リッチなクラブに変貌のニューカッスル、マン・ユナイテッド4選手をリストアップ?

2021.10.11 17:30 Mon
Getty Images
新生ニューカッスルがマンチェスター・ユナイテッドの4選手に注目しているようだ。

7日、総資産3200億ポンド(約49兆2400億円)ともいわれるサウジアラビアの政府系ファンド『パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)』による買収が決定したニューカッスル。あのチェルシーやマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン(PSG)のオーナーをも凌駕する資金力を持つPIFをバックにつけ、世界一リッチなクラブに変貌を遂げた。
14年間にわたるマイク・アシュリー政権に終止符が打たれ、大きく生まれ変わりそうなニューカッスルは今後、資金力を駆使した改革が噂に。その一手として、スティーブ・ブルース監督の更迭も取り沙汰されるが、イギリス『ミラー』によると、買収後初となる来年1月の移籍市場で狙う選手もリストアップしているという。

ニューカッスルはすでに何選手かのビッグネームに目を光らせ、ユナイテッドで定位置確保に苦しむコートジボワール代表DFエリック・バイリー(27)、イングランド代表MFジェシー・リンガード(28)、オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベーク(24)、フランス代表FWアントニー・マルシャル(25)を候補に挙げている模様だ。

そんな4選手は今季もオーレ・グンナー・スールシャール監督の下で戦力として計算されるが、それぞれがポジション争いで遅れを取り、常時の出場が叶わずにいる状況。移籍2年目の今季も出場機会が伸びないファン・デ・ベークを含め、移籍も十分にあり得る4選手だが、その中からニューカッスル行きを決断する者は現れるだろうか。
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