ブキャナンのカバーに動くインテル、リカルド・ロドリゲスもリストアップか…ユーロでも安定感発揮

2024.07.09 16:45 Tue
今夏フリーのリカルド・ロドリゲス
Getty Images
今夏フリーのリカルド・ロドリゲス
インテルの獲得リストにスイス代表DFリカルド・ロドリゲス(31)も含まれるようだ。
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かつてミランでもプレーし、2020年夏から所属したトリノで通算129試合の出場数を積み上げるR・ロドリゲス。スイス代表の一員として参戦したユーロ2024では準々決勝までの5試合すべてにフル出場と存在感を発揮したが、トリノとは先月をもって契約満了となり、フリーだ。イタリア『スカイ』によると、カナダ代表MFタジョン・ブキャナンの負傷により、その穴埋めに動くインテルは左のセンターバックを探り、フリーの元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(29)、アーセナルのポーランド代表DFヤクブ・キヴィオル(24)をリストアップしているという。
ただ、どちらも難しい取引が見込まれ、より現実的な選択肢として目を光らせるのがR・ロドリゲス。本職は左サイドバックだが、トリノやスイス代表でセンターバックとしてもプレーする上、経験値やコスト面、そしてミラノの街をすでに知る部分も魅力的に映っているそうだ。

ユーロでの安定したパフォーマンスを見る限り、ビッグクラブでもまだまだやれそうなR・ロドリゲスだが、インテルの決断やいかに。


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一昨季決勝カードのシティvsインテルは見応え十分のゴールレスドロー…【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節、マンチェスター・シティvsインテルが18日にシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。 2大会ぶりの優勝を目指すシティは、プレミアリーグで唯一の開幕4連勝と今シーズンもさすがの安定感を誇る。今週末にアーセナルとの大一番を控える中で臨んだCL初戦では2-1で逆転勝利したブレントフォード戦から先発4人を変更。ウォーカーとストーンズに代えてグヴァルディオルとルベン・ディアスを、ギュンドアンとコバチッチに代えてロドリ、ベルナルド・シウバを起用した。 一方、昨シーズンのセリエA王者インテルは今季ここまでのリーグ戦で2勝2分けも難敵アタランタに4-0の圧勝を飾るなどまずまずのスタート。今週末にデルビー・ディ・ミラノを控える中、2年前のCLファイナルで敗れた因縁の相手にリベンジを狙った。1-1のドローに終わった直近のモンツァ戦からはGKゾマー、カルロス・アウグスト、ダルミアン、テュラムを除く先発7人を変更。負傷でメンバー外のディマルコに加え、エースのラウタロ・マルティネスがベンチスタートになったが、バレッラやバストーニ、チャルハノールら主力が復帰。テュラムの相棒にタレミが起用された。 立ち上がりからホームのシティがボールを握り、インテルがカウンターで応戦するという構図で試合が進んでいく。 インテルは自陣でコンパクトなブロックを構えながらも、要所で前から奪いに行く守備を見せるなど、メリハリの利いた守備からリズムを掴む。そして、2トップを起点に幾度か良い形でロングカウンターに持ち込むが、攻撃にかける枚数の少なさもあって決定機には至らず。 ボールを動かしながら攻めどころを窺う状況が続くシティ。序盤はアタッキングサードで効果的なプレーを見せられずにいたが、19分には右サイドのサヴィオからのクロスをゴール前で競り勝ったハーランドがヘディングシュート。しかし、これはGKゾマーの守備範囲。 それでも、徐々に両ウイングやデ・ブライネがポケットを取るシーンを作ってより深い位置で押し込み始めると、セットプレーの流れからサヴィオのシュートなどフィニッシュの場面を増やしていく。 前半終盤にかけても一進一退の攻防が続く中、シティは36分にグリーリッシュのカウンタープレスからハーランドの枠のわずか右に外れるシュート。インテルはテュラムのダイレクトシュートや前半終了間際にカルロス・アウグストのボックス内への抜け出しからのシュートで互いにゴールへ迫ったが、ゴールレスでのハーフタイム突入となった。 迎えた後半、先に動きを見せたのはホームチーム。前半足を気にしていたデ・ブライネに代えてギュンドアン、サヴィオに代えてフォーデンを投入。これでフォーデンとギュンドアンがインサイドハーフに並びベルナルド・シウバが右サイドに出た。 ハーフタイムの修正やシティの選手交代による変化に注目が集まった後半だが、前半同様に堅い展開が続いていく。グリーリッシュを起点にボックス内を陥れるシーンを作り出すシティはポケットを取ってのマイナスの折り返しや、ゴール前での細かい連携からフォーデンに決定機が訪れるが、GKゾマーの牙城を破れず。 後半も粘り強く守るインテルは66分、ジエリンスキとテュラムを下げてムヒタリアン、ラウタロを投入。週末のミラン戦を睨みつつ攻撃に変化を加えていく。さらに、75分過ぎにはやや劣勢だったビッセクとダルミアンの右サイドをパヴァール、ダンフリースのセットに入れ替える。76分にはそのダンフリースの背後への抜け出しからのクロスからファーのムヒタリアンに決定機も、ここはシュートを枠に飛ばせず。 その後、互いにメンバー交代を入れ替えながら試合終盤の攻防に臨む。選手交代でカウンターの鋭さを増したインテルはラウタロのカットインシュート。足元での細かい繋ぎにボックス内でのオフ・ザ・ボールの駆け引きを増やしたシティはグヴァルディオルのミドルシュートやゴール前で続けてDFの背後を取ったギュンドアンが2度のヘディングシュートでゴールに迫ったが、最後まで守護神ゾマーを中心とするネッラズーリの堅固な壁をこじ開けられず。 そして、一昨季決勝カードは見応え十分のゴールレスドローに終わり、両者はイーブンの精神状況でそれぞれ週末の大一番に臨むことになった。 マンチェスター・シティ 0-0 インテル 2024.09.19 06:04 Thu
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「勝ちたかったが後悔はない」堅守を最後まで崩せずドローのシティ…グアルディオラ監督は「インテルの守備が素晴らしかった」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)の結果に一定の満足感を示した。『UEFA.com』が伝えている。 18日、ホームで行われたCLリーグフェーズ第1節でインテルを迎えたシティ。2年前のCLファイナルでも対戦した相手に、立ち上がりからボールを握りながらもカウンターを警戒する展開に。中々得点が生まれないまま後半へ入るも、一進一退の攻防は変わらず、イルカイ・ギュンドアンが2度のヘディングシュートでゴールに迫るも最後までスコアは動かないまま、ゴールレスドローに終わった。 CL初戦を白星で飾れなかったグアルディオラ監督だが、試合後には強敵相手のドローを評価しており、インテルの守備が優れていたと相手を称えている。 「インテルは本当によく守るチームだ。彼らは守備とトランジションの達人だと思っている。我々も1回半くらいのチャンスを許したし、チームは11人であれだけ深く守る相手に多くのチャンスを作れなかった。とはいえ、我々のパフォーマンスには満足している」 「相手はトップレベルのチームで、厳しい試合になるとわかっていた。勝ちたかったが、後悔はない。インテルのプレーは好きだし、相手の実力は理解しているからよくやったと言えるんだ。相手があのような守備をするのはわかっていた。そして、我々が25回くらいチャンスを作ることが不可能だともね」 「彼らはトランジションにおいて我々より強力であり、ラウタロ(・マルティネス)や(ヘンリク・)ムヒタリアンにチャンスを与えてしまった。そして彼らは6人でハーランドをマークし、前に3人、後ろに3人はいただろう。ベンチからは『もっと寄れ、もっと寄れ』という声が聞こえていた」 「我々は勝利を目指したが、相手の守備が素晴らしかったのだから後悔はない。まだ10月にもなっておらず、我々のコンデションもトップレベルには達していないのだ」 <span class="paragraph-title">【動画】屈指の強豪同士による注目の一戦はゴールレスドロー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/IDQHuoPsCx8?si=BoiRwDuxAjvAk-XD" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.09.19 08:25 Thu

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