マルティン・スビメンディ Martin ZUBIMENDI

ポジション MF
国籍 スペイン
生年月日 1999年02月02日(25歳)
利き足
身長 180cm
体重
ニュース クラブ
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三笘薫はまだバルサの補強候補に? チャビ監督続投決定で3ポジションの補強検討

監督人事に決着がついたバルセロナは、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表FW三笘薫(26)も新戦力候補に含めているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 チャビ・エルナンデス監督が今シーズン限りでの退任を表明していたものの、ジョアン・ラポルタ会長らが説得に成功し、続投が決まったバルセロナ。依然として財政難やサラリーキャップ制限の問題はつきまとうが、今シーズンは無冠が濃厚で、来季のタイトル獲得に向け今夏の補強を計画している。 補強に向け、まずバルセロナがやるべきは選手の売却で得た資金や選手の退団により浮いた年俸を100%利用できる1対1ルールの状態に戻すことだが、これに取り組んでいるラポルタ会長は状況を楽観視しているとのこと。目論見通りに事が運べば、2〜3人の補強が可能になる見込みのようだ。 チャビ監督とスポーツ・ディレクター(SD)のデコ氏が望んでいるのは、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが退団して以来悩まされているアンカー、決定的なラストパスが出せる攻撃的MF、左サイドを切り崩すことができるウインガーとのこと。最優先はアンカーで、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)やバイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(29)らが候補に挙がっている。 また、攻撃的MFで有力なのはマンチェスター・シティのポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(29)。左ウイングの優先度は3番目となるが、デコ氏のリストには現在ケガで離脱中の三笘に加え、ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)、アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリ(22)、バイエルンのドイツ代表FWレロイ・サネ(28)、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)が名を連ねているという。 この3ポジションのうち補強が可能なのは2箇所と見られており、レンタル中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)やポルトガル代表DFジョアン・カンセロ(29)の去就も補強プランに影響。さらに、選手の放出や売却も進める必要があり、望みの補強を叶えるにはまだまだ障壁が存在する。 2024.04.27 22:39 Sat

スペイン代表にバルサ新星クバルシが招集! 今月はコロンビア&ブラジルとの連戦【国際親善試合】

スペイン代表は15日に来る代表ウィークの招集メンバー26名を発表した。 今月は南米勢相手に2つの国際親善試合を予定。22日にロンドンでコロンビア代表と対戦後、続く26日にマドリードでブラジル代表戦に挑む。 今活動ではパブロ・サラビアとジェラール・モレノが代表返り咲きに。新顔ではダニエル・ビビアンと17歳パウ・クバルシがリスト入りした。 クバルシは先のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグが初CLだったが、ナポリ相手に堂々のフル出場。見事にMOMに輝いている。 そんな矢先に声がかかった格好だが、スペイン『マルカ』によると、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は選出理由と期待感を口にした。 「彼のプレーを目にした者は誰も何の疑いもない。やれること、できることにも驚かないね。ポテンシャルを知っているからだ」 「選手を招集するときに我々を動かすのはスポーツでのことだけ。我々を勝たせてくれる最高の選手を連れてこようとしているんだ」 「今、彼は素晴らしいときにいて、我々は今とこれからにとても興奮している。彼のプロとしての長いキャリアを期待しているからだ」 ◆メンバー一覧 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ヘスス・ナバス(セビージャ) ペドロ・ポロ(トッテナム/イングランド) アイメリク・ラポルト(アル・ナスル/サウジアラビア) ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) ダニエル・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) パウ・クバルシ(バルセロナ) ホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) MF ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジュルマン/フランス) アレックス・バエナ(ビジャレアル) オイハン・サンセト(アスレティック・ビルバオ) FW アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) ホセル(レアル・マドリー) ジェラール・モレノ(ビジャレアル) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) パブロ・サラビア(ウォルバーハンプトン/イングランド) 2024.03.15 22:20 Fri

久保建英とスビメンディが負傷か? オサスナ戦の終盤に打撲と監督が明かすも「パリに行けることを願う」とPSGとのCLに言及

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が負傷したようだ。 10日、ラ・リーガ第24節でソシエダはオサスナをホームに迎えた。 この試合では先発フル出場した久保。チームの攻撃を牽引し、自身も2度の決定機を迎えるなどしたが、試合は0-1で敗れていた。 アジアカップ2023を終えてチームに復帰後、過密日程ですでに3試合を戦った中、イマノル・アルグアシル監督が負傷を口にした。 スペイン『Noticias de Gipuzkoa』によれば、オサスナ戦後の記者会見でイマノル監督が久保とスペイン代表MFマルティン・スビメンディの負傷を明かしたという。 イマノル監督によれば両者は試合終盤に打撲を負ったとのこと。ただ、「全てがこのままの状態でパリに行けることを願っている」とコメント。重傷ではなく、ミッドウィークに行われるパリ・サンジェルマン(PSG)とのチャンピオンズリーグ(CL)出場に向けて楽観的に答えたという。 チームの中心としてプレーする2人。欠場となれば、PSG戦ではかなりの苦戦を強いられることになりそうだが、監督の願い通り無事にプレーできるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英がクロスから強烈シュートもGKにファインセーブに阻まれる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_XoPEbTAf3E";var video_start = 223;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.02.12 14:28 Mon

久保建英の同僚MFスビメンディにアーセナル関心も1月の獲得は見送りか? 中盤補強の第一候補に

アーセナルが中盤の補強候補として獲得に関心を示しているレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)だが、1月の獲得は非常に低いようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。 予てから中盤の補強が噂されているアーセナル。夏にはイングランド代表MFデクラン・ライスを1億500万ポンド(約197億3500万円)で獲得すると、すでに主力としてチームを支える好パフォーマンスを見せている。 しかし、そのライスはクリスタル・パレス戦で負傷交代。状態が心配される一方で、ガーナ代表MFトーマス・パルティは筋肉系の負傷で今シーズンは欠場が続いており、残り契約は1年に。イタリア代表MFジョルジーニョは今シーズン終了後に契約満了を迎える状況。1年間の延長オプションはあるが行使するかは現時点では不透明だ。 また、エジプト代表MFモハメド・エルネニーも今季限りで契約が満了を迎える状況。出場機会は少ないが、本人はアーセナルに残りたい意向を示している。 30歳を超える選手たちで構成されるアーセナルの中盤問題。その解決策の1人がスビメンディであり、アストン・ビラのブラジル代表MFドウグラス・ルイスと並んでターゲットになっている。 スビメンディは5300万ポンド(約100億円)の契約解除条項があり、支払えばソシエダは応じる姿勢を示している状況。ただ、本人はソシエダに残留することを望んでいるという。 加えて、アーセナルは2億ポンド(約376億円)以上を夏に投資しているため、多くの資金を1月に費やすことに慎重な姿勢を保っている状況。もちろん補強の可能性はゼロではないが、1月には動かない可能性が高いようだ。 ただ、スビメンディにはバイエルンも関心を寄せているという報道もあり流動的な状況。果たしてどういった結末を迎えるか注目だ。 2024.01.22 23:05 Mon

バイエルンが今夏のスビメンディ獲得の動き本格化? SDが選手と面会か…

バイエルンが、レアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)獲得に向けた動きを本格化させているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。 昨夏、フルアムのポルトガル代表MFジョアン・パリーニャの獲得に動くなど、ホールディングMFの獲得を優先事項のひとつに掲げるバイエルン。 今冬の移籍市場ではパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFノルディ・ムキエレ、ニューカッスルのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーと右サイドバックの補強をより優先し、中盤補強は二の次となっているが来夏に向けた動きを進めているようだ。 報道によると、バイエルンでスポーツディレクターを務めるクリストフ・フロイント氏は、先日に実施されたポルトガルでのトレーニングキャンプの際にスビメンディと直接面会したとのことだ。 バルセロナやアーセナル、PSGも関心を示す万能型のピボーテに対してバイエルンは以前から強い関心を示し、幾度となくスカウトも派遣。移籍金に関しては契約解除金が6000万ユーロ(約97億円)に設定されており、資金力を考えれば十分に獲得可能と見られる。 2024.01.21 06:30 Sun

「もう少し守ってくれても」久保建英が悩まされる相手のラフプレーに苦言「ここ数試合ほど難しいものはなかった」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、アラベス戦を振り返り苦言を呈した。 2日、ラ・リーガ第19節でソシエダはホームにアラベスを迎えた。 久保はこの試合も先発出場。ポスト直撃のシュートを放つなど惜しいシーンも見せた中、94分に交代。その直後、マルティン・スビメンディが起死回生の同点ゴールを奪い1-1のドローに終わった。 久保も94分までプレーした中、このところは多くの試合で相手のラフプレーに悩まされることに。12月21日のカディス戦では胸にパンチを受けた他、腕を掴まれて振り回して倒されるなど、あからさまなファウルが増えている。 アラベス戦でも足から流血するシーンがあった久保は、試合後のインタビューで苦言。特に後半相手が疲れてきたところで何度もファウルを受けることになったが、ラフプレーに訴えかけた。 「ここでは誰もが自分にできることをやっています。僕はみんなに楽しんでもらおうとしているけど、ここ数試合ほど難しいものはなかったです」 「もし、人々が、審判が、そしてライバルが僕たちを守ってくれないのなら…彼らは僕や小さなことをやろうとしている選手たちをもう少し守ってくれても良いと思います」 「そんなつもりはなくとも、僕たちを傷つけている人たちはいます」 <span class="paragraph-title">【動画】前節のカディス戦では久保建英が腕を掴まれ引き倒される…その後激怒</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6IljC0zE5xw";var video_start = 485;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.03 13:45 Wed

「ソシエダのベストプレーヤー」チームは苦戦も久保建英は高評価、守備での貢献も見せた中でアジアカップでの不在を不安視「彼なしでどれほどひどい状況になるのかを知った」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が評価されている。 2日、ラ・リーガ第19節でソシエダはホームにアラベスを迎えた。 久保はこの試合も先発出場。ポスト直撃のシュートを放つなど惜しいシーンも見せた中、94分に交代。その直後、マルティン・スビメンディが起死回生の同点ゴールを奪い1-1のドローに終わった。 リーグ戦で3試合連続ドロー。公式戦4試合ぶりにゴールをなんとか奪えたソシエダ。スペイン『ElDesmarque』は久保に8点(10点満点)の評価を与えた。 「ラ・レアルのベストプレーヤー。日本人は数日前の最後の試合でもできる限りのことをしていたが、最大のチャンスは彼の足から生まれた」 「守備の仕事もサポートする。92分にはクロスバーを直撃した」 一方で、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は6点(10点満点)をつけ、ソシエダにとって久保がアジアカップ参加で抜けるこの先の1カ月を不安視した。 「この試合で最も心配だったことは、ラ・レアルが1カ月の間、彼なしでどれほどひどい状況になるのかを改めて知ったことだ」 「前半はあまり目立たずに過ごしたが、後半はチームを背負い、唯一ドリブルでラインブレイクを見せた。疲れを知らずのハンマーだ」 「延長戦で0-1だった場面で、(シュートを)クロスバーに当てたことは残念だ。決定的なシーン」 2024.01.03 10:50 Wed

「これ以上のものを求めることはできない」最大の決定機作った久保建英はまずまずの評価、3試合連続ゴールレスドローも「攻撃面で最も危険だった」

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は難しい試合でも一定の評価を得た。 21日、ラ・リーガ第18節でソシエダはアウェイでカディスと対戦。久保はこの試合でも先発フル出場を果たした。 公式戦9試合負けていないソシエダ。一方で2試合連続ゴールレスドローと攻撃陣が低調で、その一端を担う久保への期待が高まりつつも、結果が出ないことで厳しい目を向けられることもある。 この試合でもチームは主導権を握りながらも、守勢のカディスの前にペースを握られてしまい、なかなか良い形が作れない。 相手の厳しいチェックでファウルで潰されることも多い久保。59分には絶妙なクロスを送り、マルティン・スビメンディがボレーで合わせるがクロスバーを直撃しゴールならず。これ以降は大きな決定機がなく、0-0のゴールレスドローに終わった。 またしてもゴールが奪えずに引き分けたソシエダ。スペイン『ElDesmarque』は久保に6点(10点満点)の評価を与えた。 「とても限定的だった。攻撃面では最も危険だったが、とても難しく、荒れた試合になっていた」 一方で、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は5点(10点満点)をつけ、ゴールを生み出せなかったものの、チームへの貢献を評価した。 「献身性と態度において、これ以上のものを求めることはできない。彼は攻守両面での努力をやめない」 「今回の彼の最高のアクションは、マルティン・スビメンディへのクロスだった」 <span class="paragraph-title">【動画】久保建英が作った最大の決定機! シュートはバーに嫌われる…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="csumi6_y5RU";var video_start = 46;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.22 10:10 Fri

【CLグループD総括】久保建英擁するソシエダが首位通過! 昨季ファイナリストのインテルは2位通過

インテルをラウンド16進出の本命に、レアル・ソシエダ、ベンフィカ、ザルツブルクがもう1枠を争う構図とみられたグループD。結果はソシエダが首位通過、インテルは2位通過となった。 ◾️順位表◾️ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.レアル・ソシエダ[12/3/3/0/5] 2.インテル[12/3/3/0/3] 3.ベンフィカ[4/1/1/4/-4] 4.ザルツブルク[4/1/1/4/-4] ◆20年ぶりのラウンド16進出~ソシエダ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2013-14シーズン以来10年ぶりのCL参戦となったなか、昨季ファイナリストを抑え、グループ1位で2003-04シーズン以来となるラウンド16進出を掴み取った。 日本代表MF久保建英のみならず、スペイン代表でも主力級のFWオヤルサバル、MFブライス・メンデス、MFスビメンディ、DFル・ノルマンなど数多くのタレントを擁するソシエダ。それでも当初はインテルに次ぐ次点候補と考えられた。 第1節のインテル戦(1-1)で得た自信が大きかったのだろう。10年ぶりのCL初戦で本拠地アノエタに昨季ファイナリストを迎え、開始早々に先制すると、互角以上の戦いを披露して試合終盤まで1点をリード。最後は追いつかれて勝ち点1発進となったが、勇敢かつ実り多き試合運びを披露したラ・レアルの選手たちに対し、サポーターは大きな拍手を贈った。 第2節、第3節はそれぞれ敵地でザルツブルク、ベンフィカを下し、この時点でグループステージ突破に大きく前進。第4節でベンフィカとのリターンマッチを制すと、2試合を残してラウンド16進出が決まった。ノックアウトステージでは是非とも久保のCL初ゴールが見たい。 ◆2位通過は想定内?想定外?〜インテル〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季ファイナルでマンチェスター・シティと互角に渡り合ったインテル。グループDをソシエダと共に無敗で駆け抜けたが、2位でのラウンド16進出となった。 充実のスカッド、昨季ファイナリストという実績…グループステージ突破は固いと当初から考えられたインテルだが、2位通過となったことにより、ラウンド16では他組首位通過のバイエルン、アーセナル、レアル・マドリー、シティ、バルセロナといった強敵と対戦する可能性が広がってしまった。 第1節でソシエダと引き分けたのち、第2〜4節を3連勝とし、この時点でラウンド16進出が決定。シモーネ・インザーギ監督は第5節のベンフィカ戦(3-3)で控え組主体の先発11人を送り出し、前半を0-3と3点ビハインドで終える。最終的には主力組を投入した後半に3点を奪い返してドローに持ち込むも、目標をEL行き(グループ3位)に切り替えたベンフィカを相手に“ほぼ2軍”を送り込んだ判断は、最終的に2位通過もOKという考え方があったからなのか。 勿論、ハードスケジュールをこなすにはメンバーをローテーションする必要があり、チームの競争力・成熟度を高めるには控え組の実戦起用が必須。とはいえ、他組では前述の強豪が軒並み順当に首位通過…盤石の強さが光る今季のインテルであれば恐れるべき相手などいないだろうが、一抹の不安を覚えるインテリスタも少なからずいるだろう。 ◆意外すぎるほどあっさり敗退〜ベンフィカ〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 2大会連続でベスト8進出中だったポルトガルの雄だが、あっさりとグループステージで姿を消した。 ベンフィカは2021-22シーズンにFWヌニェス(現リバプール)、昨季はFWゴンサロ・ラモス(現PSG)という頼れる点取り屋が最前線に君臨し、2大会連続でベスト8進出。昨季準々決勝はインテルと大接戦を演じ、ベスト4まであと一歩…という印象を残している。 ところが、今季の彼らには絶対的エースが不在で、第1節でザルツブルク相手にホームで不覚をとると、そのまま4連敗…ゴールも4試合で「1」のみ。ポルトガル国内でもCLでも試合ごとに1トップを入れ替えるチームは、確固たるスタイルを押し出せぬままCLから去ることとなった。 その一方、グループステージ敗退決定後は吹っ切れたように攻撃陣が活性化。第5節のインテル戦(3-3)、第6節のザルツブルク戦(3-1)で勝ち点「4」を積み上げたことにより、EL行きを確保した。目指すはチャンピオンズカップ(現CL)を制した1961-62シーズン以来62年ぶりとなる欧州タイトル…35歳のMFディ・マリアは今季が欧州でのラストシーズンになるとも言われており、ELでのベンフィカも見逃せない。 ◆首位発進も最下位で敗退〜ザルツブルク〜 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20231213_103_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ベンフィカ撃破で首位発進も、最後は戦前の予想通りグループステージ敗退となった。 若手の登竜門として名高いザルツブルク。ここでプレーする10代後半から20代前半の有望タレントは、CLというショーウィンドウを経由してビッグクラブ移籍を目指すのが恒例パターンとなっており、クラブとしてもこれをビジネスモデルとして確立している。 したがってCL参戦のモチベーションは他クラブに引けを取らず、アウェイで迎えた第1節でベンフィカを撃破。しかし、続くソシエダ戦を落とすと、インテルとの2連戦はいずれもPKが決勝点となって連敗…3連敗を喫し、2試合を残してグループステージ敗退が決まった。 最後は最下位となってELにも進めなかったが、今回も有望なタレントを欧州5大リーグが“発見”。イスラエル代表MFグルーク(19)、クロアチア代表FWシミッチ(20)、同代表MFスチッチ(21)などにビッグクラブ行きやプレミアリーグ行きの噂が浮上している。 2023.12.15 12:31 Fri

「再び扉を開けた」「いつだって上手くプレーする」1G1Aで勝利貢献の久保建英に地元紙も評価

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、結果を残して評価されている。 9日、ラ・リーガ第16節でソシエダはアウェイでビジャレアルと対戦した。この試合も先発出場した久保は古巣との対決に。すると大きな活躍を見せる。 まずは38分、右CKを獲得すると久保が左足でクロス。これをミケル・メリーノがニアサイドで上手くヘディングで合わせソシエダが先制。さらに42分には再び右CKを獲得すると、久保のパスを受けたアルセン・ザハリャンがミドルシュート。これをボックス内でマルティン・スビメンディが合わせて2点目を奪う。 久保は2ゴールに絡んだ中、前半アディショナルタイム4分にはゴールも記録。ザハリャンが相手陣内でボールを奪うと、こぼれ球を拾ったウマル・サディクが中央へパス。ボックス手前で受けたメリーノが技アリのパスで右のスペースに出すと、これをフリーで受けた久保が右足でニアサイドに流し込み、3点目を奪った。 1ゴール1アシストの活躍を見せ、3ゴールに絡んだ久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は7点(10点満点)の評価を与えた。 「すでに何日も無得点が続いていた日本人にゴールが生まれた。44分のクリアミスはレミロの能力が計り知れずにゴールとはならなかったが、背後を取るときの日本人の動きは良かった」 また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は7点(10点満点)をつけ、ゴールとアシストを評価した。 「ついに彼は再びドアを開けた。9月以来だ。彼は両方のCKを奪い、最初の2ゴールに関与した。いつだってうまくプレーする」 <span class="paragraph-title">【動画】見事な連携から久保建英が右足で仕留める今季6点目!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mwKiHh6WmqY";var video_start = 278;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】精度の高いCKからのクロスで先制点をアシスト!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="mwKiHh6WmqY";var video_start = 148;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.10 21:55 Sun
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2020年9月10日 レアル・ソシエダB レアル・ソシエダ 完全移籍
2018年7月1日 Real Sociedad C レアル・ソシエダB 完全移籍
2017年7月1日 R. Sociedad U19 Real Sociedad C 完全移籍
2016年7月1日 R. Sociedad U19 完全移籍
今季の成績
ラ・リーガ 31 2655’ 4 5 0
UEFAチャンピオンズリーグ グループD 6 540’ 0 0 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント 2 173’ 0 0 0
合計 39 3368’ 4 5 0
出場試合
ラ・リーガ
第1節 2023年8月12日 vs ジローナ 90′ 0
1 - 1
第2節 2023年8月19日 vs セルタ 90′ 0 40′
1 - 1
第3節 2023年8月25日 vs ラス・パルマス 90′ 0
0 - 0
第4節 2023年9月2日 vs グラナダ 90′ 1
5 - 3
第5節 2023年9月17日 vs レアル・マドリー 90′ 0
2 - 1
第6節 2023年9月24日 vs ヘタフェ 32′ 0
4 - 3
第7節 2023年9月27日 vs バレンシア 45′ 0
0 - 1
第8節 2023年9月30日 vs アスレティック・ビルバオ 90′ 0
3 - 0
第9節 2023年10月8日 vs アトレティコ・マドリー 90′ 0
2 - 1
第10節 2023年10月21日 vs マジョルカ 90′ 0
1 - 0
第11節 2023年10月29日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 0
2 - 2
第12節 2023年11月4日 vs バルセロナ 90′ 0 85′
0 - 1
第13節 2023年11月11日 vs アルメリア 90′ 1
1 - 3
第14節 2023年11月26日 vs セビージャ 90′ 0
2 - 1
第15節 2023年12月2日 vs オサスナ 90′ 0
1 - 1
第16節 2023年12月9日 vs ビジャレアル 90′ 1 60′
0 - 3
第17節 2023年12月17日 vs レアル・ベティス 90′ 0
0 - 0
第18節 2023年12月21日 vs カディス 90′ 0
0 - 0
第19節 2024年1月2日 vs アラベス 90′ 1
1 - 1
第20節 2024年1月13日 vs アスレティック・ビルバオ 90′ 0
2 - 1
第21節 2024年1月20日 vs セルタ メンバー外
0 - 1
第22節 2024年1月27日 vs ラージョ・バジェカーノ 90′ 0
0 - 0
第23節 2024年2月3日 vs ジローナ 90′ 0 64′
0 - 0
第24節 2024年2月10日 vs オサスナ 90′ 0
0 - 1
第25節 2024年2月18日 vs マジョルカ 90′ 0
1 - 2
第26節 2024年2月23日 vs ビジャレアル 90′ 0
1 - 3
第27節 2024年3月2日 vs セビージャ 74′ 0
3 - 2
第28節 2024年3月9日 vs グラナダ 90′ 0
2 - 3
第29節 2024年3月15日 vs カディス 74′ 0
2 - 0
第30節 2024年3月31日 vs アラベス 90′ 0
0 - 1
第31節 2024年4月14日 vs アルメリア 90′ 0 95′
2 - 2
第32節 2024年4月21日 vs ヘタフェ メンバー外
1 - 1
第33節 2024年4月26日 vs レアル・マドリー 90′ 0
0 - 1
UEFAチャンピオンズリーグ グループD
第1節 2023年9月20日 vs インテル 90′ 0
1 - 1
第2節 2023年10月3日 vs ザルツブルク 90′ 0
0 - 2
第3節 2023年10月24日 vs ベンフィカ 90′ 0
0 - 1
第4節 2023年11月8日 vs ベンフィカ 90′ 0
3 - 1
第5節 2023年11月29日 vs ザルツブルク 90′ 0
0 - 0
第6節 2023年12月12日 vs インテル 90′ 0
0 - 0
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント
ラウンド16・1stレグ 2024年2月14日 vs パリ・サンジェルマン 90′ 0
2 - 0
ラウンド16・2ndレグ 2024年3月5日 vs パリ・サンジェルマン 83′ 0
1 - 2