愛媛在籍8年の西田剛、今季契約満了で退団 「この街に来れて良かったです!」

2021.11.29 19:20 Mon
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愛媛FCは29日、FW西田剛(35)の今季契約満了による退団を発表した。

西田は鹿児島城西高校、阪南大学、横浜FC、アビスパ福岡を経て、2014年に愛媛入り。それ以来、8シーズンを愛媛で過ごし、キャプテンも務めたが、今季はここまで明治安田生命J2リーグ4試合、天皇杯1試合の5試合出場と加入後最も少ない出番にとどまっている。

チームのJ3降格が決定した翌日に今季を最後に愛媛を去ることが発表された西田。クラブを通じて、「2021シーズンをもちまして契約満了となり、愛媛FCを離れる事になりました」と退団を報告し、別れの挨拶をした。
「このクラブに8年間在籍させて頂きました。その中でキャプテンを5年、副キャプテンを2年、キャリア初の二桁得点、クラブ初のプレーオフ進出、残留争い、クラブ初の降格と、それぞれのシーズンで様々な経験をし、そこで感じたそれぞれの経験が今後の僕の人生において大きな意味のあるものだと思っております。これだけ長くいて離れる事はとても寂しい気持ちもあります。しかしこれは僕の力不足でしかない事なので、ここまで長い間必要としてくれたクラブには感謝の気持ちで一杯です」

「僕は愛媛FCが大好きです。今後も自分らしく前向きに進んでいきます! 長い間生活してきた中で、沢山の方と出会い家族一同大変お世話になった方も多くいらっしゃいます。本当に本当にお世話になりました。僕は来シーズンこのクラブのエンブレムを胸にプレーする事は出来ませんが、愛媛FCらしさを取り戻して、一体感のあるクラブに成長していく事を心から願っています。愛媛FCに、そしてこの街に来れて良かったです! 8年間という長い間本当にありがとうございました」

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