「クボなし、アレーニャなし、ボルダラスはオリジナルに戻った」2試合連続ベンチの久保の評価は上々

2021.02.15 12:40 Mon
Getty Images
久保建英の所属するヘタフェは14日、ラ・リーガ第23節でレアル・ソシエダと対戦し、0-1で敗戦した。久保は58分からプレーした。2連敗中の13位ヘタフェ(勝ち点24)が、前節5試合ぶりの白星を飾った6位ソシエダ(勝ち点35)をホームに迎えた一戦。5試合ぶりの勝利を目指すヘタフェは、前節のレアル・マドリー戦からスタメンを2人変更。久保は2試合連続のベンチスタートとなった。

ヘタフェは中々シュートチャンスを作れず、前半を1点ビハインドで折り返すと、58分にDFダミアン・スアレスとMFネマニャ・マクシモビッチを下げて久保とMFカルレス・アレーニャを投入。66分には、直接FKのこぼれ球を拾ったMFマウロ・アランバリのパスを受けた久保が右クロスを供給。これをFWクチョ・エルナンデスが頭で合わせたが、シュートはゴール右に外れた。

中々ボールを触れなかった久保だが、ボールを持った時にはチームの攻撃を活性化。現地紙からもその点については評価されている。
スペイン『アス』の採点(3点満点)では、ヘタフェの選手で久保のみが2点の単独最高評価。「今回は純粋なウインガーとしてプレーし、2つの良いアクションで危険を生み出した」としている。

一方、スペイン『マルカ』の採点(3点満点)では、ヘタフェの選手全員が採点なしか1点の評価となり、久保は1点だった。チーム全体については、「ボルダラスは元々のイレブンに戻した。久保なし、アレーニャなし、どちらも途中出場だった。彼はタフでプレッシャーのあるチームを構成した」と2人の新戦力を獲得する前のメンバーに戻したボルダラス監督の判断に注目している。
結局、枠内シュート0で試合を終えたヘタフェは3連敗。19日に行われる第24節ではレアル・ベティスとアウェイで対戦する。

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チェコ代表MFヤンクトがゲイを公表…「僕はホモセクシャルであり、もう自分を隠したくない」

スパルタ・プラハに所属するチェコ代表MFヤクブ・ヤンクト(27)が、ゲイであることを告白した。 ヤンクトは13日、自身の公式ツイッターに投稿した動画を通じて、自身が同性愛者であることを告白した。 「僕はヤクブ・ヤンクトで、他のみんなと同じように長所もあれば短所もある」 「僕には家族がいて、友達がいる。そして、仕事があって、長年に渡って真剣に、プロフェッショナルに、情熱を持って、ベストを尽くしてきた」 「他のみんなと同じように、僕も恐れることなく、偏見なく、暴力もなく、愛を持って自由に生きたいと思っている」 「僕はホモセクシャルであり、もう自分を隠したいとは思っていない」 また、現所属クラブのスパルタ・プラハは今回のカミングアウトの前にヤンクトとじっくりと話し合いを行っており、今回の公表と併せて声明を発表。クラブとして同選手を全面的にサポートしていくことを伝えた。 「しばらく前に、クラブの経営陣、監督、チームメイトとの彼の性的指向について話し合いを行いました」 「他のすべては彼の個人的な生活に関係していますし、クラブとしてこれ以上のコメントはありません。これ以上の質問もありません。君は私たちのサポートを受けています。自分の人生を生きてほしい、ヤコブ」 母国スラビア・プラハの下部組織出身でイタリアのウディネーゼでプロキャリアをスタートしたヤンクトは、サンプドリアを経て2021年夏にヘタフェへ完全移籍で加入。今シーズンはヘタフェからの1年レンタルで母国の名門スパルタ・プラハでプレーしている。 また、2017年3月にデビューを飾ったチェコ代表ではここまで45試合に出場するなど、中盤の主力を担っている。 なお、男子の現役プロフットボーラーでは、オーストラリアのアデレード・ユナイテッドに所属するジョシュ・カヴァッロ、イングランドのブラックプールのジェイク・ダニエルズがゲイであることをカミングアウト。 ヤンクトは両選手に続く形で自身の性的指向を明かした選手となった。 2023.02.13 23:18 Mon
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「グリーンウッドvsベリンガム」ラ・リーガで22年ぶりに実現したのは…

ラ・リーガで22年ぶりにイングランド人対決が実現した。 1日、ラ・リーガ第20節のヘタフェvsレアル・マドリーが行われ、敵地に乗り込んだマドリーが0-2と勝利。千両役者ホセルが2発を叩き込んだ。 この一戦では、ヘタフェ側にFWメイソン・グリーンウッド、マドリー側にMFジュード・ベリンガムと、両チームともイングランド人選手が先発出場した。 イギリス『サン』によると、ラ・リーガの舞台でイングランド人対決が実現するのは22年ぶりとのこと。前回は2002年2月のマドリーvsラス・パルマスで、この時はマドリー側に“名手”スティーブ・マクマナマン氏、ラス・パルマス側にヴィンセント・サムウェイズ氏が出場していたという。 歴史を振り返ってもイングランド人が少ないラ・リーガ。 代表クラスの選手における成功例としてはゲイリー・リネカー氏(バルセロナ)、デイビッド・ベッカム氏(マドリー)、マクマナマン氏、キーラン・トリッピアー(アトレティコ)ほどしかいない。 また、マイケル・オーウェン氏とジョナサン・ウッドゲイド氏が2004年夏にマドリーへ移籍も、前者はそれなりに奮闘しながらも1年で退団、後者は「史上最悪の契約」と呼ばれるほど活躍できなかった。 そんな歴史をもろともせずに輝くのがベリンガムか。18歳でイングランド代表の中心選手となり、19歳でワールドカップ(W杯)を戦った若者は、20歳で加入したマドリーにて現在ラ・リーガ得点ランキング首位(14得点)に立つ。 今後のさらなる飛躍にも期待したい。 2024.02.02 14:25 Fri
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「努力は常に報われる」衝撃の一撃でヘタフェの“ヒーロー”になった久保建英、残留を決めるゴールは「本当に幸せ」

ヘタフェの日本代表MF久保建英がクラブのインタビューに応じ、加入後初ゴールや残留について振り返った。 久保は今シーズンのはじめはレアル・マドリーからビジャレアルへとレンタル移籍。大きな飛躍が期待された中、ウナイ・エメリ監督に高く評価されながらも、リーグ戦での出場機会があまり得られず。ラ・リーガでの先発出場はわずか2試合。途中出場を含めても13試合の出場と苦しんだ。 ヨーロッパリーグ(EL)では先発の機会を得ており、ゴールやアシストも記録したが、コンスタントに試合に出られないこともあり冬の移籍市場でヘタフェへと所属先を変更していた。 そのヘタフェでも加入当初は先発出場が続いたものの、チームが結果を残せず。徐々に途中出場や欠場するなどしたが、16日に行われたラ・リーガ第37節ではチームの連敗をストップさせるとともに1部残留を決定させる値千金のゴールを記録していた。 ヘタフェは18日に久保のインタビューを実施。初ゴール、そして残留の興奮が冷めない中でのインタビューとなった。 久保はまずレバンテ戦のゴールを決めた瞬間について「今は徐々に普通の状態に戻ってきていますが、この2日間はとても満足でした。頭がおかしくなるぐらいに。とにかくゴールを入れた後は満足していました」とコメント。また「試合のビデオを見ましたが、チームメートたちがスタンドから下りて来て、みんなが駆けつけてくれて、そういうことが自分を幸せにしてくれます。チームが凄く団結してるということですからね」と語り、チームメイトの反応についても嬉しかったと語った。 終盤に投入された久保のゴールにより、ヘタフェは残留が決定。重要な活躍を見せたが「最終節に自力で決めるっていうのとは、少し違うと思います。それまで残留できるかどうか、ずっと考えていないといけないです。でも今は落ち着いています。今は選手たちも、コーチングスタッフも、僕も満足していて幸せです。それを自分のゴールで達成できたので、本当に幸せです」とコメント。自身のゴールで最終節前に残留を決められたことを素直に喜んだ。 久保の加入後初ゴールは豪快なミドルシュートから生まれたが「最後に人に当たって入っでも、同じ価値があるのでゴールはゴールです。でも、良いゴールでしたね。このクラブで一番、スペインでプレーしている中で一番良いゴールでした。そのことも、努力は常に報われるってことを自分に思い出させてくれます」と語り、自分でも評価できるゴールだったと振り返った。 ゴール後、久保はいつも以上に喜びを露わにしベンチまで全速力で走ったが「ベンチにいる人たちと祝うことです。なるべく皆の側に行ってですね。それから、ユニフォームも脱ぐことを思いつきました。それだけです」と、ゴール後はみんなと祝うことだけを考えていたとした。 ルール上、ユニフォームを脱いだことでイエローカードを受けたが主審に対しては「そうそう、彼にはお礼を言いました。カードを出してくれたことや諸々です。カードをもらうことはわかっていましたが、やりたかったんです」とし、イエローカードをもらってでもユニフォームを脱いで喜びを表現したかったと語った。 ゴール後の反響も大きかった久保。多くのメッセージが届いたといい「沢山の人が電話してきましたし、メッセージももらいましたし、とっても嬉しかったです。応援の言葉だったり、お祝いの言葉だったり、僕のゴール、チームの残留決定についてです。人々が僕に向けてくれる温かい心にはとても感謝しています」と励みになっているとした。 <span class="paragraph-title">【動画】救世主・久保建英が初ゴールで残留を手繰り寄せる(3:40〜)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=t0g5e4ipzjd21nrumw07jizja" async></script> 2021.05.21 11:45 Fri
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22年夏にソシエダ史上最高額で加入も…サディクが退団の意向

ナイジェリア代表FWウマル・サディク(27)がレアル・ソシエダを退団する意向のようだ。 ローマでプロデビューしたサディク。これまでイタリア、オランダ、スコットランド、セルビアと渡り歩き、20-21シーズンのアルメリア加入でスペインへ。22-23シーズンからソシエダ入りし、27歳で10クラブに在籍歴を持つ。 自身初のラ・リーガとなったソシエダでは苦戦。 アルメリア時代はセグンダ(スペイン2部)でゴール量産も、ソシエダ1年目の昨季はヒザ前十字じん帯断裂でほぼ全休。迎えた今季、公式戦36試合3得点1アシストにとどまり、直近9試合は1試合22分間しか起用されていない。 スペイン『Relevo』によると、ソシエダは22年夏にクラブ史上最高額で獲得したサディクの売却を準備。サディク自身もソシエダを離れるつもりのようで、そこヘタフェからの関心が。ただし、財政規模の小さいヘタフェはレンタル獲得が基本線だという。 決してビッグクラブではないソシエダが総額2500万ユーロ(約42億4000万円)を投じたサディクだが、今のところ今夏で退団する意向が強いとのことだ。 2024.05.22 13:35 Wed

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