「我々の哲学を完全に理解」ヘタフェ監督が先発の久保建英を守備面でも評価「守備面で犠牲になっていた」
2021.01.21 10:05 Thu
ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が、日本代表MF久保建英を評価した。スペイン『アス』が伝えた。
ボルダラス監督は、加入後初先発となった久保について評価。1試合目で見えたポイントを伝え、改善されたと語り、守備面での貢献を評価した。
「私は彼と話をした。とても熱意を持ってやってきて、私は彼に試合と能力を伸ばすべきだと伝えた」
「彼は(右サイドバックの)ダミアン(・スアレス)をサポートするために守備面で犠牲になっていたが、素晴らしく上手くチームに溶け込んでいると思う」
また、この試合では久保はFKのキッカーを務めていた。その点についてもボルダラス監督はコメントした。
「彼はとても上手くプレーする選手で、この1週間話していた。カルレス(・アレーニャ)とマウロ(・アランバッリ)がいる。自己紹介では、彼が協力してくれるとコメントしていた」
「全ての運に恵まれたわけではないし、欠点もあるが、彼はそれをよく理解している」
これで2連勝となり、降格圏から大きく離れることに成功したヘタフェ。今冬に獲得した久保とMFカルレス・アレーニャが加入した効果がすでに出ている。
両選手ともにシーズン前に獲得を望んでいたボルダラス監督だが、両選手が来てくれることを待っていたと明かし、すでにチームの大きな力になっていると評価した。
「その可能性はあまり考えていなかった。ただ、その可能性が出てきたことに満足しているし、その瞬間が訪れるのを毎日考えていたというのが真実だ」
「彼らは我々の哲学を完全に理解している。わずかな時間でも、彼らは我々を助けてくれている。私もクラブもチームメイトも…数日前にも話したが、評判は上々であり、イメージを持ってきてくれているし、可能性を秘めている」
「ヘタフェが良い結果と勝利を手にするための手助けをしたいと考えてくれている」
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ヘタフェは20日、ラ・リーガ第19節でウエスカと対戦。残留を争う上では負けられない試合となった。前節のエルチェ戦に加入後いきなり途中出場を果たした久保は、ウエスカ戦では先発出場。ゴールに迫るシーンもありながら決め切れずにいたが、チームは70分にMFマウロ・アランバッリがゴールを決め、1-0で勝利。久保加入後は連勝となり順位も10位まで浮上した。◆ヘタフェvsウエスカ ハイライト
「私は彼と話をした。とても熱意を持ってやってきて、私は彼に試合と能力を伸ばすべきだと伝えた」
「ボックス付近ではあまりプレーしていなかったので、この試合は中央に行くように伝えた」
「彼は(右サイドバックの)ダミアン(・スアレス)をサポートするために守備面で犠牲になっていたが、素晴らしく上手くチームに溶け込んでいると思う」
また、この試合では久保はFKのキッカーを務めていた。その点についてもボルダラス監督はコメントした。
「彼はとても上手くプレーする選手で、この1週間話していた。カルレス(・アレーニャ)とマウロ(・アランバッリ)がいる。自己紹介では、彼が協力してくれるとコメントしていた」
「全ての運に恵まれたわけではないし、欠点もあるが、彼はそれをよく理解している」
これで2連勝となり、降格圏から大きく離れることに成功したヘタフェ。今冬に獲得した久保とMFカルレス・アレーニャが加入した効果がすでに出ている。
両選手ともにシーズン前に獲得を望んでいたボルダラス監督だが、両選手が来てくれることを待っていたと明かし、すでにチームの大きな力になっていると評価した。
「その可能性はあまり考えていなかった。ただ、その可能性が出てきたことに満足しているし、その瞬間が訪れるのを毎日考えていたというのが真実だ」
「彼らは我々の哲学を完全に理解している。わずかな時間でも、彼らは我々を助けてくれている。私もクラブもチームメイトも…数日前にも話したが、評判は上々であり、イメージを持ってきてくれているし、可能性を秘めている」
「ヘタフェが良い結果と勝利を手にするための手助けをしたいと考えてくれている」
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