久保建英や堂安律ら海外組7名、三笘薫らJリーグ勢16名のU-24日本代表メンバーが発表!
2021.03.19 14:07 Fri
日本サッカー協会(JFA)は19日、U-24日本代表メンバーを発表した。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受け、開催が1年延期された東京オリンピック。U-24日本代表に名前を変えたチームは、2020年1月にタイで行われたU-23アジア選手権後は活動できず。昨年12月に千葉県内でトレーニングキャンプを行うに留まった。
今回は、日本代表との活動が重なったものの、MF久保建英(ヘタフェ)やMF堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)ら東京オリンピック世代の選手はU-24日本代表に名を連ねた。
U-24日本代表は、26日に東京で、29日に北九州でU-24アルゼンチン代表との2試合が予定されている。
今回発表されたU-24日本代表メンバーは以下の通り。
※3/27追記
GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
沖悠哉(鹿島アントラーズ)
谷晃生(湘南ベルマーレ)
DF
板倉滉(フローニンヘン/オランダ)
渡辺剛(FC東京)
町田浩樹(鹿島アントラーズ)
原輝綺(清水エスパルス)
古賀太陽(柏レイソル)
瀬古歩夢(セレッソ大阪)
菅原由勢(AZ/オランダ)
中野伸哉(サガン鳥栖U-18)
MF
中山雄太(ズヴォレ/オランダ)
相馬勇紀(名古屋グランパス)
三好康児(アントワープ/ベルギー)
三笘薫(川崎フロンターレ)
田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)※ケガのため途中離脱
旗手怜央(川崎フロンターレ)
堂安律(アルミニア・ビーレフェルト/ドイツ)※ケガのため不参加
田中碧(川崎フロンターレ)
渡辺皓太(横浜F・マリノス)
久保建英(ヘタフェ/スペイン)
FW
食野亮太郎(リオ・アヴェ/ポルトガル)
田川亨介(FC東京)
林大地(サガン鳥栖)※追加招集
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受け、開催が1年延期された東京オリンピック。U-24日本代表に名前を変えたチームは、2020年1月にタイで行われたU-23アジア選手権後は活動できず。昨年12月に千葉県内でトレーニングキャンプを行うに留まった。
今回は、日本代表との活動が重なったものの、MF久保建英(ヘタフェ)やMF堂安律(アルミニア・ビーレフェルト)ら東京オリンピック世代の選手はU-24日本代表に名を連ねた。
今回発表されたU-24日本代表メンバーは以下の通り。
◆U-24日本代表メンバー
※3/27追記
GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
沖悠哉(鹿島アントラーズ)
谷晃生(湘南ベルマーレ)
DF
板倉滉(フローニンヘン/オランダ)
渡辺剛(FC東京)
町田浩樹(鹿島アントラーズ)
原輝綺(清水エスパルス)
古賀太陽(柏レイソル)
瀬古歩夢(セレッソ大阪)
菅原由勢(AZ/オランダ)
中野伸哉(サガン鳥栖U-18)
MF
中山雄太(ズヴォレ/オランダ)
相馬勇紀(名古屋グランパス)
三好康児(アントワープ/ベルギー)
三笘薫(川崎フロンターレ)
田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)※ケガのため途中離脱
旗手怜央(川崎フロンターレ)
堂安律(アルミニア・ビーレフェルト/ドイツ)※ケガのため不参加
田中碧(川崎フロンターレ)
渡辺皓太(横浜F・マリノス)
久保建英(ヘタフェ/スペイン)
FW
食野亮太郎(リオ・アヴェ/ポルトガル)
田川亨介(FC東京)
林大地(サガン鳥栖)※追加招集
久保建英
堂安律
大迫敬介
沖悠哉
谷晃生
板倉滉
渡辺剛
町田浩樹
原輝綺
古賀太陽
瀬古歩夢
菅原由勢
中野伸哉
中山雄太
相馬勇紀
三好康児
田中駿汰
三笘薫
旗手怜央
田中碧
渡辺皓太
食野亮太郎
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「何が起こるか分からない」久保建英が移籍について言及、監督が去るチームの戦い方の変化には「懐かしい」と過去と比較
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、アスレティック・ビルバオ戦を振り返り、自身の去就にも言及した。スペイン『El Desmarque』が伝えた。 4日、ラ・リーガ第34節でソシエダはアスレティックをホームに迎えた。 久保はこの試合に先発出場。チームはゴールが遠くゴールレスドローに終わった。ソシエダはこれでリーグ戦4試合勝利から遠ざかり、来シーズンのヨーロッパの大会出場権獲得で厳しい状況に置かれている。 試合後、久保は記者会見に出席。アスレティック戦を振り返った。 「残り試合が少ないのはわかっていますが、引き分けには満足していません。勝ち点3を狙いましたが、それは叶いませんでした」 「もし同じくらいの激しさとプレッシャーをボールにも注げていれば、結果は違ったかもしれません」 また、久保は68分にはボックス内で倒されるダニ・ビビアンに倒されるもPKはなし。そのシーンについては「実際のところ、全てがあっという間に起こりました。プレーを続けようと努力していますし、それができない時は文句を言いますが、プレーを見ていないのでコメントはできません」とコメントした。 チームはイマノル・アルグアシル監督が今シーズン限りで退任することが決定。これを受けて久保にも移籍の噂が浮上している。 久保はチームの戦い方を正していきたいとコメント。また自身の去就についても、「契約がある」としながらも、何が起こるか分からないとした。 「残りの試合だけでなく、来シーズンに向けてもです。ソシエダが試合を支配し、チャンスをものにしていた頃が少し懐かしくあります」 「でも、最近はそういった感じではない。例年よりもボールの扱いに苦戦しています。そこを改善して、予測不能なチームにならないようにしなければいけません」 「今のところ契約は残っていますし、ラ・レアルに残って、チームの成長に貢献したいと思っています」 「でも監督と同じように、何が起こるかは分かりません。でも、今は契約があるので、まだラ・レアルにいます」 2025.05.05 18:50 Mon4
久保建英が先発のソシエダ、過密日程のアスレティックを崩しきれずゴールレスドロー【ラ・リーガ】
久保建英の所属レアル・ソシエダは4日、ラ・リーガ第34節でアスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”に臨み、0-0の引き分けに終わった。久保は82分までプレーしている。 リーグ戦4試合勝利のない11位ソシエダ(勝ち点42)は、4月23日に行われた前節のアラベス戦から先発を3人変更。最終ラインのハビ・ロペス、アランブル、パチェコに代えてムニョス、トラオレ、アゲルドを先発で起用。久保は[4-1-4-1]の右MFで先発出場している。 4日後にヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦を控える過密日程の4位アスレティック(勝ち点60)に対し、立ち上がりから一進一退の展開が続けるソシエダは39分にチャンス。左サイドを持ち上がったムニョスが早いタイミングでクロスを供給すると、ペナルティアーク内のブライス・メンデスが落としたボールをセルヒオ・ゴメスがワントラップからハーフボレーで狙ったが、これはゴール左に外れた。 ゴールレスで迎えた後半、ソシエダは開始早々の49分に再びチャンスを迎える。敵陣で相手DFのクリアをカットしたマリンの横パスをボックス右手前で受けた久保が縦への仕掛けから右足でシュートを放ったが、これはGKウナイ・シモンが弾き出す。 後半もダービーらしく拮抗した展開が続く中、ソシエダは61分にセルヒオ・ゴメスの右CKをゴール前でフリーのブライス・メンデスがヘディングシュートで合わせたが、これもGKウナイ・シモンの好セーブに防がれる。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、ソシエダは68分に敵陣でのハイプレスからボールを奪った久保がボックス内でDFビビアンに倒されるも、主審はノーファウル判定。 1点が遠いソシエダは、80分にもマリンの斜めのパスをボックス右で受けた久保にチャンスが訪れたが、カットインから左足で放ったシュートは相手DFのブロックに阻まれた。 直後の82分に久保を下げてベッカーを投入したソシエダだったが、最後まで得点は生まれず。今季2度目のバスク・ダービーはゴールレスドローに終わった。 レアル・ソシエダ 0-0 アスレティック 2025.05.05 06:30 Mon5
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▽U-23日本代表を率いる手倉森誠監督が30日、来年1月にカタールで開催される、リオ五輪の最終予選を兼ねたAFC U-23選手権の登録メンバーの残り2名を発表した。 ▽最後の2枠に入ったのは、DF三竿健斗(東京V)とMF豊川雄太(鹿島)。MF関根貴大(浦和)やMF前田直輝(松本)、FW鎌田大地(鳥栖)などは最終メンバーから漏れている。また、GK中村航輔(福岡)の負傷離脱に伴い、候補メンバーの中からGK牲川歩見(磐田)が代わりに入った。 ▽今回追加された3選手を含めた計23名は、年明けの1月2日(土)にドバイ経由でドーハへ出発。現地で1月12日(火)までトレーニングや練習試合を実施し、13日(水)からAFC U-23選手権のグループステージに臨む。なお、グループステージは1月13日から19日(火)まで開催。その後、22日(金)からノックアウトステージがはじまり、決勝は30日(土)に行われる。 ▽AFC U-23選手権は、来年リオデジャネイロで開催されるオリンピックのアジア最終予選を兼ねており、日本は6大会連続の出場を目指す。グループBに組み込まれた日本はサウジアラビア、北朝鮮、タイと同居。グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出し、大会上位3カ国がリオ五輪の切符を手にする。今回追加された3名と中村航のコメントと、すでに発表されているU-23日本代表の登録メンバーは以下の通り。 ◆<B>DF三竿健斗</B> 「責任が非常に大きいですが、自分のできることをピッチ内でやって、絶対にオリンピックの出場権を持って帰りたいと思います。選ばれなかったメンバーは、一緒に残り2枠を争った仲間なので、その人たちから託された思いをいつも持ちながら一生懸命プレーしたいです」 ◆<B>MF豊川雄太</B> 「オリンピック最終予選のメンバーに選ばれましたので、オリンピックの切符を必ず取ることを目標に精一杯頑張りたいと思います」 ◆<B>GK中村航輔</B> 「目標にしていたオリンピック最終予選に行けないのは悔しいです。ただ、オリンピック出場の切符を仲間が取ってきてくれると信じています。自分は自分のやるべきことをしっかりやって、またこの代表に戻ってくることを目指します」 ◆<B>GK牲川歩見</B> 「中村航輔選手と交代という形でU-23日本代表に入ることになりましたが、選ばれなかった選手のためにもオリンピックの切符を必ず日本に持ち帰りたいと思います」 ◆U-23日本代表登録メンバー23名 GK <B>1.櫛引政敏</B>(清水) <B>22.杉本大地</B>(京都) <B>23.牲川歩見</B>(磐田)※ DF <B>2.松原健</B>(新潟) <B>4.岩波拓也</B>(神戸) <B>5.植田直通</B>(鹿島) <B>6.山中亮輔</B>(柏) <B>12.室屋成</B>(明治大) <B>13.奈良竜樹</B>(FC東京) <B>15.亀川諒史</B>(福岡) <B>17.三竿健斗</B>(東京V)※ MF <B>3.遠藤航</B>(湘南) <B>7.原川力</B>(京都) <B>8.大島僚太</B>(川崎F) <B>10.中島翔哉</B>(FC東京) <B>14.豊川雄太</B>(鹿島)※ <B>18.南野拓実</B>(ザルツブルク/オーストリア) <B>19.井手口陽介</B>(G大阪) <B>21.矢島慎也</B>(岡山) FW <B>9.鈴木武蔵</B>(水戸) <B>11.久保裕也</B>(ヤングボーイズ/スイス) <B>16.浅野拓磨</B>(広島) <B>20.オナイウ阿道</B>(千葉) ※今回追加されたメンバー 2015.12.30 18:57 Wed2
20歳の誕生日を迎えた久保建英がFC東京・長谷川健太監督に感謝、20歳の意気込みは「大人のサッカー」
U-24日本代表は、5日に控えるU-24ガーナ代表戦に向けた前日練習に臨んだ。 3日、ジャマイカ代表の来日が遅れたことで、日本代表と急遽試合を行うこととなったU-24日本代表。中1日で福岡に移動し、ガーナ戦に備える中、北海道・東北地方での暴風雨により福岡への移動に支障が起きた。 U-24日本代表は急遽、札幌ドームのウォーミングアップ場でトレニングを実施。時間を遅らせてのフライトとなり、明日のガーナ戦の地である福岡へと向かった。 メディアのオンライン取材に応対したMF久保建英(ヘタフェ)は4日が20歳の誕生日。代表合宿ではチームメイトから手荒い祝福をされることが多いが「今のところ大丈夫です」とまだ被害を受けていないとコメントした。 今回は急な試合に始まり、この日は移動が予定通りにいかないこととなった。この状況については「ポジティブに捉えていると思います」と語り、「こういう状況に本番じゃなく、本番前に想定できることは自分たちにはポジティブに働くかなと。明日が大事なので、明日に向けて逆算していかに戦えるかが試されていると思います」と語り、不測の事態にどう対応できるかが測れる良い機会だとした。 改めて昨日のA代表との試合については「チームとしては急遽試合が決まって、明日も試合があるので、思ったようなスケジュールではないというか、過密日程のなかで1つ組み込まれてしまったという感じです」とコメント。それでも「自分たちもできる限りのコンディションで臨もうとしましたが、その中でやっぱり急遽決まった試合で、メンバーもあまり決められずにというか、5日をイメージした中でコンディションが良かったメンバーが試合に出たと思います」と語り、コンディションが優先されたと語った。 ただ、良い機会だったために悔しさも露わにし「その中では折角の対決だったので、しっかり準備して100%で臨みたかったという思いはあります」とコメント。自身のパフォーマンスについては「個人的には手応えもありましたし、全然やれていないということもなく、なんならいつも練習している人たちが相手だったので、自分が壁を感じることなくやれたと思いますけど、結果で3-0で負けたことは個人的には悔しかったです」と、個人のパフォーマンスには満足感を示すも、結果として負けたことを悔しがった。 明日はU-24ガーナ代表との試合。アフリカ勢との試合となるが「初戦の相手が南アフリカで、仮想ということで組んでもらっているので、しっかり自分たちがアフリカ勢にどう対応するかを含めて、本番が近づいているのでそれを想定しているのではないかなと思います」とコメント。アフリカ勢に対してのポイントは「最近はアフリカの選手も万能で、僕たちの上位互換のような選手が何人もいますが、全体的には飛び込んでくる選手が多いなと経験から感じています」と語り、「敢えてボールを晒したり、ワンフェイント多めに入れようかなと意識しています」と、攻略法も明かした。 また、メンバーにはヘタフェで共にプレーしたMFサビト・アブドゥライが招集されている。アブドゥライについては「さっきも連絡を取りました」と語り、「個人的に仲が良くて、彼が免許なくて僕が車で迎えに行ったりする仲です。来るなら連絡くれよと言っていて、連絡をもらいました」と、互いに意識する仲のようだ。 スタイルについては「謙遜していましたが、何試合か一緒にやって、メッシ選手を潰したり臆することなく、球際もすごく強いです、練習からもバチバチやっていました」と強度の高いプレーをする選手だとし、「ヘタフェを象徴するような選手です。臆することなく自分たちも正面からぶつかることが大事だと思います」と、しっかりと向き合わないと痛い目に遭う可能性が高い相手のようだ。 この日20歳になった久保。改めて20歳になったことについては「まだあまり実感ないですけど、明日の試合から20歳で1つギアを上げて。19歳ではないので、20歳なので大人な自分をピッチ内で見せられればと思います」と、20歳になってすぐの試合に意気込みを語った。 久保の言う大人のサッカーとは「簡単にいうと、経験だったりとか、昨日の試合を途中から見ていて遠藤選手が入って落ち着いたとか、自分ならここに1人入って欲しいなというところにスッと入って前を向いてくれて、つけてくれたり、しっかり試合でどういうプレーするのかを頭に入っていると思います」とオーバーエイジとしてプレーしたMF遠藤航のプレーを挙げ、「時間帯を考えたりチーム全体を俯瞰してゲームを見るとか、余裕を持ってプレーすると言っていますが、個人だけでなく、チームの流れや時間帯を考えた余裕が大人だと思いました」と、より俯瞰で試合に絡めるようになりたいと語った。 また、FC東京の長谷川健太監督が20歳を迎えた久保にエールを送っていたが、久保にとっての長谷川監督は「自分は健太さんに選手として大きくしてもらいました。辛いことも意見が食い違うことも、健太さんの要求に自分が応えられないこともありました」と、想いを語った。 さらに「自分は18歳の誕生日でヨーロッパに行きたいという考えがあって、そのためには18歳の年に出られなかった諦めようと考えていた中で、監督がプレシーズンでチャンスをくれて、プレシーズンで結果を出せば今シーズンは使ってやると言われて、それに自分が応える事ができて、そこから東京で成長できました」とFC東京時代を回想。「結果として東京のチームを離れることになりましたけど、感謝しかないですし、健太監督に自分は大きくしてもらったと思っています」と感謝の気持ちを述べ、「監督が喜んでくれるような選手になることが恩返しだと思います」と世界で活躍する事が恩返しになるとし、改めて意気込みを語った。 2021.06.04 21:35 Fri3
「チューしすぎw」圧巻ゴールのお祝いは熱烈なキス! U-23日本代表MF田中聡のゴール後の祝い方が反響…本人は「ちょっとキツいですね(笑)」
U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)の行動が話題を呼んでいる。 25日、国際親善試合でU-23ウクライナ代表と対戦。試合は2-0で勝利を収め、良い状態でAFC U23アジアカップに臨むこととなる。 そのウクライナ戦では藤田の行動が話題に。1-0で迎えた76分、途中出場の田中聡(湘南ベルマーレ)がボックス内から左足でシュート。ゴール右のネットを揺らす見事なゴールで日本が追加点で奪った。 話題になったのはその後。田中がゴールを喜んだ中、その他の選手も大喜び。すると、藤田は何を思ったか田中にキスの嵐でゴールを祝福した。 試合後のメディア取材で藤田はキスについて「テンションがブチあがっちゃいました(笑)」と勢い余った行動だったとコメント。一方でキスをされた田中は「ちょっとキツいですね(笑)」と、熱烈なキスの嵐に戸惑っていた。 この祝福にファンは「藤田チューしすぎw」、「ジョエルの祝福笑」、「流石にやりすぎ」とコメント。流石に驚きの声が多く寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【動画】田中聡の圧巻ゴールをキスで祝福!藤田譲瑠チマの行動が話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/HsjhJig8at">https://t.co/HsjhJig8at</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/c1Zdma83vR">pic.twitter.com/c1Zdma83vR</a></p>— TBS サッカー (@TBS_SOCCER) <a href="https://twitter.com/TBS_SOCCER/status/1772231508067299635?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.26 18:20 Tue4
松木玖生の最適なポジションは?/六川亨の日本サッカーの歩み
今月16日、AFC U-23アジアカップ カタールの初戦、中国戦からパリ五輪出場権獲得のチャレンジが始まる。前回のコラムでも、DF陣の経験不足は否めないものの攻撃陣のタレントはバリエーションに富んでいて期待できるという原稿を書いた。そして先週と今週のJリーグを取材して、FC東京の松木玖生の新しい一面を見ることができて、その期待はさらに高まった。 松木といえば、青森山田高時代から、強靱なフィジカルと体幹の強さを生かした球際での勝負強さ、豊富な運動量と労を惜しまない献身的なプレーでチームに貢献してきたし、それはFC東京でも変わらない。そしてボランチのポジションから、時には意外性のある攻撃参加でゴールを決めたり、左足のロング、ミドルシュートで相手ゴールを脅かしたりしてきた。 そんな松木が、4月3日のJ1リーグ第6節の浦和戦では、荒木遼太郎と2トップに近い形で前線に起用された。すると、トップに張るのではなく変幻自在に左右に流れたり、落ちてきたりする荒木との絶妙のコンビネーションで攻撃陣をコントロール。とりわけ左サイドのFW俵積田晃太とSBバングーナガンデ佳史扶との相性は抜群で、意外性のあるパスで彼らの攻撃参加を引き出していた。 アウトサイドにかけたスペースへの絶妙なパスには「こんな技巧的なパスが出せるんだ」と感嘆してしまった。 試合は0-1とリードされた後半、左サイドで俵積田、佳史扶とつないだパスから荒木が同点弾。さらに松木のサイドチェンジを受けた俵積田のクロスをゴール前に走り込んだ松木がボレーで決めて逆転勝利を収めた。 そして4月7日の鹿島戦では、荒木がレンタル移籍のため起用できないものの、1トップに入った仲川輝人とトップ下の松木は好連係から難敵・鹿島に2-0の完勝を収めた。絶えずボールに触るわけではないが、効果的なサイドチェンジやスルーパスで味方を使う。これまでは、どちらかというと『使われる選手』と思っていたが、そのイメージは一新した。 先制点は左サイドからのふわりと浮かしたニアへのパスで仲川の今シーズン初ゴールを演出。そして後半アディショナルタイムにはMF原川力のヘッドによるインターセプトからのタテパスを簡単にさばいて2点目をお膳立てした。いずれも「肩の力の抜けた」ようなアシストに、松木の“変化"を感じずにはいられなかった。 彼をボランチからトップ下にコンバートし、前線には荒木を起用して松木の飛び出しを演出したピーター・クラモフスキー監督の采配は賞賛に値する。やっと1トップのドリブル突破任せのパターン化された攻撃スタイルから脱却できそうだ。 そんな松木を大岩剛監督はどのポジションで使うのか。攻守に効果的な選手だけに、使い出もあるだろうが、できれば攻撃的なポジションで使って欲しいところである。 2024.04.08 22:25 Mon5