バイリーが古巣ビジャレアルに7年半ぶりの帰還…マルセリーノ監督と再共闘
2023.12.31 00:32 Sun
ベシクタシュ退団のバイリーが古巣帰還
ビジャレアルは30日、ベシクタシュを退団したコートジボワール代表DFエリック・バイリー(29)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年半となる。エスパニョールの下部組織で育ったバイリーは、ビジャレアルでのプレーを経て、2016年夏にマンチェスター・ユナイテッドに加入。ユナイテッドでは公式戦113試合に出場したが、徐々に序列を落とすと2022年夏にマルセイユへレンタル移籍。
マルセイユでは公式戦23試合に出場したが、クラブは買い取りに動かず、ひとまずユナイテッドに復帰。しかし、ユナイテッドではプレシーズンメンバーから外れるなど構想外となり、今夏にベシクタシュへ完全移籍した。
ベシクタシュでは、度重なるケガに悩まされ公式戦8試合の出場にとどまると、今月11日にはパフォーマンスの低下とチーム内での不適合を理由に登録外になった5選手の内の1人となっていた。
そして、トルコの名門との契約を双方合意の下で解消したバイリーは、イタリア人DFマッテオ・ガッビア(24)をミランに早期返還することが濃厚な古巣ビジャレアルへ7年半ぶりに復帰する形に。また、前回在籍時に指導を受けたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督と再共闘する。
マルセイユでは公式戦23試合に出場したが、クラブは買い取りに動かず、ひとまずユナイテッドに復帰。しかし、ユナイテッドではプレシーズンメンバーから外れるなど構想外となり、今夏にベシクタシュへ完全移籍した。
そして、トルコの名門との契約を双方合意の下で解消したバイリーは、イタリア人DFマッテオ・ガッビア(24)をミランに早期返還することが濃厚な古巣ビジャレアルへ7年半ぶりに復帰する形に。また、前回在籍時に指導を受けたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督と再共闘する。
なお、バイリーは先日に発表されたアフリカ・ネーションズカップに向けたコートジボワール代表のメンバーを外れており、即時の起用が可能だ。
1
2
エリック・バイリーの関連記事
ビジャレアルの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
エリック・バイリーの人気記事ランキング
1
心機一転ラッシュフォードに“ユナイテッドで苦しんだ”旧友から声援続々...サンチョ、マクトミネイ、フィル・ジョーンズなど
元イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)に対し、かつての仲間たちが続々とエールを送っている。 3日、マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ビラへの半年レンタルがとうとう正式発表されたラッシュフォード。イングランド代表への返り咲きはもちろん、キャリアそのものを立て直すべく、ビラでの奮闘が大事となる。 ラッシュフォード本人も3日、「移籍を実現させてくれた関係者に感謝している。早くビラでプレーしたい」などとSNSで抱負。 これに対し、真っ先に「強い彼が戻ってくる」と反応したのが、ユナイテッドからチェルシーへレンタル移籍中のジェイドン・サンチョ。ラッシュフォードと同様、指揮官との軋轢で士気が低下し、新天地へ…サンチョはラッシュフォードへの連帯意識が強いのかもしれない。 また、ユナイテッドのアレハンドロ・ガルナチョ、ルーク・ショーは「頑張れラッシュ」「兄弟よ、幸運を祈る」と投稿し、昨夏ナポリへと去ったことが結果的に大正解だったスコット・マクトミネイもラッシュフォードにエール。 そのほか、フィル・ジョーンズ氏、ドニー・ファン・デ・ベーク、エリック・バイリーと、それぞれ理由は異なれど苦しい思いをしながらユナイテッドを去っていった旧友が、ラッシュフォードの投稿に反応、エールを送っている。 2025.02.04 16:15 Tue2
死の淵から生き延びたスペイン、デ・ラ・フエンテ監督が振り返る「なんてアンフェアなんだろうと思った」
U-24スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、U-24コートジボワール代表戦を振り返った。スペインサッカー連盟(RFEF)が伝えた。 優勝候補にも挙げられ、ユーロ2020のメンバーも6人招集したスペイン。7月31日に、東京オリンピックの男子サッカー準々決勝でコートジボワールと対戦したが、思わぬ窮地に立たされた。 試合はコートジボワールがDFエリック・バイリーのゴールで先制するも、_スペインがMFダニ・オルモのゴールで同点に。このまま延長戦かと思われた中、コートジボワールは後半アディショナルタイムにMFマックス・グラデルが決めて土壇場で勝ち越しに成功する。 敗退の危機に陥ったスペインだったが、FWラファ・ミルが93分に決めて同点。2-2で延長戦へと突入。延長戦では前半にバイリーがファウルを犯し、スペインはミケル・オヤルサバルのPKで逆転に成功。延長後半には相手の隙をついたラファ・ミルが2点を決めてハットトリック達成。5-2でスペインが勝利した。 土壇場からの逆転勝利を収めたデ・ラ・フエンテ監督が勝利に安堵。フェアな結果にならないところだったと語った。 「その瞬間、私ははるかに優れていたチームが、あんな負け方をするなんて、なんてアンフェアなんだろうと思い、その道が絶たれる可能性を考えた」 「その後、私はサッカーへの信頼を取り戻し、今日もサッカーは公平だった。素晴らしいチームがメリットを受ける。我々は異常な困難に対する態度を示すことができた」 また、延長戦についても語り、選手たちが思っていた以上に動けたと語った。 「思っていたよりもフレッシュな選手がいた。彼は試合のリズムを止めたくなかった。フィジカル面での選手たちのプレーは、前回のゲームと比較して、大幅に改善されていることがわかった」 一方で、初戦で負傷したDFオスカル・ミンゲサがこの試合に先発出場で復帰。しかし、開始10分でプレー続行不可能となるアクシデントに見舞われた。 「オスカルは以前のケガよりも多くのダメージを受けたように見える。とても心配だ」 「明日まで待ち、どういった類のケガなのか、検査でしっかりと確認する」 スペインは準決勝で日本と対戦。大会前のフレンドリーマッチでは1-1と引き分けているが、どちらが勝利を収めるのか。3日に準決勝が行われる。 2021.08.01 11:18 Sun3
ベシクタシュが5選手を追放、今夏加入のバイリーらは「パフォーマンスの低下」と「チーム内での不適合」が理由
ベシクタシュは11日、ファーストチームから5選手を登録外にすることを発表した。 今回メンバーから外されることとなったのは、カメルーン代表FWヴァンサン・アブバカル(31)、フランス人DFヴァロンタン・ロジェ(27)、コートジボワール代表DFエリック・バイリー(29)、アルジェリア代表MFラシド・ゲザル(31)、カメルーン代表MFジャン・オナナ(23)の5名となった。 クラブの発表によれば、パフォーマンスの低下とチーム内での不適合が理由だという。 契約解除までは至っていないが、ファーストチームから外れ、トレーニングも除外されることになったとのことだ。 フランス『AFP通信』に対してベシクタシュの新会長であるハサン・アラト氏は「我々の最優先事項はより良いチームを構築することだ。休暇中にチームの穴を埋めるつもりだ」とし、来年1月に放出し新たな選手を迎えるつもりであることを明かした。 ベシクタシュは今季のスュペル・リグで15試合を終えて5位に位置。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では第5節を終えてすでに敗退が決まっていた。 2023.12.11 22:05 Monビジャレアルの人気記事ランキング
1
アンチェロッティ監督が日程に不満爆発、改善されない場合はボイコットへ「72時間以内に試合をするのは今日が最後」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が15日にアウェイで行われ、2-1で逆転勝利したラ・リーガ第28節ビジャレアル戦後にコメントした。 チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのアトレティコ・マドリー戦をPK戦の末に勝利したレアル・マドリーは中2日でビジャレアル戦に臨んだ。 試合はFWキリアン・ムバッペのドブレーテで逆転勝利としたが、アンチェロッティ監督は今後72時間以内に次の試合を行うことはないとし、仮に試合が開催される場合はボイコットすると明言した。 「72時間以内に試合をするのは今日が最後になる。今後は72時間の休息なく試合をすることはない。ラ・リーガには2度、試合時間の変更を要請したが、何もしてくれなかった。だが、これが最後だ」 そして記者から72時間以内に今後試合が開催される場合、ボイコットするかと聞かれると「もちろん、プレーしない」と返答した。 国際サッカー連盟(FIFA)は選手の健康を守るため試合の間隔を最低でも72時間空けることを推奨しているが強制力はなく、各リーグの主催団体に試合開催時間は一任されている。 放映権の問題が絡み、今回のレアル・マドリーのように割を食う日程が組まれてしまっているが、レアル・マドリーがボイコットを辞さない状況となり、ラ・リーガは日程の改善を迫られることになった。 2025.03.16 09:00 Sun2
「重要なのはタイトル獲得に貢献すること」 今季30ゴール到達で元ブラジル代表FWロナウド超えも謙虚なムバッペ 「彼らより優れているということにはならない」
レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが15日にアウェイで行われ、2-1で逆転勝利したラ・リーガ第28節ビジャレアル戦後にコメントした。 この試合で2ゴールを決めて逆転勝利に貢献したムバッペは、今季ここまでの公式戦43試合で30ゴールに到達。この数字は元ブラジル代表FWロナウドが加入シーズンに決めた29ゴールを抜き、FWクリスティアーノ・ロナウドの加入シーズンに決めた33ゴールまであと3点に迫った。 しかしムバッペは2人のレジェンドの記録を抜いたとしても自身が彼らより優れているとは思わないと謙虚に話した。 「彼らは時代を超えたレジェンドだ。ゴール数は単なる数字。仮に僕がロナウドやクリスティアーノよりも多くゴールを決めても、彼らより優れているということにはならない。最も重要なのはタイトル獲得に貢献すること。ゴールを決めるのは重要だけど、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグで優勝して初めて価値がある」 「2025年はここまでチームとしても個人的にもとても良い。代表ウィーク明け、もっとチームの勝利に貢献したいし、活躍したい」 一方で中2日でのビジャレアル戦は苦しんだと認めた。 「とても難しかった。誰もがアトレティコとの試合を観ていたと思う。120分、感情を込めて戦った。あんな試合の後の2日後にプレーするのは困難だ。ウォーミングアップすら大変だったけど、エンブレムを尊重し、最後まで戦わなければならなかった。そして僕らは実行し、勝つことができた」 2025.03.16 11:00 Sun3
アトレティコが万一のシメオネ監督退団に備え後任探しか、ビラのエメリ監督やBチーム率いるトーレス監督も候補に
アトレティコ・マドリーがディエゴ・シメオネ監督(54)の退任に備えているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 2011年12月の就任以来、アトレティコで長期政権を築いているシメオネ監督。2度のラ・リーガ制覇や2度のヨーロッパリーグ(EL)制覇など、複数のタイトルをもたらしてきた。 2023年11月には2027年6月までの新契約を締結。しかし、2024年1月にカルロス・ブセロ氏がフットボール・マネージングディレクターに就任して以来、アトレティコの内部事情は変化している。 シメオネ監督と2013年からともに戦うスポーツディレクター(SD)のアンドレア・ベルタ氏は、ブセロ氏の到来により存在感が徐々に希薄に。今シーズン限りでの退団も噂されている。 また、シメオネ監督の多少の消耗ぶりも感じ取っているというアトレティコは、ブセロ氏が加わってから後任探しの準備も進めているとのこと。今シーズン限りでクラブを去るという万が一の事態に備え、ここ5カ月間調査を行ってきたようだ。 CEO(最高経営責任者)のミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏が最も気に入っているのは、アストン・ビラのウナイ・エメリ監督(53)。一方、元バルセロナSDのマテウ・アレマニー氏の招へいに動いていた際は、現在ビジャレアルを率いるマルセリーノ・ガルシア・トラル監督(59)に好感を抱いていたという。 招へいの難易度を無視すれば他にも結びつく候補者が挙がるが、7月からアトレティコのBチームを指揮するフェルナンド・トーレス監督(40)も有力候補に。いつか訪れるシメオネ監督体制からの変化は、どのタイミングになるのだろうか。 2024.11.18 22:43 Mon4
ノルウェー代表で定位置と背番号を譲った後輩…セルロートが5歳年下ハーランドをラ・リーガに勧誘?「適応間違いなし」
ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが、マンチェスター・シティの同代表FWアーリング・ハーランドについて語った。 今季ラ・リーガ14得点、公式戦17得点のセルロート。過去2年のレアル・ソシエダ時代を上回るペースでネットを揺らす195cmストライカーだ。 当然、この活躍からノルウェーを代表するセンターフォワードなのは確か。しかし、ノルウェー代表には当代屈指のゴールマシーン・ハーランドがおり、A代表通算53試合18得点セルロートは左右どちらかのウイングが“守備位置”となる。 このように、ハーランドがいることで、ノルウェー代表だと本職ではないポジションを任されるセルロート。それでもスペイン『Relevo』のインタビューでは、ハーランドとの良い関係性を語る。 「アーリングとはとても仲が良いよ。もう5年くらいノルウェー代表で一緒だしね。彼は天性のリーダー的な部分を持つんだ。どちらかと言えば、陰から人知れずチームを支えるタイプかな。全てを口に出して引っ張るのではなく、黙々と率先して行動することができる」 数年前には、当時20歳そこそこで台頭してきたハーランドに、ノルウェー代表で背番号「9」を譲ったセルロート。 「彼はあの時すでにフットボーラーとして“ブランド”が出来上がっていたからね。NIKEとの繋がりも考えればピッタリだろう(笑) 彼のほうから『9が欲しい』って来たから、僕は11にしたんだ」 その一方、ハーランドは昨季があまりに強烈だったためか、最近は得点ペースの鈍化が指摘される。この件についてセルロートは、同じFWとして少しばかり不快感を抱いている様子だ。 「彼が自らの個人賞をチームの戦績より優先させているとでも? 僕の知る彼はそうじゃないし、もしそうだとしても口には出さない」 また、将来のレアル・マドリー行きが噂され続けていることについては歓迎。スペインサッカーへの適応も問題ないだろうとした。 「イングランドもドイツもスペインもそんなに異なるサッカーじゃない。リーグの特色をつけたがる人々が私見を言っているに過ぎないんだ。アーリングも間違いなくスペインにフィットする。選手からチームへ、チームから選手へ、お互いに適応の努力をすれば、適応できないなんてあり得ない」 2024.04.19 16:20 Fri5