チェルシーが夏の大量放出を計画、主将アスピリクエタや生え抜きマウントも対象に?

2023.03.14 17:26 Tue
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チェルシーは今夏の移籍市場で選手の大量放出を計画しているようだ。
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昨夏にトッド・ベーリー氏が新たなオーナーに就任して以降、移籍市場で積極的な動きを続けるチェルシー。冬の移籍市場では総額3億2300万ポンド(約521億9000万円)を投じて、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスら計8選手を獲得した。一方で、パリ・サンジェルマン(PSG)行きが濃厚とされていたMFハキム・ツィエクが書類不備によって土壇場で残留となるなど放出には手間取り、現在はスカッドの肥大化が問題視されている。
イギリス『The Athletic』によると、チェルシーは今夏の移籍市場で選手の大量放出を計画。現在は10選手が整理の対象になっているとのことだ。

退団がほぼ確実となっているのはGKマーカス・ベッティネッリ、GKネイサン・バクスター、DFイーサン・アンパドゥ、MFティエムエ・バカヨコの4選手。加えて、夏には契約が残り1年となるDFセサル・アスピリクエタ、MFマテオ・コバチッチ、MFクリスチャン・プリシッチ、MFルーベン・ロフタス=チーク、MFメイソン・マウント、FWピエール=エメリク・オーバメヤンについても、適切なオファーがあれば耳を傾ける方針だという。
下部組織出身であるマウントについては、グレアム・ポッター監督が高く評価している一方で、待遇面の折り合いがつかず契約交渉は停滞。このまま進展が見られなければ、リバプールやニューカッスルが獲得を望む同選手の売却に踏み切る模様だ。

一方で、クラブは今夏で契約満了となるMFエンゴロ・カンテについては残留を希望。現在選手側との間で契約交渉が進められており、合意は近い見通しとのことだ。

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