不振に喘ぐボルドー、主将のコシエルニーらトップチームから除名
2022.01.11 21:36 Tue
緊縮財政を強いられているボルドーが苦渋の決断を下したようだ。フランス『RMC Sport』が報じている。
現在リーグ・アンで17位と、6度のフランス王者に輝いた歴史のあるクラブとしては不本意な順位に位置するボルドー。その不振はチームだけでなくクラブ内部も同様で、経営自体が逼迫している状況なのだという。
そこでクラブが下した決断は選手の都落ち。中でも、チーム最高額の給与とは裏腹にパフォーマンスの低下が著しい元フランス代表DFローラン・コシエルニーがその対象となった。
今季のコシエルニーは昨季に引き続き主将を任されてはいるが、ケガの影響もあってここまでリーグ戦で出場した試合は半数の10試合。また、上述したようにパフォーマンスの低下も叫ばれており、この度トップチームから除外され、給与がカットされることになった。
また、ヒザに問題を抱えているDFポール・パイセと、ほぼ戦力外となっているMFメーディ・ゼルケインもリザーブチーム送りに。さらには、MFオタヴィオ、FWジョシュ・マヤ、FWサミュエル・カルの3選手もチームから除外される可能性があるようだ。
現在リーグ・アンで17位と、6度のフランス王者に輝いた歴史のあるクラブとしては不本意な順位に位置するボルドー。その不振はチームだけでなくクラブ内部も同様で、経営自体が逼迫している状況なのだという。
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