「久保建英は素晴らしいタレント」名手シャビ・アロンソが才能を高く評価「重要な役割を果たす」

2020.11.26 18:15 Thu
Getty Images
現役時代にはリバプールとレアル・マドリーでチャンピオンズリーグを制覇し、現在はレアル・ソシエダのBチームで指揮を執るシャビ・アロンソ監督が、自身のキャリアとヨーロッパリーグについて語った。『UEFA.com』が伝えた。現役時代はレアル・ソシエダ、エイバル、リバプール、レアル・マドリー、そしてバイエルンでプレー。2017年7月に現役を引退したシャビ・アロンソ。スペイン代表としても114試合に出場し16ゴールを記録するなど、一時代を築いた1人だ。

◆GKも棒立ち!久保建英の衝撃バックヒールショット!

キャリアの中でチャンピオンズリーグでは119試合でプレーし6ゴール7アシストを記録。前述の通りリバプールとレアル・マドリーでビッグイヤーを獲得したほか、スペイン代表しては2008年と2012年のユーロ、2010年の南アフリカ・ワールドカップを制覇。その他にも、数多くのタイトルを獲得して来た。
引退後の2018年8月には古巣のマドリーでユースコーチに就任。2019年7月からは自身が育ったソシエダのBチームの監督を務めているシャビ・アロンソ。ファーストチームのソシエダも出場しているヨーロッパリーグを注目して見ているようだ。

今シーズンのヨーロッパリーグで注目すべき選手については、「私はソシエダのセカンドチームの監督であり、ミケル・オヤルサバル、ミケル・メリノ、マルティン・スビメンディなどの選手が素晴らしいサッカーを見せている」とファーストチームの選手をピックアップ。「今シーズンのヨーロッパリーグで素晴らしい戦いをすることについて、我々は本当に楽観的だ。彼らのプレーは、誰にでも勝つことができる。本当に決心が固く、献身的だからだ」と選手たちの献身性の高さを評価。「どこと対戦しても彼らは変わらない」とし、ブレないチームの方針がカギだと語った。
一方で、優勝候補もたくさんあるとし、「多くのチームがある。アーセナル、ローマ、ミラン。また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループ3位のチームは、素晴らしい選手をヨーロッパリーグに連れてくる。決断するにはまだ早いね」とコメント。強豪クラブがある中で、CLからも強力なチームが参戦してくると語った。

その他の注目としては、「ビジャレアルも注目すべきチームだ」とコメント。「ウナイ・エメリ監督は経験があり、素晴らしい選手も多くいる」とセビージャ時代にヨーロッパリーグを3度制している監督の手腕に注目した。

さらに、日本代表MF久保建英についても触れ、「久保建英は素晴らしいタレントだ。昨シーズンはマジョルカで、違いを見せる選手になることで、チームに違うタイプの試合を提供することを披露した」と昨シーズンの活躍を評価。「今シーズンのビジャレアルのようなチームでは、彼は重要な役割を果たすことができるだろう」と語り、チームに影響を及ぼすことができると高く評価した。

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「今年のNo.1ゴール」アトレティコ、アンヘル・コレアの超ロングシュートが話題沸騰!!「コレアエアウェイズ」

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表MFアンヘル・コレアが目の覚めるようなオープニングゴールを沈めた。 9日に行われたラ・リーガ第20節で、ビジャレアルとのアウェイゲームに臨んだアトレティコ。ゲームは2-2の引き分けに終わったが、先制点となったアンヘル・コレアの一撃が話題をさらっている。 10分、センターサークル内で相手の横パスをカットしたアンヘル・コレアはそのまま右足を強振。50m近いロングシュートは美しい弧を描いてゴールへと吸い込まれた。 判断力と技術が生んだ長距離砲にはファンも驚きだ。「今年のNo.1ゴール」、「最高の1枚」、「コレアエアウェイズ」、「今シーズンはやってくれる!」など、早くも今季の最優秀ゴールに推す声まで上がっている。 リーグ戦では第19節のラージョ・バジェカーノ戦でのドブレーテに続く、2試合連続ゴールとなったアンヘル・コレア。2022年に入ってすでに3得点と、素晴らしいスタートを切っている。 <span class="paragraph-title">【動画】センターサークル内から決めたアンヘル・コレアの超ロングシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CYhdX9DF13-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CYhdX9DF13-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CYhdX9DF13-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ESPN FC(@espnfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.01.10 21:05 Mon
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ビジャレアルがチリ代表FWベン・ブレレトンをフリーで獲得! 英2部で躍動した多才なアタッカー

ビジャレアルは4日、ブラックバーン・ローヴァーズを退団したチリ代表FWベン・ブレレトン・ディアス(24)の加入を発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年となる。 イングランド生まれのブレレトンは、ノッティンガム・フォレストでプロキャリアをスタート。その後、2018年夏にブラックバーンへ完全移籍。ここまで公式戦177試合に出場し、47ゴールを挙げてきた。 2021-22シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で37試合に出場し、22ゴール3アシストを記録。一気にブレイクを果たし、2022-23シーズンは前年の活躍を上回ることはできなかったが、43試合14ゴール4アシストの数字を残していた。 チリ代表でここまで21キャップを刻む24歳FWは、185cmの長身に分厚い胸板など屈強なターゲットマンというプロフィールの持ち主だ。ただ、ハンドオフや細かいステップを駆使した馬力のあるドリブルを特長としており、主戦場は左ウイング。カットインからの右足のシュートを最も得意なゴールパターンとして持っている。 今夏の移籍市場で積極的な動きを見せるビジャレアルは、ブレレトンに先んじてMFデニス・スアレス、MFサンティ・コメサーニャ、FWイリアス・アコマックをいずれもフリートランスファーで獲得している。 2023.07.04 19:43 Tue
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ホームでのCL準決勝を負傷欠場のダンジュマ…当時を振り返り「これ以上悪いことはなかった」

ビジャレアルのオランダ代表FWアルノー・ダンジュマがリバプールとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグを欠場した悔しさを振り返った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 ビジャレアルが14年ぶりのCL準決勝進出と躍進した今季、自身も公式戦34試合に出場して16ゴール4アシストと活躍したダンジュマ。しかし、アンフィールドで行われたリバプールとの準決勝1stレグで足首を負傷したことで、ホームでの2ndレグ欠場を余儀なくされた。 さらに、エースのFWジェラール・モレノも負傷明けの強行出場と満身創痍のチーム状態で、リバプール相手に一時は2点をリードする意地を見せたが、最終的に2-3で敗れ、2戦合計スコア2-5でベスト4敗退となった。 イギリスのポッドキャスト『Freshly Grounded』に出演したダンジュマは当時を振り返り、無念の想いを吐露。復帰のためにできる限りのことをしたものの、間に合わなかったと悔やんだ。 「リバプールとのCL準決勝に出られないなんて、僕にとってこれ以上悪いことはなかったと思う。(CL準々決勝の)バイエルン戦後から、ふくらはぎに小さな張りを抱えてプレーしていたんだ」 「そこからは回復するためにできる限りのことをしたよ。トレーニングやマッサージ、毎日できることすべてをね。CLはクラブ、チームメイト、監督、僕自身、友人、家族にとって大切な大会だ。だから、本当にケガのタイミングが悪かった」 「アンフィールドでのリバプールとの対戦ではふくらはぎの張りを克服して試合に臨めたと思う。でも、今度は足首に悪い影響が出てしまった」 「それから、ケガが少し悪化してしまった。リバプールとの2ndレグに向けて、再びできることはすべてやったよ。試合前のトレーニングでも、みんながそれを見ていたと思う。僕は監督に『僕はすべてを試しました』と言ったんだ。すると、彼は『君がすべて試したのはわかっている』と言ってくれた」 「欠場の決断を下すのは大変だった。決断というと大げさに聞こえるかもしれないね。でも、僕はいつだって限界まで挑戦する人間なんだ」 2022.06.29 13:05 Wed

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