「クヴァラはスペインのどの選手よりも優れている」、ママルダシュヴィリが波紋呼んだ発言を説明
2024.06.30 15:30 Sun
ジョージアの絶対的守護神ママルダシュヴィリ
ジョージア代表の守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリが、スペイン代表との大一番を前に波紋を呼んだ自身の発言について説明した。
ポルトガル代表、トルコ代表、チェコ代表と強豪揃いのグループFでポルトガルを撃破し、本大会初出場ながらグループ3位通過で決勝トーナメント進出の快挙を果たしたジョージア。
30日に行われるラウンド16では今グループステージ唯一全勝突破のスペイン相手にさらなる躍進を目指す。
FWクヴィチャ・クワラツヘリア、FWジョルジュ・ミカウタゼの両エースと共に、その原動力となっている守護神は、2021年からバレンシアでプレーしていることもあり、この一戦を前にスペイン『マルカ』の取材を受けた。
その際、「クワラツヘリアはスペインのどのプレーヤーよりも優れている」とコメントした結果、スペイン国内で波紋を呼ぶ結果となった。
「僕はただのジョージア人で、彼のファンだ。彼は世界最高のプレーヤーの一人であり、バロンドールを受賞できるプレーヤーだと思う」
「スペインのプレーヤーをリスペクトしていないわけではないよ。もちろん彼らをリスペクトしている。彼らは本当に素晴らしいプレーヤーだけど、ジョージアの一般人として、僕はクヴィチャが世界最高のプレーヤーの一人だと思っているよ」
また、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督も、「ママルは世界最高のゴールキーパーの一人だ。彼の発言は見ていないが、彼がそう思うなら構わない。彼はチームメイトを守らなければならない」、「クヴァラはトップクラスのプレーヤーだし、私もそう思う。ただ、個人的には我々のプレーヤーが最高だと思うよ」と、相手守護神の見解や心情を受け入れている。
ポルトガル代表、トルコ代表、チェコ代表と強豪揃いのグループFでポルトガルを撃破し、本大会初出場ながらグループ3位通過で決勝トーナメント進出の快挙を果たしたジョージア。
30日に行われるラウンド16では今グループステージ唯一全勝突破のスペイン相手にさらなる躍進を目指す。
その際、「クワラツヘリアはスペインのどのプレーヤーよりも優れている」とコメントした結果、スペイン国内で波紋を呼ぶ結果となった。
ウィリー・サニョル監督と共にスペイン戦に向けた公式会見に出席したママルダシュヴィリには当然のことながら、そのコメントに関する質問が飛ぶも、バレンシア守護神は「スペインのプレーヤーをリスペクトしていないわけではない」としながらもジョージア人としてクワラツヘリアこそ世界最高のプレーヤーの1人であると自らの考えを示した。
「僕はただのジョージア人で、彼のファンだ。彼は世界最高のプレーヤーの一人であり、バロンドールを受賞できるプレーヤーだと思う」
「スペインのプレーヤーをリスペクトしていないわけではないよ。もちろん彼らをリスペクトしている。彼らは本当に素晴らしいプレーヤーだけど、ジョージアの一般人として、僕はクヴィチャが世界最高のプレーヤーの一人だと思っているよ」
また、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督も、「ママルは世界最高のゴールキーパーの一人だ。彼の発言は見ていないが、彼がそう思うなら構わない。彼はチームメイトを守らなければならない」、「クヴァラはトップクラスのプレーヤーだし、私もそう思う。ただ、個人的には我々のプレーヤーが最高だと思うよ」と、相手守護神の見解や心情を受け入れている。
ギオルギ・ママルダシュヴィリの関連記事
ジョージア代表の関連記事
ユーロの関連記事
記事をさがす
|
|
ギオルギ・ママルダシュヴィリの人気記事ランキング
1
“悪名高きオーナー” ピーター・リム氏にとうとう身内から…バレンシア指揮官「投資がない限り、この現実が続く」
バレンシアの悪名高きオーナー、ピーター・リム氏がとうとう身内から噛み付かれた。スペイン『Relevo』や『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。 “バルセロナより美しかった”21世紀初頭の栄華から一転、戦績だけでなく、クラブとしての格も落ちていったバレンシア。 今や残留争いも珍しくなく、中国系シンガポール人の実業家、ピーター・リム氏のオーナー就任後はほとんど投資もなし。主軸選手を格安、またはタダ同然で手放すこともあり、今となっては買収した意図がよくわからない悪政家だ。 そんな氏束ねるバレンシアは17日、ラ・リーガ第1節でバルセロナに1-2と惜敗。試合後、クラブの良い時代を知るルベン・バラハ監督が、とうとうピーター・リム氏に噛み付いた。 「投資がない限り、この現実が続く」 「現時点で、バレンシアの選手たちには、競争のリズムがない。私からすればゲーム展開を変える選択肢がないのだ」 「なぜ投資が不足しているのか、ハッキリわからないので安易に私見を述べるわけにはいかない。ともかく、私にバリエーションをくれ。マーケットはまだ開いているんだ」 バラハ監督はバルセロナ戦先制点のFWウーゴ・ドゥーロから「僕らのネジを締めてくれる存在」と評されるなど、かなり人望の厚そうなレジェンド指揮官。 ジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリを今月中に3500万ユーロ(約56.4億円)以上で売り捌くつもりとされるバレンシア。そうなれば、現場と上層部の対立は一層深刻化か。 2024.08.19 20:30 Mon2
マドリー撃破のママルダシュヴィリ、POTMに加えて“臨時収入”をゲット? ヴィニシウスとのやり取り明かす
レアル・マドリー撃破の立役者となったバレンシアの守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリは、プレーヤー・オブ・ザ・マッチとともに“臨時収入”を得ることになりそうだ。 バレンシアは5日、敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われたラ・リーガ第30節でレアル・マドリーと対戦。マドリーとのリーグ戦でのアウェイゲームは2008年以来勝利がない鬼門となっていたが、今回の一戦では見事に2-1の勝利を収めた。 その一戦で勝利の立役者となったのが、ジョージア代表GKだった。 前半立ち上がりにFWキリアン・ムバッペをDFタレガがボックス内で倒してPKを献上したが、キッカーのFWヴィニシウス・ジュニオールが右を狙って蹴ったシュートをママルダシュヴィリが完璧な読みでセーブ。 この直後にセットプレーから先制したチームは後半立ち上がりにヴィニシウスに同点ゴールを決められたものの、後半の再三のピンチをママルダシュヴィリが圧巻のセーブで阻止。すると、後半アディショナルタイムには前がかりとなったホームチームをうまく引っくり返し、FWウーゴ・ドゥーロが劇的な勝ち越しゴールを挙げた。 同試合後、殊勲のバレンシア守護神はPKの際にヴィニシウスとの興味深いエピソードを明かした。スペイン『ESPN』が伝えている。 ママルダシュヴィリは囲み取材の際に「ヴィニシウスと話して50ユーロ勝ったよ」と、PKの成功か否かを巡って50ユーロ(約8000円)の賭けを行ったことを明かした。 「(PKの前に)50ユーロ賭けたいかと聞いたら、彼は『イエス』と答えて、僕が勝った」 「彼は僕にそれを支払うべきだけど、まだ支払っていないんだ」 ともに高給取りの両者にとって50ユーロという賭けの金額はメンタル面の駆け引きにおいて何の効力も発揮しないように思えるが、緊迫感のある序盤の攻防においてそういったジョークを言える精神的な余裕があったことが、ママルダシュヴィリのPKストップに繋がった部分は十二分にありそうだ。 2025.04.06 21:35 Sunジョージア代表の人気記事ランキング
1
