発掘!20歳の長友佑都が13年前にマルセイユ相手に衝撃の弾丸ミドルを決めていた!

2020.09.01 18:20 Tue
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8月31日、マルセイユ創設121年目のメモリアルデーとなった日に、新たにマルセイユの一員となった日本代表DF長友佑都。しかし、長友とマルセイユの関係は13年前にすでにあったようだ。2007年、全日本大学選抜の一員としてマルセイユで行われたキャンプに参加していた長友。ロバート・ルイス=ドレイファス・トレーニングセンターでキャンプが行われていた中、マルセイユの下部組織との親善試合で見事なゴールを決めていたのだ。

◆20歳の長友佑都がマルセイユ相手に衝撃のミドルをぶち込む!

長友はボックス手前のこぼれ球を後方から走り込むと、その勢いのまま右足一閃。強烈すぎるミドルシュートは目にも止まらぬ速さでクロスバーを叩き、ネットに突き刺さっていた。
明治大学の選手として参加していた長友は当時20歳。ハイタッチをして喜んだのはベガルタ仙台のMF兵藤慎剛(当時早稲田大学3年)。思い切りの良いミドルは実に爽快だ。

当時の合宿に参加していた大学選抜メンバーには、長友や兵藤のほか、ガンバ大阪のGK東口順昭(当時福井工業大学2年)や柏レイソルのDF鎌田次郎(流通経済大学3年)、レノファ山口FCのDF菊地光将(駒澤大学3年)、FC岐阜のFW髙崎寛之(駒澤大学3年)、愛媛FCのFW西田剛(阪南大学2年)など、今も現役でプレーする選手がいた。
13年ぶりにマルセイユの地に戻ってきた長友。このような豪快なミドルシュートが再び見られるだろうか。

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エバートンは3日、マルセイユからセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2029年6月末までの5年。移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1850万ユーロ(約32億2000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億6000万円)と伝えている。 フランス出身で2019年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織へ加わったエンディアイエ。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で14ゴール11アシストの好成績を残すと、2023年夏にユース時代を過ごしたマルセイユへ完全移籍した。 前線の複数ポジションをこなせるアタッカーは、マルセイユでも主力として活躍し、リーグ・アンで30試合3ゴール5アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも14試合に出場し、1ゴールを記録した。 トフィーズ入りが決まったエンディアイエは、クラブメディア『エバートンTV』で「エバートンの選手になれてとても嬉しい」と第一声。移籍の経緯についても語った。 「入団を希望した主な理由は、クラブの偉大さやその歴史、そしてチームを前に進むのを助けるために自分が役割を果たせることだ。とても興奮しているし、待ち切れないよ」 「(ディレクターの)ケビン(・テルウェル)や監督が僕に話してくれて、必要とされていると感じた。セネガル代表のチームメイト、イドリサ(・ゲイエ)も一役買っていて、クラブを高く評価していたし、良いことをたくさん話してくれたんだ」 「とても興奮している。昨シーズンのチームの流れを引き継いでいきたい。チームに貢献できる準備はできているし、このクラブを上位に導くために全力を尽くしたい」 また、ショーン・ダイチ監督も加入を歓迎。攻撃面にプラスをもたらすと語った。 「イリマンは我々の攻撃オプションに多様性をもたらし、昨シーズンチームとして進歩したチャンスメイクの部分をさらに発展させ、前線を強化してくれるだろう」 「彼はまだ若いが、ヨーロッパや国際レベルでの経験があるし、我々のチームにとって本当にプラスになると感じている」 なお、エンディアイエはアストン・ビラから完全移籍のU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(21)、リーズ・ユナイテッドからレンタル期間延長のイングランド人FWジャック・ハリソン(27)に続く、今夏3人目の新契約選手となる。 2024.07.03 22:00 Wed
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フランスで若手育成目的とした「ラ・リーグ・エスポワール」創設へ! 16クラブが参加予定

フランス・プロリーグ機構(LFP)とフランスサッカー連盟(FFP)が、若手の育成を目的とした、新しいユースリーグ「ラ・リーグ・エスポワール」を創設する予定だ。フランス『レキップ』が報じている。 フランス国内で若手選手の出場機会減を危惧する両者は、リーグ・アン所属クラブを中心に16クラブが参加する新しいユースリーグを、今年10月に開始する予定だ。 参加予定のクラブはトゥールーズ、モナコ、サンテチェンヌ、ナント、モンペリエ、パリ・サンジェルマン、パリFC、ニース、ストラスブール、ACアジャクシオ、オセール、カーン、ボルドー、スタッド・レンヌ、ル・アーヴル、マルセイユとなる予定だ。 エリートレベルのアカデミーを持つとされるすべてのチームが合計6試合を戦い、準決勝と決勝で大会が終了する。また、同リーグは下部リーグにリザーブチームを保有するクラブの活動を除外するものではなく、あくまで若手選手の育成を補うためのものだという。 2024.07.03 22:13 Wed
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本田圭佑の同僚18歳FWルイス・エンリケが長友&酒井所属のマルセイユへ完全移籍

マルセイユは25日、ブラジルのトレッス・パッソスからブラジル人FWルイス・エンリケ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「11」に決定した。 ルイス・エンリケは2018年9月に、トレッス・パッソスからボタフォゴへとレンタル移籍。本田圭佑の同僚としてプレーし、今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは7試合に出場し1アシストを記録していた。 左ウイングを主戦場とするルイス・エンリケは、スピードがあり、両ウイングでもプレー可能。ドリブルの技術に長けており、ボールを扱うテクニックにも優れている選手だ。 マルセイユは、今夏パプ・グイエ、レオナルド・バレルディ、長友佑都を補強しており、ルイス・エンリケは4人目の補強となった。 2020.09.25 21:20 Fri
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飛んできたのは“豚の頭”、19年前のエル・クラシコを覚えているか?

ピッチに投げ入れられた最も衝撃的なものはなんだろうか。 21日に行われたリーグ・アン第14節のリヨンvsマルセイユでは、スタンドから中身が入った状態のペットボトルが投げ入れられた。これがMFディミトリ・パイエの左耳付近を直撃し、パイエは頭を押さえながら倒れ込んでしまう。試合は一時中断を経て、中止にまで追いやられる事態となっていた。 19年前のエル・クラシコ、2002年11月23日に行われたカンプ・ノウでのバルセロナvsレアル・マドリーの一戦では、豚の頭がピッチに投げ入れられたのを覚えているだろうか。 元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴは2000年夏にバルセロナからレアル・マドリーへという禁断の移籍を決行。バルセロナのファンからは猛烈な反感を買っていた。前述のクラシコで、マドリーの一員としてカンプ・ノウに足を踏み入れたフィーゴに対してはブーイングの嵐。ライターやコインなども投げ入れられた。 その中でも異色だったのが豚の頭だ。CKでボールをセットした際に、あるバルセロナのファンがフィーゴに向かってそれを投擲。当たりはしなかったものの、様々な意味で衝撃を与えたことは間違いなかった。 当時のクラシコは一時中断こそしたものの、試合は継続。ゴールレスに終わっている。何事もなかったために、笑い話として語れるものの、ケガにつながっていれば大きな問題に発展していたことは間違いないだろう。 <span class="paragraph-title">【写真】ピッチに投げ入れられた豚の頭</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On this day in 2002, Barcelona fans threw a pig&#39;s head at Luis Figo before he took his corner at the Camp Nou <br><br>Figo left Barca for Real Madrid two years earlier. <a href="https://t.co/j3ZgOQ85dW">pic.twitter.com/j3ZgOQ85dW</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1463119883055599616?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.24 22:10 Wed
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移籍最終日にオリンピアコスが積極補強、マルセイユで構想外のFWバカンブも獲得か

オリンピアコスがマルセイユのDRコンゴ代表FWセドリック・バカンブ(31)の獲得に動いているようだ。フランス『ル・プロヴァンス』が伝えた。 ヨーロッパの主要リーグの移籍市場はすでに閉じられており、プレミアリーグでは選手の登録期限も終了。遅れてトルコやベルギーの移籍市場も閉じている。 そんな中、15日まで移籍市場が開いているのがギリシャだ。 今夏、レアル・マドリーを退団した元ブラジル代表DFマルセロやかつてガンバ大阪でもプレーした韓国代表FWファン・ウィジョを獲得したオリンピアコスが最終日に積極的に動いており、カタールのアル・ラーヤンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(31)の獲得が迫っていると報じられている。 そんな中、もう1名加わることになるとのこと。それがバカンブだ。 バカンブはソショーでキャリアをスタート。トルコのブルサスポルやビジャレアル、中国スーパーリーグの北京国安でプレー。2022年1月にマルセイユへと完全移籍で加入した。 マルセイユでは昨シーズンのリーグ・アンで12試合に出場し4ゴール。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも7試合で1アシストを記録していた。 今シーズンも開幕からリーグ・アンで3試合に出場したがいずれもベンチスタート。ホルヘ・サンパオリ監督、そしてイゴール・トゥドール監督からも信頼を得られておらず、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)の登録リストから漏れることに。クラブとしてもサラリーを節約するために手放すことを決めているようだ。 2022.09.15 20:20 Thu

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