アーセナルが敵地でのレンヌ戦に向けた遠征メンバーを発表! 出場停止のラカゼットに代わりエンケティアを招集《EL》
2019.03.07 03:30 Thu
アーセナルは6日、翌日に行われるヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグのレンヌ戦に向けた招集メンバーを発表した。
◆アーセナル招集メンバー
GK
ペトロ・チェフ
ベルント・レノ
DF
ソクラティス・パパスタソプーロス
ローラン・コシエルニー
シュコドラン・ムスタフィ
ナチョ・モンレアル
セアド・コラシナツ
エインズリー・メイトランド=ナイルズ
グラニト・ジャカ
アーロン・ラムジー
マテオ・グエンドウジ
ルーカス・トレイラ
デニス・スアレス
メスト・エジル
FW
アレックス・イウォビ
エドワード・エンケティア
ピエール=エメリク・オーバメヤン
PR
敵地での一戦に向けてアーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は、FWピエール=エメリク・オーバメヤンやMFアーロン・ラムジー、MFメスト・エジル、GKベルント・レノら主力を順当に選出。一方、ラウンド32・1stレグで退場処分を受けたFWアレクサンドル・ラカゼットは、3試合の出場停止処分の2試合目となり招集外。代わりにFWエドワード・エンケティアが遠征メンバーに入った。今回発表されたメンバーは以下の通り。GK
ペトロ・チェフ
ベルント・レノ
DF
ソクラティス・パパスタソプーロス
ローラン・コシエルニー
シュコドラン・ムスタフィ
ナチョ・モンレアル
セアド・コラシナツ
エインズリー・メイトランド=ナイルズ
MF
グラニト・ジャカ
アーロン・ラムジー
マテオ・グエンドウジ
ルーカス・トレイラ
デニス・スアレス
メスト・エジル
FW
アレックス・イウォビ
エドワード・エンケティア
ピエール=エメリク・オーバメヤン
PR
ウナイ・エメリ
ピエール=エメリク・オーバメヤン
メスト・エジル
ベルント・レノ
アレクサンドル・ラカゼット
ローラン・コシエルニー
シュコドラン・ムスタフィ
ナチョ・モンレアル
セアド・コラシナツ
グラニト・ジャカ
ルーカス・トレイラ
デニス・スアレス
アレックス・イウォビ
アーセナル
スタッド・レンヌ
UEFAヨーロッパリーグ
ウナイ・エメリの関連記事
アーセナルの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
記事をさがす
|
ウナイ・エメリの人気記事ランキング
1
移籍期限は2月3日…アーセナルが狙うイングランド代表FWワトキンス、エメリ監督は引き留めに自信「彼は残留することに満足している」
アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が、イングランド代表FWオリー・ワトキンス(29)の残留を喜んだ。『The Athletic』が伝えた。 2020年9月にブレントフォードからアストン・ビラに加入したワトキンス。アストン・ビラでは大きく成長し、公式戦201試合で81ゴール35アシストと攻撃を牽引。イングランド代表に招集されるようになった。 チームを支えるワトキンスだが、前線を補強したいアーセナルが関心を寄せ、今冬の獲得に動いていたが、アストン・ビラはチームの得点源であるワトキンスの放出を拒否していた。 エメリ監督はエースの流出を阻止できたことについて「ワトキンスが我々と共にいるのは、アストン・ビラを守るための大きな責任だ」とコメント。「彼は、アストン・ビラが常に彼をサポートし、助けてくれたことにとても感謝している。2年前に我々がここに加入した時、彼とどのように仕事をしたか。我々は常に彼のベストを引き出そうとしてきた。彼がここ数年間アストン・ビラを必要としていたように、今は我々が彼を必要としている。彼と話していると、彼は常に我々のあらゆる状況に適応していることがわかる」と語り、強い絆で結ばれている関係であることを強調した。 一方で、チームの選手が他クラブから評価されていることは歓迎するエメリ監督。「もちろん、いくつかのチームが選手に興味を持っていると連絡をくれるのは、我々にとって非常に良いことだ。中にはチームを離れることを望む選手もいる。また、ここにいることを受け入れ、チームにコミットする選手もいる。そのうちの1人がオリー・ワトキンスだ」とコメント。ワトキンスの残留を手放しで喜んでいる。 アーセナルのミケル・アルテタ監督は前線の選手の補強について「積極的に検討している」とコメント。2月3日まで時間はあるが、チームに最適なストライカーを見つけることはできるのか。 エメリ監督は「彼は残留することに満足している。彼に聞いてもいいが、我々は彼にアストン・ヴィラで毎日、毎年どんな気分か尋ねたが、彼はここで幸せだ」と、ワトキンスの残留に絶対の自信をうかがわせている。 2025.01.31 23:40 Fri2
デュランの売却益を元手に? アストン・ビラのモンチSDが注目発言「アセンシオとフェリックス」「どちらも簡単じゃないがエメリの要望」
アストン・ビラのスポーツ・ディレクター(SD)、モンチ氏が今冬ラストの大物補強を匂わせた。スペイン『Relevo』が伝える。 見事、チャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトステージストレートインを掴んだアストン・ビラ。一方で、貴重な駒であるコロンビア代表FWジョン・デュラン(21)はアル・ナスルへの123億円売却が確実と伝えられる。 モンチSDは『El Partidazo de COPE』に出演し、デュランの売却が目前となっていることを否定せず。続けて、2月3日までとなっている移籍市場の中で、デュランの売却益を元手にするのか、大物補強を検討中とコメントした。 「様子を見てみよう。我々がリストアップしている選手たちの中で、ウナイ・エメリ(監督)が2つのプロフィールに興味を抱いており、それはまさに彼が好むタイプの選手である」 「私がビラに到着する1カ月前、クラブはマルコ・アセンシオを獲得しようとしたが、結局彼はパリ・サンジェルマン(PSG)へ行ってしまった。また、ジョアン・フェリックスは過去何度も挑戦した選手…昨夏は獲得に近づいたが、彼もまたチェルシーに収まってしまった」 どうやら、現PSGのスペイン代表FWマルコ・アセンシオ(29)、チェルシーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)に関心を寄せ、エメリ監督自身が獲得を望んでいる模様。 前述のように、モンチSDはデュランの売却がほぼ確実だと認めており、本件についてはクラブ会長も「断るのが難しいオファーだ」とコメント。今冬ラストにデュラン売却からのアセンシオofフェリックス獲得を目指すようだ。 「もちろん、どちらの選手も獲得は簡単ではないよ。獲得費用はそうだし、給与も安くない。しかし、私が話したことは全て真実だ。エメリが望むなら、私もそれを望むということだ」 2025.01.31 15:40 Fri3
アストン・ビラがアセンシオ獲得でPSGと合意報道、レンタル移籍で給与全額負担に
アストン・ビラがパリ・サンジェルマン(PSG)のスペイン代表FWマルコ・アセンシオ(29)の獲得で合意に至ったようだ。『The Athletic』が伝えた。 今冬の移籍市場では、ドルトムントからオランダ代表FWドニエル・マレン(25)を完全移籍で獲得。しかし、コロンビア代表FWジョン・デュラン(21)がアル・ナスルへ完全移籍、元アルゼンチン代表MFエミリアーノ・ブエンディア(28)がレバークーゼンにレンタル移籍していた。 前線の補強に動いているチームは、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)を狙っているとされた中、先にPSGとの合意に至ったとのこと。アセンシオをレンタル移籍で獲得し、給与の全額を負担することになるという。 アセンシオは2023年夏にレアル・マドリーからPSGに加入。今シーズンは公式戦通算16試合で2得点と多くの出番は得られていない状況だった。 ウナイ・エメリ監督はかねてからアセンシオに関心を持っており、今回はチームに引き入れることができたようだ。 2025.02.02 11:15 Sun4
ユナイテッドで干されているラッシュフォード、アストン・ビラが狙う?
アストン・ビラが冬の補強の一環としてマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)に関心を寄せているという。『The Athletic』が伝えた。 ユナイテッドのアカデミー育ちで、背番号10を背負うラッシュフォード。イングランド代表としても60試合で17ゴールを記録。ユナイテッドでは公式戦426試合で138ゴール63アシストを記録。 チームの中心選手としてプレーしてきたラッシュフォードだが、今シーズン途中から指揮を執るルベン・アモリム監督とはソリが合わない様子。12試合でメンバー外になるなど、認められていない。 ラッシュフォードに対し、アモリム監督は公然と批判し、その態度を含めて悪影響しか及ぼさないと周囲も懐疑的な目を向けている状況だ。 そんな中、ラッシュフォードに手を差し伸べようとしているのがアストン・ビラ。ウナイ・エメリ監督はラッシュフォードを気に入っており、まだまだ輝けるを信じているためにレンタル移籍を打診しているという。 アストン・ビラは移籍金7700万ユーロ(約123億2000万円)+アドオンで、コロンビア代表FWジョン・デュラン(21)がアル・ナスルに完全移籍。また、元アルゼンチン代表MFエミリアーノ・ブエンディア(28)がレバークーゼンへとレンタル移籍しており、攻撃の補強を行いたい状況でもある。 ラッシュフォードにはバルセロナも関心を寄せており、本人は前向きに考えているとのこと。または、ユナイテッドに残留することを望んでいるため、アストン・ビラの交渉は難しくなるという。 実質的にユナイテッドでは居場所がないラッシュフォード。アモリム監督は態度を改めなければチームに戻す気がないと公言しており、しっかりとした決断を下す必要がありそうだ。 2025.02.01 14:15 Sat5
アストン・ビラ加入のラッシュフォードには「最後のチャンス」との声も…今季はユナイテッドで構想外「フットボールを愛していると示さなければ…」
マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ビラへのレンタル移籍が発表されたイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて、これが最後のチャンスとの見方もあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ユナイテッドのアカデミー育ちであり、2015-16シーズンにファーストチームデビューを飾って以降はチームの顔と言っても良い存在にまで成長したラッシュフォード。しかし、近年はパフォーマンス低下や素行不良によってチーム内での地位が低下していた。 エリク・テン・ハグ前監督からは信頼を寄せられていたが、ルベン・アモリム監督が就任すると構想外の扱いに。指揮官からはその態度を疑問視するようなコメントもされるなど、状況は悪化していた。 そんな中で、ラッシュフォードは2日にビラへのレンタル移籍が発表。契約には買い取りオプションが付随しており、心機一転での活躍が期待されている。 実力を証明するチャンスを得られたラッシュフォードについて、プレミアリーグのレジェンドストライカーであるシアラー氏からは、これが最後のチャンスになるだろうと指摘。新天地でフットボールへの情熱を取り戻してほしいと願っている。 「マーカス・ラッシュフォードがマンチェスター・ユナイテッドを去ったのは、すべての関係者にとって最良の選択だった。それがローンであることはわかっているが、彼はキャリアをやり直すチャンスを得たと思う」 「彼はキャリアから大きく外れてしまい、何人かの監督から批判され、態度が間違っているとも言われてきた。だが今、彼はキャリアをやり直すチャンスを得ることができたのだ」 「彼に才能があることは間違いないが、ここ数年はその才能が無駄にされてきた。選手としてのキャリアは短いにもかかわらず、数年を無駄にするのは本当に酷い。新たなスタートを切った彼は、30ゴールを決めた時に見せたエネルギー、愛、その他すべてのものをまた見せる必要がある」 「最も重要なのは、ラッシュフォードが以前の自分に戻らなければならないということだ。彼はフットボールを愛していること、そして成功しているアストン・ビラで一員になりたいことを皆に示さなければならない」 「ウナイ・エメリはチームに客を乗せるつもりはないだろう。だから、ラッシュフォードにとっては自分がまだフットボールを愛し、フットボールを続けたいと思っていることを証明する最後のチャンスだ」 「彼は首相と話し合うことができる若者だったが、すべてがうまくいかなかった。彼の態度に疑問を抱いた監督はこれまでも複数いたが、今回の監督は特にうんざりしていて、チームに相応しくないと感じたから彼を外した。監督であれば、そうする権利がある」 2025.02.05 13:15 Wedアーセナルの人気記事ランキング
1
アーセナルに5失点惨敗もグアルディオラ監督「悔やんでいるのは終盤の25分」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が2日に行われ、1-5で惨敗したプレミアリーグ第24節アーセナル戦を振り返った。 前節チェルシー戦を逆転勝利し、チャンピオンズリーグでもクラブ・ブルージュに逆転勝利としてプレーオフ進出を決めたシティ。アーセナル戦でも開始早々にDFマヌエル・アカンジのミスから早々に失点して追う展開に。 その後、反撃に転じて後半の55分にはFWアーリング・ハーランドのゴールで追いついたが、2分後にMFフィル・フォーデンの横パスをカットされた流れからMFトーマス・パルティに勝ち越しゴールを許してしまう。 そして62分にDFマイルズ・ルイス=スケリーに3点目を決められると、76分にFWカイ・ハヴァーツ、後半追加タイムにMFイーサン・ヌワネリにゴールを決められて5失点惨敗となった。 グアルディオラ監督は終盤の失点が余計だったと指摘した。 「私が悔やんでいるのは終盤の25分だけだ。我々はやるべきことを忘れてしまった。65分から70分はできていたことを。このスタジアムで戦うのは難しいが、開始早々の失点を今季何度も喫している。それでも持ち直して試合を支配し、良いプレーができていたと思う。終盤の時間帯は残念だったが、それ以外の部分では良い試合ができていた。結果を見ると理解するのが難しいが、これが私の感想だ。何が起きてもチームは安定し、コントロールを失ってはいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル相手にシティが衝撃の5失点敗戦…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="V6XLn_CWPDo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.03 09:00 Mon2
「最後まで予測不可能…」混沌とするファーガソン争奪戦、チェルシー電撃参戦で“ウェストハム最有力”は過去のトピックに
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソン(20)を巡る状況が混沌としている。 今冬中にブライトンを退団する可能性が指摘されて久しいストライカー、ファーガソン。一時期ほどの評価はないが、それでも多くのトップクラブが狙う、いわば「人気銘柄」である。 イギリス紙は1月下旬以降、ウェストハム行きが最有力になっているとレポート。アーセナルやボーンマス、エバートン、マルセイユ等々も獲得へ動くなか、東ロンドンのハマーズが一歩前に出ていることが明らかにされてきた。 しかし、いよいよマーケット閉幕まで残り2〜3日というなか、チェルシー行きが急浮上。 ブライトンにとって“お得意様”のチェルシーは4000万ポンド(約76.9億円)を用意していると伝えられ、セネガル代表FWニコラス・ジャクソンらにプレッシャーを与える存在として、ファーガソンの獲得を視野に入れているとされる。 ファーガソンの母国紙『アイリッシュ・タイムズ』は「この獲得レースは最後まで予測不可能」としつつ、「ストライカーを欲するクラブが途切れることはなく、チェルシーには元ブライトンのポール・ウィンスタンリーSDがいる」と、チェルシー行きの可能性もアリと指摘。 一方で、「現実的にはウェストハムやボーンマスなどへ向かうほうが、定期的なプレータイムを得られるだろう」と、アイルランド代表主力格の出場機会を危惧している。 2025.02.02 18:21 Sun3
ユナイテッドがアーセナル育ちの19歳DFヘヴンを獲得! 1stチームに即合流、今季2人目の引き抜きに
マンチェスター・ユナイテッドは1日、アーセナルからU-19イングランド代表DFエイデン・ヘヴン(18)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は2029年6月までで、1年の延長オプションが付帯。ファーストチームに加わる。 ヘヴンは189cmの左利きセンターバックで、2019年11月にウェストハムの下部組織からアーセナルの下部組織に移籍。今シーズンはU-21チームに所属し、プレミアリーグ2で8試合、EFLトロフィーで1試合に出場していた。 ファーストチームでもベンチ入りし、2024年10月に行われたEFLカップ(カラバオカップ)4回戦のプレストン・ノースエンド戦でデビュー。出場はこれが唯一となっている。 また、世代別イングランド代表ではU-18、U-19でプレー。U-19では2試合に出場している。 ユナイテッド入りが決まったヘヴンは、クラブを通じて思いを語った。 「マンチェスター・ユナイテッドに加入できたことをとても誇りに思う。この夢の実現に協力してくれたすべての人に感謝する」 「達成したいことはたくさんある。成長を続け、最高の選手になれるよう全力を尽くすよ」 なお、ユナイテッドは2024年10月にはU-18デンマーク代表FWチド・オビ=マルティン(17)をアーセナルから移籍。2人目のアカデミー生獲得となった。 2025.02.01 21:26 Sat4
アーセナルが因縁シティを5発粉砕! リーグ連勝でタイトルレースに踏みとどまる【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第24節、アーセナルvsマンチェスター・シティが2日にエミレーツ・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが5-1で圧勝した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 1試合未消化の首位チームを6ポイント差で追う2位のアーセナル(勝ち点47)。前節はウォルバーハンプトン相手に1-0で競り勝って大きな勝ち点3を手にしたアルテタのチームは、続くチャンピオンズリーグ(CL)でもジローナに2-1の勝利。きっちり3位でのラウンド16ストレートインを決めた。良い流れで臨んだ天敵とのホーム開催の大一番では先発7人を変更。守護神ラヤやサリバ、ライスが復帰し、3トップは右からマルティネッリ、ハヴァーツ、トロサールの並びとなった。 対する4位のシティ(勝ち点41)は前節、チェルシーとのビッグマッチに3-1で逆転勝利。さらに、逆転でのプレーオフ進出へ勝ち点3必須のCLクラブ・ブルージュ戦では同じく先制を許す難しい展開となったが、再び3-1の逆転勝利を収めて敗退の危機を脱した。その2つの逆転勝利の勢いに乗って敵地へ乗り込んだ一戦では先発3人を変更。コンディションの問題でベンチ外の守護神エデルソンに代えてオルテガを起用し、デ・ブライネとギュンドアンに代えてマーモウシュ、サヴィオが起用された。 首位快走のリバプールを追うガナーズと、熾烈なトップ4争いに身を置くシティズンズによる重要な上位対決は開始早々に動く。 2分、前線からプレスを仕掛けたアーセナルがボックス手前でストーンズから横パスを受けたアカンジを囲んでライスがパスカット。このこぼれを引き取ったハヴァーツがボックス左で折り返したボールを、ウーデゴールがコースを狙った左足シュートでゴールネットへ流し込んだ。 チェルシー戦を彷彿とさせる拙い入りでいきなりのビハインドを背負ったシティは、以降もホームチームの圧力に晒される。7分にはボックス右に抜け出したマルティネッリにチップキックでゴールネットを揺らされるが、ここはオフサイド判定で事なきを得た。 15分を過ぎた辺りからボールを保持して徐々に相手陣内でのプレーを増やし始めたシティ。23分にはマーモウシュの左CKをグヴァルディオルがドンピシャのヘッドで合わすが、こはGKラヤの驚異的なセーブとクロスバーを叩く。この直後にはマーモウシュがDF2枚を鋭いカットインでかわしてポケットに走り込むサヴィオにラストパスを通すが、左足シュートはサイドネットを叩く。 一方、立ち上がり以降は相手にボールを持たせながらカウンター主体の戦いで追加点を目指すアーセナル。26分にはGKオルテガから縦パスを受けたコバチッチをライスが潰し、こぼれをペナルティアーク付近で受けたハヴァーツにビッグチャンスが舞い込むが、ここはコースを狙いすぎた結果、枠の右へ外してしまい、痛恨の決定機逸となった。 互いに決定機を作り合った前半半ばを経て試合は徐々にシティペースに。より安定した保持でアーセナルを深い位置まで押し込むと、波状攻撃でゴールへ迫ったが、サヴィオ、コバチッチのボックス内での際どいシュートはGKラヤが好守で阻んだ。 結局、アーセナルの1点リードで折り返した試合は後半も同じ22人でスタート。立ち上がりは拮抗した展開となったが、続けざまにスコアが動く。 まずは55分、右サイド深くでサイドチェンジを受けたヌネスがタメを作ってフォーデン、サヴィオと繋ぐと、サヴィオがボックス右で巧みな反転から上げた柔らかなクロスをファーでDFサリバの前に入ったハーランドがゴール右隅へヘディングシュートを流し込んだ。 この同点ゴールで一気にシティペースかに思われたが、直後の57分にはフォーデンの自陣での不用意な横パスをカットしたトーマスがペナルティアーク付近まで運んで右足を一閃。これがDFストーンズの背中に当たって大きくコースが変わってゴール左隅の完璧なコースに突き刺さった。 同点に追い付かれてからわずか2分で勝ち越したホームチームは、畳みかける攻めを見せる。62分、左サイドで押し込んだ形からライスの横パスをハーフスペースで受けたルイス=スケリーがそのままボックス内に侵入。細かい右への運びでシュートコースを作り出し、利き足とは逆の右足シュートを右隅へ飛ばすと、GKオルテガの手をはじいたボールがゴールネットに吸い込まれた。 18歳の見事なプレミアリーグ初ゴールで一気に点差を広げたアーセナルは完全に試合の流れを掌握。これに対してジリ貧のシティはマーモウシュ、フォーデンを諦めてマカティー、デ・ブライネを同時投入。しかし、この交代策も流れを変える一手とはならず。 76分には右のマルティネッリの突破から仕掛けたロングカウンターでボックス右でパスを受けたハヴァーツが見事なカットインからの左足シュートをゴール左隅に突き刺し、前半の決定機逸を見事に払拭した。 さらに、試合終盤にメンバーを入れ替えたガナーズは後半終了間際の93分には右サイドでライスからのサイドチェンジを受けた途中出場のヌワネリがジローナ戦の再現かのような左足のコントロールシュートをゴール左隅に突き刺し、この日のゴールショーを締めくくった。 この結果、天敵シティを5-1で粉砕したアーセナルがリーグ連勝を飾り、リバプールとのリーグタイトルレースに踏みとどまる勝ち点3を奪取。一方、敵地で惨敗のシティは逆転での5連覇が絶望的となった。 アーセナル 5-1 マンチェスター・シティ 【アーセナル】 マルティン・ウーデゴール(前2) トーマス・パルティ(後12) マイルズ・ルイス=スケリー(後17) カイ・ハヴァーツ(後31) イーサン・ヌワネリ(後48) 【マンチェスター・C】 アーリング・ハーランド(後10) 2025.02.03 03:45 Mon5