナイテッドが逆転に成功。しかし、ラストプレーでリヨンが波状攻撃を仕掛けた結果、FWミカウタゼのシュートをGKオナナが前にはじいたこぼれをFWシェルキが押し込み、白熱のシーソーゲームはドロー決着となった。
土壇場で先勝を逃したものの、敵地から最低限の結果を持ち帰ったユナイテッド。しかし、直近のプレミアリーグではニューカッスルとのアウェイゲームで1-4の惨敗。GKをバユンドゥルに入れ替えるなど若干のターンオーバーを敢行し、守勢の展開でもFWガルナチョのゴールで一時追いついたが、2つのイージーミスも重なって公式戦4試合未勝利。加えて、1stレグでゴールを挙げたザークツィーが負傷し、より厳しい台所事情で大一番に臨むことになった。

一方、ホームで先勝を逃したリヨンだが、こちらは直近のオセール戦で若干メンバーを入れ替えながらも3-1で勝利。ミカウタゼ、シェルキ、FWラカゼットと前線の3選手が得点を挙げた点もポジティブだ。“夢の劇場”特有の雰囲気に気圧されることなく、立ち上がりからアグレッシブな姿勢を打ちだすことができれば、4強進出は十二分に可能だ。

◆崖っぷちのスパーズが主将不在で敵地に乗り込む


フランクフルトvsトッテナムも1-1のイーブンでフランクフルト・シュタディオンでの2ndレグを迎える。

スパーズホームで行われた1stレグは開始早々にFWエキティケのゴールでアウェイのフランクフルトが先制に成功。しかし、徐々に主導権を奪い返したスパーズが前半半ばにDFペドロ・ポロのゴールで同点に追いつく。後半は完全にホームチームが優勢に運んだが、MFベリヴァルのミドルシュートやMFベンタンクールのヘディングシュートがクロスバー、その他の決定機もGKサントスのビッグセーブに阻まれ、勝ち越すことはできなかった。

代役守護神の活躍によってイーブンの状況でホームでの2ndレグを戦うフランクフルト。直近のブンデスリーガではハイデンハイムとのホームゲームを3-0で快勝。MFゲッツェら一部主力をベンチスタートとしたが、ほぼ主力を起用したなかで好調のエキティケやFWバオヤのゴールなどできっちり勝ち切ってリーグ3位をキープ。今回の大一番に弾みを付けた。

対するスパーズは先勝こそ逃したものの、内容面ではポジティブな要素を見いだして初戦を終えた。ただ、直近のプレミアリーグでは先発6人を入れ替えたエクスキューズこそあったが、守護神ヴィカーリオ、DFロメロ、ベリヴァルと主力の再三のミスによって2-4の惨敗。ダメージが残る自滅での敗戦によってポステコグルー監督に対する風当たりはさらに強まった。仮に、今回の大一番で敗れた場合、シーズン終了を待たずに解任に踏み切る可能性も報じられる。ただ、リバウンドメンタリティ試される今回の大一番に向けてはFWソン・フンミンがケガの影響で招集外に。キャプテン不在での戦いを強いられる。一方、MFクルゼフスキやFWオドベールはプレー可能な状態にあり、負傷明けのFWリシャルリソンもウルブス戦でゴールを記録。チーム全体でエースの穴を埋める形となる。

◆オリンピコで逆転突破なるか


ラツィオvsボデ/グリムトは1stレグで唯一勝敗が分かれる結果となり、ノルウェーの強豪が2-0の先勝に成功している。

戦前はリーグフェーズ首位のラツィオ優勢と見られたが、蓋を開けてみれば、ホームのボデ/グリムトが攻守に圧倒。MFサルトネスが前後半に1ゴールずつを挙げたが、ラツィオGKマンダスの再三に渡るビッグセーブがなければ、4-0といったスコアもあり得る試合内容だった。

敵地でよもやの完敗となり、ベスト4進出へ崖っぷちの状況に立たされたラツィオ。先週末に行われた宿敵ローマとのデルビー・デ・ッラ・カピターレではチャンスの数で相手を上回ったが、1-1のドロー。DFロマニョーリのセットプレーからのゴールで先制に成功したが、相手守護神スヴィラルの再三の好守、FWスーレのスーペルゴラッソに勝利を阻まれた。内容面では1stレグから明確に改善が見られたが、心身ともに消耗を強いられたなかで2点差を引っくり返す困難なミッションを達成できるか。

一方、3点目、4点目を奪えなかったことが唯一の後悔とはなったものの、会心のパフォーマンスで先勝に成功したボデ/グリムト。ラツィオと異なり、先週末には公式戦がなく休養十分での戦いが可能だ。オリンピコでのラツィオは一味も二味も違う難敵であり、1stレグと同様のアプローチや立ち上がりから極端に守備的に臨んだ場合、逆に難しい展開が予想されるだけに戦況に応じた適切な戦い方を選択し続けたい。

◆アスレティック優位も互角の状況


アスレティック・ビルバオvsレンジャーズはゴールレスドローに終わり、イーブンの状況でサン・マメスでのリターンレグを迎えた。

アイブロックス・スタジアムで行われた1stレグは、前半序盤にホームチームに退場者が出る波乱の幕開けとなり、以降はアウェイのアスレティックが試合の主導権を掌握。とりわけ、後半はリスクを冒して前に出たなかで再三のチャンスを作ったが、FWサンナディらが仕留め切れず。さらに、後半半ば過ぎには途中出場のMFベレンゲルにPKのチャンスが訪れたが、GKケリーのビッグセーブに阻まれて数的優位とチャンスを活かせず、先勝を逃した。

敵地で最低限の結果を残したものの前述の展開を考えれば、少し嫌なイメージでホーム開催の2ndレグに臨むバルベルデのチーム。それでも、公式戦3試合連続ゴールレスドローが続いていたなか、直近のラージョ戦では3-1の快勝。MFサンセトのドブレーテなど攻撃陣が決定力を取り戻した。さらに、コンディションの問題が伝えられたFWイニャキ・ウィリアムズも招集メンバー入りを果たし、良い状態で臨めるはずだ。

一方、守備陣の粘りによって敗戦を免れたレンジャーズ。ただ、国内リーグのアバディーン戦では2-2のドロー。アスレティック戦同様に前半に退場者を出す難しい戦いを強いられたなか、後半アディショナルタイムに2点ビハインドを追いつく形となっており、勝利こそ逃したものの勢い十分で敵地に乗り込む。疲労の部分に関しては大幅なターンオーバーを行っており、大きな問題にはならないはずだ。

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“ポピー”を着けられないマティッチがユナイテッド浮上のカギ/編集部コラム

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第4審の人種差別発言で中断のPSGvsイスタンブールBBSKが9日に延期…《CL》

8日に開催予定だったチャンピオンズリーグ(CL)グループH最終節のパリ・サンジェルマンvsイスタンブール・バシャクシェヒルが、9日に延期されたようだ。 PSGとイスタンブールBBSKの属するグループHでは、決勝トーナメント進出の可能性を残すPSG、マンチェスター・ユナイテッド、ライプツィヒが勝ち点9で並ぶ大混戦となっていた。 しかし、この大一番で前代未聞の事件が起こる。0-0で迎えた14分、この試合で第4の審判を務めていたルーマニア人審判のセバスティアン・コレスク氏が、イスタンブールBBSKのアシスタントコーチを務めるピエール・アシル・ウェボ氏に対して人種差別的な発言をしたとして試合が中断。数分の話し合いの末、両チームがロッカールームへ戻る事態となった。 フランス『RMC Sport』によれば、試合はそのまま翌日への延期が決定されたとのこと。なお、キックオフは現地時間で9日18時55分(日本時間:26時55分)となったようだ。 また、同時刻開催だったライプツィヒvsマンチェスター・ユナイテッドは、3-2でライプツィヒが勝利。この結果、当該成績でユナイテッドを上回っているPSGの決勝トーナメント進出は決定。イスタンブールBBSKに勝利すればグループ首位での突破が決まる。 2020.12.09 07:45 Wed
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ラウンド16でポルトと激突のC・ロナウド、11年前に決めたCL史上最高のゴールに脚光

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の組み合わせ抽選会が14日に行われた。 バルセロナvsパリ・サンジェルマンというビッグマッチに注目が集まっているが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド擁するユベントスは、日本代表FW中島翔哉も所属するポルトとの対戦が決定。 <div id="cws_ad">◆【ベストゴール集】ユベントス100試合出場のC・ロナウドが決めたここまでのベストゴール(ポルト戦のスーパーゴールは記事下部)<div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJ2NXR1dUdmeiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> このカードが決まったことを受け、CLの公式ツイッター(@ChampionsLeague)はC・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッドに在籍していた時にポルトと対戦した試合で決めたゴールの動画を公開。懐かしのスーパーゴールに多くの反響が集まった。 C・ロナウドがスーパーゴールを決めた試合は、2009年の4月15日に行われたポルトvsユナイテッドのCL準々決勝2ndレグ。ホームで行われた1stレグを2-2で終え、ポルトにアウェイゴールを2点奪われた不利な状態でこの一戦を迎えたユナイテッドだったが、C・ロナウドが試合開始早々にやってみせる。 6分、ゴールから約37メートルの位置でアンデルソンからパスを受けたC・ロナウドは、相手のマークが甘いとみるや、シュート体勢に入る。そして、そのまま迷いなく右足を振り抜くと、ボールは一直線にゴールへ。弾丸ライナー、レーザービームのように真っ直ぐにゴールネットへと向かったボールは、ゴール左隅へ突き刺さる。卓越したキック力、見事なシュート精度、常人離れした思い切りの良さが、見るもの全てを唖然とさせるゴールを生んだ。 この試合では、C・ロナウドはゴール以外でも大活躍。後方からのロングボールをダイレクトヒールで正確にチームメイトにパスしたり、得意のドリブルで相手DFのファウルを誘発したり…。結局、最後までスコアは変わらなかったものの、ユナイテッドは2戦合計3-2として、準決勝進出を果たしていた。 さらに、この得点はただスーパーゴールと評価されるにとどまらず。2009年末には、この年からFIFAが創設した、年間を通じて最も優れたゴールに贈られる賞「プスカシュ賞」が贈られるなど、CL史上最高のゴールとも言われるほど、素晴らしい評価を得ている。C・ロナウド本人も「どうやって決めたかわからない」と語るほどのゴール。奇跡としか言えない見事なゴールだった。 ラウンド16の日程は、1stレグは2月16日・17日および23日・24日、2ndレグは3月9日・10日および16日・17日とかなり先の予定だが、決勝トーナメントでもスーパーゴールが生まれるのか。今から楽しみで仕方がない。 <div id="cws_ad">◆C・ロナウドのスーパーミドル<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Ronaldo against Porto = <a href="https://twitter.com/hashtag/UCLdraw?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCLdraw</a> | <a href="https://twitter.com/juventusfcen?ref_src=twsrc%5Etfw">@juventusfcen</a> <a href="https://t.co/HJ4PysyDuK">pic.twitter.com/HJ4PysyDuK</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1338450358822195200?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2020.12.15 21:12 Tue
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ベッカム&ギャリー・ネビルがイギリス4部クラブ買収! ギグスやスコールズら92年組がオーナーだったサルフォード・シティの共同オーナーに

EFLリーグ2(イングランド4部)に所属するサルフォード・シティは8日、かつてマンチェスター・ユナイテッドやイングランド代表で活躍したデイビッド・ベッカム氏とギャリー・ネビル氏が率いるコンソーシアムに買収されたことを発表した。 マンチェスターのサルフォードに拠点を置くサルフォード・シティは、マンチェスター・ユナイテッドで活躍し92年組として知られるライアン・ギグス氏、ポール・スコールズ氏、ニッキー・バット氏、フィリップ・ネビル氏が2014年にオーナーとなり、5シーズンで4回の昇格を経験した。 2018-19シーズンにEFLリーグ2に昇格を果たしたが、そこから上には上がれておらず。今シーズンもEFLリーグ2で8位となり、昇格プレーオフを最終節で逃す形となっていた。 そんな中、ベッカム氏、ギャリー・ネビル氏に加え、アメリカ在住の実業家のデクラン・ケリー氏、マーヴィン・デイヴィス卿がグループに入っている。 サルフォード・シティによれば、新たな株主たちはクラブと施設に多額の投資を行うという約束が入っているとのことだ。 なお、ギグス氏、スコールズ氏、バット氏、フィル・ネビル氏は引き続き「テクニカル、フットボール、コマーシャル、リクルート、SCFC財団」の各部門でクラブに関与していくとのこと。92年組が勢揃いすることとなった。 また、新しいコンソーシアムは、インドを拠点とするドリーム・スポーツ・グループ、コリン・ライアン、フランク・ライアン、ニック・ウッドハウス、シュラビン・ミッタルを含む9人の株主で構成されている。 ベッカム氏は「私はサルフォードで育った。そこで過ごした日々には、本当に素敵な思い出がある。この場所と人々は、私のサッカー人生の初期において、とても重要な役割を果たしてくれた。サルフォード・シティは地域社会の中心であり、豊かな歴史を誇る。その新たな章に加わることができ、大変嬉しく思う」とコメントしている。 ギャリー・ネビル氏も「サルフォード・シティに情熱を注いでいる。多様な才能と専門知識を持つメンバーが、サッカーへの愛で結ばれた、他に類を見ないパートナーシップだ。サッカーが最優先だが、今後4~5年でクラブを持続可能な方向へ導くことが不可欠だ。この旅の次の段階が待ちきれない」と、かつての仲間とともにチームを発展させていくことを誓った。 2025.05.08 20:55 Thu

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