カマヴィンガが新天地マドリーでの入団会見実施 「チームメイトの経験を吸収したい」

2021.09.09 01:11 Thu
Getty Images
レアル・マドリーは8日、スタッド・レンヌから加入したフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(18)の入団会見を実施した。カマヴィンガは、父のセレスティーノさんと母のソフィアさん、そして兄妹、代理人を伴い、プライベートジェットでマドリード入り。シウダー・レアル・マドリードで実施された今回の入団イベントでは、まず背番号「25」のお披露目が行われた。

そして、カマヴィンガの入団会見を前にイベントに同席したフロレンティーノ・ペレス会長は、「今日このクラブは若きフランス人プレーヤーを歓迎しますが、私にはその才能、強さ、スピリッツへの揺るぎない信頼があります。今日、プレーヤーが家族とともにその人生の大きな夢の1つを達成するために戦い、可能な限りのことをしたこのフットボーラーの到着を、マドリディスモが感情的に受け止めることを私は知っています」と、歓迎の挨拶を行った。
また、カマヴィンガはイベントの冒頭で、「このエンブレムを守って行けるのをとても誇りに思うよ。会長の信頼と自分の全ての家族に感謝したい。数年前に誰かが僕にここにいることになると言われたとしたら、僕は信じていなかっただろう。アラ・マドリー!」と、新天地での意気込みを語った。

その後、メディアを前にしたオンライン会見の場では世界屈指の名門の印象や自身の目標、選手としての特徴など様々な質問に答えている。
まず初めに18歳のMFはマドリー加入の率直な印象、クラブに対するイメージについて語っている。

「ここに来られてとても嬉しいよ。子供の頃からレアル・マドリーに入ることを夢見ていたんだ。このクラブのため、家族のためにすべてを捧げようと思っている」

「自分がレアル・マドリーのプレーヤーになるとわかったときから、ずっと幸せだったよ。今までいろいろなことを経験してきた中で、家族と一緒にここにいることをとても誇りに思っている」

「(マドリー移籍の理由は?)まず第一に、お金ではなく、マドリーと契約するという子供の頃からの夢を叶えられる喜びがあったんだ。ここに来ることに迷いはなかったし、とても幸せだよ。家族と共に、将来的に何ができるかを考えた。本当によく考えた末の決断だよ」

「(マドリーに対する一番最初のイメージは?)チャンピオンズリーグ、(元ブラジル代表FW)ロナウドジダン、フィーゴなど、ここでプレーした偉大なプレーヤーたちのことを覚えているよ」

「(マドリーからの関心?)16歳の頃はフットボールしかしていなかったので、いかなるコンタクトも関知していなかったよ。レアル・マドリーが自分に興味を持っていたことは知っていたけど、僕の両親は、そういったことをすべて管理してくれていたんだ」

「(エースのベンゼマについて)ベンゼマはすべてのフランス人にとってのアイドルであり、彼は若手との関係もとてもいいんだ。ヴィニシウスとの関係を見てもわかるように、ベンゼマはいつも彼のそばにいるんだ」

また、マドリーではアンカーやドブレピボーテの一角、インテリオールでの起用が見込まれるカマヴィンガだが、カルロ・アンチェロッティ監督の要求に応じて求められるポジションでプレーしたいと主張している。

「この質問はよくされるね。僕はディフェンスの前でプレーするのがとても好きだよ。だけど、どんなプレースタイル、また監督から求められるポジションにも適応しなければならない。だから、どんなポジションでも全力でプレーするつもりさ」

「誰かに似ているというわけではないと思うし、僕はフットボールをするのが好きなんだ。守備的MFとしてプレーすることが重要なのか、それとももっと前目の方でプレーすることが重要なのかはわからないよ。ただ、僕自身は中盤でプレーするのが好きだよ」

最後に、マドリーでの当面の目標はできるだけ早くチームに溶け込み、自身の特長であるテクニックとアグレッシブさをチームにもたらしたいと意気込みを語った。

「できるだけ早くプレーしてグループに参加したいと思っているよ。それがプレーヤーとして成長するための最善の方法だからね。もし僕が定期的にプレーできれば、その後にフランス代表でのプレーも当然のこととしてやってくると思っている」

「競争は自分のモチベーションを高めてくれるし、チームメイトの経験を吸収したいと思っている。彼らは最高のレベルでプレーしているからね」

「チームには多くのクオリティがあるけど、僕は自分のテクニックとアグレッシブさを発揮できると思っている。この2つの資質が僕の持ち味だからね」

「起用は監督が決めることだけど、僕はプレーする準備ができているよ」

レンヌの下部組織出身のカマヴィンガは本格デビューとなった2019-20シーズンに大ブレイク。リーグ・アンでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位フィニッシュを果たしたチームの絶対的な主力に君臨した。

背番号を「10」に変更した2020-21シーズンも公式戦39試合に出場し1ゴール2アシスト。2020年には待望のレ・ブルー(フランス代表)デビューも飾っていた。

そのカマヴィンガは、移籍市場最終日に電撃的にマドリーへと完全移籍で加入。移籍金に関しては固定費で3000万ユーロ(約39億円)に加え、変動額として1500万ユーロ(約19億5000万円)で、2027年6月30日までの6年契約を結んだ。

なお、すでにチームトレーニングに参加しているカマヴィンガは、12日に久々のサンティアゴ・ベルナベウで開催されるラ・リーガ第4節のセルタ戦でのエルブランコデビューを目指す。

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ブラジル代表のドリヴァウ・ジュニオール監督が、レアル・マドリーのFWエンドリッキの状況について語った。『ESPN』が伝えた。 20日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第13節では、コロンビア代表を2-1で下したブラジル。5位から2位に順位を上げたなか、25日の第14節では宿敵アルゼンチン代表との一戦に臨む。 そんなか、マドリーでなかなかプレータイムを伸ばせていないエンドリッキは、FWネイマール(サントス)らの辞退を受けて追加招集。コロンビア戦は出番が訪れなかった。 元ブラジル代表FWロマーリオ氏とのインタビューでは、「ワールドカップに出場できないのはとても怖いよ。そういう不安がある」とコメントした18歳。ドリヴァウ監督はアルゼンチン戦に向けた記者会見で、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督とエンドリッキについて話し合ったことを明かしている。 「選手を招集した時にこう言った。突然、ある選手がチームでそれほど多くプレーしなくなった。第二に、エンドリッキには大きな注意が払われている。この前の(ヨーロッパへの)遠征では、アンチェロッティと2時間半ほど話した。多くの話題があったが、何よりも話したのはエンドリッキが経験している今の状況についてだ」 「彼は1年前に比べて大きく成長した。パウメイラスでは非常によくやっていたし、成果も出した。そしてエンドリッキははるかに成熟している。自然なことだ。ヨーロッパで1年過ごし、こういったことが起きたのだと思う。もし残っていたら、もう少し違った形で成長していただろう」 また、「エンドリッキはどのトレーニングでも目を引いている。あとは時間の問題だ」とも述べた指揮官。高く評価しているものの、「ボールをもっと保持する必要がある」とチームスタイルの問題にも触れた。 「よりバランスが取れて、規則正しくなれば、エンドリッキの持つクオリティをより引き出すことができるだろう」 2025.03.25 19:14 Tue
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アレクサンダー=アーノルドのレアル・マドリーへの今夏フリー加入、契約交渉は最終段階へ

リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)が今夏、レアル・マドリーへフリーで加入する契約交渉の最終段階に入っているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏や、イギリス『BBC』、『スカイ・スポーツ』など複数メディアが報じている。 今季終了後にリバプールとの契約が満了するアレクサンダー=アーノルドには今冬の移籍市場でもマドリーが獲得に乗り出していたが、プレミアリーグ優勝を見据えるリバプールは2500万ユーロと報じられた移籍金を断り、残留させていた。 なお、年俸1500万ユーロ(約24億円)の5年契約を締結するとのこと。 リバプールの下部組織出身であるアレクサンダー=アーノルドはこれまで公式戦349試合に出場。22ゴール87アシストを記録し、2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ優勝、2019-20シーズンのプレミアリーグ優勝に貢献。今季はプレミアリーグ28試合2ゴール6アシストを記録し、5季ぶりの優勝へ邁進するチームを牽引している。 2025.03.26 07:30 Wed
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アルゼンチンに惨敗のブラジル、監督交代要求が再燃…レアル指揮するアンチェロッティ監督が再浮上か?

アルゼンチン代表を相手に2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選で惨敗を喫したブラジル代表。再び、監督問題が再燃しているようだ。 現地時間25日、南米予選第14節でアルゼンチンとアウェイで対戦したブラジル。しかし、前半だけで3失点を喫すると、1-4で完敗に終わっていた。 ブラジルは現在4位に位置。W杯の出場権獲得には問題なさそうではあるものの、宿敵相手の惨敗にサポーターは黙っているはずもなく、現地では解任論が浮上している。 そんな中、『The Athletic』によると、ブラジルサッカー連盟(CBF)はドリヴァウ・ジュニオール監督の後任として、レアル・マドリーを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督()を検討しており、コンタクトをとっているとされている。 CBFは、2022年、2023年と過去2度にわたってアンチェロッティ監督にアプローチするも、2023年末に2026年まで契約を延長することが発表されていた。 CBFでは、会長選が行われ、マドリーでもプレーし、ミランではアンチェロッティ監督の下でプレーした経験もある元ブラジル代表FWのロナウド氏も出馬しているが、ロナウド氏もアンチェロッティ監督を招へいしたい考え持つ1人として知られている。 アンチェロッティ監督が率いるマドリーには、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、DFエデル・ミリトン、FWエンドリッキとブラジル人選手も多く所属。クラブレベルでは5度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む数多くのタイトルを獲得した名将が代表チームを指揮する日は来るだろうか。 2025.03.27 16:15 Thu

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