ユナイテッドOBが辛辣コメント!ネビル氏、スールシャール監督の采配に「システムがさらに混乱を招いている」

2020.11.02 19:00 Mon
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるギャリー・ネビル氏はアーセナル戦で敗北を喫した古巣に苦言を呈した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

ユナイテッドは1日、プレミアリーグ第7節でアーセナルと対戦。試合は69分にポール・ポグバがボックス内で不用意なファールを犯し、PKを献上してしまう。それをピエール=エメリク・オーバメヤンがしっかりと決め、先制に成功すると、ユナイテッドは結局得点を奪えず、試合はそのまま終了した。

0-1と敗北を喫したユナイテッド。本拠地オールド・トラフォードでのアーセナル戦黒星は2006年以来、14年ぶりのことだった。
試合後、現役時代はユナイテッドでプレーし、現在は解説者を務めるネビル氏はオーレ・グンナー・スールシャール監督が採用したシステムに苦言を呈した。

「ファンがいないことは言い訳にはできない。私は以前からそのような状況を知っていたからだ。彼らは昨シーズンの終盤から問題を抱えていた」
「パフォーマンスは本当に貧弱で、本当に足りていない。また緊急性もある。ユナイテッドは中盤をダイヤモンドにして4人をプレーさせることで、この信じられないほど数の多い中盤の選手たち(6人)の解決策を見つけたと思っていた。スールシャールはRBライプツィヒに対してシステムを見つけたが、そう簡単にはいかない。オールド・トラフォードのピッチは広いからね」

「この試合では、特に右サイドのバランスが取れていなかった。スコット・マクトミネイがそこにいるとは全く想像しなかった。ハーフタイムに交代して少しは良くなったが、自信と一貫性、そして緊急性に欠けていた。その形とチームの選択も悪化している」

エディンソン・カバーニは入るのか?ドニー・ファン・デ・ベークは入るのか?ポグバはどこでプレーするのか?マクトミネイとフレッジはボールを奪い返せるからといって両方必要があるのか?このシステムがさらに混乱を招いている」

「『マンデー・ナイト・フットボール』でジェイミー・キャラガーと、ポグバとブルーノ・フェルナンデスをチームに入れ込む方法、そしてファン・デ・ベークはどこでプレーすべきかについて長く話し合ったが、数が多過ぎてバランスが取れていない」

「私はバランスを保つために残すべきだと思っていたが、彼はメイソン・グリーンウッドを外した。しかし、それは状況を悪化させた」

「彼らはトップから9ポイント差という絶望的な位置にいる。オーレはリーグ戦で悪いスタートを切るような余裕はなかった。今シーズン、彼がリーグ戦でタイトルを獲得するとは誰も予想していなかったと思うが、これほどまでに遅れをとってしまったことは、早い段階でプレッシャーとなっているだろう。チャンピオンズリーグ(CL)でのパフォーマンスだけが、少しの光を与えてくれている」

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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
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元ユナイテッドSDがFAに復帰…新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任

元マンチェスター・ユナイテッドのスポーツディレクター(SD)、ダン・アシュワース氏が、イングランドサッカー協会(FA)に復帰することになった。 FAは14日、アシュワース氏が新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任すると発表。同職ではイングランド代表の男女チームと緊密に連携していくことになるという。 昨年12月にユナイテッドのSDをわずか5カ月で退任したアシュワース氏。それ以前にはブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスルで手腕を発揮しており、国内外のクラブからのオファーも想定されていたが、2018年まで6年間に渡って勤務していたFAに復帰することになった。 アシュワース氏は、セント・ジョージズ・パークの再開発を監督し、2028年に開催されるユーロ2028の共催に向け、競技施設とピッチの改善を目指す。 さらに、この新役職は、男子フットボールのテクニカルディレクターであるジョン・マクダーモット氏と緊密に連携するとともに、FAの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ブリンガム氏とも連携する。 また、イングランド国内の地元出身のコーチの育成にも携わる予定だという。 2025.05.15 16:30 Thu

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