モウリーニョ、アーセナル戦のドローに「全員が心から全力を尽くした」
2018.12.06 13:40 Thu
▽マンチェスター・ユナイテッドは5日、オールド・トラフォードで行われたプレミアリーグ第15節でアーセナルと対戦し、2-2で引き分けた。同試合後、ジョゼ・モウリーニョ監督が白熱のビッグマッチを振り返った。クラブ公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。
▽リーグ戦3戦未勝利で8位に低迷するユナイテッド(勝ち点22)が公式戦19戦無敗を継続する4位のアーセナル(勝ち点30)をホームで迎え撃った一戦。試合はユナイテッドが良い入りを見せたものの、26分にアーセナルがセットプレーの流れからDFシュコドラン・ムスタフィのゴールで先制。それでも、ユナイテッドは30分、こちらもセットプレーの二次攻撃からFWアントニー・マルシャルのゴールで追いつく。
▽1-1で折り返した試合はよりオープンな展開となる中、68分にはDFマルコス・ロホの自陣でのミスからFWアレクサンドル・ラカゼットのゴールでアーセナルが勝ち越す。しかし、この失点直後のリスタートの流れからDFセアド・コラシナツの油断を突いたMFジェシー・リンガードのゴールで再びユナイテッドが追いつき最終的に2-2のドローに終わった。
▽同試合後、公式会見に出席したモウリーニョ監督は負傷者続出の中でチームが見せた闘志を称賛した一方、失点時のイージーミスを悔やんだ。
「結果は我々が求めていたものとは異なるが、言えることなどない。素晴らしい闘志、献身、インテンシティだった。素晴らしいほどに精力的で、全員が心から全力を尽くしてくれた。試合終了時には全員が疲労困憊だった。多くの選手が難しい状況の中でプレーしてくれた」
「勝つべき試合だった。相手の得点に繋がる大きな2つのミスを犯してしまった。他にも、相手のカウンターアタックに繋がるミスもあった。イージーなパスを失い、コントロールを失った。ハイレベルな試合では、普段は起こらないことだ。そして繰り返しになるが、チームのパフォーマンスにはアップダウンもあった。2点目を決められてしまった場面は、我々の方が優勢だった時間帯で残念だった」
▽リーグ戦3戦未勝利で8位に低迷するユナイテッド(勝ち点22)が公式戦19戦無敗を継続する4位のアーセナル(勝ち点30)をホームで迎え撃った一戦。試合はユナイテッドが良い入りを見せたものの、26分にアーセナルがセットプレーの流れからDFシュコドラン・ムスタフィのゴールで先制。それでも、ユナイテッドは30分、こちらもセットプレーの二次攻撃からFWアントニー・マルシャルのゴールで追いつく。
▽1-1で折り返した試合はよりオープンな展開となる中、68分にはDFマルコス・ロホの自陣でのミスからFWアレクサンドル・ラカゼットのゴールでアーセナルが勝ち越す。しかし、この失点直後のリスタートの流れからDFセアド・コラシナツの油断を突いたMFジェシー・リンガードのゴールで再びユナイテッドが追いつき最終的に2-2のドローに終わった。
「結果は我々が求めていたものとは異なるが、言えることなどない。素晴らしい闘志、献身、インテンシティだった。素晴らしいほどに精力的で、全員が心から全力を尽くしてくれた。試合終了時には全員が疲労困憊だった。多くの選手が難しい状況の中でプレーしてくれた」
「良いパフォーマンスもあったが、多くの選手が難しい状況にあった。ジオゴ・ダロトは初めての先発で、マルコス・ロホは初出場だった。マッテオ・ダルミアンは今季3試合目の先発で、エリック・バイリーは数ヶ月プレーしていなかった。そしてクリス・スモーリングは問題を抱えながらも勇敢にプレーした。とても難しい状況だったが、選手たちは魂を注いでくれた。全てを出し尽くした」
「勝つべき試合だった。相手の得点に繋がる大きな2つのミスを犯してしまった。他にも、相手のカウンターアタックに繋がるミスもあった。イージーなパスを失い、コントロールを失った。ハイレベルな試合では、普段は起こらないことだ。そして繰り返しになるが、チームのパフォーマンスにはアップダウンもあった。2点目を決められてしまった場面は、我々の方が優勢だった時間帯で残念だった」
ジョゼ・モウリーニョ
シュコドラン・ムスタフィ
アントニー・マルシャル
マルコス・ロホ
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