リーグ・アン昇格のオセール、ボルドー退団の元フランス代表GKコスティルを獲得

2022.07.16 07:00 Sat
Getty Images
オセールは15日、元フランス代表GKブノワ・コスティル(32)をフリーで獲得した。契約期間は2023年6月30日までで、背番号は23を着用する。

カーンやセダン、スタッド・レンヌでプレーしたコスティルは、2017年の夏にフリーでボルドーに加入。初年度から5シーズン連続で守護神の座を守り続け、2017-18シーズンの途中からはキャプテンマークを巻いてゴールマウスに立った。

通算では公式線182試合に出場してきたが、今年3月にDFローラン・コシエルニーと共にボルドー最大のサポーターグループである『ウルトラマリン』に対して人種差別行為を働いたと報じられると、 2人は報道を否定したものの、コシエルニーは同月に現役引退を発表。そしてコスティルも契約満了を迎えた昨季限りでボルドーを退団していた。
なお、コスティルの加入するオセールは、昨季のリーグ・ドゥ(フランス2部)を3位で終えると、リーグ・アン18位のサンテチェンヌとの入れ替え戦をPK戦の末に勝利し、11年ぶりのリーグ・アン昇格を決めていた。

ブノワ・コスティルの関連記事

ラツィオと元フランス代表GKウーゴ・ロリス(36)の契約交渉が不調に終わるようだ。 今夏のトッテナム退団が確実視されてきたロリス。契約は2024年6月まで残しているものの、トッテナムは長年の功労者であるチームリーダーの放出に移籍金を要求していないとされ、ラツィオとしては条件面さえ合意できれば獲得できた格好だ。 2023.08.19 15:00 Sat
サレルニターナは7月1日、リールから元フランス代表GKブノワ・コスティル(36)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は2024年6月30日までで、背番号は「56」に決まった。 コスティルはカーンの下部組織育ち。18歳でカーンのファーストチームに昇格すると、ヴァンヌ、スダン、スタッド・レンヌ、ボルドーでプレー 2023.08.01 07:30 Tue
リールは26日、オセールから元フランス代表GKブノワ・コスティル(35)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月まで、背番号は「25」に決まった。 コスティルはカーンの下部組織育ち。18歳でカーンのファーストチームに昇格すると、ヴァンヌ、スダン、スタッド・レンヌ、ボルドーでプレー。 2023.01.27 10:15 Fri
オセールは26日、クリストフ・ペリシエ氏(57)の新監督招へいを発表した。契約期間は2024年6月30日までの2年となり、1年の延長オプションが付随している。 昨シーズンの昇格プレーオフを制して11年ぶりのリーグ・アン復帰を果たした古豪オセール。開幕前には逸材MFケイズ・ルイズ=アティルや元フランス代表GKブノワ 2022.10.26 22:42 Wed
スタッド・ランスのウィリアム・スティル監督が、決勝ゴールを決めた日本代表MF伊東純也を称えた。フランス『レキップ』が伝えた。 23日、リーグ・アン第12節でスタッド・ランスはオセールをホームに迎えた。 オスカル・ガルシア監督を解任したスタッド・ランスは、スティル監督が指揮して2試合目となったオセール戦。悪質 2022.10.24 22:08 Mon

オセールの関連記事

10日、リーグ・アン第33節がフランス各地で一斉開催された。 南野拓実の所属する3位モナコ(勝ち点58)は、来季の欧州カップ戦出場を争う7位リヨン(勝ち点54)とホームで対戦し2-0で勝利した。南野は86分までプレーし、62分にゴールを記録している。 南野が[4-4-2]の左MFで先発出場したモナコは、26 2025.05.11 06:55 Sun
オナイウ阿道の所属するオセールは4日、リーグ・アン第32節でル・アーヴルと対戦し1-2で敗戦した。オナイウ阿道は73分までプレーしている。 前節のRCランス戦をオナイウの2ゴールなどで快勝した10位オセール(勝ち点41)が、入れ替えプレーオフ圏内に沈む16位ル・アーヴル(勝ち点28)をホームに迎えた一戦。オナイウ 2025.05.05 07:15 Mon
前節の2ゴールで勢いに乗るオセールの元日本代表FWオナイウ阿道がシーズン最終盤への意気込みを語っている。フランス『レキップ』が伝えている。 2021年7月に横浜F・マリノスからトゥールーズへ完全移籍したオナイウ。加入1年目はリーグ・ドゥ(フランス2部)で10ゴールを記録し、リーグ・アン(フランス1部)昇格に貢献。 2025.05.04 17:20 Sun
オナイウ阿道の所属するオセールは27日、リーグ・アン第31節でRCランスと対戦し4-0で勝利した。オナイウは74分までプレー、33分と44分にゴールを記録している。 リーグ戦2連敗中の11位オセール(勝ち点38)が、8位RCランス(勝ち点45)のホームに乗り込んだ一戦。オナイウが[5-4-1]の左MFで2試合ぶり 2025.04.28 06:30 Mon
オセールは13日、リーグ・アン第29節でリヨンをホームに迎え、1-3で敗れた。オセールのFWオナイウ阿道は66分までプレーしている。 前節スタッド・レンヌに勝利して連勝とした10位オセール(勝ち点38)は、オナイウが[5-4-1]の左MFで2試合連続スタメンとなった。 3日前にヨーロッパリーグ準々決勝1st 2025.04.14 06:30 Mon

リーグ・アンの関連記事

【リーグアン】オセール 1-2 モナコ(日本時間9月14日/スタッド・ドゥ・ラベ・デシャン) [速報]南野拓実 ゴールで魅せる!リーグ・アン 第4節オセール vs モナコ/中央から冷静に流し込みモナコが先制を奪う!\ABEMAdeDAZNABEMA— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) S 2025.09.14 20:00 Sun
【リーグアン】モナコ 3-2ストラスブール(日本時間9月1日/スタッド・ルイ・ドゥ) [速報]南野拓実 劇的決勝弾!リーグ・アン 第3節モナコ vs ストラスブール/85分から投入された南野試合終了間際の今季初ゴールが決勝点に!\ABEMAdeDAZNABEMA— アベマサッカー (@ABEMA_so 2025.09.01 12:20 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。201 2025.05.16 14:20 Fri

記事をさがす

オセールの人気記事ランキング

1

来季開幕へ放送局の問題抱えるリーグ・アン…8クラブに破産宣告の危機…

新シーズンを前に放送局の問題を抱えるリーグ・アン(フランス1部)で8クラブが破産宣告の危機を迎えているようだ。フランス『レキップ』が報じている。 2024-25シーズンのリーグ・アンは8月16日に開幕予定だが、その1カ月前の段階で新たな放送局の合意が得られてない。 フランスプロサッカー機構(LFP)のヴァンサン・ラブリュン会長は、以前からコロナ禍前の年間10億ユーロ(約1740億円)と言われる放映権収入に固執し、2025年から2029年までの5年間の放映権の入札を実施。だが、昨年10月の段階でその金額を支払う企業は現れず、ここまで放送局なしという異例の状況が続いている。 その後、『DAZN』と『beIN Sports』が交渉相手として報じられたが、現時点でいずれとも合意に至っていない。 これを受け、LFPは『Bouygues』、『SFR』、『Orange』と共同で新たなテレビチャンネルを創設するという選択肢も検討中。 また、さすがにこのままでは拙いと判断したLFPは当初の年間10億ユーロから半額程度に放映権料を減額した模様だが、交渉は平行線を辿っているようだ。 そういったなか、DNCG(フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会)による厳格な財務管理が実施されている同リーグでは、仮にこのまま放映権収入を得られない場合、8クラブが破産宣告の危機に陥る可能性が出ているという。 『レキップ』によると、その8クラブは、3位躍進でチャンピオンズリーグ出場権を得たスタッド・ブレスト、伊東純也と中村敬斗が在籍するスタッド・ランス、オナイウ阿道が在籍する昇格組オセール、RCランス、モンペリエ、アンジェ、ナント、ル・アーヴルだという。 今後、LFPと放送局の間で何らかの解決策が見つかるとは思われるが、ネイマールやリオネル・メッシ、キリアン・ムバッペらパリ・サンジェルマンのスーパースターの相次ぐ流出によってリーグとしての価値が下がり始めているなか、リーグ・アンとしては抜本的な改革や競争力を高める必要がある。 2024.07.09 00:07 Tue
2

ジブリル・シセが古巣オセールに帰還! パートタイムのFWコーチに

元フランス代表FWのジブリル・シセ氏(41)が古巣オセールに帰還を果たした。 オセールは3日、シセ氏がパートタイムでファーストチームとリザーブチームのストライカーコーチを務めることを発表した。 これまでオセールやマルセイユ、リバプール、QPRなどで活躍したシセは、2015年に現役を引退。その後、2017年にスイス3部リーグのイヴェルドン・スポールで現役復帰を果たすと、2018年夏には当時新設されたばかりのイタリアクラブ、ACヴィンチェンツィア1902へ加入。そして、2019年夏には2度目の引退を決断。以降は、コンサートDJとしてアメリカの大物歌手マライア・キャリーとも共演を果たすなどセカンドキャリアを謳歌。 だが、依然として現役に未練があったのか、2021年にはアメリカのナショナルプレミアサッカーリーグ(NPSL)のパナシナイコス・シカゴで、2度目の現役復帰。だが、3カ月ほどのプレーで完全にスパイクを脱ぐ決断を下した。 現在、指導者としてのキャリアを希望するシセ氏はUEFAのコーチングライセンス取得を目指しており、古巣のファーストチームを率いるクリストフ・ペリシエ監督らと連携しながら後輩の指導に励むことになる。 2022-23シーズンのオセールは38試合35得点の得点力不足がリーグ・ドゥ降格の要因となっており、レジェンドストライカーの指導による攻撃陣の活性化が1年でのリーグ・アン復帰へのカギを握る可能性もありそうだ。 2023.07.04 13:28 Tue
3

リーグ・アンは2028-29シーズンまで「DAZN」が独占配信! 今季は日本人4選手が参戦

「DAZN(ダ・ゾーン)」が、リーグ・アンの放映権の延長を発表。2028-29シーズンまで独占放送することが決定した。 現在もリーグ・アンを配信する「DAZN」。今夏来日している日本代表MF伊東純也、FW中村敬斗が所属するスタッド・ランスや、日本代表MF南野拓実が所属するモナコ、そして今シーズンから元日本代表FWオナイウ阿道が所属するオセールも昇格。世界屈指のビッグクラブでもあるパリ・サンジェルマン(PSG)などが参戦している。 フランス本国では放映権問題が浮上した中、「DAZN」と『beIN Sports』が入札して承認を得られたことが報じられていたが、日本では「DAZN」が独占配信。Infront社との契約合意により、5年間放映権を延長した。なお、Infront社はフランス・プロサッカーリーグ連盟(LFP)の欧州とアジアの選ばれた地域におけるメディアライツに関する代理店パートナー企業。フランスのスーパーカップに当たる「トロフェ・デ・シャンピオン」も放映される。 リーグ・アンは1932年に創設されたフランス国内の1部リーグ。18クラブでシーズンを戦い、日本人では前述の4名が今シーズンは戦うこととなる。 過去には、DF長友佑都(FC東京)やDF酒井宏樹(オークランドFC)、GK川島永嗣(ジュビロ磐田)、DF昌子源(FC町田ゼルビア)らもプレー。古くは中田浩二氏もマルセイユでプレーしたことがある。 PSGが現在リーグ3連覇中。対抗馬も力をつける中、どのような戦いが繰り広げられるか注目。開幕は8月16日で、スタッド・ランスはリールと対戦。モナコは18日にサンテチェンヌと対戦する。 2024.07.31 13:35 Wed
4

前回王者PSGがPK戦の末にRCランスを下してラウンド32進出!【クープ・ドゥ・フランス】

クープ・ドゥ・フランスのラウンド64が21、22日に行われた。 今ラウンドからリーグ・アン勢が参戦となるなか、前回王者のパリ・サンジェルマン(PSG)はアウェイでRCランスと対戦し、1-1で90分が終了。その後のPK戦を4-3で制したPSGがラウンド32進出を決めた。 来年初めのトロフェ・デ・シャンピオンの影響でミッドウィークにリーグ・アン第16節のモナコとの上位対決を前倒しで行ったPSGは、その試合から先発を3人変更。GKドンナルンマやバルコラ、ザイール=エメリに代えてイ・ガンイン、メンデス、GKサフォノフをスタメンで起用した。 初戦からリーグ・アン勢対決となった一戦は、立ち上がりからPSGは主導権を握る。すると39分、イ・ガンインの右CKをマルキーニョスが右足ボレーで合わせたが、これはGKコフィがわずかに触れ、右ポストを叩いた。 ゴールレスで迎えた後半も膠着状態が続いたが、PSGは66分に失点を許す。左CKをニアのA・トマソンにフリックされると、ゴール前のジョアン・ネヴェスがクリアしきれず、ファーで待ち構えたクサノフがシュート。これがゴール前のエヌゾラに当たり、ネットを揺らした。 先制をされたPSGだったが、すぐに反撃に出る。すると70分、マルキーニョスのロングフィードをボックス左のメンデスが頭で折り返すと、DFダンソのクリアミスを奪ったゴンサロ・ラモスがゴール左上にシュートを突き刺した。 結局、試合は1-1のまま90分が終了し、ラウンド32進出の行方はPK戦に委ねられた 運命のPK戦では後攻のPSGが4人全員成功したのに対して、先攻のRCランスは4人目のエヌゾラと5人目のディウフが失敗。この結果、4-3でPK戦を制したPSGがラウンド32進出を決めた。 また、同じくリーグ・アン勢対決となったサンテチェンヌvsマルセイユは0-4でマルセイユが快勝した。マルセイユは21分にシソコをマークしていたバレルディが意図的なヒジ打ちで倒されると、シソコにレッドカードが提示され、数的優位を得る。 すると直後の22分、ロングパスをバイタエルエリア右まで駆け上がったルイス・エンヒキが頭で折り返すと、走り込んだグリーンウッドがハーフボレーでネットを揺らした。さらに34分には右CKをラビオが右足ボレーで流し込み、2点のリードで前半を終える。 迎えた後半も主導権を握ったマルセイユは、68分にルイス・エンヒキ、81分にホイビュアが追加点を挙げ、4-0で快勝。2大会ぶりのラウンド32へ駒を進めた。 その他、日本人所属クラブは南野拓実の所属するモナコが、USサン=ジャン(6部)と対戦し4-1で勝利。伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスがASムツィグ(6部)と対戦し3-1で勝利。オナイウ阿道が所属するオセールはダンケルク(2部)と対戦し0-1で敗戦した。 ◆ラウンド64 結果 ▽グループA ソショー(3) 0-0(PK:5-3) クレルモン(2) コルテ(5) 1-1(PK:3-5) ニース エスパリー(5) 1-1(PK:4-3) ディジョン(3) カンヌ(4) 3-2 グルノーブル(2) ゴールFC(3) 1-2 アネシー(2) ブルゴワン=ジャリュー(5) 4-1 マルティーグ(2) オー・リヨネ(5) 0-0(PK:2-4) トゥールーズ USサン=ジャン(6) 4-1 モナコ サンテチェンヌ 0-4 マルセイユ ル・ピュイ(5) 4-0 モンペリエ ▽グループB トロワ(2) 3-0 メス(2) FCルーアン(3) 0-1 リール FCSRアグノー(4) 4-1 USブローニュ(3) ASムツィグ(6) 1-3 スタッド・ランス オセール 0-1 ダンケルク(2) ESタオン(5) 2-1 アミアン(2) RCカレー(5) 0-3 ストラスブール ドランシーJA(5) 0-4 ナント フェニエ(4) 1-2 リヨン バスティア(2) 5-0 RCサン・ジョセフ(マルティニーク) ティオンビル 2-2(PK:4-5) ヴァランシエンヌ(3) ▽グループC FC93ボビニー(4) 0-1 アンジェ トゥール(6) vs ロリアン(2)※延期 メリンガカー(6) 0-0(PK3-4) ラヴァル(2) RCランス 1-1(PK:3-4) パリ・サンジェルマン サン=フィルベールグラン=リュー(5) 0-2 クヴィイー(3) ボルドー(4) 1-4 レンヌ FCマルマンド47(5) 0-7 ル・マン(3) ディー=カブール(5) 2-0 サン・デニス(レユニオン) ギャンガン(2) 2-1 カーン(2) スタッド・ブリオシャン(4) 1-0 ル・アーヴル ラ・ロッシュVF(4) 0-1 スタッド・ブレスト ※()内は所属カテゴリー 2024.12.23 08:20 Mon
5

今冬加入FWビエレスが8分間でハット達成!南野先発のモナコがオセールとの打ち合いを制す【リーグ・アン】

リーグ・アン第20節のモナコvsオセールを1日に行われ、4-2でモナコが勝利した。モナコのMF南野拓実は87分までプレー、オセールのFWオナイウ阿道は76分からプレーしている。 前節のスタッド・レンヌ戦でリーグ戦5試合ぶりの白星を飾った3位モナコ(勝ち点37)が、11位オセール(勝ち点23)をホームに迎えた一戦。モナコの南野は[4-2-3-1]のトップ下で先発している。 立ち上がりからボールを保持するモナコだが、15分にピンチ。ロングカウンターからシナヨコのスルーパスでDFの裏に抜け出したペランが飛び出したGKをかわしてゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。 ピンチを凌いだモナコは、35分にセットプレーからスコアが動かす。カマラの左CKをザカリアが頭で合わせると、相手DFにディフレクトしたこぼれ球をファーサイドのケーラーがゴールに押し込んだ。 先制を許したオセールだったが、わずか3分で追いつく。38分、中盤からのスルーパスに反応したシナヨコがボックス右手前からヒールパスで中央に折り返すと、ボックス内で収めたオウスの落としを最後はボックス手前に走り込んだディオマンデがダイレクトシュート。強烈なミドルシュートがゴール右に突き刺さった。 追いつかれたモナコは、前半終了間際にもピンチ。追加タイム4分、右CKの際のポジション争いでザカリアがジュバルを倒してPKを献上。ジュバルのPKはGKマイェッキがセーブしたが、駆け引きの際に先に動いてゴールラインに足がかかっていなかったとして蹴り直しに。キッカーのジュバルが蹴り直しとなった2本目を冷静に決め切った。 迎えた後半、1点ビハインドのモナコはゴロビン、カマラ、マウィサを下げてエンボロ、マガサ、エンヒキを投入する3枚替えを敢行。すると57分、エンボロの端でボックス中央右から侵入したビエレスが冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。 試合を振り出しに戻したモナコは、63分にカイオ・エンヒキ左クロスからビエレスがゴールネットを揺らして勝ち越すと、65分にはアクリウシェのスルーパスに反応したエンボロにチャンス。飛び出したGKをかわした際にコントロールが乱れるも、こぼれ球を並走していたビエレスがゴールに流し込み、ハットトリックを達成した。 8分間で3得点を奪ったモナコは、74分にも南野がゴールネットを揺らしたが、直前のプレーでアクリウシェのファウルを取られ、ゴールは認められず。試合はそのまま4-2でタイムアップ。 オセールとの打ち合いを制したモナコが、リーグ戦連勝で2位マルセイユと勝ち点で並んでいる。 モナコ 4-2 オセール 【モナコ】 ティロ・ケーラー(前35) ミカ・ビエレス(後13) ミカ・ビエレス(後18) ミカ・ビエレス(後21) 【オセール】 シナリー・ディオマンデ(前38) ジュバル(前51)【PK】 2025.02.02 08:15 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly