「頼りにしていた」システム変更、久保建英が2試合連続ベンチをヘタフェ監督が説明「守備の堅実さを失っていた」

2021.02.15 11:55 Mon
Getty Images
2試合連続でベンチスタートとなった日本代表MF久保建英だが、ヘタフェホセ・ボルダラス監督がシステム変更について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。
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ヘタフェは14日、ラ・リーガ第23節でレアル・ソシエダと対戦。試合は0-1で敗れ、引き分けを挟んでリーグ戦4連敗となってしまった。久保の他、バルセロナからMFカルレス・アレーニャを獲得したヘタフェは、システムを[4-4-1-1]に変更して戦うと、連勝を記録。降格圏を脱したが、その後の5試合は1分け4敗と結果が出ていない状況だった。
久保が2試合連続でベンチスタートとなった他、アレーニャもベンチスタートとなり、前節のレアル・マドリー戦から従来の[4-4-2]にシステムを変更していた。

ボルダラス監督は、試合後にシステム変更の理由について説明。新戦力を評価しながらも、守備面の強さを取り戻したかったと説明した。

「システムもデザインも、今まで使っていた火曜日(レアル・マドリー戦)で採用したものと同じで、何年も使っている。他の試合では変更していたが、最後の2試合は元の戦術に戻した」
「選手がやってきて、彼らは我々を助けにきた。彼らは先発したが、彼らのせいではなく、チームはゴールを与えていた。我々は守備の堅実さを失っていた」

「3試合で10失点していたので、守備的に自分たちを正そうとしていた」

一方で、久保やアレーニャなど新戦力の評価が下がったわけではないと説明。頼りにしていると信頼感を語り、チームの助けになってもらいたいと語った。

「頼りにしていたので、いつでも出番はあった。すでに助けてもらっており、結果が出ていないが、これからも助けてくれるだろう」
2月15日 11:49


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審判から「人種差別を受けている」と訴えた選手、クラブの会長は公然と選手を批判「理解していないなら話すべきではない」

人種差別であると訴えた選手を公然と非難したクラブの会長がいる。 ラ・リーガでは選手に対する人種差別が後を経たず、特にレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは何度も被害に遭っていることは知られたところだろう。 そんな中、ヘタフェのMFクリサントゥス・ウチェが審判団が自身に対して不利な判定をしていると感じているとコメント。『ESPN』を通じて、主審の判定の基準に疑問を投げかけた。 「最初の2、3試合で審判が本当に酷いことを自分の目で見てきた」 「彼らは私を蹴り、審判はただ立ち上がれというだけだった。いや、それはファウルだし、笛を吹かなければいけない」 「しかし、相手が蹴られた時には審判はただそれを吹く。とても痛いのに、何もできない。審判はなんでもできる権限を持っており、僕は何もできない」 「それを止めなければいけないと思う。僕は倒れるだろうし、彼らは僕を蹴るだろう。審判の前で倒れるけど、何もしないだろう。それは良いことではない」 「人種差別は良くないことだ。やめなければならない。人は皆同じであり、平等だ」 メディアを通じて、審判団の判断基準に違和感を覚え、人種差別をされていると語ったウチェ。しかし、ヘタフェのアンヘル・トーレス会長は、スペイン『COPE』の「El Partidazo」でウチェの発言を批判した。 「彼は完全に間違いを犯した。到着したばかりの若者に尋ねるのには適切な質問でないという事実は、審判員や他の誰かを悪くいうことを正当化するものではない」 「私はインタビューの全編を見ていないので、彼と話をするつもりだ。正当化するつもりはないが、スペイン語を話さず、目の前にマイクを置いている記者の方が責任が大きいように私には思える」 「(スペインサッカー連盟の懲戒)委員会が理解してくれることを願う。その場にはいなかったが、それを聞いていた広報の責任者や、1カ月半前に加入したばかりの少年にその質問をした記者たちも同罪だ。だからといって彼が誰かの悪口を言うことを正当化するものではない」 ウチェは今年7月に下部リーグのセウタからヘタフェに加入。ラ・リーガで7試合に出場し1ゴールを記録しており、チームの主軸に早くもなっている。ただ、公に批判することは良くないとし、このインタビューを行ったこと自体を問題視した。 一方で、ウチェはスタジアムでも問題となっているサポーターからの人種差別の被害についても語った。 「一部のファンは『クソ黒人』と呼ぶんだろう。『黒人はああだ、こうだ』という。それは良くないことだ」 ただ、この発言についてもトーレス会長は批判。「理解していないなら、どうしてそういうことを言うのだろうか?話すべきではない。ここに来て、1、2年経ってスペイン語が理解できるようになれば、言いたいことを言えるはずだ」と、ウチェを批判した。 ナイジェリア人であるウチェは、2022年7月からスペインでプレー。およそ2年は過ごしており、全くスペイン語が理解できないということでもないだろう。どの程度の理解があるかは不明だが、選手の差別の訴えを批判した会長の態度はどうなのか。守ってあげても良いとは思うが、「彼は何も話さないべきだ」と発言を控えることが対処法だと語っている。 2024.09.26 23:05 Thu
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チェコ代表MFヤンクトがゲイを公表…「僕はホモセクシャルであり、もう自分を隠したくない」

スパルタ・プラハに所属するチェコ代表MFヤクブ・ヤンクト(27)が、ゲイであることを告白した。 ヤンクトは13日、自身の公式ツイッターに投稿した動画を通じて、自身が同性愛者であることを告白した。 「僕はヤクブ・ヤンクトで、他のみんなと同じように長所もあれば短所もある」 「僕には家族がいて、友達がいる。そして、仕事があって、長年に渡って真剣に、プロフェッショナルに、情熱を持って、ベストを尽くしてきた」 「他のみんなと同じように、僕も恐れることなく、偏見なく、暴力もなく、愛を持って自由に生きたいと思っている」 「僕はホモセクシャルであり、もう自分を隠したいとは思っていない」 また、現所属クラブのスパルタ・プラハは今回のカミングアウトの前にヤンクトとじっくりと話し合いを行っており、今回の公表と併せて声明を発表。クラブとして同選手を全面的にサポートしていくことを伝えた。 「しばらく前に、クラブの経営陣、監督、チームメイトとの彼の性的指向について話し合いを行いました」 「他のすべては彼の個人的な生活に関係していますし、クラブとしてこれ以上のコメントはありません。これ以上の質問もありません。君は私たちのサポートを受けています。自分の人生を生きてほしい、ヤコブ」 母国スラビア・プラハの下部組織出身でイタリアのウディネーゼでプロキャリアをスタートしたヤンクトは、サンプドリアを経て2021年夏にヘタフェへ完全移籍で加入。今シーズンはヘタフェからの1年レンタルで母国の名門スパルタ・プラハでプレーしている。 また、2017年3月にデビューを飾ったチェコ代表ではここまで45試合に出場するなど、中盤の主力を担っている。 なお、男子の現役プロフットボーラーでは、オーストラリアのアデレード・ユナイテッドに所属するジョシュ・カヴァッロ、イングランドのブラックプールのジェイク・ダニエルズがゲイであることをカミングアウト。 ヤンクトは両選手に続く形で自身の性的指向を明かした選手となった。 2023.02.13 23:18 Mon
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元モロッコ代表MFバラダ氏が35歳で急逝…ロンドン五輪ではU-23日本代表とも対戦

かつてヘタフェやマルセイユでプレーした元モロッコ代表MFのアベラジズ・バラダ氏(35)が急逝した。 フランス『Le360 Sport』によると、バラダ氏は24日にフランスで死亡が確認されたという。現時点で死因は不明となっているが、心臓発作が原因である可能性があるという。 フランスのプロヴァン生まれでパリ・サンジェルマンの下部組織出身のバラダは、2010年にスペインのヘタフェへ完全移籍。同クラブに在籍した2シーズンでは、リーグ戦64試合に出場。その後、2013年夏にUAEリーグのアル・ジャジーラに加入し、2014年から2年間はマルセイユでもプレー。 以降はUAEのアル・ナスルSCやトルコのアンタルヤスポルなどを渡り歩いた後、フランス4部のルシアノス・サン=モールで2021年に現役を引退した。 また、フランスとモロッコの二重国籍を持つセントラルMFは、最終的に両親の母国であるモロッコ代表でのプレーを選択。2012年のロンドン五輪ではU-23モロッコ代表の一員として、グループリーグでU-23日本代表とも対戦。2012年にデビューを飾ったA代表では通算26試合に出場していた。 2024.10.25 06:00 Fri
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「10年前の写真みたい」2年前の久保建英がまだ幼い!ソシエダがヘタフェ時代と比較「スゴく貫禄がついた」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の2年前の写真が話題だ。 今シーズンからソシエダでプレーする久保は、ここまでラ・リーガ24試合で5ゴール3アシストを記録。ラ・レアルの攻撃を牽引する存在となっている。 そのソシエダはリーガで4位に位置。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得にはこれ以上順位を落とせない中、14位のヘタフェをホームに迎える。 久保にとっては2020-21シーズンの後半戦に在籍していた古巣との一戦となるが、ソシエダの公式インスタグラムは過去に両チームでプレーした選手たちのそれぞれのクラブ時代の写真を投稿。久保以外にも、ソシエダに在籍し今シーズンはレンタルでヘタフェに加入しているスペイン人MFポルトゥらが並んでいる。 ヘタフェでプレーしていたのは久保が19歳の時。今から2年前だが、髪の毛が今より短かったこともあり、その表情にはまだあどけなさが残っているようにも見える。SNS上でもファンが「タケは2年間でスゴく貫禄がついたね」、「タケ 幼さが」、「まるで10年前の写真みたいな幼さだな」と反応している。 2019年の夏にFC東京からレアル・マドリーへと完全移籍した久保は、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェとレンタル先を転々とした後、今シーズンからソシエダに完全移籍で加入。21歳ながらすでにリーガでも118試合に出場しており、プレーの面でも間違いなく成長している。 <span class="paragraph-title">【写真】ヘタフェ時代の久保建英がまだ幼い!(6枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cqr_a7fIve3/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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