ウクライナ代表FWジュニオール・モラエス、シャフタールからコリンチャンスへフリー移籍

2022.03.17 01:10 Thu
Getty Images
コリンチャンスは16日、ウクライナ代表FWジュニオール・モラエス(34)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2023年12月31日までで、背番号は「18」を着用する。

サントスの下部組織出身のジュニオール・モラエスは、2010年1月にルーマニアのグロリア・ビストリツァに移籍し欧州に挑戦。その後はウクライナのメタルルフ・ドネツクやディナモ・キエフ、ブルガリアのCSKAソフィアなどでプレー。

2018年の夏に加入したシャフタール・ドネツクでは、在籍3年半で公式戦106試合に出場し61得点25アシストを記録。今季は昨年4月に負った十字靱帯損傷の影響でここまで公式戦1試合に出場にとどまっていた。
シャフタールに在籍するブラジル人選手たちは、2月28日に欧州サッカー連盟(UEFA)の支援を受けて、ロシアからの軍事侵攻を受けるウクライナから隣国ルーマニアへ避難。

国際サッカー連盟(FIFA)は8日、ロシアとウクライナのクラブに所属する外国籍選手および監督へ特別措置を講じ、6月30日まで契約解除状態にすることを発表。これにより、フリー移籍が可能となったジュニオール・モラエスは3月上旬にブラジルへ帰国し、母国でプレーを続けることを選択した。

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