CBF会長就任への意欲は「何年も前から話してきた」と怪物ロナウド、グアルディオラ監督のブラジル代表招へいは「今は何も…」

2024.11.22 18:10 Fri
新たな役職を狙うロナウド氏
Getty Images
新たな役職を狙うロナウド氏
ブラジル代表FWでレアル・バジャドリーのオーナー兼会長を務めるロナウド氏が、ブラジルサッカー連盟(CBF)の会長就任について語った。ブラジル『CNN』が伝えた。

現役時代は世界最高峰のセンターフォワードとして名を馳せたロナウド氏。2018年にバジャドリー、2021年に古巣クルゼイロを買収するなどクラブ経営の道を歩んでいる。

しかし、2024年4月にはクルゼイロの株式を売却。バジャドリーに関しても売却の意向を示している。
先日、スペイン『スポルト』はロナウド氏がCBFの会長就任を目指していると報道。2026年3月に任期が満了する現会長エドナルド・ロドリゲス氏の後任を狙っての立候補や、バルセロナ時代のチームメイトでもあるマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督をブラジル代表に招へいする可能性が伝えられた。

21日、ブラジル・サンパウロで行われたチャリティーオークションに出席したロナウド氏は、そんな噂についてコメント。CBF会長を目指していると認めた一方、いつ動くかはわからないとお茶を濁した。
「いつかCBFの会長になるという考えについては何年も前から話してきた。それは今も変わっていない。実現させるのに適切な時期を待とう。その瞬間に向けて最大限の準備をしている」

「ブラジルサッカー界に大きな変化が必要なことは明らかだ。だが、それが何かを意味するわけではない。私は候補者ではないし、選挙がすぐあるわけでもない」

また、グアルディオラ監督への関心についてもコメント。21日に、シティとの2027年6月までの契約延長が発表された指揮官だが、ロナウド氏はこちらも明言を避けた。

「ロバの前に荷車を出すことはできない。何が起こるか見てみよう。いつかそう(会長に)なった時に備えて、私にはたくさんのアイデアがある。だが、今は何も推測することはできない」

ロナウドの関連記事

アーセナルのレジェンド監督であるアーセン・ヴェンゲル氏が思わぬ形で脚光を浴びている。 国際サッカー連盟(FIFA)は5日のアメリカにて、来夏に開催するクラブ・ワールドカップ(W杯)2025の組み合わせ抽選会を実施。元ブラジル代表FWのロナウド氏や元イタリア代表FWのアレッサンドロ・デル・ピエロ氏ら豪華メンバーが登 2024.12.06 16:40 Fri
フェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)が夏の移籍市場の舞台裏を語った。 昨シーズンは公式戦26ゴールを記録し、今シーズンもここまで7試合4ゴールを奪っているヒメネス。日本代表FW上田綺世のライバルでもあるエースストライカーは、夏の移籍市場でのステップアップも取り沙汰された。 9月2 2024.10.05 21:52 Sat
イラン代表FWメフディ・タレミ(31)がイタリア『カルチョメルカート』のインタビューに登場した。 アジア随一のストライカー、タレミ。イラン代表のエースは現所属ポルトを含め、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)で2度、得点王に輝いており、チャンピオンズリーグ(CL)経験も豊富だ。 ポルトとの契約は30日まで。 2024.06.25 18:40 Tue
レアル・バジャドリーの17歳逸材が契約延長へ。スペイン『Relevo』が伝える。 “怪物”または“本家”ロナウド氏がオーナー兼会長を務め、現在セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)首位でラ・リーガ昇格の期待が膨らむバジャドリー。 直近のセグンダ第39節・エスパニョール戦(12日)は0-0ドローと勝ち点1の積 2024.05.14 15:30 Tue
チャリティーマッチで実現した豪華な1枚が話題となっている。 23日、レアル・マドリー・レジェンズvsポルト・ヴィンテージによるチャリティーマッチが開催。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年にから延期されていた一戦が、サンティアゴ・ベルナベウで行われた。 試合は元スロバキア代表DFマレク・チェフ氏のゴ 2024.03.26 17:40 Tue

ブラジル代表の関連記事

ブラジル代表の新指揮官は、アル・ヒラルを率いるジョルジェ・ジェズス監督(70)が最有力と見られている。 28日、ブラジルサッカー連盟(CBF)はブラジル代表のドリヴァウ・ジュニオール監督(62)の解任を発表。25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節のアルゼンチン代表戦での惨敗が決定打 2025.03.29 22:50 Sat
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、再燃したブラジル代表監督就任のうわさを否定した。 現地時間25日に行われた南米予選第14節のアルゼンチン戦で惨敗を喫したブラジル代表は、28日にドリヴァウ・ジュニオール監督(62)の解任を発表。 現時点で後任は未定となっているが、ブラジルサッカー連盟(CBF 2025.03.29 12:30 Sat
ブラジルサッカー連盟(CBF)は28日、ブラジル代表を率いるドリヴァウ・ジュニオール監督(62)の解任を発表した。 2024年1月に解任されたフェルナンド・ジニス前監督の後任としてブラジル代表の指揮官に就任したドリヴァウ・ジュニオール監督。当時、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選で6位と低迷していたチ 2025.03.29 07:50 Sat
アルゼンチン代表を相手に2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選で惨敗を喫したブラジル代表。再び、監督問題が再燃しているようだ。 現地時間25日、南米予選第14節でアルゼンチンとアウェイで対戦したブラジル。しかし、前半だけで3失点を喫すると、1-4で完敗に終わっていた。 ブラジルは現在4位に位置。W杯 2025.03.27 16:15 Thu
大敗を喫したブラジル代表に対する不満は強まっており、ドリヴァウ・ジュニオール監督の解任を望む声もあるようだ。ブラジル『Globo』が伝えている。 ブラジルは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節で、最大のライバルであるアルゼンチン代表と対戦。すでにW杯出場を決めている相手の 2025.03.26 16:25 Wed

W杯予選の関連記事

突然ですが、本日を最後に週2回のコラムは終了することになりました。毎週月曜のコラムがスタートしたのは2001年のこと。当時はガラケーでの有料サイトだった。年末年始も休載のないスタイルに最初は戸惑ったものの、それでも1年365日、休まずに続け、単純計算でも17年×48回(年間)で816本ほどのコラムを書いたことになる。 2025.03.31 22:00 Mon
ブラジル代表の新指揮官は、アル・ヒラルを率いるジョルジェ・ジェズス監督(70)が最有力と見られている。 28日、ブラジルサッカー連盟(CBF)はブラジル代表のドリヴァウ・ジュニオール監督(62)の解任を発表。25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節のアルゼンチン代表戦での惨敗が決定打 2025.03.29 22:50 Sat
オーストラリア代表にとって最終予選最大のヤマ場は、次の日本代表戦である。 豪代表は今月、W杯アジア最終予選C組で2連勝し、本大会出場ラインの2位をキープ。首位通過こそなくなったが、この2試合で得失点差も大きく伸ばし、以下のような状況とした。 ◆残り2試合 1位 日本 | 勝ち点20 | +22 2位 豪 2025.03.29 22:44 Sat
今日現在の中国代表にポジティブな要素・トピックを探すのは難しい。 中国代表は今月、4カ月ぶりに再開されたW杯アジア最終予選C組の2試合で2連敗。 サウジアラビア戦はFWリン・リャンミンの競技を間違えた悪質なプレーで数的不利となって0-1敗戦。続くオーストラリア戦は前半で2失点を喫して巻き返せず0-2敗戦…「 2025.03.29 20:22 Sat
ブラジルサッカー連盟(CBF)は28日、ブラジル代表を率いるドリヴァウ・ジュニオール監督(62)の解任を発表した。 2024年1月に解任されたフェルナンド・ジニス前監督の後任としてブラジル代表の指揮官に就任したドリヴァウ・ジュニオール監督。当時、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選で6位と低迷していたチ 2025.03.29 07:50 Sat

記事をさがす

ロナウドの人気記事ランキング

1

“怪物”ロナウドにとってのベストゴール!約60mを単騎突破【インクレディブル・ゴールズ】

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元ブラジル代表FWロナウド氏がバルセロナ時代に決めたゴールだ。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJsQ3NvSmNiSyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 現役時代に“フェノメノ(怪物)”と称された、史上最も偉大なストライカーの1人であるロナウド氏。クルゼイロ、PSVを経て、1996年夏に加入したバルセロナの1年目には、当時のボビー・ロブソン監督が「私の戦術はロナウド」と発言するほどのプレーを見せ、公式戦49試合47ゴール7アシストと圧倒的な数字を叩きだした。 中でも圧巻だったのが、1996年10月12日のラ・リーガ第7節コンポステーラ戦でのゴールだ。 バルセロナの2点リードで迎えた前半36分、センターサークル付近でボールを奪ったロナウドは、相手選手に掴まれながらも、持ち前のパワーとスピードで強引に突破すると、そのままスピードで相手を振り切り、ボックス内まで侵入する。最後は追いかけてきたディフェンス2人を切り返しで抜き去り、シュートを決めた。 このゴールは多くの人の頭に記憶されるとともに、ロナウド氏自身にとっても強く印象に残っているようで、以前のインタビューでは「本当に美しい特別なゴールだった。パワーとテクニックに加え、ものすごいスプリントを見せたプレーだった」と語っている。 2020.06.14 21:30 Sun
2

「これは凄い」「2人とも好き」元祖ロナウドとC・ロナウドの2ショットにファンも驚き!2人のロナウドを比較する人も「どっちの方がすごいんだろう」

2人のロナウドがサウジアラビアで再会している。 2023年からアル・ナスルでプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。今シーズンのサウジ・プロフェッショナルリーグではここまで10試合に出場して11ゴール6アシストをマーク。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でも4試合で3ゴール2アシストと衰え知らずの活躍を見せている。 キャリア通算のゴール数も850を超え、異次元の域に足を踏み入れているC・ロナウドだが、そんなスーパースターがもう1人のロナウドと対面している。 C・ロナウドがサウジアラビアで出会ったのは、元ブラジル代表FWのロナウド氏だ。 現役時代、圧倒的なパワー、スピード、テクニックに傑出した得点感覚を兼ね備え、世界最高のストライカーと評されていたロナウド氏。ブラジル代表でも通算99試合に出場して62ゴール、2002年の日韓ワールドカップでは得点王に輝き、優勝の立役者にもなった。 ケガの影響もあり、通算でのゴール数などではC・ロナウドに軍配が上がるが、サッカー界に与えたインパクトは2人とも最大級だ。 今回、2人はリヤドで行われたWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリーvs元UFC世界ヘビー級王者フランシス・ガヌーのボクシングマッチを観戦。初対面というわけではないが、豪華共演にはファンからも「これは凄い」、「2人とも好き」、「どっちの方がすごいんだろう」、「選べない」、「レジェンドたち」と反響が集まっている。 また、この一戦には元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴ氏や、引退後にボクサー転身も目指していた元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏らも観戦。豪華なメンバーが集まっていた。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】2人のロナウドが対面</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">‼️ Cristiano Ronaldo with Ronaldo Nazario. <a href="https://t.co/mlQXCDIgya">pic.twitter.com/mlQXCDIgya</a></p>&mdash; TCR. (@TeamCRonaldo) <a href="https://twitter.com/TeamCRonaldo/status/1718418157885386958?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ar" dir="rtl"> لحظة لقاء الاسطورة كريستيانو ورونالدو نازاريو <a href="https://t.co/3r4KUsd4F9">pic.twitter.com/3r4KUsd4F9</a></p>&mdash; عالم القوت (@GOATTWORLD) <a href="https://twitter.com/GOATTWORLD/status/1718433876270317795?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.30 20:45 Mon
3

CBF会長就任への意欲は「何年も前から話してきた」と怪物ロナウド、グアルディオラ監督のブラジル代表招へいは「今は何も…」

元ブラジル代表FWでレアル・バジャドリーのオーナー兼会長を務めるロナウド氏が、ブラジルサッカー連盟(CBF)の会長就任について語った。ブラジル『CNN』が伝えた。 現役時代は世界最高峰のセンターフォワードとして名を馳せたロナウド氏。2018年にバジャドリー、2021年に古巣クルゼイロを買収するなどクラブ経営の道を歩んでいる。 しかし、2024年4月にはクルゼイロの株式を売却。バジャドリーに関しても売却の意向を示している。 先日、スペイン『スポルト』はロナウド氏がCBFの会長就任を目指していると報道。2026年3月に任期が満了する現会長エドナルド・ロドリゲス氏の後任を狙っての立候補や、バルセロナ時代のチームメイトでもあるマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督をブラジル代表に招へいする可能性が伝えられた。 21日、ブラジル・サンパウロで行われたチャリティーオークションに出席したロナウド氏は、そんな噂についてコメント。CBF会長を目指していると認めた一方、いつ動くかはわからないとお茶を濁した。 「いつかCBFの会長になるという考えについては何年も前から話してきた。それは今も変わっていない。実現させるのに適切な時期を待とう。その瞬間に向けて最大限の準備をしている」 「ブラジルサッカー界に大きな変化が必要なことは明らかだ。だが、それが何かを意味するわけではない。私は候補者ではないし、選挙がすぐあるわけでもない」 また、グアルディオラ監督への関心についてもコメント。21日に、シティとの2027年6月までの契約延長が発表された指揮官だが、ロナウド氏はこちらも明言を避けた。 「ロバの前に荷車を出すことはできない。何が起こるか見てみよう。いつかそう(会長に)なった時に備えて、私にはたくさんのアイデアがある。だが、今は何も推測することはできない」 2024.11.22 18:10 Fri

ブラジル代表の人気記事ランキング

1

「1分間の黙祷を!」宿敵に完勝のアルゼンチン、試合後にはファンと共に大合唱「死んだブラジルのために」

大勝を収めたアルゼンチン代表は、宿敵に対して容赦ない振る舞いを見せたようだ。『TYCスポーツ』が伝えている。 アルゼンチンは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節で、ブラジル代表と対戦。すでにW杯出場を決めている状況での一戦だったが、立ち上がりからフリアン・アルバレス、エンソ・フェルナンデスにゴールが生まれて優位に立つと、1点を返されながらアレクシス・マク・アリスターのゴールで再度突き放しハーフタイムへ。後半もジュリアーノ・シメオネの得点でリードを広げる盤石さを見せつけ、4-1の勝利を収めた。 試合終了直前には、ボールを受けたエミリアーノ・マルティネスがリフティングを開始するなど終始余裕を見せつけたアルゼンチン。成す術もなく敗れたブラジルにとっては、屈辱的な試合となった。 しかし、アルゼンチン側の煽りはこれに留まらず。試合後、選手たちはホームに集ったファンと「死んだブラジルのため…1分間の黙祷を!」と歌い、実際に沈黙を促す場面もあった。 こうした煽りの理由には試合前、ブラジル代表FWハフィーニャによる「僕たちはアルゼンチンに勝つつもりだ。彼らを打ちのめそう。ピッチ内だけでなく、必要ならピッチ外でも」といった発言も影響した模様。煽り煽られが当たり前な、南米サッカーらしい一幕となった。 <span class="paragraph-title">【動画】強さ見せつけたアルゼンチンは煽りも全力?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">UN MINUTO DE SILENCIO... <a href="https://t.co/3ahePnrx6V">pic.twitter.com/3ahePnrx6V</a></p>&mdash; TyC Sports (@TyCSports) <a href="https://twitter.com/TyCSports/status/1904727148859949423?ref_src=twsrc%5Etfw">March 26, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.26 14:10 Wed
2

「責任はすべて私に」宿敵相手に屈辱的完敗…ブラジル代表指揮官は落胆隠さず「アルゼンチンはあらゆる点で優れていた」

ブラジル代表のドリヴァウ・ジュニオール監督が、屈辱的な完敗を謝罪した。『TYCスポーツ』が伝えている。 ブラジルは現地時間25日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節で、宿敵アルゼンチン代表と対戦。すでにW杯出場を決めている相手に2失点を許す苦しい立ち上がりになると、26分にマテウス・クーニャのゴールで1点を返すも再び得点を奪われハーフタイムへ。後半も攻守にわたってピリッとせず、さらなる失点を喫したチームは1-4で敗れた。 力の差を見せつけられての完敗で、予選4位に後退したブラジル。ドリヴァウ・ジュニオール監督もスコア通りの敗北だったと認め、関係者の誰もが衝撃を受けていると落胆した。 「この結果の責任はすべて私にある。アルゼンチンは我々と比べて、あらゆる点で優れていた」 「アルゼンチンの勝利は当然だった。このような状況を説明するのは非常に難しく、複雑だと思う。どの時点においても、我々が望んでいたことが実行できなかった」 「このような結果が、我々に対して大きな打撃を与えるのは当然のことだろう。それについては、我々の誰もが抱く感情だと思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】南米の強豪対決は世界王者・アルゼンチンがブラジルに圧勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="s0ab0CdGWMo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.26 13:10 Wed
3

ブラジルに圧勝のアルゼンチン、W杯出場を決めたスカローニ監督は「前回同様に互角のチームが戦う厳しい大会になる」と連覇の難しさを強調

アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督が25日にホームで行われ、4-1で快勝した2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節ブラジル代表戦後にコメントした。 この試合前に行われたボリビア代表vsウルグアイ代表がゴールレスドローに終わったことで6位以上が確定し、W杯出場が決まった中でブラジルとの南米クラシコに臨んだ首位アルゼンチン。 開始4分にFWフリアン・アルバレスが先制ゴールを奪うと、13分にMFエンソ・フェルナンデスが加点して早々にリードを広げた。 その後、ミスからブラジルに1点を返されたものの、37分にMFアレクシス・マク・アリスターがゴールを挙げ、3-1として前半を終えた。そして後半に途中出場のMFジュリアーノ・シメオネがダメ押しの4点目を決めて快勝とした。 スカローニ監督は序盤のゴールが試合を優位に進めることに役立ったと話した。 「テクニカルなチームにプレッシャーをかけるのは難しいが、序盤のゴールがブラジルの攻撃を少しだけ間延びさせることに役立ったと思う。我々はゴール後、うまくスペースを使えたと思う」 また、前半終盤に乱闘騒ぎになったことについては当事者のFWハフィーニャに謝罪した。 「アルゼンチンvsブラジルの試合だから敢えて声明を出すこともないが、ハフィーニャに謝罪する。彼に誰かを傷つける意図はなかったと思う」 そして連覇を狙う北中米W杯についてはUEFAネーションズリーグ準々決勝の各試合の激闘を引き合いに出し、難しさを強調した。 「前回同様に互角のチームが戦う厳しい大会になると予想する。ネーションズリーグ準々決勝ではテクニカルなチームが激闘を見せていた。道のりは長いが、手強い相手になる」 <span class="paragraph-title">【動画】南米の強豪対決は世界王者・アルゼンチンがブラジルに圧勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="s0ab0CdGWMo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.26 13:00 Wed
4

アルゼンチンがW杯出場に華を添えるブラジルとの南米クラシコ快勝【2026年W杯南米予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選第14節、アルゼンチン代表vsブラジル代表が現地時間25日に行われ、アルゼンチンが4-1で快勝した。 4日前のウルグアイ代表戦を1-0で競り勝った首位アルゼンチン(勝ち点28)は、この試合前に行われたボリビア代表vsウルグアイ代表がゴールレスドローに終わったことで6位以上が確定。南米一番乗りでW杯出場を決めた。そのアルゼンチンはウルグアイ戦のスタメンからG・シメオネに代えてデ・パウルのみを変更した。 一方、前節コロンビア代表に2-1で競り勝った3位ブラジル(勝ち点21)は、コロンビア戦から6選手を変更。負傷して離脱したGKアリソンの他、ジョアン・ペドロに代わって最前線はクーニャが務めた。 立ち上がりからボールを握ったアルゼンチンが開始4分に先制する。アルマダのパスを受けたアルバレスがボックス中央でDF2枚に対応されがらもボールを持ち出してシュートを決めきった。 失点後、前がかるブラジルを尻目にアルゼンチンは13分に追加点。右サイドからのモリーナのクロスをファーサイドのエンソ・フェルナンデスが合わせた。 序盤にあっさり2ゴールを挙げたアルゼンチンがボールを支配する中、26分にブラジルが1点差とする。ロメロからボールを奪ったクーニャがそのままミドルシュートを蹴り込んだ。 軽率なミスで失点したアルゼンチンだったが、その後も押し込むと37分に3点目。右サイドからのエンソのアーリークロスを飛び出したGKベントの鼻先でマク・アリスターがボレーで合わせた。 迎えた後半、エンドリッキら3枚替えを行ったブラジルに対し、開始4分にアルバレスがループシュートで牽制したアルゼンチンが引き続き主導権を握る。 そして72分、FKの流れから途中出場のG・シメオネがトドメの4点目を決めてアルゼンチンが快勝。W杯出場に華を添える南米クラシコ快勝とした。 アルゼンチン 4-1 ブラジル 【アルゼンチン】 フリアン・アルバレス(前4) エンソ・フェルナンデス(前13) アレクシス・マク・アリスター(前37) ジュリアーノ・シメオネ(後27) 【ブラジル】 マテウス・クーニャ(前26) ◆第14節結果 ▽3/25(火) ボリビア 0-0 ウルグアイ アルゼンチン 4-1 ブラジル チリ 0-0 エクアドル コロンビア 2-2 パラグアイ ベネズエラ 1-0 ペルー ◆順位表 1.アルゼンチン代表(31/+18) 2.エクアドル代表(23/+8) 3.ウルグアイ代表(21/+7) 4.ブラジル代表(21/+4) 5.パラグアイ代表(21/+2) 6.コロンビア代表(20/+4) ーーーW杯出場ーーー 7.ベネズエラ代表(15/-4) ーーー大陸間POーーー 8.ボリビア代表(14/-16) 9.ペルー代表(10/-10) 10.チリ代表(10/-12) ※()内は勝ち点/得失 ※エクアドルは選手の国籍詐称で-3ptからスタート <span class="paragraph-title">【動画】南米の強豪対決は世界王者・アルゼンチンがブラジルに圧勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="s0ab0CdGWMo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.26 10:59 Wed
5

南米予選注目の大一番 ブラジルが16年間勝てぬ“敵地アルゼンチン”へ…近年宿敵相手にゴールも奪えないセレソン

ブラジル代表が25日、敵地でアルゼンチン代表戦を戦う。南米予選注目の大一番だ。 ブラジル代表は21日、2026年W杯南米予選第13節でコロンビア代表に劇的勝利。1-1で迎えた90+9分にFWヴィニシウス・ジュニオールが決勝点を決め、2-1と競り勝った。 これで3試合ぶりの白星とし、予選3位に浮上。 しかし、迎える25日のアルゼンチン戦は単に宿敵とのアウェイゲームというだけにあらず。停滞感漂う近年のセレソンを象徴するような、ある事実が改めて注目されているのである。 実はブラジル代表、2009年9月6日を最後に、アウェイでアルゼンチン相手におよそ16年間勝利なし。また、直近4試合のアルゼンチン戦は0勝1分け3敗で、その間得点もゼロである。アルゼンチンから最後にゴールを奪ったのは、6年前のコパ・アメリカ2019まで遡る。 ドリヴァウ・ジュニオール監督は前日会見で「相手は南米王者かつ世界王者。世界最強のチームが相手でも、最高のサッカーをして打ち破りたい」と意欲を語っているが、果たして。 ◆近年のvsアルゼンチン 2023年11月 0●1 2021年11月 0△0 2021年7月 0●1 2019年11月 0●1 2019年7月 2◯0 2018年10月 1◯0 2017年6月 0●1 2025.03.25 18:10 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly