市場終盤にリバプールが積極的な動き!! 一度諦めたファン・ダイクに加えルマール獲得に190億円!!

2017.08.29 09:15 Tue
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リバプールが、移籍市場終盤に向けて大型移籍を完了させようとしているようだ。イギリス『ザ・サン』が伝えている。

▽イギリス『タイムズ』は28日、リバプールがRBライプツィヒのギニア代表MFナビ・ケイタ(22)の獲得に成功したと報道。移籍金はクラブレコードとなる4800万ポンド(約68億円)+ボーナスとなるようで、来夏に加入するようだ。なお、クラブからの正式な発表は未だにないが、同メディアは、これからメディカルチェックをが行われるとしており、発表はその後になりそうだ。

▽そんな中、『ザ・サン』はリバプールがさらに補強を進めていくと報道。サウサンプトンのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク(26)の獲得に7500万ポンド(約105億3900万円)、モナコのフランス代表MFトマ・ルマール(21)の獲得に6000万ポンド(約84億3100万円)の合計1億3500万ポンド(約189億7400万円)の補強費を準備しているようだ。
▽ファン・ダイクについては、ユルゲン・クロップ監督が獲得を熱望しているようで、今夏には指揮官自身が同選手を口説き落としたと報じられていた。しかしサウサンプトン側が、リバプールからの不正なアプローチに激怒し、リバプール側もファン・ダイク獲得から撤退すると公式に発表していた。

▽ところが、すでにファン・ダイクの心はセインツにあらず。同選手はトランスファーリクエストを提出し、退団の意思を明確にしている。その後はチェルシーなどが獲得に興味を示していると報じられていたが、ここまで正式な発表はない。そのため、リバプールが再び、"正式な"手続きを通してファン・ダイク獲得に動くようだ。
▽ルマールに関してはアーセナルも獲得に興味を示しており、同クラブは5000万ポンド(約70億2600万円)のオファーを提示したと言われている。しかしリバプールも同選手の獲得に熱心なようで、アーセナルをオファーを上回る6000万ポンドを準備している。

▽しかしモナコ側は、今夏の移籍市場でMFティエムエ・バカヨコ、MFベルナルド・シウバ、DFバンジャマン・メンディらを放出。さらにMFキリアン・ムバッペのパリ・サンジェルマン移籍も迫っていることから、これ以上の戦力ダウンを望んでいないとされている。果たしてリバプールは望む2選手を射止めることができるのだろうか。

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