ジョルジョ・キエッリーニ Giorgio CHIELLINI

ポジション DF
国籍 イタリア
生年月日 1984年08月14日(39歳)
利き足
身長 186cm
体重 76kg
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「いつになるかわからないけど」キエッリーニ氏が将来のユベントス復帰を約束

元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ氏が、将来のユベントス復帰を約束した。 ユベントスのバンディエラ・キエッリーニ氏。ノーベル賞受賞者を多数輩出するイタリア国立の名門・トリノ大学を卒業しているインテリジェンス溢れるセンターバックは、ユベントスで通算561試合に出場、セリエA9連覇を含む「21」ものタイトルを獲得している。 2021-22シーズン限りで退団後はロサンゼルスFCへ加入し、昨年末に惜しまれながらも現役引退を発表。第二の人生としては、そのまま同クラブのテクニカルスタッフに就任することも発表されている。 ひとまずはアメリカ西海岸に残る決断を下した39歳。穏やかな笑顔も印象的なユベンティーノのキャプテンは、フランス『Dailymotion』を通じたインタビューの中で、将来のユベントス復帰を視野に入れたテクニカルスタッフ就任であることを明言した。 「将来どこかでユベントスに帰る自分が視える。いつになるかわからないけど、なんといっても人生の半分近くを過ごした場所こそトリノ(ユベントスの本拠地)だ。今も良い関係性があることを隠す必要なんてないし、彼らが今季とても良いシーズンを送っていることが素直に嬉しい」 “将来の具体的なビジョンはありますか?” 「チームマネジメントの分野かな。すでに経済学の学位とフットボールMBA(経営学修士)を取得しているんだ。今はチーム全体をみるコーチになる気はない」 これから少なくとも2025年夏までロサンゼルスFCの技術部門にて働くキエッリーニ氏。古巣ユベントスでは、双子の弟であるクラウディオ・キエッリーニ氏も幹部として待っている。 2024.01.23 17:25 Tue

引退決断の元イタリア代表DFキエッリーニ、ロサンゼルスFCで選手育成コーチに就任

昨シーズン限りで現役引退を発表した元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ氏(39)が、ロサンゼルスFCに残ることが決定。選手育成コーチに就任することが17日に発表された。 リヴォルノでキャリアをスタートさせたキエッリーニは、2004年7月にフィオレンティーナへと完全移籍すると、2005年7月にユベントスへと完全移籍。ユベントスでは公式戦561試合に出場し36ゴールを記録。カピターノとして守備の要として長らくチームを支え、イタリア代表としても117試合に出場し、ユーロ2020の優勝にも貢献していた。 その後、2022年7月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCに完全移籍。2年目を迎えた今シーズンはケガでの離脱もありながら、リーグ戦20試合に出場し1ゴールを記録。MLSカップで準優勝に貢献した。 2024年夏までの契約だったが、半年早め2023年12月に引退を発表。その後の去就が注目された中、アメリカに残ることが決定した。 クラブの共同オーナーであるジョン・ソリントン氏は、キエッリーニへの期待を述べている。 「ジョルジョの選手キャリアの最後の18カ月をロサンゼルスFCでプレーしてくれたことに感謝している」 「彼は様々な方法でロサンゼルスFCにとって貴重な存在であることを証明してくれた。我々は来シーズンに向け、真に輝かしいサッカーの心、信じられないほどのリーダーシップ、そして優れた人物を我々のスタッフに加えられることに興奮している」 2024.01.17 09:35 Wed

ロリスのLAFC移籍が正式発表…31日ボーンマス戦で在籍11年スパーズに別れ

ロサンゼルスFCは30日、トッテナムから元フランス代表GKウーゴ・ロリス(37)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2024年末までの1年となるが、以降2シーズンに関する延長オプションが付帯する。 また、トッテナムも同日、「私たちはウーゴと家族の将来が幸運であることを祈っています」と、クラブ在籍11年の元守護神のメジャーリーグ・サッカー(MLS)移籍を発表した。 さらに、「私たちは日曜日のトッテナムホットスパー・スタジアムでのAFCボーンマス戦のハーフタイム中に集まって、直接ウーゴに感謝の意を伝えるつもりです。試合を観戦する際は、現代のレジェンドの一人のキャリアを祝うため、ハーフタイムには席に留まっていてください」と、31日に行われる2023年最後のホームゲームであるボーンマス戦でレジェンドのお別れセレモニーを実施することを伝えた。 ロリスは2012年夏にリヨンから完全移籍でトッテナムに加入。以降は絶対的な守護神に君臨し、ここまでクラブ歴代7位の公式戦447試合に出場。2015-16シーズンから昨シーズンまでキャプテンを担ってきた。さらに、プレミアリーグでは通算361試合に出場し、歴代12位となる127回のクリーンシートを達成していた。 ただ、フランス代表で歴代最多145キャップを誇る2018年のワールドカップ王者は昨シーズン終了後に「僕らは重要な時期を迎えている。それは僕にとってもクラブにとってもね。つまりひとつの時代の終わりだ。今、僕には何か別の願望がある。何が可能なのか、じっくり検討したいと思っている」と、退団希望を公言していた。 今夏の移籍市場では最終的にクラブに残留し、選手登録も行われたが、ここまで一度もベンチ入りすることはなく、ファーストチームのトレーニングに参加しながら適切なオファーを待っている状況だった。 なお、今シーズンのMLSレギュラーシーズンを3位で終え、MLSカップ準優勝のロサンゼルスFCは、先日に元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが現役引退を発表。これに伴い、新たなアイコンとなるスター選手の獲得を検討していた。 <span class="paragraph-title">【動画】11年過ごしたスパーズへの愛情、感謝を語る</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> “From the first moment I felt proud and privileged to represent the Club” <br><br>Hugo reflects on his 11 years at Spurs <a href="https://t.co/TWAEa7HqXr">pic.twitter.com/TWAEa7HqXr</a></p>&mdash; Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1741176469508759857?ref_src=twsrc%5Etfw">December 30, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.12.31 06:45 Sun

ロリスがロサンゼルスFC移籍へ…今夏スパーズ退団公言した元仏代表GKの新天地はMLSに

トッテナムの元フランス代表GKウーゴ・ロリス(37)が、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFC移籍に迫っているようだ。イギリス『デイリー・メール』など複数メディアが報じている。 報道によると、ロリスとロサンゼルスFCは今冬の移籍に向けた話し合いを行っており、交渉は最終段階に入っているという。 今シーズンのMLSレギュラーシーズンを3位で終え、MLSカップ準優勝のロサンゼルスFCは、先日に元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが現役引退を発表。これに伴い、新たなアイコンとなるスター選手の獲得を検討していた。 ロリスは2012年夏にリヨンから完全移籍でトッテナムに加入。以降は絶対的な守護神に君臨し、ここまで公式戦447試合に出場。さらに、2015-16シーズンから昨シーズンまでキャプテンを担ってきた。 しかし、昨シーズン終了後に「僕らは重要な時期を迎えている。それは僕にとってもクラブにとってもね。つまりひとつの時代の終わりだ。今、僕には何か別の願望がある。何が可能なのか、じっくり検討したいと思っている」と、退団希望を公言した。 これを受け、クラブは後釜としてイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオを獲得し、今夏の段階でロリスに新天地を探す許可を与えていた。この間に古巣ニースやラツィオといったクラブへの移籍も取り沙汰されたが、最終的に実現せず。 その後、ロリスはトッテナムに残留し、選手登録も行われたが、ここまで一度もベンチ入りすることはなく、ファーストチームのトレーニングに参加しながら気長に適切なオファーを待っている状況だった。 2023.12.29 07:00 Fri

偉大な守備者キエッリーニが39歳での現役引退を発表…「新たな章をスタートし、人生のさらに重要でエキサイティングなページを書く時」

ロサンゼルスFCに所属する元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ(39)が、現役引退を発表した。 9日にコロンバス・クルーとのMLSカップ(プレーオフ)決勝を戦い、1-2で敗れ、惜しくも優勝を逃していたキエッリーニ。 その敗戦から3日後に自身の公式SNSを通じて、現役引退を表明した。 「フットボールは僕の人生で最も美しく強烈な旅だった。フットボールは僕のすべてだった。フットボールと共に、ユニークで忘れられない道を歩んできた」 「だけど今は、新たな章をスタートし、新たな課題に直面し、人生のさらに重要でエキサイティングなページを書く時だ」 リヴォルノでキャリアをスタートさせたキエッリーニは、2004年7月にフィオレンティーナへと完全移籍すると、2005年7月にユベントスへと完全移籍。 ユベントスでは公式戦561試合に出場し36ゴールを記録。カピターノとして守備の要として長らくチームを支え、イタリア代表としても117試合に出場し、ユーロ2020の優勝にも貢献していた。 その後、2022年7月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCに完全移籍。2年目を迎えた今シーズンはケガでの離脱もありながら、リーグ戦20試合に出場し1ゴールを記録。MLSカップで準優勝に貢献した。 現行契約は来年夏までとなっていたが、今シーズン終了と共にスパイクを脱ぐ決断を下した。 引退後はMLSの発展に貢献する考えもある一方で、古巣であるユベントスに復帰する可能性もあるとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】偉大なキャリアの思い出と共に引退を発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">You have been the most beautiful and intense journey of my life.<br>You have been my everything. With you I have travelled a unique and unforgettable path.<br>But now it is time to start new chapters, face new challenges and write further important and exciting pages of life. <a href="https://t.co/IjHDDE4jMe">pic.twitter.com/IjHDDE4jMe</a></p>&mdash; Giorgio Chiellini (@chiellini) <a href="https://twitter.com/chiellini/status/1734589051036918153?ref_src=twsrc%5Etfw">December 12, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.12.13 00:39 Wed

キエッリーニが引退発表へ…今季はMLSカップ決勝まで行くもタイトル逃す

ユベントスやイタリア代表でもプレーし、現在はメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCに所属するDFジョルジョ・キエッリーニ(39)が引退を決断したようだ。 リヴォルノでキャリアをスタートさせたキエッリーニ。2004年7月にフィオレンティーナへと完全移籍すると、2005年7月にユベントスへと完全移籍する。 ユベントスでは公式戦561試合に出場し36ゴールを記録。キャプテンとして守備の要として長らくチームを支え、イタリア代表としても117試合に出場し、ユーロ2020の優勝にも貢献していた。 2022年7月にロサンゼルスFCに完全移籍。2年目を迎えた今シーズンはケガでの離脱もありながら、リーグ戦20試合に出場し1ゴールを記録。MLSカップ(プレーオフ)に進出すると、チームは連勝を重ねて決勝進出。9日にコロンバス・クルーとの決勝が行われたが、2-1で敗れ、惜しくも優勝を逃していた。 ジャーナリストのロメオ・アグレスティ氏によれば、キエッリーニは12日にも引退を発表する予定とのこと。来年夏までの契約がある中で、シーズン終了と共にスパイクを脱ぐことになるという。 引退後はMLSの発展に貢献する考えもある一方で、古巣であるユベントスに復帰する可能性もあるとのこと。長らく第一線でプレーしたキエッリーニの決断が注目だ。 2023.12.12 21:45 Tue

40歳迎えた狂犬フェリペ・メロ、フルミネンセとの契約を1年延長! 今季もすでに2度退場

フルミネンセは7日、元ブラジル代表MFフェリペ・メロ(40)との契約を1年間延長したと発表した。新たな契約期間は2024年12月までとなる。 猛犬もしくは狂犬としてお馴染みのフェリペ・メロ。かつてユベントスやインテルなどでもプレーした中盤のクラッシャーは、20年以上に及ぶ選手キャリアで数え切れないほどのラフプレーを重ね、ジョルジョ・キエッリーニからは「過去最悪の同僚だった」と評されている。 サッカー史において後世まで名を残すであろう悪名高き存在なわけだが、その一方、40歳となった現在も母国ブラジルで精力的にプレーを続けており、2023シーズンも公式戦37試合でプレー。うち29試合がスタメン出場だ。 フルミネンセもカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で5位と優勝争いを続け、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスでも代表ウィーク明けに行われる準決勝への進出を決めている。フェリペ・メロは欠かせぬ存在なのだ。 ブラジル『グローボ』によると、現在は息子のダビ・メロもフルミネンセU-17に所属。今シーズンもすでに11枚のイエローカードと2枚のレッドカードを受けている“父親”は契約延長にあたり、「ピッチ内外での模範的行動が評価された」とコメントを寄せている。 「良い仕事をすると何かが動き出す。契約延長は私がピッチ内外で良い仕事をしてきたことを意味しているんだ。なぜならフルミネンセのようなビッグクラブにいる以上、ピッチ内外で模範を示す必要があるからね。歴史あるこのクラブで少なくともあと1年過ごせる機会を与えられ、とても感謝しているよ」 2023.09.08 14:36 Fri

ユベントスがガッティとの契約を延長へ! 2年前までセリエCでプレーの苦労人

ユベントスがイタリア代表DFフェデリコ・ガッティ(25)との契約延長交渉を始めるようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 苦労人として知られるガッティ。2020-21シーズンまでセリエCのプロ・パドリアという小さなクラブに所属していたセンターバックは、翌シーズンからセリエBのフロジノーネ、さらに昨シーズンはユベントスとここ2年で急速にステップアップを果たし、昨年6月にA代表デビューも飾った。 昨季はほとんど出番がなかった前半戦を終え、今年3月ごろからようやく定位置を掴み、最終的に公式戦27試合でプレー。ただ、今季はセリエA開幕3試合で1試合の出場にとどまっており、必ずしも主力選手とは言い難い立場にある。 それでも2027年6月まで残している契約のさらなる延長に向けた協議が始まるとのことで、イタリア『トゥット・スポルト』によると、ガッティの代理人が9月後半にユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏との会談に臨む予定だという。 また、ユベントスとしては、ガッティに関心を寄せていると昨季終盤から報じられているエバートンが念頭にあるようで、契約の1年延長に加えて年俸アップも提案する見通しとのことだ。 ユベントスは前人未到のセリエA9連覇を成し遂げた時代の初期、アンドレア・バルザーリ氏、DFジョルジョ・キエッリーニ(現:ロサンゼルスFC)、DFレオナルド・ボヌッチ(現:ウニオン・ベルリン)というイタリア人センターバック3枚が最終ラインに君臨。難攻不落の壁を築き上げた。 栄光の歴史にイタリア人センターバックあり。初めて欧州の頂点に立った80年代後半には故ガエターノ・シレア氏、2度目の栄冠が訪れた90年代後半にはチロ・フェラーラ氏も在籍した。まだ25歳と若いガッティなくしてユベントスの再建はない。 2023.09.05 21:33 Tue

激動のイタリア代表に元主将キエッリーニが言及「マンチーニの退任は予想外」「ユーロとW杯に出場する自信はある」

ロサンゼルスFCの元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが、ロベルト・マンチーニ監督が退任したイタリア代表について語った。イタリア『ラ・スタンパ』が伝えている。 13日、イタリアサッカー連盟(FIGC)はマンチーニ監督の辞任を発表。2024年のユーロや2026年の北中米・ワールドカップ(W杯)出場を目指すチームに衝撃が走った。 キャプテンとしてマンチーニ監督と共にユーロ2020を制し、2022年6月に代表を引退したキエッリーニは、『ラ・スタンパ』のインタビューでマンチーニ監督の退任について述べた。 「マンチーニの退任は予想外だった。監督にはもはや続けるだけのモチベーションがなかったのだと思う」 「(マンチーニ氏からの連絡は)あったよ。彼には感謝を述べた。一緒に仕事ができたことは嬉しい驚きだったし、彼がこんなに寛大な人だとは思わなかった。僕のことをたくさん助けてくれたし、信じられないような感動を共に分かち合った」 マンチーニ氏の後任を探すことになったFIGCは、まず昨季までナポリを率いたルチアーノ・スパレッティ氏にコンタクトを取り、本人も代表指揮官就任に前向きと言われているが、キエッリーニもスパレッティ氏のアズーリ入りを歓迎しているようだ。 「再スタートを切る上で、完璧なプロフィールを持つ監督にFIGCが向かっていることを嬉しく思う。内部的な問題が解決した後、あらゆる手を尽くしてでも次のユーロに出場しなければならないチームの構築に、彼が着手し始めることができると確信している。これが今、最も重要なことだ。スパレッティにとってはキャリアの集大成となる」 「(チームには)若い選手たちがいる。10人のチャンピオンをポジションごとに配置することができる国ではないが、それでもユーロとワールドカップに出場するという自信はある。FIGCはすでに準備を整えているし、代表チームにこういったトップレベルの監督がいるのはいいことだ。それは将来への保証でもある」 先日、現役引退を発表し、故ジャンルカ・ヴィアッリ氏の後を継いでイタリア代表のチーム団長を務めることになったジャンルイジ・ブッフォン氏についてもコメント。元チームメイトの力が代表を後押しすると考えているようだ。 「ジジのことは喜んでいるよ。彼は本当に大きな力を与えてくれるし、代表チームに対する愛も素晴らしい。彼は大きな付加価値となる。彼が関われば関わるほど、よりポジティブな要素が増えるだろう」 2023.08.18 19:02 Fri

ロサーノにMLSロサンゼルスから破格オファー! 今夏ナポリ残留なら飼い殺しの恐れも

ロサンゼルスFCがナポリのメキシコ代表FWイルビング・ロサーノ(27)に破格オファーを用意しているようだ。 ナポリとの契約が2024年6月までとなっているロサーノ。2022-23シーズンは公式戦41試合の出場で4ゴール4アシストにとどまり、33年ぶりにセリエA優勝を成し遂げたチームにおける存在感は希薄なものとなっていた。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長はロサーノが受け取っている400万ユーロ(約6億3000万円)超えの年俸を削減したいと考えているとのこと。クラブ側に契約を延長するつもりはなく、今夏新天地を見つけるよう促しているという。 ロサーノが契約を延長せず残留…となれば、ナポリに居場所がなくなる恐れも。デ・ラウレンティス会長はかつて退団を希望しながら残留となったポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクをセリエAとヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーから除外するなど飼い殺しにした過去があり、同じことをロサーノにもする可能性が排除できないとみられている。 一方で、サウジアラビアと母国メキシコから届いたオファーを拒否していたロサーノ。ここ最近はメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCと協議を進めているという。 ロサンゼルスFCはユベントスのバンディエラであった元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ、ロサーノの同胞である元メキシコ代表FWカルロス・ベラが在籍。ロサーノに対して年俸1330万~1780万ユーロ(約20億9000万~27億9000万円)を支払う用意ができているとのことだ。 また、ロサーノは条件がまとまり次第、移籍に応じる可能性もあると考えられている一方、ナポリは移籍金として2000万ユーロ(約31億4000万円)を要求しているとのことだ。 2023.07.19 20:05 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年1月1日 ロサンゼルスF 引退 -
2022年7月7日 ユベントス ロサンゼルスF 完全移籍
2005年7月1日 フィオレンティーナ ユベントス 完全移籍
2004年7月1日 AS Livorno フィオレンティーナ 完全移籍
2000年7月1日 AS Livorno 完全移籍