今季のヨーロッパリーグ得点王は誰だ!アザール?オーバメヤン?徹底予想

2018.09.13 23:58 Thu
昨シーズンはチーロ・インモービレアリツ・アドゥリスが同点で得点王に輝いたヨーロッパリーグ。今シーズンはエデン・アザールやピエール=エメリク・オーバメヤンらのビッグネームもグループステージから参戦し、ハイレベルな戦いが繰り広げられそうだ。

■昨シーズン得点王3ゴール差の中に14選手がひしめき合う大混戦となった昨シーズンは、ラツィオFWチーロ・インモービレとアドゥリスが得点王の座を分け合った。

※所属チームは当時

※ゴール数は予選、プレーオフを除いた記録

1位 チーロ・インモービレ(ラツィオ) 8ゴール

  アリツ・アドゥリス(アスレティック・ビルバオ)

3位 ジュニオール・モラエス(ディナモ・キエフ) 7ゴール

4位 マリオ・バロテッリ(ニース) 6ゴール

         アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー)

         アクサンドル・ココリン(ゼニト)

         アンドレ・シウバ(ACミラン)

         エミリアーノ・リゴーニ(ゼニト)

         マヌエル・フェルナンデス(ロコモティフ・モスクワ)

9位 パトリック・トゥマシ(アスタナ) 5ゴール

         モアネス・ダブール(ザルツブルク)

         ヴァロン・ベリシャ(ザルツブルク)

         アーレム・グノエレ(ステアウア・ブカレスト)

         ウィリアン・ジョゼ(レアル・ソシエダ)

■歴代得点王過去5年間を振り返ってもアドゥリスが2度獲得した以外は毎シーズン、新たな得点王が誕生。さらにその間、3度は複数選手が同点で並んでおり、ヨーロッパリーグでの得点王争いの激しさを物語っている。

※所属チームは当時

2017-2018 チーロ・インモービレ(ラツィオ) 8ゴール

   アリツ・アドゥリス(アスレティック・ビルバオ)

2016-2017 エディン・ジェコ(ローマ) 8ゴール

                     ジュリアーノ (ゼニト)

2015-2016 アリツ・アドゥリス(アスレティック・ビルバオ) 10ゴール

2014-2015 アラン(ザルツブルク) 8ゴール

                     ロメル・ルカク(エヴァートン)

2013-2014 ジョナサン・ソリアーノ(ザルツブルク) 8ゴール

■得点王の候補者たちピエール=エメリク・オバメヤン(アーセナル)

昨シーズン途中にドルトムントからアーセナルへ加入すると、わずか13試合で10ゴールを記録。2シーズン前にブンデスリーガで31得点を記録した実力を見せつけた。驚異的なスピードを武器にゴールを量産するガボン代表ストライカーが今大会の得点王大本命だ。

エデン・アザール(チェルシー)

世界トップクラスのドリブル技術で決定機を生み出し、昨シーズンはプレミアリーグで12ゴールを記録。ロシアW杯ではベルギー代表のエースとして決勝進出に貢献した。さらに今夏はクリスティアーノ・ロナウドの後釜としてレアル・マドリーが獲得を狙うなど、成長の止まらない27歳から目が離せない。

ゴンサロ・イグアイン(ACミラン)

過去2シーズンで合計40ゴールを記録したセリエA屈指のストライカーは今夏、ユベントスからACミランにレンタル移籍で加入。優れたゴールへの嗅覚と高い決定力でセリエAのシーズン最多得点記録を持つ生粋の点取り屋がヨーロッパの舞台でも得点王獲得を狙う。

チーロ・インモービレ(ラツィオ)

優れた俊敏性を活かし、相手DFの裏への飛び出しを得意とするイタリアを代表するストライカー。昨シーズンはヨーロッパリーグとセリエAで得点王に輝くなど、全公式戦通算で41ゴールを挙げる大活躍を見せ、今季も2年連続でのEL得点王に大きな期待がかかる。

ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)

圧倒的なスピードを活かしたプレーで得点を量産する注目のストライカー。ブンデスリーガでは2016-17シーズンに21歳にして21ゴールを挙げる活躍を見せ、さらに昨シーズンはチャンピオンズリーグとヨーロッパリーグ合計で7ゴールを記録。ヨーロッパの舞台でもその能力を証明したドイツのスピードスターに注目だ。

アンドレ・シウバ(セビージャ)

今夏にACミランからレンタル移籍で加入したストライカーは、2015-16シーズンはポルトガルの名門ポルトで20歳にして10番を背負うと、リーグ戦で16ゴールを記録。昨シーズンはACミランで期待された活躍を見せることができなかったが、高い身体能力に、優れたボールコントロール技術を併せ持ち、その潜在能力は本物だ。ヨーロッパでの若きストライカーの活躍が期待される。


提供:goal.com

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アーセナルがアトレティコに従事したベルタ氏のSD就任を発表!「非常に興味深く見守ってきた」とアーセナルに注目していたと明かす

アーセナルは30日、スポーツ・ディレクター(SD)にアトレティコ・マドリーで従事していたアンドレア・ベルタ氏(53)が就任したことを発表した。 アーセナルは、2024年11月にSDを務めていたエドゥ氏が辞任。ミケル・アルテタ監督と古巣の立て直しに尽力し、チームは2年連続でプレミアリーグ2位の成績を残すまで復活した。 アルテタ監督と共にチーム作りに協力して来たエドゥ氏が去ってからアーセナルはSDが不在となっていた中、ベルタ氏が就任することが決定していた。 ベルタ氏はイタリアのカルペネドーロ、パルマ、ジェノアでテクニカル・ディレクター(TD)を務めると、2013年にアトレティコ・マドリーに加入。国際スカウト部門の第一線で活躍した後にTDに昇進。2017年からSDを務めていた。しかし、2025年1月にアトレティコを退団。新たなチャレンジに向かうとされる中で、アーセナルの候補の1人となっていた。 ベルタ氏はクラブを通じてコメントしている。 「クラブにとって非常にエキサイティングな時期にアーセナルに加入できることを嬉しく思う」 「私は近年のアーセナルの進化を非常に興味深く見守ってきた。そして、世界中に熱狂的なファンを抱え、ヨーロッパサッカーの主要勢力としてクラブを再建するために注がれた努力を称賛してきた」 「このクラブは、素晴らしい価値観と豊かな歴史を持っている。素晴らしいチームとともに成功の未来を築くため、自分の役割を果たすことを楽しみにしている」 「新しい役割を始めるのが待ちきれない。エミレーツ・スタジアムでの初めての試合をサポーターの皆さんと一緒に経験できることを本当に楽しみにしている」 2025.03.30 20:00 Sun

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