ミケル・オヤルサバル Mikel OYARZABAL

ポジション FW
国籍 スペイン
生年月日 1997年04月21日(27歳)
利き足
身長 180cm
体重
ニュース クラブ
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「輝きと意欲を見せた」幻ゴールの久保建英、古巣レアル相手のパフォーマンスは現地でも評価「最も危険を生み出した」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がまずまずの評価を受けている。 26日、ラ・リーガ第33節でソシエダはレアル・マドリーと対戦した。 ホームにマドリーを迎えた一戦。久保にとっては古巣対決となり、先発出場を果たした。 試合はリーグ制覇を目指すマドリーをソシエダが押し込む展開に。それでも29分にアルダ・ギュレルのゴールでマドリーが先制する。 追う展開となったソシエダは32分にビッグチャンス。相手ボックス付近でアンデル・バレネチェアがボールを奪うと、こぼれ球を最後は久保が蹴り込み同点ゴール。しかし、オンフィールド・レビューの結果、バレネチェアのファウルが取られ、ゴールは取り消されることとなった。 その後はマドリーのペースとなる中で、80分には久保のスルーパスからミケル・オヤルサバルがシュートも枠を外すことに。久保は何度もチャンスを作ったがゴールが遠く、0-1で敗戦となった。 古巣相手に攻撃を牽引した久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は久保に対して7点(10点満点)の評価を与えた。 「取り消されたゴールを除けば、非常に良かった。彼はレアル・マドリーの守備をいとも簡単に打ち破り、輝きと意欲を見せた」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は6点(10点満点)の評価をつけた。 「再び違いを生み出す武器に。彼は何度も何度もチャレンジしたが、ベストのレベルには程遠い」 「彼のシュートがポストに当たってしまったことは残念だ。決して隠れることはなく、最も危険を生み出してきた人物」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が古巣・レアル相手にゴールも幻に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="q6HIXYYXKiw";var video_start = 203;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.27 10:50 Sat

「ほとんど何も生み出さない」「決定力に欠ける」精彩欠いた久保建英が現地で酷評…先制点生んだCKの判断は評価「とてもクレバー」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が厳しい評価を受けた。 15日、ラ・リーガ第29節でソシエダはホームにカディスを迎えた。 前節のグラナダ戦で勝利し、公式戦5試合ぶりに勝利したソシエダ。しかし、ホームでは2023年11月26日のセビージャ戦を最後に公式戦で勝利がない状況だった。 久保はこの試合に先発出場。すると28分に機転を効かせたプレーで先制点を生み出すことに。相手の守備が整っていない中でCKからクイックリスタート。ニアサイドにいたミケル・オヤルサバルにグラウンダーのパスを送ると、守備は整っていなかったもののGKヘレミアス・レデスマが気がつき前へ。すると、オヤルサバルが裏をかいてヒールパス。これをミケル・メリーノが豪快に無人のゴールへと蹴り込んだ。 2-0で勝利したソシエダは、久保が起点となったゴールが決勝点に。しかし、それ以外での久保はボールロストや仕掛けが上手くいかないなど精彩を欠いており、66分に途中交代していた。 スペイン『ElDesmarque』は久保に対して5点(10点満点)の評価を与えた。CK以外のシーンは評価されなかった。 「この試合では体の不調を克服したばかりではあったが、ここ最近の試合で苦戦していた日本人選手は、今夜も良いプレーはできなかった」 「彼は決定力に欠けているが、カディスの守備陣が混乱している時にCKを利用した1-0のゴールでは、とてもクレバーだったと特筆すべきだ」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は5点(10点満点)の評価をつけた。 「今回は彼は良い夜を過ごせなかった。ほとんど何も生み出さなかった。彼のCKから先制点を奪った」 <span class="paragraph-title">【動画】中継カメラも欺く久保建英のクイックCKから決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NHD49-3Zleo";var video_start = 137;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 10:35 Sat

「よく見てたな」「何度も見返す」中継カメラも追いつけない久保建英のクイックCKから決勝点! オヤルサバルのプレーも称賛「バックヒールやばい」

日本代表MF久保建英のプレーが話題を呼んでいる。 15日、ラ・リーガ第29節でソシエダはホームにカディスを迎えた。 前節のグラナダ戦で勝利し、公式戦5試合ぶりに勝利したソシエダ。しかし、ホームでは2023年11月26日のセビージャ戦を最後に公式戦で勝利がない状況だった。 久保はこの試合に先発出場。すると28分に機転を効かせたプレーで先制点を生み出す。 右CKを獲得したソシエダ。するとボールに近づいた久保はクイックリスタート。ニアサイドにいたミケル・オヤルサバルにグラウンダーのパスを送ると、守備は整っていなかったもののGKヘレミアス・レデスマが気がつき前へ。すると、オヤルサバルが裏をかいてヒールパス。これをミケル・メリーノが豪快に無人のゴールへと蹴り込んだ。 クイックリスタートでゴールを生んだ久保。ファンは「CK良かった」、「久保上手すぎだろ」、「よく見てたな」、「何度も見返してしまう」とコメントした。 また、アシストのオヤルサバルの判断が絶賛。「バックヒールやばい」、「オヤルサバルすごいな」、「ゴールにつながるバックヒール凄いわ」と久保のクイックリスタートからゴールまでの流れが称えられている。 <span class="paragraph-title">【動画】中継カメラも欺く久保建英のクイックCKから決勝点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NHD49-3Zleo";var video_start = 137;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.16 09:55 Sat

スペイン代表にバルサ新星クバルシが招集! 今月はコロンビア&ブラジルとの連戦【国際親善試合】

スペイン代表は15日に来る代表ウィークの招集メンバー26名を発表した。 今月は南米勢相手に2つの国際親善試合を予定。22日にロンドンでコロンビア代表と対戦後、続く26日にマドリードでブラジル代表戦に挑む。 今活動ではパブロ・サラビアとジェラール・モレノが代表返り咲きに。新顔ではダニエル・ビビアンと17歳パウ・クバルシがリスト入りした。 クバルシは先のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグが初CLだったが、ナポリ相手に堂々のフル出場。見事にMOMに輝いている。 そんな矢先に声がかかった格好だが、スペイン『マルカ』によると、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は選出理由と期待感を口にした。 「彼のプレーを目にした者は誰も何の疑いもない。やれること、できることにも驚かないね。ポテンシャルを知っているからだ」 「選手を招集するときに我々を動かすのはスポーツでのことだけ。我々を勝たせてくれる最高の選手を連れてこようとしているんだ」 「今、彼は素晴らしいときにいて、我々は今とこれからにとても興奮している。彼のプロとしての長いキャリアを期待しているからだ」 ◆メンバー一覧 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ヘスス・ナバス(セビージャ) ペドロ・ポロ(トッテナム/イングランド) アイメリク・ラポルト(アル・ナスル/サウジアラビア) ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) ダニエル・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) パウ・クバルシ(バルセロナ) ホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) MF ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジュルマン/フランス) アレックス・バエナ(ビジャレアル) オイハン・サンセト(アスレティック・ビルバオ) FW アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) ホセル(レアル・マドリー) ジェラール・モレノ(ビジャレアル) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) パブロ・サラビア(ウォルバーハンプトン/イングランド) 2024.03.15 22:20 Fri

「意欲と熱意がある限り、全てが可能」PSGとの大一番を迎える久保建英がCL勝ち上がりへ意気込み「言い訳はできない」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けて意気込みを語った。 5日、CLラウンド16・2ndレグでソシエダはホームにPSGを迎える。 アウェイでの1stレグで2-0と敗れたソシエダ。最低でも2点が必要な状況であり、簡単なミッションではないなか、直近のリーグ戦のセビージャ戦では久保やミケル・メリーノ、ミケル・オヤルサバルらが温存されていた。 ベスト8に向けての大一番となる中、久保は試合前の記者会見に出席。PSG戦に向けては「ヨーロッパ最高のチームの1つと戦うには、チャンピオンズリーグで最高のラ・レアルが必要です。ただの1試合ではありません」と、意気込みをコメント。ポイントについては「フィールドの最後の4分の3で上手くプレーすることが、調子が良い時のラ・レアルと何かが足りない時のラ・レアルの違いです」と語った。 2点差という難しい状況には無理だという声もあがっているが「考えることは自由です。意欲と熱意がある限り、全てが可能になります」と久保は諦めていない。PSGとの対戦に、「僕だけでなく、ここにいるほとんどがホームでヨーロッパの偉大なチームと対戦するこの機会を夢見ていたと思いますし、これがこの大会の最後の試合にならないことを願っています」とコメント。強敵を相手に結果を残すことを誓った。 また、セビージャ戦を休んでいたこともあり、コンディション面は問題なし。「僕はセビージャとの試合でプレーしなかったので、言い訳はできません。セビージャ戦でプレーしていれば、負荷がかかっていると言えるかもしれませんが、ローテーションしましたし、個人的に言い訳はなく、僕のベストな姿を見せなければなりません」と、自身のパフォーマンスとしても最大のものを出したいとした。 ホームには勝利を願うファン・サポーターも多く来場する可能性がある。久保はファン・サポーターに対し、「もしスタジアムに来てくれるなら、僕たちに何かを与えるためだと思います。僕たちを100%信頼してもらえるように、しっかりと戦っていきたいと思います」と、ホームサポーターの前で結果を残したいとした。 <span class="paragraph-title">【動画】1stレグはホームのPSGがソシエダに完勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="gaTT3Cl0xSY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.05 16:50 Tue

「他の試合のような成功は…」「運がなかった」決勝進出を逃したソシエダ、久保建英にはまずまずの評価「大きな希望だった」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英はまずまずの評価を得た。 27日、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグが行われ、ソシエダはマジョルカをホームに向けた。 1stレグはゴールレスドローだったこの対戦。勝利した方が決勝に駒を進める中、試合は膠着した展開に。久保は先発出場し、積極的なプレーをこの試合も見せたが実らなかった。 先制を許す苦しい展開の中、71分にはミケル・オヤルサバルのゴールで同点に追いつき、1-1のまま90分間が終了。久保は延長前半に完璧なクロスを入れると、ミケル・メリーノがファーサイドで合わせるもゴールならず。こぼれ球をキーラン・ティアニーが振り抜くも、顔面ブロックに遭ってしまった。その後、久保は交代となった中、チームはゴールを奪えず。PK戦の末に敗退となってしまった。 決勝を目前に敗れたソシエダ。スペイン『ElDesmarque』は久保に対して6点(10点満点)の評価を与えた。 「いつものように危険人物として注目を集めた。ただ、他の試合のような成功は掴めなかった」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は5点(10点満点)の評価。チャレンジしたことは称えたが、結果が付いてこなかったとした。 「彼はチャレンジしていたが、運がほとんどなかった。インスピレーションもなかった。決して隠れることはなく、大きな希望だった。メリーノと共に中盤で素晴らしかった」 <span class="paragraph-title">【動画】延長前半、久保建英の完璧なクロスから最大の決定機!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YoeBWvtCQPU";var video_start = 311;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.28 12:45 Wed

PK戦の末にコパ・デル・レイ準決勝敗退…ソシエダ指揮官も落胆 「ロッカールームは打ちのめされ、傷ついている」

レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が敗退のショックを語った。 コパ・デル・レイではマジョルカとの準決勝まで勝ち進み、アウェイの1stレグをゴールレスドローで終えたソシエダ。27日にはホームで2ndレグを迎え、引き続き日本代表MF久保建英らが先発した。 前半終盤にPKを獲得したホームチームだったが、スペイン代表MFブライス・メンデスが失敗し、0-0のまま後半へ突入。50分に先制点を許す展開となりながら、71分に途中出場のスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが同点ゴールを決め、試合の行方は延長戦に持ち越された。 結局、120分を戦っても勝敗決まらず、PK戦での決着に。ソシエダは1人目のオヤルサバルが外してしまった一方、マジョルカが5人全員成功し、決勝進出を決めた。 あと一歩のところで準決勝敗退となったイマノル監督は試合後にコメント。チーム全体が落胆していることを明かした。 「ロッカールームは打ちのめされ、傷ついている。消化するのは非常に難しい。我々は観客と共に決勝戦を戦いたかったし、突破の可能性も見えていたが、今日も引き分けに終わった。あらゆる形で努力したが、ゴールのチャンスを多く逃してしまった。マジョルカを祝福し、選手たちの努力に感謝したい」 「相手よりも多くのチャンスを生み出すことができていて、上に立ちたいなら、試合に勝つために正しいことをやらなければならない。正しくやる必要があるし、自己批判も必要だ」 また、「個人的にもつらい」と語ったイマノル監督だが、前を向いて切り替え。3月2日のラ・リーガ第27節セビージャ戦や、同月5日のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)戦での挽回を誓った。 「これもサッカーの一部だ。準決勝にたどり着くのも簡単ではない。今は消化するのが難しいが、我々にはラ・リーガなどいくつかの目標がある。ヨーロッパの舞台でプレーしたいし、セビージャ戦やチャンピオンズリーグのリターンレグに向けて頭を上げたい」 2024.02.28 10:34 Wed

久保建英&スビメンディも招集! ソシエダがPSG戦に向けた遠征メンバー発表

レアル・ソシエダは13日、翌日に行われるパリ・サンジェルマン(PSG)戦に向けた遠征メンバーを発表した。 今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でグループDを首位通過したラ・レアルは、今回のラウンド16でグループFを2位通過したPSGと対戦する。 14日にパルク・デ・プランスで行われる1stレグに向けてイマノル・アルグアシル監督は、直近のオサスナ戦での負傷の可能性も伝えられた久保建英、マルティン・スビメンディの2選手を含め、ロビン・ル・ノルマン、ミケル・オヤルサバルら主力を順当に招集した。 一方、アイエン・ムニョス、アルバロ・オドリオソラ、キーラン・ティアニーらサイドバック陣、FWシェラルド・ベッカーら一部アタッカーが負傷によって招集外となった。 ◆レアル・ソシエダ遠征メンバー GK アレックス・レミロ ウナイ・マレロ アイトール・フラガ DF イゴール・スベルディア ウルコ・ゴンサレス アマリ・トラオレ ジョン・パチェコ ロビン・ル・ノルマン ハビ・ガラン ジョン・アランブル MF マルティン・スビメンディ ミケル・メリーノ アルセン・ザハリャン ジョン・アンデル・オラサガスティ ベニャト・トゥリエンテス ブライス・メンデス ジョン・マグナセライア パブロ・マリン FW アンデル・バレネチェア ミケル・オヤルサバル 久保建英 ウマル・サディク アンドレ・シウバ 2024.02.13 22:24 Tue

【CLグループD総括】久保建英擁するソシエダが首位通過! 昨季ファイナリストのインテルは2位通過

インテルをラウンド16進出の本命に、レアル・ソシエダ、ベンフィカ、ザルツブルクがもう1枠を争う構図とみられたグループD。結果はソシエダが首位通過、インテルは2位通過となった。 ◾️順位表◾️ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.レアル・ソシエダ[12/3/3/0/5] 2.インテル[12/3/3/0/3] 3.ベンフィカ[4/1/1/4/-4] 4.ザルツブルク[4/1/1/4/-4] ◆20年ぶりのラウンド16進出~ソシエダ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2013-14シーズン以来10年ぶりのCL参戦となったなか、昨季ファイナリストを抑え、グループ1位で2003-04シーズン以来となるラウンド16進出を掴み取った。 日本代表MF久保建英のみならず、スペイン代表でも主力級のFWオヤルサバル、MFブライス・メンデス、MFスビメンディ、DFル・ノルマンなど数多くのタレントを擁するソシエダ。それでも当初はインテルに次ぐ次点候補と考えられた。 第1節のインテル戦(1-1)で得た自信が大きかったのだろう。10年ぶりのCL初戦で本拠地アノエタに昨季ファイナリストを迎え、開始早々に先制すると、互角以上の戦いを披露して試合終盤まで1点をリード。最後は追いつかれて勝ち点1発進となったが、勇敢かつ実り多き試合運びを披露したラ・レアルの選手たちに対し、サポーターは大きな拍手を贈った。 第2節、第3節はそれぞれ敵地でザルツブルク、ベンフィカを下し、この時点でグループステージ突破に大きく前進。第4節でベンフィカとのリターンマッチを制すと、2試合を残してラウンド16進出が決まった。ノックアウトステージでは是非とも久保のCL初ゴールが見たい。 ◆2位通過は想定内?想定外?〜インテル〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季ファイナルでマンチェスター・シティと互角に渡り合ったインテル。グループDをソシエダと共に無敗で駆け抜けたが、2位でのラウンド16進出となった。 充実のスカッド、昨季ファイナリストという実績…グループステージ突破は固いと当初から考えられたインテルだが、2位通過となったことにより、ラウンド16では他組首位通過のバイエルン、アーセナル、レアル・マドリー、シティ、バルセロナといった強敵と対戦する可能性が広がってしまった。 第1節でソシエダと引き分けたのち、第2〜4節を3連勝とし、この時点でラウンド16進出が決定。シモーネ・インザーギ監督は第5節のベンフィカ戦(3-3)で控え組主体の先発11人を送り出し、前半を0-3と3点ビハインドで終える。最終的には主力組を投入した後半に3点を奪い返してドローに持ち込むも、目標をEL行き(グループ3位)に切り替えたベンフィカを相手に“ほぼ2軍”を送り込んだ判断は、最終的に2位通過もOKという考え方があったからなのか。 勿論、ハードスケジュールをこなすにはメンバーをローテーションする必要があり、チームの競争力・成熟度を高めるには控え組の実戦起用が必須。とはいえ、他組では前述の強豪が軒並み順当に首位通過…盤石の強さが光る今季のインテルであれば恐れるべき相手などいないだろうが、一抹の不安を覚えるインテリスタも少なからずいるだろう。 ◆意外すぎるほどあっさり敗退〜ベンフィカ〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2大会連続でベスト8進出中だったポルトガルの雄だが、あっさりとグループステージで姿を消した。 ベンフィカは2021-22シーズンにFWヌニェス(現リバプール)、昨季はFWゴンサロ・ラモス(現PSG)という頼れる点取り屋が最前線に君臨し、2大会連続でベスト8進出。昨季準々決勝はインテルと大接戦を演じ、ベスト4まであと一歩…という印象を残している。 ところが、今季の彼らには絶対的エースが不在で、第1節でザルツブルク相手にホームで不覚をとると、そのまま4連敗…ゴールも4試合で「1」のみ。ポルトガル国内でもCLでも試合ごとに1トップを入れ替えるチームは、確固たるスタイルを押し出せぬままCLから去ることとなった。 その一方、グループステージ敗退決定後は吹っ切れたように攻撃陣が活性化。第5節のインテル戦(3-3)、第6節のザルツブルク戦(3-1)で勝ち点「4」を積み上げたことにより、EL行きを確保した。目指すはチャンピオンズカップ(現CL)を制した1961-62シーズン以来62年ぶりとなる欧州タイトル…35歳のMFディ・マリアは今季が欧州でのラストシーズンになるとも言われており、ELでのベンフィカも見逃せない。 ◆首位発進も最下位で敗退〜ザルツブルク〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベンフィカ撃破で首位発進も、最後は戦前の予想通りグループステージ敗退となった。 若手の登竜門として名高いザルツブルク。ここでプレーする10代後半から20代前半の有望タレントは、CLというショーウィンドウを経由してビッグクラブ移籍を目指すのが恒例パターンとなっており、クラブとしてもこれをビジネスモデルとして確立している。 したがってCL参戦のモチベーションは他クラブに引けを取らず、アウェイで迎えた第1節でベンフィカを撃破。しかし、続くソシエダ戦を落とすと、インテルとの2連戦はいずれもPKが決勝点となって連敗…3連敗を喫し、2試合を残してグループステージ敗退が決まった。 最後は最下位となってELにも進めなかったが、今回も有望なタレントを欧州5大リーグが“発見”。イスラエル代表MFグルーク(19)、クロアチア代表FWシミッチ(20)、同代表MFスチッチ(21)などにビッグクラブ行きやプレミアリーグ行きの噂が浮上している。 2023.12.15 12:31 Fri

超過密日程控えるソシエダに朗報! 離脱中の2選手が復帰へ

年末に向けて超過密日程が続くレアル・ソシエダに2人の負傷者の復帰という朗報が届いた。スペイン『アス』が報じている。 先日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント進出を確定させ、今後しばらくは6位に位置するラ・リーガでの上位浮上に重きを置くラ・レアル。 そういったなか、やや選手層に問題を抱えるクラブは年末に向けた超過密日程に臨む。今回のインターナショナルマッチウィークではエースであるスペイン代表FWミケル・オヤルサバルの離脱という悲報が届いた一方、共に離脱中だったポルトガル代表FWアンドレ・シウバ、スコットランド代表DFキーラン・ティアニーの2選手の復帰という朗報が届いている。 アンドレ・シウバは先月半ばのトレーニング中に右足のヒラメ筋を、ティアニーは10月始めのバスク・ダービーで左ハムストリングを負傷。いずれも約1カ月の離脱を強いられていた。 報道によると、両選手は先週末からボールを使ったより強度の高いトレーニングに参加しており、インターナショナルブレーク明けに行われるセビージャ戦での復帰が濃厚だという。 共にRBライプツィヒ、アーセナルからのレンタル加入で即戦力としての活躍が期待されながらも、ここまでは真価発揮に至らぬ両選手だが、ここからの過密日程の中でチームの勝利に貢献したいところだ。 2023.11.22 06:15 Wed
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2016年1月1日 レアル・ソシエダB レアル・ソシエダ 完全移籍
2015年7月1日 R. Sociedad U19 レアル・ソシエダB 完全移籍
2014年7月1日 Real Sociedad Y R. Sociedad U19 完全移籍
2014年6月30日 SD Eibar Youth Real Sociedad Y レンタル移籍終了
2014年1月1日 Real Sociedad Y SD Eibar Youth レンタル移籍
2011年7月1日 Real Sociedad Y 完全移籍
今季の成績
ラ・リーガ 28 1851’ 9 2 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループD 6 512’ 2 0 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 1 77’ 0 0 0
合計 35 2440’ 11 2 0
出場試合
ラ・リーガ
第1節 2023年8月12日 vs ジローナ 74′ 0 85′
1 - 1
第2節 2023年8月19日 vs セルタ 26′ 0
1 - 1
第3節 2023年8月25日 vs ラス・パルマス 45′ 0
0 - 0
第4節 2023年9月2日 vs グラナダ 78′ 0 54′
5 - 3
第5節 2023年9月17日 vs レアル・マドリー 81′ 0
2 - 1
第6節 2023年9月24日 vs ヘタフェ 32′ 2
4 - 3
第7節 2023年9月27日 vs バレンシア 90′ 0
0 - 1
第8節 2023年9月30日 vs アスレティック・ビルバオ 28′ 1
3 - 0
第9節 2023年10月8日 vs アトレティコ・マドリー 90′ 1
2 - 1
第10節 2023年10月21日 vs マジョルカ 83′ 0
1 - 0
第11節 2023年10月29日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 2
2 - 2
第12節 2023年11月4日 vs バルセロナ 84′ 0
0 - 1
第13節 2023年11月11日 vs アルメリア 66′ 1
1 - 3
第14節 2023年11月26日 vs セビージャ 15′ 0
2 - 1
第15節 2023年12月2日 vs オサスナ 16′ 0
1 - 1
第16節 2023年12月9日 vs ビジャレアル メンバー外
0 - 3
第17節 2023年12月17日 vs レアル・ベティス 76′ 0
0 - 0
第18節 2023年12月21日 vs カディス 90′ 0
0 - 0
第19節 2024年1月2日 vs アラベス 86′ 0
1 - 1
第20節 2024年1月13日 vs アスレティック・ビルバオ 90′ 1
2 - 1
第21節 2024年1月20日 vs セルタ 25′ 0
0 - 1
第22節 2024年1月27日 vs ラージョ・バジェカーノ 27′ 0
0 - 0
第23節 2024年2月3日 vs ジローナ 90′ 0
0 - 0
第24節 2024年2月10日 vs オサスナ メンバー外
0 - 1
第25節 2024年2月18日 vs マジョルカ メンバー外
1 - 2
第26節 2024年2月23日 vs ビジャレアル メンバー外
1 - 3
第27節 2024年3月2日 vs セビージャ ベンチ入り
3 - 2
第28節 2024年3月9日 vs グラナダ 69′ 0
2 - 3
第29節 2024年3月15日 vs カディス 74′ 0
2 - 0
第30節 2024年3月31日 vs アラベス 69′ 0
0 - 1
第31節 2024年4月14日 vs アルメリア 77′ 1
2 - 2
第32節 2024年4月21日 vs ヘタフェ 90′ 0
1 - 1
第33節 2024年4月26日 vs レアル・マドリー 90′ 0
0 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ グループD
第1節 2023年9月20日 vs インテル 72′ 0
1 - 1
第2節 2023年10月3日 vs ザルツブルク 90′ 1
0 - 2
第3節 2023年10月24日 vs ベンフィカ 90′ 0
0 - 1
第4節 2023年11月8日 vs ベンフィカ 90′ 1
3 - 1
第5節 2023年11月29日 vs ザルツブルク 80′ 0
0 - 0
第6節 2023年12月12日 vs インテル 90′ 0
0 - 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年2月14日 vs パリ・サンジェルマン メンバー外
2 - 0
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月5日 vs パリ・サンジェルマン 77′ 0
1 - 2