若手に助けられたイタリア代表、コロナ感染のマンチーニ監督が自宅からファイナルズ進出を喜ぶ「彼らにもプレーする機会を与えなければ」

2020.11.19 12:15 Thu
Getty Images
イタリア代表ロベルト・マンチーニ監督が、UEFAネーションズリーグ2020-21のファイナルズ進出を喜んだ。
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イタリアは18日、UEFAネーションズリーグ2020-21リーグA・グループ1最終節でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦。首位と最下位の対決となった一戦は、22分にFWアンドレア・ベロッティのゴールで先制すると、68分にはFWドメニコ・ベラルディが追加点。0-2で勝利し、首位突破を決めた。この結果、ファイナルズに進出が決定したイタリア代表。新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したため現場で指揮を執っていないマンチーニ監督が、自宅からイタリア『RAI Sport』にコメント。若手の活躍を喜んだ。
「私は元気だ。これは素晴らしい大会になるだろう。ユーロの後に行われ、2度目のメジャー大会の出場権を得ることができて満足している」

「過去2年間でここに到達するのに貢献してくれた全ての選手、今夜プレーした選手、そして家にいた選手に感謝したい」
イタリア代表はDFレオナルド・ボヌッチ、DFジョルジョ・キエッリーニ、MFマルコ・ヴェッラッティなど、ケガや新型コロナウイルス感染の理由で11月の3試合では20人以上の選手が招集できなかった。

「イタリアにはとても才能に溢れる若い選手がいる。我々は彼らにもプレーする機会を与えなければいけない。最初は難しいこともあるが、才能があれば6、7カ月で頭角を現す」

「イタリアのユースチームは我々の基盤であり、選手たちのステップアップの準備をサポートしてきた」

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「これがレ・ブルーの真の姿」殊勲のラビオ&ディーニュがイタリア撃破の手応え語る

敵地でのイタリア代表撃破に貢献したレ・ブルーの殊勲の2選手が大一番でチームが見せたパフォーマンスに満足感を示した。 フランスは17日、敵地で行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2最終節のイタリア代表戦を3-1で勝利した。この結果、チームは逆転でのグループ首位通過を成し遂げた。 その大一番で前半立ち上がりと後半半ばに見事なヘディングでのゴールを決めたMFアドリアン・ラビオは、フランス『TF1』のフラッシュインタビューで慣れ親しんだイタリアの地での活躍を振り返った。 「全員が一丸となって戦った試合は久しぶりだね。闘志、チームスピリットは特筆すべき点だ。前回対戦に比べればリベンジする余地があったし、これがレ・ブルーの真の姿だ」 「僕自身はイタリアで長い時間を過ごしてきたけど、今日ははかなり良かったね。(試合会場の)サン・シーロは僕にぴったりのスタジアムだ。ACミラン戦で(ユベントスでの)初ゴールを決めたのもここだったんだ」 そのラビオの2ゴールをアシストし、惜しくも記録はオウンゴールになったものの、高精度の直接FKでゴールにも迫ったDFリュカ・ディーニュも、逆転での首位通過へ気概を示したチームのパフォーマンスを称えている。フランス『レキップ』が伝えている。 「僕らはそれ(逆転での首位通過)を信じていたよ。すべての要素を結集して別の面を見せれば、それは可能だとわかっていた。大きなスタジアムでの重要な試合だったからこそ、別の面を見せなければならなかった。質の高いものを多く見せなければならなかった。闘志を燃やさなければならなかったし、意欲とダイナミズムを持たなければならなかった」 「僕たちは常に良いグループだったし、良い反応を示して目標を達成できた。同時にグループが自ら成長していることを示せたと思うよ」 サン・シーロを本拠地とするミランのDFテオ・エルナンデスのコンディション不良もあってスタメンのチャンスが回ってきたなか、決定的な仕事を果たした自身のパフォーマンスについても良い仕事ができたと自賛している。 「一人のプレーヤーとしてビッグマッチでは、ピッチの上にいなければならないと思っているよ。そこにいることは本当に重要だった。フリーキック? それは取り組んでいることなんだ。クリストファー(・エンクンク)と一緒に、ヴィカーリオの位置取りを検討した。そして私は得点(オウンゴールを誘発)した」 2024.11.18 10:45 Mon

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