ローマで構想外のパウ・ロペス&ウンデルがマルセイユ移籍へ!

2021.07.01 08:00 Thu
Getty Images
マルセイユローマに所属するスペイン代表GKパウ・ロペス(26)と、トルコ代表FWジェンギズ・ウンデル(23)の獲得に迫っているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。

新シーズンからジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を執るローマは、ポルトガル人指揮官の要望を受けてスカッド刷新に取り組んでいる。

その中で同監督は脆弱な守備の立て直しを図る第一歩としてウォルバーハンプトンに所属するポルトガル代表GKルイ・パトリシオ(33)の獲得をリクエストしている。そして、ユーロ2020を終えたばかりのポルトガル代表守護神は近日中にもローマ移籍が完了する見込みだ。
これにより、クラブを追われることになったのが、2019年夏にベティスから加入以降、2シーズンに渡って守護神を務めてきたパウ・ロペスだ。守備範囲の広さとビルドアップ能力を買われて加入したスペイン代表GKだったが、ここ2年間は試合毎にパフォーマンスの波が大きく、度々のイージーミスに加えて、ビルドアップでも期待されたプレーを見せることができずにいた。

一方、マルセイユではフランス代表GKスティーブ・マンダンダ(36)が長らく守護神を務めてきたが、徐々に加齢による衰えも見受けられてきている。加えて、長らくバックアップを担ってきたフランス人GKヨアン・プレ(38)が今シーズン限りでチームを退団しており、マンダンダとポジションを争いつつバックアップを務められる人材の確保が急務となっていた。
ロマーノ氏が伝えるところによれば、以前から良好な関係を築いてきた両クラブは1500万ユーロ(約19億7000万円)の買い取りオプションが付いた1年間のレンタル移籍で合意に至ったという。

また、2017年にイスタンブール・バシャクシェヒルから加入して以降、伸び悩みが続くウンデルに関しては、今シーズンに買い取りオプション付きのレンタルでレスター・シティに放出したものの、細かいケガと課題とされる戦術理解度の低さが祟って思うような活躍ができず、買い取りが見送られることに。

そして、前線の選手に対しても守備面を中心に細かい制約を与えるモウリーニョ監督は当然、ウンデルを自身の構想に含めておらず、来季のローマには居場所がない。

そういった中、長らくエースを務めながらもティグレスへ旅立った元フランス代表FWフロリアン・トヴァン(28)の後釜を探すマルセイユが、同じ左利きで個の打開力に長けたトルコ代表FWをリストアップした。

そして、ローマも渡りに船の申し出に対して、1200万ユーロ(約15億8000万円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍という条件で合意に達したようだ。

なお、パウ・ロペスとウンデル共にマルセイユと個人間で合意に達しており、近日中に移籍が成立するはずだ。

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