初出場での躍進を支えるのは英雄となった正守護神、エースと攻守の軸を担う/ギオルギ・ママルダシュヴィリ(ジョージア代表)【ユーロ2024】

2024.06.18 18:30 Tue
ジョージアのゴールを守るママルダシュヴィリ
Getty Images
ジョージアのゴールを守るママルダシュヴィリ
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。

今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
ジョージア代表
出場回数:初出場
最高成績:なし
ユーロ2020結果:予選敗退
予選結果:プレーオフC勝者
監督:ウィリー・サニョル

◆注目選手
GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア)
2000年9月29日(23歳)

史上初となるユーロに臨むジョージア。フランス代表としてワールドカップやユーロで優勝経験のあるウィリー・サニョル監督が率いるチームは、プレーオフを勝ち抜いて本大会に出場した。
ギリシャを下して本大会の切符を掴んだジョージア。そのチームにおいて、再注目の選手はエースのクヴィチャ・クワラツヘリアだろう。2022年7月にナポリに加入して以降、一気に飛躍。今夏の移籍市場でも注目株として注目されるが、ナポリは当然手放す気はない状況だ。

また、メスで13ゴールと量産したFWジョルジュ・ミカウタゼなど攻撃陣に注目が行きがちだが、ジョージアの英雄となったGKママルダシュヴィリに注目したい。

バレンシアが見出した守護神。2021年夏にバレンシア・メスタージャにレンタル移籍で加入。当時スペイン5部に所属していたBチームに入ったママルダシュヴィリだったが、当時の指揮官であるホセ・ボルダラス監督が大抜擢。2021-22シーズンのラ・リーガ開幕戦でいきなり先発起用され、一気に正守護神に君臨した。

わずか85万ユーロ(約1億4000万円)で加入したママルダシュヴィリは、ラ・リーガで躍動。そして、ジョージアを初のユーロ出場に導く活躍で国民の英雄に。プレーオフのギリシャ代表戦はPK戦までもつれ込んだが、ママルダシュヴィリのセーブで見事に出場権を獲得。守護神の奮起に前線が答えれば、大会にサプライズを起こすことだろう。

◆試合日程
▽6月18日(火)
《25:00》
【F】トルコ代表 vs ジョージア代表

▽6月22日(土)
《22:00》
【F】ジョージア代表 vs チェコ代表

▽6月26日(水)
《28:00》
【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表

◆招集メンバー

GK
1.ギオルギ・ロリア(ディナモ・トビリシ)
12.ルカ・グゲシャシュヴィリ(カラバフ/アゼルバイジャン)
25.ギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア/スペイン)

DF
2.オタル・カカバーゼ(クラコヴィア/ポーランド)
3.ラシャ・ドヴァリ(APOEL/キプロス)
4.グラム・カシア(スロヴァン・ブラチスラバ/スロバキア)
5.ソロモン・クヴィルクヴェリア(アル・アフドゥードゥ/サウジアラビア)
13.ギオルギ・ゴチョレイシュヴィリ(シャフタール/ウクライナ)
14.ルカ・ロホシヴィリ(クレモネーゼ/イタリア)
15.ギオルギ・グヴェレシアニ(ペルセポリス/イラン)
24.ジェマル・タビーゼ(パネトリコス/ギリシャ)

MF
6.ギオルギ・コチョラシュヴィリ(レバンテ/スペイン)
9.ズリコ・ダヴィタシュヴィリ(ボルドー/フランス)
10.ギオルギ・チャクヴェタゼ(ワトフォード/イングランド)
16.ニカ・クヴェクヴェスキリ(レフ・ポズナン/ポーランド)
17.オタル・キテイシュヴィリ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア)
18.サンドロ・アルトゥナシュヴィリ(ヴォルフスベルガー/オーストリア)
19.レヴァン・シェンゲリア(パネトリコス/ギリシャ)
20.アンゾール・メクヴァビシュヴィリ(ウニベルシタテア・クライオヴァ/ルーマニア)
21.ギオルギ・ツィタイシュヴィリ(ディナモ・バトゥミ)
23.サバ・ロブジャニーゼ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ)
26.ガブリエル・シグア(バーゼル/スイス)

FW
7.クヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ/イタリア)
8.ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(カールスルーエ/ドイツ)
11.ギオルギ・クヴィリタイア(APOEL/キプロス)
22.ジョルジュ・ミカウタゼ(メス/フランス)

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ママルダシュヴィリは現状でバレンシア残留が濃厚...ステップアップ噂も評価額上がらず?

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とうとうニューカッスルがドゥブラフカに構想外通告…クラブ史に名を残す守護神も変革の波

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セルティックの新守護神はドゥブラフカか 他に候補多数も現実的な選択肢

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契約延長微妙なルニン、アトレティコ移籍の可能性が浮上?

レアル・マドリーのウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)に地元ライバルへの移籍の可能性が浮上している。スペイン『レレボ』が報じている。 ベルギー代表GKティボー・クルトワの長期離脱を受け、今シーズンはマドリーでのキャリアハイとなる公式戦31試合に出場したルニン。PK戦を制したチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のマンチェスター・シティ戦など多くの重要な試合で決定的な仕事を見せた。 しかし、キャリア最大の舞台となるはずだったCL決勝のドルトムント戦はインフルエンザの影響や、シーズン最終盤にパフォーマンスを一気に上げてきた守護神クルトワの存在もあってプレーは叶わず。優勝決定後は多くのチームメイトが喜びを露わにしていたなか、一人微妙な振る舞いを見せていた。 マドリーとの現行契約は2025年までとなっており、先日には2029年までの契約延長で合意に近づいているとの報道もあったが、ここに来て状況に変化が生まれつつあるという。 今シーズンのプレーを通じてビッグクラブでの正GKとしてプレーする野心が強まった25歳は、エル・ブランコからの移籍を考慮し始めているようだ。 そのルニンを巡ってはすでにヨーロッパの多くのクラブが関心を示しているが、身近なところでアトレティコ・マドリーが買い手の1人として注目を集めているという。 アトレティコでは絶対的な守護神であるスロベニア代表GKヤン・オブラクに移籍の可能性が取り沙汰される。先日にクラブサイドは売却の可能性を否定しているが、クラブ財政を圧迫する高年俸選手に好条件のオファーが届いた場合、売却に踏み切る可能性は十分にある。 その報道が出た際にはバレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリの名前が挙がっていたが、ルニンがマドリーとの契約延長を拒否した場合、その実力に加えてより安価な金額での獲得が可能という事情から有力な後釜候補になると考えられている。 ただ、アトレティコが獲得に動くのはあくまでオブラクを売却した場合に限られるため、現時点でルニンのアトレティコ行きの可能性は非常に低いと言わざるを得ない。 2024.06.04 18:10 Tue

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健闘も2戦未勝利のチェコ、指揮官は決勝T進出諦めず 「家に帰りたくない」

チェコ代表のイワン・ハシェック監督が逆転できなかったことを悔やむと同時に、負けなかったことに安堵した。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024ではグループFを戦うチェコ。初戦のポルトガル代表戦を惜しくも1-2で落としていたなか、22日の第2節ではジョージア代表との一戦に臨んだ。 主導権を握りながら先制点を奪いきれなかったチェコは、前半アディショナルタイムにハンドからPKを献上。1点ビハインドで後半に入ると、CKから押し込んだFWパトリック・シックのゴールで59分に追いつくが、逆転はできず1-1のドローで終えた。 全体的に優位に試合を進めながら勝ちきれなかったハシェック監督は、前半終盤のパフォーマンスが結果を左右したと落胆。一方、試合終了間際のジョージアのロングカウンターが決まらなかったことに胸をなでおろした。 「ジョージアとウィリー・サニョル監督が勝ち点1を獲得したことを祝福したい。両チームともサポーターにとって見応えのある試合をした。素晴らしい雰囲気だった」 「前半の最後の15分は、十分に力強いプレーができず、それがPK献上という結果に繋がってしまった。後半は改善し、顔を上げたが、同点ゴールしか挙げられなかった」 「我々は試合を支配していたが、2点目を決めることができなかった。26本のシュート数が全てを物語っている。相手が最後の1分でカウンターからのチャンスを生かせなかったことに関しては、助かったと認めざるを得ない」 また、1分け1敗でグループステージ最終節のトルコ代表戦へ向かうチェコだが、決勝トーナメント進出の可能性はまだ十分。ハシェック監督は開催地ドイツにもう少し留まるべく、3戦目での今大会初勝利を狙う。 「このような素晴らしいファンの前でプレーすることは、全てのサッカー選手にとっての夢だ。我々の選手たちは試合終了時に彼らに感謝の意を示したが、ジョージアのサポーターも素晴らしい雰囲気を作ってくれた。これが予選を突破したい一番の理由だ。我々は家に帰りたくない。できるだけ長くここに留まっていたい」 「最後の数秒、3対1で攻め込まれた時は正直胃が痛かった。それでもなんとか切り抜けた。選手全員が試合に情熱を注いでいた姿を見れば、我々がどれだけ帰りたくないかがよくわかるだろう。(グループステージ)最終戦では予選突破を懸けて戦う」 <span class="paragraph-title">【動画】CKからシックが同点弾! ポストの跳ね返りを押し込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iHddoLRnyGQ";var video_start = 135;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 16:15 Sun

今大会初勝利を狙うジョージアvsチェコは互いに譲らずドロー…【ユーロ2024】

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「最後まで戦った」すでに敗退決定も強豪フランスに意地のドロー、ポーランド代表指揮官「もっと長くここにいたかったが…」

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「何かを返したかった」難しい決勝ゴール決めたザビッツァー、オーストリアのファンへ恩返し「今日はとても満足」

オーストリア代表のMFマルセル・ザビッツァーが、オランダ代表戦を振り返った。オーストリアサッカー協会(OFB)が伝えた。 25日、ユーロ2024グループD最終節でオーストリアはオランダと対戦した。 勝ち点3で3位のオーストリアと勝ち点4で首位のオランダの一戦。オーストリアは勝利すれば自力で突破が決められる状況だった。 試合は開始8分にオウンゴールでオーストリアが先制。しかし、前半はこう着状態が続き、そのまま後半に入ると、早々にオランダが追いつく。それでも59分にロマーノ・シュミットのゴールでオーストリアが勝ち越し。粘るオランダは75分に再び同点に追いつくが、81分にザビッツァーが勝ち越しゴール。撃ち合いを2-3で制し、首位でグループステージ通過を決めた。 決勝ゴールを奪い、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたザビッツァー。勝利を喜び、難しい試合でもしっかりとやり続けたことが結果に繋がったとした。 「僕たちは皆、試合に勝ちたいと思っているフットボーラーだと思う。これは常に僕たちが持っているものだ」 「試合中に物事がより困難になる瞬間があったとき、問題はチームがそれにどう反応するかだ。僕たちは素晴らしいチームスピリットを持っており、前進し続け、自分自身に報酬を与えることができた」 また、チームを支えるファンについても言及。送ってくれている声援に対して、恩返しをしたかったとした。 「ファンが僕たちをサポートしてくれているのを見ると、彼らに何かを返したいと思うだろう。そういった感動を人々に与えることができるのは素晴らしいことだと思う」 撃ち合う展開となった試合では、2度追いつかれたものの、81分にスルーパスに抜け出し、ボックス内左の角度のない位置から決勝ゴールを叩き込んだ。 ザビッツァーは自身のゴールにも触れ、チームを助けられたことを喜んだ。 「僕のゴールはもちろん良いものだった。今日はとても満足している。でも、何よりもまず僕はチームを誇りに思っている。僕はここでプレーすることに本当に熱心で、自分のパフォーマンスでチームを助けることができたときはいつも幸せだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ザビッツァーが角度のない位置から豪快に決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xt6Cx7sidT8";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.26 12:35 Wed

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初出場での躍進を支えるのは英雄となった正守護神、エースと攻守の軸を担う/ギオルギ・ママルダシュヴィリ(ジョージア代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ジョージア代表</span> 出場回数:初出場 最高成績:なし ユーロ2020結果:予選敗退 予選結果:プレーオフC勝者 監督:ウィリー・サニョル <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア) 2000年9月29日(23歳) 史上初となるユーロに臨むジョージア。フランス代表としてワールドカップやユーロで優勝経験のあるウィリー・サニョル監督が率いるチームは、プレーオフを勝ち抜いて本大会に出場した。 ギリシャを下して本大会の切符を掴んだジョージア。そのチームにおいて、再注目の選手はエースのクヴィチャ・クワラツヘリアだろう。2022年7月にナポリに加入して以降、一気に飛躍。今夏の移籍市場でも注目株として注目されるが、ナポリは当然手放す気はない状況だ。 また、メスで13ゴールと量産したFWジョルジュ・ミカウタゼなど攻撃陣に注目が行きがちだが、ジョージアの英雄となったGKママルダシュヴィリに注目したい。 バレンシアが見出した守護神。2021年夏にバレンシア・メスタージャにレンタル移籍で加入。当時スペイン5部に所属していたBチームに入ったママルダシュヴィリだったが、当時の指揮官であるホセ・ボルダラス監督が大抜擢。2021-22シーズンのラ・リーガ開幕戦でいきなり先発起用され、一気に正守護神に君臨した。 わずか85万ユーロ(約1億4000万円)で加入したママルダシュヴィリは、ラ・リーガで躍動。そして、ジョージアを初のユーロ出場に導く活躍で国民の英雄に。プレーオフのギリシャ代表戦はPK戦までもつれ込んだが、ママルダシュヴィリのセーブで見事に出場権を獲得。守護神の奮起に前線が答えれば、大会にサプライズを起こすことだろう。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月18日(火) 《25:00》 【F】トルコ代表 vs ジョージア代表 ▽6月22日(土) 《22:00》 【F】ジョージア代表 vs チェコ代表 ▽6月26日(水) 《28:00》 【F】ジョージア代表 vs ポルトガル代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ギオルギ・ロリア(ディナモ・トビリシ) 12.ルカ・グゲシャシュヴィリ(カラバフ/アゼルバイジャン) 25.ギオルギ・ママルダシュヴィリ(バレンシア/スペイン) DF 2.オタル・カカバーゼ(クラコヴィア/ポーランド) 3.ラシャ・ドヴァリ(APOEL/キプロス) 4.グラム・カシア(スロヴァン・ブラチスラバ/スロバキア) 5.ソロモン・クヴィルクヴェリア(アル・アフドゥードゥ/サウジアラビア) 13.ギオルギ・ゴチョレイシュヴィリ(シャフタール/ウクライナ) 14.ルカ・ロホシヴィリ(クレモネーゼ/イタリア) 15.ギオルギ・グヴェレシアニ(ペルセポリス/イラン) 24.ジェマル・タビーゼ(パネトリコス/ギリシャ) MF 6.ギオルギ・コチョラシュヴィリ(レバンテ/スペイン) 9.ズリコ・ダヴィタシュヴィリ(ボルドー/フランス) 10.ギオルギ・チャクヴェタゼ(ワトフォード/イングランド) 16.ニカ・クヴェクヴェスキリ(レフ・ポズナン/ポーランド) 17.オタル・キテイシュヴィリ(シュトゥルム・グラーツ/オーストリア) 18.サンドロ・アルトゥナシュヴィリ(ヴォルフスベルガー/オーストリア) 19.レヴァン・シェンゲリア(パネトリコス/ギリシャ) 20.アンゾール・メクヴァビシュヴィリ(ウニベルシタテア・クライオヴァ/ルーマニア) 21.ギオルギ・ツィタイシュヴィリ(ディナモ・バトゥミ) 23.サバ・ロブジャニーゼ(アトランタ・ユナイテッド/アメリカ) 26.ガブリエル・シグア(バーゼル/スイス) FW 7.クヴィチャ・クワラツヘリア(ナポリ/イタリア) 8.ブドゥ・ジヴジヴァーゼ(カールスルーエ/ドイツ) 11.ギオルギ・クヴィリタイア(APOEL/キプロス) 22.ジョルジュ・ミカウタゼ(メス/フランス) 2024.06.18 18:30 Tue
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ママルダシュヴィリは現状でバレンシア残留が濃厚...ステップアップ噂も評価額上がらず?

ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(23)は現状、バレンシア残留が濃厚だ。スペイン『Relevo』が伝えている。 ユーロ初出場・ジョージア代表の最後尾を守るは、今季ラ・リーガNo.1守護神との評価も得たママルダシュヴィリ。先日のチェコ代表戦も好セーブを連発し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)を受賞している。 今夏のステップアップが浮上して久しいが、現在の状況としては、所属するバレンシアが売却に消極的。 獲得に本腰を入れてきたニューカッスルもここ数週間、一歩引いているとされ、アトレティコ・マドリーもGKヤン・オブラク売却を前提としたクラブ間、個人間の意見交換にとどまっているという。 ニューカッスルの1stオファーは2500万ユーロ(約42.7億円)だったそうだが、最低3500万ユーロ(約59.8億円)と見積もるバレンシアがこれを拒否。 ニューカッスル以外にもママルダシュヴィリを好むプレミアリーグのクラブは複数あり、単純な資金力だけなら下位クラブでも獲得が可能。ただし、ママルダシュヴィリを2500万ユーロ以上と見積もるクラブがなく、現段階では「バレンシア残留」という状況だ。 2024.06.25 21:30 Tue
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ユーロで記念すべき初勝ち点のジョージア、結果以上に経験が大事と指揮官「最高レベルのサッカーを知ることが重要」

ジョージア代表のウィリー・サニョル監督は2戦未勝利を悲観していない。『UEFA.com』が伝えた。 プレーオフを勝ち抜き初のユーロ出場となったジョージア。グループF初戦のトルコ代表戦は1-3の敗北を喫したなか、22日の第2節では初勝利を目指してチェコ代表と対戦した。 試合の主導権を握ったのはチェコだったが、前半アディショナルタイムのFWクヴィチャ・クワラツヘリアのクロスからPKを獲得し、これをFWジョルジュ・ミカウタゼが決めてジョージアが先制。後半にセットプレーから追いつかれるも、GKギオルギ・ママルダシュヴィリを中心とした粘り強い守りでドロー決着とした。 試合終了間際にはロングカウンターから勝ち越しのチャンスもあったジョージアだが、サニョル監督はユーロで初の勝ち点獲得に満足。大舞台で得られる経験こそがジョージアの財産と語った。 「我々が失うものは何もない。決してだ。今回のユーロでの目標は経験を積むことだ。ジョージアは大好きだが、大会デビューで勝利できるとは思っていない」 「選手たちにとって、最高レベルのサッカーがどのようなものかを知ることが非常に重要だった。学ぶべきことはたくさんあるが、それはきっとジョージアの未来に役立つだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】クワラツヘリアのクロスがハンド誘発! ミカウタゼがPK決めて先制</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iHddoLRnyGQ";var video_start = 60;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 17:22 Sun
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とうとうニューカッスルがドゥブラフカに構想外通告…クラブ史に名を残す守護神も変革の波

スロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)がとうとうニューカッスルから構想外を言い渡されたようだ。 ニューカッスルの古株ドゥブラフカ。チームが残留ノルマだった時代に正守護神として君臨し、中東資本参入後はニック・ポープに定位置を譲る形で2番手となっている。 ただ、今季はポープが重傷を負ったため、シーズン途中からフル回転し、公式戦30試合でプレー。契約もあと1年残し、来季もニューカッスルでの現役続行が規定路線だった。 ところが、クラブはポープと定位置を競わせる有力GKの獲得に動き出し、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ、バーンリーのイングランド代表GKジェームズ・トラッフォードあたりが候補か。ともかく、誰かしらを獲得する方針が明白だ。 これに伴ってか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、3番手降格が濃厚なドゥブラフカはクラブから「新天地を探すように」と事実上の構想外通告を受けた模様。 ドゥブラフカはここ数日、GKジョー・ハート(引退)の後釜を探すセルティックと紐付けされているが、現段階で交渉は成立しておらず、移籍が完了する目処は立っていないとのことだ。 これからスロバキア代表守護神としてユーロ2024を戦うドゥブラフカだが、慣れ親しんだニューカッスルを去る可能性が極めて高そうだ。 2024.06.14 17:15 Fri
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セルティックの新守護神はドゥブラフカか 他に候補多数も現実的な選択肢

セルティックがニューカッスルからスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカ(35)の獲得を議論中だそうだ。 中東資本参入前の“冬の時代”からニューカッスルを支えるドゥブラフカ。ニック・ポープ加入で定位置を失い、昨季前半戦はマンチェスター・ユナイテッドへレンタル放出もされたが、今季はポープ重傷の緊急事態から常時出場し、最終的に30試合でゴールマウスを守った。 ただ、正守護神ポープに競争を強いるべく、クラブが新GKの獲得を目指しているのが明白。よく名前が上がるのは、バレンシアのジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリだ。 誰かしらのGK獲得が実現した場合、ドゥブラフカの3番手降格は想像に難くなく、そうなれば契約を25年6月まで残すなかでも退団を望む可能性が。なんといっても、ドゥブラフカはユーロ2024へ向かうスロバキア代表で今なお正守護神を担い、精神的支柱でもある。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、そんなドゥブラフカの獲得を検討するのがセルティック。ジョー・ハートが今季限りで現役を退くため、GK補強が何よりの優先事項となっているアイリッシュクラブだ。 一時はリバプールの2番手GKクィービーン・ケレハーがよく取り沙汰されるも、アイルランド代表選手ということで理想的な人材である一方、獲得が現実味を欠くのは残念ながら明白。ハートを獲得した時と同じく、経験豊富なベテランのドゥブラフカが現実的かつ、見方によっては理想的なようだ。 ハートの後釜を探すセルティック。 ドゥブラフカ以外には、バイエルンのイスラエル代表GKダニエル・ペレツ(23)、サウサンプトンの元イングランド代表GKアレックス・マッカーシー(34)、スパルタ・プラハのデンマーク人GKピーター・イェンセン(26)を候補に掲げ、現実的なのは「イェンセンかドゥブラフカ」と伝えられている。 2024.06.13 19:00 Thu

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ギュレルが決勝弾、トルコがジョージアに競り勝って白星スタート【ユーロ2024】

ユーロ2024グループF第1節、トルコ代表vsジョージア代表が18日に行われ、3-1でトルコが勝利した。 ポルトガル代表とチェコ代表も同居するグループF。 3大会連続6度目の出場となるトルコは、チャルハノールやギュレル、ユルドゥズらがスタメンとなった。 一方、初出場のジョージアはクワラツヘリアや守護神ママルダシュヴィリがスタメンとなった。 5バックで構えるジョージアに対し、[4-2-3-1]で臨んだトルコが両翼のギュレルとユルドゥズを起点に仕掛けると、10分にはCKからバルダグチが際どいヘディングシュートを浴びせる。さらに10分、アイハンのミドルシュートが左ポストに直撃と、トルコが良い入りを見せた。 劣勢のジョージアは11分、メクヴァビシュヴィリのミドルシュートがディフレクトしてゴールに向かったが、GKギュノクの好守に阻まれると、引き続き守勢に。 すると25分、トルコがスーパーゴールで先制する。サイド攻撃で揺さぶった流れから浮き球のルーズボールをミュルドゥルが右足ボレーで一閃。完璧なシュートがゴールに突き刺さった。 さらに2分後、トルコが突き放しかける。ギュレルが右サイドを抜け出し、ユルドゥズがクロスボールを押し込んだが、VARでオフサイドと判定されノーゴールに。 すると32分にジョージアが追いつく。遅攻の流れからコチョラシュヴィリが右サイドを打開し、クロスボールにミカウタゼが合わせた。勢い付くジョージアが35分、ミカウタゼのボレーで逆転に迫った中、1-1として前半を終えた。 迎えた後半もトルコが押し込む流れとすると、65分に勝ち越し。アイハンが敵陣でボールを奪うと、ルーズボールを拾ったギュレルがボックス手前から左足を一閃。完璧なミドルシュートがゴールに突き刺さった。 その後、70分にコチョラシュヴィリにバー直撃のシュートを浴びせられたトルコは、終盤の87分にヤズジュが決定的なヘディングシュートを放ったが、GKママルダシュヴィリの好守に阻まれる。 追加タイム6分にはクワラツヘリアのFKが流れ、ポストに直撃するピンチのあったトルコが何とかリードを保つとラストプレーでロングカウンターからアクトゥルコールが3点目を決めて勝負あり。 ジョージアに競り勝ったトルコが白星スタートを切っている。 トルコ 3-1 ジョージア 【トルコ】 メルト・ミュルドゥル(前25) アルダ・ギュレル(後16) ケレム・アクトゥルコール(後52) 【ジョージア】 ジョルジュ・ミカウタゼ(前32) 2024.06.19 03:02 Wed
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「この舞台に相応しい試合」好ゲーム制してユーロ初戦勝利のトルコ、誕生日だったモンテッラ監督は「最高のプレゼント」

トルコ代表のヴィンチェンツォ・モンテッラ監督が、ユーロ2024初戦勝利を誇った。『UEFA.com』が伝えている。 18日、ジョージア代表とのユーロ2024グループF第1節に挑んだトルコは、序盤から攻勢を仕掛けると25分にメルト・ミュルドゥルの目の覚めるようなボレーシュートで先制するも、その後に追いつかれ後半へ。65分、今度はアルダ・ギュレルの美しいコントロールシュートで勝ち越しに成功すると、終了間際にはケレム・アクトゥルコールにも得点が生まれ、3-1で勝利した。 見応えのある一戦を制して白星を掴んだモンテッラ監督は、自身にとっての誕生日に重要な勝利を収められたと喜んでいる。 「この舞台に相応しい試合だったと思う。苦しい戦いの中でもサポーターは素晴らしく、これは彼らにとっての勝利でもあるだろう。私としても今日で52歳になったが、最高のプレゼントだ」 「今日は22本のシュートを放った。もっと正確になる必要はあるが、チームとそのパフォーマンスには感謝している。VARで2点目のゴールが取り消されてから少し気を緩めたが、それは起こり得ることだ」 「相手はフィジカルが強く、組織化されたチームだ。彼らは自分の長所と短所を知っており、それに応じたプレーをしていた。ユーロ本大会に出場したのは偶然ではない」 「(トルコが)ユーロ初戦で勝ったのは、今回が初めてだ。過去3回、グループステージを突破したことはなく、前大会は1ポイントも獲得できなかった。だから、最初の目標はこの試合に勝つことだったんだ。そして今、我々は勝利した。今の夢は、次の試合にも勝って決勝トーナメントに進むことになる」 2024.06.19 09:40 Wed
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「敗北は良いことではないが…」ユーロ初戦黒星のジョージア、それでも指揮官は「誇りに思うべき」

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