ガットゥーゾがスピード退団のフィオレンティーナ、前ローマ指揮官招へいに関心か

2021.06.25 11:36 Fri
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フィオレンティーナが新指揮官として、パウロ・フォンセカ監督(48)の招へいを検討しているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。
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今シーズンのセリエAを13位で終え、ジュゼッペ・イアキーニ監督(57)の退任が決定していたフィオレンティーナは来季からの新指揮官としてジェンナーロ・ガットゥーゾ氏の就任を5月25日に発表。ナポリを率いてコッパ・イタリアを制した手腕の発揮が期待されていた。しかし、補強について上層部との間で意見の相違があったとして、17日に双方合意でガットゥーゾ氏の退任が発表され、現在指揮官の地位は空白となっている。
こうした状況を受け、フィオレンティーナはスペツィアを率いてセリエA残留を成し遂げたヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督(43)の招へいに着手。指揮官就任は時間の問題とされていたが、交渉はストップとなり、イタリアの複数メディアがフィオレンティーナは他候補を探し始めたと報じている。

その中で有力な候補となっているのが、今シーズンまでローマを率いていたフォンセカ監督だ。2019年6月からローマを率いていたポルトガル指揮官は、今シーズンのヨーロッパリーグ(EL)でチームをベスト4に導いたが、リーグ戦では7位に沈んだこともあり同クラブを退任している。
フォンセカ監督は一時期プレミアリーグのトッテナムの指揮官就任が確実視されていたが、交渉は破談。来シーズンもフィオレンティーナの指揮官としてイタリアでの指揮を続けるのか、注目されている。

なお、フィオレンティーナはフォンセカ監督のほか、ラファエル・ベニテス氏やリーズ・ユナイテッドのマルセロ・ビエルサ監督の招へいにも関心を示しているようだ。

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