元リバプールのナビ・ケイタ、追放状態のブレーメンから退団目指す…クラブが明らかに
2024.08.09 10:10 Fri
パリ五輪に出場したナビ・ケイタ
ブレーメンは8日、ギニア代表MFナビ・ケイタ(29)の退団見通しを発表した。
新シーズンに向けて始動するブレーメンだが、ナビ・ケイタは選手の代理人、首脳陣との協議でチームの練習から外れ、個別トレーニングに励む方向に。フットボール部門を統括するマネージングディレクターのクレメンス・フリッツ氏が説明している。
「非常にオープンな会話のなかで、これが現状の最も賢明なアプローチとの結論に双方で達した。我々がプレシーズンとシーズン開幕に注力したい一方で、彼は競技面での変化がないことで、新たな挑戦を探りたいと考える。我々としても彼の代理人とともにできるだけ早く実現させたい」
昨季でリバプールと契約満了になり、ブレーメン入りのナビ・ケイタ。RBライプツィヒ時代にも慣れ親しんだドイツ復帰だったが、度重なるケガで戦力になり切れずのなか、今年4月にメンバー入り拒否でシーズン終了までの追放と罰金に処されていた。
今夏のパリ・オリンピック2024では若きギニア代表にオーバーエイジとして参戦し、ブレーメンでの今後が注目される状況だったが、わずか1年で新天地を求めるのが濃厚となった。
新シーズンに向けて始動するブレーメンだが、ナビ・ケイタは選手の代理人、首脳陣との協議でチームの練習から外れ、個別トレーニングに励む方向に。フットボール部門を統括するマネージングディレクターのクレメンス・フリッツ氏が説明している。
「非常にオープンな会話のなかで、これが現状の最も賢明なアプローチとの結論に双方で達した。我々がプレシーズンとシーズン開幕に注力したい一方で、彼は競技面での変化がないことで、新たな挑戦を探りたいと考える。我々としても彼の代理人とともにできるだけ早く実現させたい」
今夏のパリ・オリンピック2024では若きギニア代表にオーバーエイジとして参戦し、ブレーメンでの今後が注目される状況だったが、わずか1年で新天地を求めるのが濃厚となった。
ナビ・ケイタの関連記事
ブレーメンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
ナビ・ケイタの人気記事ランキング
1
クロップ監督がケガに泣いたケイタに惜別 「間違いなくワールドクラス」
リバプールのユルゲン・クロップ監督がギニア代表MFナビ・ケイタへ惜別の言葉を送った。クラブ公式サイトが伝えている。 ケイタは2018年夏にリバプールへ加入。新たな司令塔としての活躍が期待されたが、度重なる負傷や波の激しいパフォーマンスもあって主力には定着できず、今季もプレミアリーグでわずか8試合の出場にとどまった。 こうした状況もあり、ケイタとリバプールの契約は今季までとなっていたが、選手側が出場機会を望んだことで延長交渉は決裂。5年間を過ごしたクラブからの退団が決定した。 リバプールではポテンシャルを発揮しきれなかったケイタだが、クロップ監督はその才能を惜しんでおり、チームに十分貢献してくれたと強調している。 「ナビは並外れたフットボーラーだ。おそらく、いくつかのケガが原因で、彼がやり遂げたであろうことが妨げられてしまった」 「とはいえ、これまでのリバプールのビッグゲームを見てほしい。ナビがどれだけ頻繁にスタメンに名を連ね、どれだけ頻繁に素晴らしいプレーをしていたか、きっと驚くだろう」 「彼はこのチームで本当にうまくいっていたからこそ、どこかしらをケガしたり筋肉を痛めたりしたのは、少し残念だ。でも、瞬間瞬間を見てみれば、彼は間違いなくワールドクラスだった」 「彼の幸運を祈っている。なぜなら、彼はここリバプールで絶対的な勝利を収めたからだ。残りの人生でも、最高の幸運を得られるよう祈っている。彼はそれに値する選手だからだ」 2023.05.31 18:00 Wedブレーメンの人気記事ランキング
1
欧州大会出場狙うブレーメン、元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバをライプツィヒからレンタル
ブレーメンは3日、RBライプツィヒから元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(29)のレンタル移籍加入を発表した。移籍期間は2024-25シーズン限りとなる。 なお、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、買い取りオプションなどは付帯しないドライローン。半年間の給与を両クラブで折半する。 アンドレ・シウバは母国ポルトガルのボアヴィスタ、サルゲイロス、パドロエンセの下部組織で育ち、その後ポルトの下部組織に加入。2016年7月にファーストチームへ昇格した。 2017年7月にミランへ完全移籍。その後はセビージャ、フランクフルトへレンタル移籍し、2020年9月にフランクフルトへ完全移籍した。 2020-21シーズンはブンデスリーガで32試合28ゴール8アシストと活躍。2021年7月にフランクフルトからライプツィヒへ完全移籍したが、新天地では期待に応えきれず、2023-24シーズンはレアル・ソシエダへレンタル移籍した。 今シーズンはライプツィヒにレンタルバックし、ここまでリーグ戦8試合1ゴール2アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)で4試合、DFBポカールで3試合プレーしていた。 なお、2016年9月にポルトガル代表デビュー。53試合19ゴール4アシストを記録するが、2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)を最後に遠ざかっている。 現在8位につけ、欧州大会出場権獲得を目指すブレーメンに加わることとなったアンドレ・シウバ。クラブを通じて意気込みを語った。 「ブレーメンでプレーするのが楽しみだ。ヴェルダーは今シーズン好調で、チームは数年にわたって優秀な監督のもとで一緒にプレーしてきた。クラブの目標達成に貢献できるよう、自分の役割を果たしたい」 2025.02.03 19:35 Mon2
ブレーメンがレンヌのセネガル代表DFディアネを獲得
▽ブレーメンは8日、レンヌのセネガル代表DFファロウ・ディアネ(26)の獲得を発表した。契約期間などは明かされていない。 ▽メツの下部組織出身のディアネは、2008年にトップチームへと昇格。その後2012年にフライブルクへと移籍すると、2014年にレンヌへと加入していた。2015-16シーズンはリーグ・アンで22試合に出場し、センターバックながら5得点を記録している。また、今年5月にはセネガル代表でもデビューを果たした。 ▽なお、フライブルク時代には2年間の在籍でブンデスリーガで57試合に出場し2得点を記録していた。 2016.07.09 12:47 Sat3
ブレーメンが198㎝大型FWウォルトメイドの今季限りでの退団を発表
ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed4
CFの補強に動くブレーメン、ライプツィヒで不遇のアンドレ・シウバをレンタル移籍で獲得か
RBライプツィヒの元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(28)が、ブレーメン移籍に向かっているようだ。 母国の名門ポルトでプロデビューしたアンドレ・シウバは、ミランやセビージャ、フランクフルトでのプレーを経て、2021-22シーズンにライプツィヒに移籍。 しかし、ライプツィヒでは期待に応えることができず、23-24シーズンはレアル・ソシエダへレンタル放出。昨夏にライプツィヒに復帰したが、今季はここまで公式戦15試合に出場するも先発出場はカップ戦の2試合のみとなっていた。 そんなアンドレ・シウバの獲得にライプツィヒが迫っているとのこと。ドイツ『DEICH STUBE』によると、両クラブは買い取りオプションなしの半年レンタル移籍という形ですでにクラブ間合意に至っており、今冬の移籍市場最終日の3日にも正式発表される見込みだという。 なお、ブレーメンでは昨夏に加入したFWケケ・トップが脛腓間靭帯損傷で長期離脱中で、本職のセンターフォワードがFWマーヴィン・ドゥクシュのみという事情から、センターフォワードの補強が急務となっていた。 2025.02.03 11:15 Mon5