ジェンギズ・ウンデル Cengiz UNDER

ポジション FW
国籍 トルコ
生年月日 1997年07月14日(26歳)
利き足
身長 173cm
体重
ニュース クラブ
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37歳ジェコがゴール量産中! トルコ1部・フェネルバフチェの今季「103」得点は欧州15カ国でNo.1

フェネルバフチェの攻撃力が凄まじい。トルコ『Fanatik』が伝えている。 トルコ1部の名門・フェネルバフチェ。リーグ優勝19回を誇り、チャンピオンズリーグ(CL)ではジーコ監督率いた2007-08シーズンにトルコ勢初のベスト8。ガラタサライやベシクタシュと切磋琢磨するイスタンブールの雄だ。 そんな彼らも17-18シーズン以来リーグ優勝から遠ざかっているが、今季は王座奪還へ視界良好。第24節を終えてガラタサライと勝ち点「63」で並んで首位に立っている。 要因としては、FWエディン・ジェコ、FWドゥシャン・タディッチ、FWジェンギズ・ウンデル、MFフレッジ、MFセバスティアン・シマンスキ、GKドミニク・リヴァコビッチといった各国代表の主力級をかき集めた昨夏の補強か。 とりわけ加入後即キャプテン就任の37歳ジェコは、ここまで公式戦29試合20ゴール7アシストと期待以上のパフォーマンス。また、ジェコ加入によってエースから控えに降格したFWミッチー・バチュアイも、ほぼほぼ途中出場ながら公式戦28試合15ゴール…恐ろしい攻撃力を誇る。 フェネルバフチェはジェコとバチュアイの2人だけで公式戦「35」ゴールを叩き出しているわけだが、リーグ戦では24試合で「63」ゴール、公式戦全体だと37試合で驚愕の「103」ゴールをマークしている。 この「103」はUEFAカントリーランキング(※1)上位15カ国の1部クラブ中No.1の数字。衰え知らずの37歳ジェコが引っ張るフェネルバフチェは、6シーズンぶりのリーグ優勝、そして来季16年ぶりのCL本戦出場へ向け、今季残りもゴールを量産し続けることだろう。 ◆フェネルバフチェの主なスコアラー FWエディン・ジェコ 20ゴール FWミッチー・バチュアイ 15ゴール FWイルファン・ジャン・カフベチ 12ゴール MFセバスティアン・シマンスキ 12ゴール FWドゥシャン・タディッチ 11ゴール FWジェンギズ・ウンデル 8ゴール (※1)2022-23シーズン終了時点 1位 イングランド(プレミアリーグ) 2位 スペイン(ラ・リーガ) 3位 ドイツ(ブンデスリーガ) 4位 イタリア(セリエA) 5位 フランス(リーグ・アン) 6位 オランダ(エールディビジ) 7位 ポルトガル(プリメイラ・リーガ) 8位 ベルギー(ジュピラー・プロ・リーグ) 9位 スコットランド(スコティッシュ・プレミアリーグ) 10位 オーストリア(アドミラル・ブンデスリーガ) 11位 セルビア(セルビア・スーペルリーガ) 12位 トルコ(スュペル・リグ) 13位 スイス(スーパーリーグ) 14位 ウクライナ(ウクライナ・プレミアリーグ) 15位 チェコ(フォルトゥナ・リガ) 2024.02.05 16:00 Mon

トルコ代表、日本戦スタメン発表! ソユンジュ、エズジャンらが先発、ユーロ予選から9名変更【キリンチャレンジカップ2023】

トルコサッカー協会は12日、キリンチャレンジカップ2023で日本代表と対戦するトルコ代表メンバーを発表した。 現在はユーロ2024予選を戦っているトルコ。9日に行われたアルメニア代表との試合は1-1の引き分けに終わった。 2002年の日韓ワールドカップ以来の対戦となるトルコと日本。トルコは、アルメニア戦から9名を変更して臨んだ。 アルメリア戦で先発していたDFメリフ・デミラル(アル・アハリ/サウジアラビア)、MFハカン・チャルハノール(インテル/イタリア)、FWジェンギズ・ウンデル(フェネルバフチェ)はベンチスタートとなった。 スタメンには、DFチャグラル・ソユンジュ(アトレティコ・マドリー/スペイン)、DFオザン・カバク(ホッフェンハイム/ドイツ)、MFサリフ・エズジャン(ドルトムント/ドイツ)らが並んだ。 【スタメン】 GK 23:ウギュルジャン・チャクル DF 4:チャグラル・ソユンジュ 15:オザン・カバク 18:オヌル・バラト 21:メルト・ミュルドゥル MF 5:サリフ・エズジャン 6:オルクン・コクチュ 7:ユスフ・サリ 8:イルファン・ジャン・カフヴェジ 20:サリフ・ウチャン FW 19:ベルトゥ・ユルデュルム 【控え】 GK 1:メルト・ギュノク 12:アルタイ・バユンドゥル DF 2:メーメト・ゼキ・チェリク 3:メリフ・デミラル 13:カジムジャン・カラタシュ 22:ジェンク・エズカジャル MF 10:ハカン・チャルハノール 11:バリシュ・ユルマズ 16:イスマイル・ユクセク FW 9:ハリル・デルヴィソグル 17:ジェンギズ・ウンデル シュテファン・クンツ監督 2023.09.12 21:01 Tue

【日本代表プレビュー】ドイツに快勝した日本、更なるレベルアップに向け経験を積み結果を/vsトルコ代表

12日、キリンチャレンジカップ2023のトルコ代表戦がセゲカ・アレーナで行われる。 森保一監督の第二次政権となった日本にとっては、初の国外での試合に。9日に行われたドイツ代表戦では、伊東純也、上田綺世、浅野拓磨、田中碧のゴールで4-1と快勝を収めた。 調子の上がらないドイツが相手ではあったが、これまでの日本代表とは違う戦いを見せ、チームとしての積み上げをしっかりと結果で見せることに。敗れたドイツは3連敗となり、ハンジ・フリック監督は解任されることとなった。 中2日での強行試合は、ベルギーに移動しての戦いに。トルコ相手にもしっかりと戦えるところを見せていきたい。 <span class="paragraph-subtitle">◆約21年ぶりの再会</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/japan20230912_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Image<hr></div> ドイツに快勝した日本。トルコとの対戦は、2002年の日韓ワールドカップ以来、21年ぶり3度目。ラウンド16に初めて進出した日本だったが、トルコの前に敗戦。同大会でトルコは3位と躍進を果たしていた。 森保一監督は「ドイツ戦で勝てたことは本当に選手たちが素晴らしい試合をしてくれたが、誰も満足していない」と前日会見でコメント。ドイツ戦で自信を得ることは良いが、目標としている「W杯優勝」に向けてはまだまだ成長する必要があるとした。 確かに、ドイツに勝ったからといって、トルコに勝てる保証などない。そして、こういった戦いで常に勝てるようになっていくためには、まだまだ足りないことも事実。「満足であったり、慢心があった時点で成長が止まる。常にレベルアップすることを考えながらやっていきたい」と語るように、“勝って兜の緒を締めよ”の精神。選手たちの意識も満足感はないという。 内容ももちろんだが、チームとしてのレベルアップも必要な状況。森保監督は「我々の戦うコンセプトの共有という意味でも考えて試合に臨みたい」と語り、選手の大幅な入れ替えを口にした。チーム内でどれだけ戦術が浸透しているのかも見どころだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆ユーロ予選は現在2位</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/japan20230912_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Image<hr></div> 対するトルコはユーロ2024予選の最中、日本との親善試合に臨む。前述の通り、21年ぶりの再会となるだけに、両チームとも全く違うチームと言って良い。 ここまでのユーロ予選では5試合を戦い、3勝1分け1敗という状況。国際舞台では2008年のユーロでベスト4に入ったが、そこからはW杯には出場できていない状況だ。 チームを率いるのは、東京オリンピックにドイツ代表を率いて出場したシュテファン・クンツ監督。[4-3-3]のシステムをベースに、[4-1-4-1]、[4-2-3-1]を使い分けている。 メンバーもMFハカン・チャルハノール(インテル)、MFサリフ・エズジャン(ドルトムント)、FWジェンギズ・ウンデル(フェネルバフチェ)などテクニックのある選手が揃い、高さとパワーも持っている。ドイツとは違う戦いを見せるだけに、注目が集まる。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-2-3-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/japan20230912_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Image<hr></div> GK:シュミット・ダニエル DF:橋岡大樹、板倉滉、町田浩樹、森下龍矢 MF:遠藤航、田中碧 MF:久保建英、堂安律、中村敬斗 FW:古橋亨梧 監督:森保一 大幅な選手の入れ替えを示唆していた森保監督。戦術の浸透と、選手の幅を広げるという点で、9名を入れ替えると予想する。 GKはシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)と予想。ドイツ戦で起用されたGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)以外の2人が起用されることになると思うが、シュミットを起用しておきたいところだろう。チーム内でのポジションを失うことになり、この先に移籍の可能性もある中で、移籍先に浮上しているトルコとの試合で高いパフォーマンスを見せたい。 最終ラインはDF板倉滉(ボルシアMG)が継続して先発。右サイドバックにはDF橋岡大樹(シント=トロイデン)、CBにはDF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、左サイドバックはDF森下龍矢(名古屋グランパス)と予想する。フレッシュな顔ぶれとなることが予想されるため、板倉の統率力にも期待がかかる。 ボランチはMF遠藤航(リバプール)が継続して先発し、相棒はMF田中碧(デュッセルドルフ)と予想する。ドイツ戦は途中出場で最後にゴールを記録。久々の代表復帰で、その価値を見せていきたいところだ。 2列目は左にMF久保建英(レアル・ソシエダ)、中央にMF堂安律(フライブルク)、左にMF中村敬斗(スタッド・ランス)と並ぶと予想する。久保はドイツ戦途中出場となったが、2アシストを記録。守備意識の高さを見せた中、トルコ戦ではゴールに期待したい。堂安は出番なく迎えることとなり、燃えているはずだ。中村も6月に日本代表初ゴールを記録しており、左サイドでのポジション争いでしっかりとアピールしたいところだ。 1トップはFW上田綺世(フェイエノールト)がケガで離脱した中、FW古橋亨梧(セルティック)が先発すると予想する。今シーズンもスコティッシュ・プレミアシップで4試合3ゴールを記録しており、代表でもゴールという結果を残したいところだ。 試合は12日(火)の21時20分にキックオフを迎える。日本テレビ、Tverで全国生中継される。 2023.09.12 12:50 Tue

フェネルバフチェがトルコ代表FWウンデルを獲得! 6年ぶり母国復帰でローマ元同僚ジェコと再会

フェネルバフチェは12日、トルコ代表FWジェンギズ・ウンデル(26)の完全移籍に関してマルセイユとの基本合意を発表した。また、同選手はメディカルチェックのため同日にイスタンブールへ渡航する。 なお、現時点で移籍金は明かされていないが、マルセイユは移籍金の20%を前保有元のローマに支払うことになり、ウンデル自身は2027年までの4年契約にサインする見込みだ。 アルトゥノルドゥでプロキャリアをスタートし、イスタンブール・バシャクシェヒルでの台頭を経て2017年夏にローマへ加入したウンデル。ローマでは公式戦88試合に出場し17ゴール12アシストの数字を残したが、好不調の波の多さや戦術理解度の問題によって主力にはなり切れず。 その後、レスター・シティへのレンタル移籍を経て2021年夏にマルセイユへ買い取りオプション付きのレンタルで加入。その翌年には完全移籍に移行し、ここまでは公式戦93試合に出場し、18ゴール12アシストを記録。ただ、マルセリーノ・ガルシア・トラル新監督の下では構想外の扱いとなり、母国クラブに新天地を求めることになった。 なお、新天地フェネルバフチェではローマ時代のチームメイトであるボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコと再会することになる。 2023.08.13 08:00 Sun

マリノフスキーがマルセイユ移籍へ! 代わってウンデルがアタランタに?

アタランタのウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキー(29)がマルセイユ移籍に迫っているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 マリノフスキーは2011年にシャフタールでプロキャリアをスタート。数クラブで実績を積み2016-17シーズンからヘンクへ加入。同クラブではパワフル且つ正確な左足のキック、創造性溢れるパスを武器にリーグ屈指のチャンスメーカーに成長。そして、2019年夏にアタランタへステップアップした。 そのアタランタではここまで公式戦129試合に出場し、29ゴール27アシストを記録。昨シーズンも2シャドーの一角や攻撃的MFの主力を担い、41試合10ゴール7アシストの数字を残していた。 しかし、クラブが昨シーズンのセリエAを8位で終えてヨーロッパのコンペティション出場を逃したことで、今夏はスカッド刷新の状況が続く。 マリノフスキーに関しては選手本人が新たな挑戦を望んでいるとの報道がある一方、妻であるロクサナ・マリノフスカさんは、クラブから移籍を要求されていることを示唆するインスタグラムの投稿を行っていた。 移籍先に関しては当初、攻撃的MFを探しているトッテナムが有力視されていたが、ロマーノ氏ら著名なジャーナリストはマルセイユ行きが濃厚と見ているようだ。 また、マルセイユとアタランタの話し合いでは、マルセイユのトルコ代表FWジェンギズ・ウンデル(25)が交渉の一部として議論されており、逆にベルガモへ向かう可能性もあるようだ。 2022.08.19 07:30 Fri

マルセイユがローマのヴェレトゥ獲得で大筋合意、買取OP付きの1年レンタル

マルセイユがローマのフランス代表MFジョルダン・ヴェレトゥ(29)のレンタル獲得に漕ぎ着けたようだ。 ヴェレトゥはアストン・ビラやフィオレンティーナなどを経て、2019年夏からローマに在籍。優れたPKキッカーとして名高く、ローマでの3年間で記録したセリエA20得点のうち、11得点はPKによるものだ。 昨季はチームの主軸として開幕を迎えたものの、今年1月ごろから序列が低下し、途中出場がメインに。今夏はジョゼ・モウリーニョ監督の構想外となり、かねてより退団が取り沙汰されてきた。 フランス『フットメルカート』によると、マルセイユは買い取りオプションが付帯した1年レンタルでローマと大筋合意。ヴェレトゥの給与はすべてマルセイユ側で負担し、4日に行われる会談で最終決定される見通しとみられている。 マルセイユとローマは良好な関係を築いており、昨夏にもトルコ代表FWジェンギズ・ウンデル、元スペイン代表GKパウ・ロペスの取引を実施。両選手とも1年レンタルでマルセイユに加入し、のちに完全移籍へと切り替えている。 2022.08.04 20:59 Thu

マルセイユ、ローマからトルコ代表FWウンデルを買い取りOP付きレンタルで獲得!

マルセイユは4日、ローマからトルコ代表FWジェンギズ・ウンデル(23)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。背番号は「17」を着用する。 2017年夏にイスタンブール・バシャクシェヒルから加入したウンデル。優れたアジリティと創造性、パワフルなシュートを特長とする左利きのアタッカーは、ローマでは公式戦88試合に出場し17ゴール12アシストを記録していた。 過去に、“トルコのディバラ”とも評されたレフティーは、好調時には複数のDFを手玉に取る異次元のドリブル突破、GKに反応すらさせないミドルシュートでゴールをこじ開ける決定的な仕事を果たす一方、筋肉系のケガの多さや戦術面での問題を抱えており、絶対的な主力の座を得るまでには至らず。 2020-21シーズンは買い取りオプション付きのレンタルでレスター・シティに放出したものの、細かいケガと課題とされる戦術理解度の低さが祟って思うような活躍ができず、公式戦19試合の出場にとどまり買い取りオプションの行使は見送られていた。 マルセイユはすでに今夏の移籍市場で、アメリカ代表FWコンラッド・デ・ラ・フエンテ(19)、U-24ブラジル代表MFジェルソン(24)、U-17フランス代表FWサリム・ベン・セギル(18)を獲得しており、ウンデルで4人目の補強となった。 なお、マルセイユはローマからスペイン代表GKパウ・ロペス(26)もレンタル移籍で獲得することが濃厚だと報じられている。 2021.07.05 06:30 Mon

ローマで構想外のパウ・ロペス&ウンデルがマルセイユ移籍へ!

マルセイユがローマに所属するスペイン代表GKパウ・ロペス(26)と、トルコ代表FWジェンギズ・ウンデル(23)の獲得に迫っているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 新シーズンからジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を執るローマは、ポルトガル人指揮官の要望を受けてスカッド刷新に取り組んでいる。 その中で同監督は脆弱な守備の立て直しを図る第一歩としてウォルバーハンプトンに所属するポルトガル代表GKルイ・パトリシオ(33)の獲得をリクエストしている。そして、ユーロ2020を終えたばかりのポルトガル代表守護神は近日中にもローマ移籍が完了する見込みだ。 これにより、クラブを追われることになったのが、2019年夏にベティスから加入以降、2シーズンに渡って守護神を務めてきたパウ・ロペスだ。守備範囲の広さとビルドアップ能力を買われて加入したスペイン代表GKだったが、ここ2年間は試合毎にパフォーマンスの波が大きく、度々のイージーミスに加えて、ビルドアップでも期待されたプレーを見せることができずにいた。 一方、マルセイユではフランス代表GKスティーブ・マンダンダ(36)が長らく守護神を務めてきたが、徐々に加齢による衰えも見受けられてきている。加えて、長らくバックアップを担ってきたフランス人GKヨアン・プレ(38)が今シーズン限りでチームを退団しており、マンダンダとポジションを争いつつバックアップを務められる人材の確保が急務となっていた。 ロマーノ氏が伝えるところによれば、以前から良好な関係を築いてきた両クラブは1500万ユーロ(約19億7000万円)の買い取りオプションが付いた1年間のレンタル移籍で合意に至ったという。 また、2017年にイスタンブール・バシャクシェヒルから加入して以降、伸び悩みが続くウンデルに関しては、今シーズンに買い取りオプション付きのレンタルでレスター・シティに放出したものの、細かいケガと課題とされる戦術理解度の低さが祟って思うような活躍ができず、買い取りが見送られることに。 そして、前線の選手に対しても守備面を中心に細かい制約を与えるモウリーニョ監督は当然、ウンデルを自身の構想に含めておらず、来季のローマには居場所がない。 そういった中、長らくエースを務めながらもティグレスへ旅立った元フランス代表FWフロリアン・トヴァン(28)の後釜を探すマルセイユが、同じ左利きで個の打開力に長けたトルコ代表FWをリストアップした。 そして、ローマも渡りに船の申し出に対して、1200万ユーロ(約15億8000万円)の買い取りオプション付きのレンタル移籍という条件で合意に達したようだ。 なお、パウ・ロペスとウンデル共にマルセイユと個人間で合意に達しており、近日中に移籍が成立するはずだ。 2021.07.01 08:00 Thu

ミラン、カスティジェホの後釜としてローマ構想外のウンデルに興味か

ミランがローマに所属するトルコ代表MFジェンギズ・ウンデル(23)の獲得に関心を寄せているようだ。イタリア『Sport Mediaset』が報じている。 2017年夏にイスタンブール・バシャクシェヒルから加入したウンデル。優れたアジリティと創造性、パワフルなシュートを特長とする左利きのアタッカーは、ここまで公式戦88試合に出場し17ゴール12アシストを記録している。 過去に、“トルコのディバラ”とも評されたレフティーは、好調時には複数のDFを手玉に取る異次元のドリブル突破、GKに反応すらさせないミドルシュートでゴールをこじ開ける決定的な仕事を果たす一方、筋肉系のケガの多さや戦術面での問題を抱えており、絶対的な主力の座を得るまでには至らず。昨季レンタルで加入したレスターでも、公式戦わずか19試合の出場にとどまり、思うようなパフォーマンスを見せることができなかった。 『Sport Mediaset』によれば、ローマへの復帰が既定路線となっているウンデルだが、ジョゼ・モウリーニョ新監督の構想外となっており、今夏も新天地を探す必要があるとのこと。 そんなにウンデル対して、来季7年ぶりのチャンピオンズリーグに出場するミランが関心。ミランでは、スペイン方面からオファーの届いているスペイン人MFサムエル・カスティジェホの退団が囁かれており、その後釜にウンデルを考えているようだ。 なお、ウンデルにはミランのほかにマルセイユなどが関心を示しており、今後の去就が注目される。 2021.06.27 07:00 Sun

チャルハノールやソユンクらトルコ代表メンバーが発表《ユーロ2020》

トルコサッカー連盟(TFT)は1日、ユーロ2020に臨むトルコ代表メンバー26名を発表した。 シェノール・ギュネシュ監督は、30名の候補メンバーを選択。そこからGKギョクハン・アクカン(リゼスポル)、MFマームト・テクデミル(イスタンブール・バシャクシェヒル)、FWエフェジャン・カラジャ(アンタルヤスポル)、FWハリル・アクブナル(ギョズテペ)の4名が選外となった。 一方で、MFハカン・チャルハノール(ミラン)やDFオザン・カバク(リバプール)、DFチャグラル・ソユンク(レスター・シティ)、FWブラク・ユルマズ(リール)ら主力は順当に選出されている。 トルコはユーロ2020でイタリア代表、ウェールズ代表、スイス代表とグループAで同居。11日にイタリア、16日にウェールズ、20日にスイスと対戦する。 今回発表されたトルコ代表メンバーは以下の通り。 ◆トルコ代表メンバー26名 GK メルト・ギュノク(イスタンブール・バシャクシェヒル) アルタイ・バユンドゥル(フェネルバフチェ) ウギュルジャン・チャクル(トラブゾンスポル) DF メーメト・ゼキ・チェリク(リール/フランス) カーン・アイハン(サッスオーロ/イタリア) チャグラル・ソユンク(レスター・シティ/イングランド) メリフ・デミラル(ユベントス/イタリア) メーメト・ミュルドゥル(サッスオーロ/イタリア) オザン・カバク(リバプール/イングランド) ルドバン・ユルマズ(ベシクタシュ) ウムト・メラズ(ル・アブール/フランス) MF イルファン・ジャン・カフヴェジ(フェネルバフチェ) ハカン・チャルハノール(ミラン/イタリア) オザン・トゥファン(フェネルバフチェ) オカイ・ヨクシュル(セルタ/スペイン) ユスフ・ヤズジュ(リール/フランス) ドゥルカン・トコズ(ベシクタシュ) タイラン・アンタルヤル(ガラタサライ) オルクン・コクジュ(フェイエノールト/オランダ) FW ブラク・ユルマズ(リール/フランス) ケナン・カラマン(デュッセルドルフ/ドイツ) エネス・ウナル(ヘタフェ/スペイン) ハリル・デルヴィソグル(ブレントフォード/イングランド) ケレム・アクトゥルコール(ガラタサライ) ジェンギズ・ウンデル(ローマ/イタリア) アブデュルカディル・オミュル(トラブゾンスポル) 2021.06.02 08:45 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年8月13日 マルセイユ フェネルバフチェ 完全移籍
2022年7月1日 ローマ マルセイユ 完全移籍
2022年6月30日 マルセイユ ローマ レンタル移籍終了
2021年7月4日 ローマ マルセイユ レンタル移籍
2021年6月30日 レスター・シティ ローマ レンタル移籍終了
2020年9月20日 ローマ レスター・シティ レンタル移籍
2017年7月16日 バシャクシェヒル ローマ 完全移籍
2016年7月1日 Altinordu バシャクシェヒル 完全移籍
2014年12月21日 Altinordu U21 Altinordu 完全移籍
2014年7月1日 Altinordu U19 Altinordu U21 完全移籍
2013年7月1日 Altinordu U16 Altinordu U19 完全移籍
2013年1月4日 Altinordu U16 完全移籍