ユーロ王者スペインが勝負強さ発揮で今大会初勝利! ル・ノルマン一発退場も難敵スイスを敵地で撃破【UNL】

2024.09.09 05:48 Mon
ファビアン・ルイス2発で難敵撃破
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ファビアン・ルイス2発で難敵撃破
UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ4第2節のスイス代表vsスペイン代表が8日に行われ、アウェイのスペインが1-4で勝利した。

9人での戦いを強いられたデンマーク代表との初戦を0-2の黒星でスタートしたスイスはその一戦から先発3人を変更。サスペンションのエルベディとジャカの代役にビュトリッヒ、ザカリアを据えたほか、リーダーに代えてアムドゥニを起用した。さらに、ウォームアップ中のケガでヴィドマーからオメラギッチに急遽メンバーが代わっている。

一方、セルビア代表との初戦を0-0のドローで終えたユーロ2024王者のスペインは敵地で初勝利を目指した一戦で先発3人を変更。負傷離脱のダニ・オルモに代えてペドリを起用したほか、ククレジャとスビメンディに代えてグリマルド、ロドリを起用した。
試合は開始早々に動く。3分、スペインがロングカウンターからニコ・ウィリアムズが左サイドを突破。ペドリを経由したボールをボックス中央で受けたホセルがダイレクトシュート。これはGKコベルの好守に阻まれる。

だが、このプレーで得た右CKの流れからボックス右に持ち込んだラミン・ヤマルの柔らかなクロスをゴール前のホセルがヘディングシュート。これはGKコベルがはじき出すが、すでにゴールラインを割っていたとの判定でゴールが認められた。
この直後にはエンボロの鋭い縦への突破からのクロスでオメラギッチがゴールネットを揺らすが、スイスの同点ゴールは起点となったフロイラーのハンドを取られて取り消しに。

すると、ツキにも恵まれてピンチを凌いだスペインは13分、左サイドで仕掛けたニコがボックス内まで持ち込んだ右足シュート。これはGKコベルの好守に阻まれたが、こぼれに反応したファビアン・ルイスが抑えの利いた左足ダイレクトシュートをゴール右隅に突き刺し、一気にリードを2点に広げた。

立ち上がりの連続失点で厳しくなったスイスだが、思わぬ形で数的優位を得る。21分、ハイラインの背後を狙ったエンボロが味方のフィードにオフサイドぎりぎりで抜け出すと、ボックス手前でDFル・ノルマンに引き倒される形に。DOGSOの判定でル・ノルマンにはレッドカードが掲示された。

このプレーで得たアムドゥニの直接FKは惜しくもクロスバーに阻まれるが、ペドリを下げてビビアンをスクランブル投入したスペイン相手に時間の経過と共に押し込む展開に持ち込むスイス。

そして、前半終了間際の41分にはバルガスの決定的なシュートをGKラヤのビッグセーブに阻まれたプレーで得た右CKの場面でエンボロがニアでフリックしたボールにファーでフリーで反応したアムドゥニが冷静に右足シュートを流し込み、点差を縮める。以降も畳みかける攻めを見せたホームチームだったが、前半のうちに追いつくことはできなかった。

迎えた後半もスイス優勢の展開が続く中、守勢のスペインはヤマルやニコに加えて今季初の公式戦出場となったロドリを早いタイミングで下げてフェラン・トーレス、ピノ、スビメンディとフレッシュな選手を投入していく。

これに対してスイスはリカルド・ロドリゲス、ザカリアと守備的な選手を下げてシエロとリーダーを、さらにドゥア、A代表デビューのモンテイロと続けてアタッカーをピッチに送り込んで前がかる。

一連の交代策で流れを掴んだのはスペイン。77分、GKラヤのロングボールに反応したフェランが右サイドのスペースへ抜け出して丁寧なグラウンダーの折り返しを供給。ゴール前にフリーで走り込んだファビアンが冷静にワンタッチで合わせ、1人少ないラ・ロハがシンプルな仕掛けから大きな3点目を挙げる。

さらに、直後の80分にはスイスが人数をかけて攻撃に出ていた中、ボックス手前でボールを奪ったスペインはホセルが背後のスペースを狙うフェランへ絶妙なミドルスルーパスを通すと、そのままボックス内に持ち込んだバルセロナFWがゴール左隅へシュートを流し込んだ。

この連続ゴールで完全に逃げ切り態勢に入ったスペインはスイスの人数をかけた攻めを危なげなく撥ね返し続けてタイムアップを迎えた。この結果、数的不利を背負いながらも要所を締める守備と決定力で勝ち切った欧州王者が2戦目で今大会初勝利を挙げた。一方、スイスは2戦連続複数失点での厳しい連敗スタートとなった。

スイス代表 1-4 スペイン代表
【スイス】
ゼキ・アムドゥニ(前41)
【スペイン】
ホセル(前4)
ファビアン・ルイス(前13、後32)
フェラン・トーレス(後35)

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【CL準決勝プレビュー】初優勝まであと一歩、インテルが待つ決勝に進出するのは《PSGvsアーセナル》

チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsアーセナルが日本時間7日28:00にキックオフされる。先週行われた1stレグではPSGが敵地で1-0と先勝し、インテルの待つ決勝に近づいた一戦だ。 5季ぶりの決勝進出、初優勝を目指すPSGは敵地での1stレグ、開始4分に挙げたFWウスマーヌ・デンベレのゴールを守護神ジャンルイジ・ドンナルンマがビッグセーブで守り抜き先勝とした。そのPSGは優勝を決めている4日前のリーグ・アンではストラスブール相手に先発10人を入れ替えて敗れリーグ戦連敗となったが、ルイス・エンリケ監督は1stレグ前同様に黒星を意に介しておらずアーセナルとの2ndレグに照準を当てている。負傷交代したデンベレに関してはルイス・エンリケ監督が出場を示唆しており問題ない様子。万全の状態で決勝進出を目指す。 一方、逆転での19季ぶり決勝進出を目指すアーセナルは、来季のCL出場権獲得が確定していないことから4日前のプレミアリーグではボーンマス相手に主力を投入。しかし1-2で逆転負けし、PSGとの2ndレグに向けていささか流れが悪い。この逆境を跳ね除けて決勝進出を果たせるのか。「特別なことをしなければならない」と普段以上のパフォーマンスを求めるアルテタ監督だが、選手たちは応えられるか。 ◆PSG◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン GK:ドンナルンマ DF:ハキミ、マルキーニョス、パチョ、メンデス MF:ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ファビアン・ルイス FW:ドゥエ、デンベレ、クワラツヘリア 負傷者:なし 出場停止者:なし 負傷交代したデンベレが先発できるかが最大の注目ポイント。それ以外に1stレグからスタメンを変えることはなさそうだ。 ◆アーセナル◆ 【4-3-3】 ▽予想スタメン GK:ラヤ DF:ティンバー、サリバ、キヴィオル、ルイス=スケリー MF:ウーデゴール、トーマス、ライス FW:サカ、メリーノ、マルティネッリ 負傷者:DF冨安健洋、ガブリエウ、カラフィオーリ、FWガブリエウ・ジェズス、ハヴァーツ 出場停止者:なし MFトーマスが出場停止から復帰する。代わって最前線にはトロサールではなくメリーノが入るか。 ★注目選手 ◆DFアクラフ・ハキミ(PSG) PSGの注目選手には不動の右サイドバックであるハキミを挙げたい。攻守両面でチームに多大な貢献を果たせるハキミ。前日会見に出席したモロッコ代表DFは「決勝まであと一歩。昨季準決勝を戦ったことで冷静さがあると思う。それが明日の僕らにとってプラスに働くと思う」とアーセナルとの経験値の差を強調した。ロングカウンターからの爆速スプリントでゴールをお膳立てし、PSGを5季ぶりの決勝進出に導けるか。 ◆MFデクラン・ライス(アーセナル) 対するアーセナルの注目選手にはライスを挙げたい。1stレグでは出場停止のトーマスに代わってアンカーでプレーしたライス。2ndレグではより攻撃に出られるインサイドハーフでのスタメンが濃厚な中、前日会見に出席したライスは「僕らはこのような段階を踏まなければならない。ここ数年、プレミアリーグ優勝に近づいた。僕らにとって次のステップはタイトル獲得だ」と初優勝へ向けた決勝進出を切望した。レアル・マドリー戦では圧巻の直接FK2本を決めたライス。その再現を果たし、まずはチームを19季ぶりとなる決勝に導けるか。 2025.05.07 18:00 Wed

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北中米W杯の欧州予選組み合わせ決定! 12カ国+POの4カ国が出場権獲得、来年3月からスタート【2026年北中米W杯欧州予選】

欧州サッカー連盟(UEFA)は13日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選の組み合わせ抽選会を実施した。 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が共催する次のW杯。これまでの32カ国から、48カ国に出場国が増加し、規模が大きくなった初の大会となる。 アジア、南米、アフリカではすでにW杯予選がスタートしている中、ヨーロッパはUEFAネーションズリーグ(UNL)が開催されており、ここから本格的に予選がスタートする。 12のグループに分かれて行われる欧州予選。各グループの1位はW杯出場権を獲得。グループ2位の12カ国はプレーオフに進出し、その中から4カ国が出場権を獲得。ヨーロッパからは合計16カ国が出場することとなる。 UNLの準々決勝以降はまだ行われていないため、一部のグループは組み合わせが決まっていない中、確定しているグループもある。 イングランド代表はグループKに入り、5カ国で戦うことに。セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居した。 また、ベルギー代表はグループJに入り、ウェールズ代表、北マケドニア代表、カザフスタン代表、リヒテンシュタイン代表と同居している。 欧州予選は2025年3月から11月までの5回のインターナショナル・マッチウィークで行われることに。4カ国で組まれているグループAからFまでは9月まで予選が行われないこととなる。 <h3>◆2026年北中米W杯欧州予選組み合わせ</h3> 【グループA】 ドイツ/イタリア勝者 スロバキア 北アイルランド ルクセンブルク 【グループB】 スイス スウェーデン スロベニア コソボ 【グループC】 ポルトガル/デンマーク勝者 ギリシャ スコットランド ベラルーシ 【グループD】 フランス/クロアチア勝者 ウクライナ アイスランド アゼルバイジャン 【グループE】 スペイン/オランダ勝者 トルコ ジョージア ブルガリア 【グループF】 ポルトガル/デンマーク敗者 ハンガリー アイルランド アルメニア 【グループG】 スペイン/オランダ敗者 ポーランド フィンランド リトアニア マルタ 【グループH】 オーストリア ルーマニア ボスニアヘルツェゴビナ キプロス サンマリノ 【グループI】 ドイツ/イタリア敗者 ノルウェー イスラエル エストニア モルドバ 【グループJ】 ベルギー ウェールズ 北マケドニア カザフスタン リヒテンシュタイン 【グループK】 イングランド セルビア アルバニア ラトビア アンドラ 【グループL】 フランス/クロアチア敗者 チェコ モンテネグロ フェロー諸島 ジブラルタル 2024.12.14 01:07 Sat
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活躍止まらない17歳ヤマル、筋肉量は1年で8キロ増…技術の礎は「犬との駆け引き」

バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルの飛躍は、たゆまぬ努力の裏付けのようだ。スペイン『AS』が伝えた。 先日フランス・フットボールが発表した2023-24シーズンのバロンドール候補30名、及び21歳以下の若手が対象となるコパ・トロフィー候補10名にダブル選出されたヤマル。8日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)のスイス代表戦でも、突破からのクロスでFWホセルの先制点をアシストした。 そんな驚異の17歳は、7日に刊行されたフランス・フットボールの表紙に。年上とのストリートサッカーや、犬とのドリブルで技術を磨いたことを明かし、「犬との駆け引きほど難しいものはない」と述べている。 一方、バルセロナで主力の座を掴んだ昨シーズンは、筋肉トレーニングの成果も出ていた模様。チャビ・エルナンデス前監督とフィジカルチームは、適度な起用でプレー時間を調整しながらジムには何時間も通わせ、筋肉量は1年で8キロ増加したという。 身長も1年で10cm伸びるなど、フィジカル面の成長が著しいヤマル。今シーズンはすでにラ・リーガの4試合で1ゴール4アシストを記録しているが、どれだけの活躍を見せてくれるのだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】磨きがかかっているヤマルの肉体</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C-TKuaAtYPW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); 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スペインから64年ぶりにバロンドーラー ロドリ「スペインフットボール、そしてMFの勝利」

2023-24シーズンのバロンドールはマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリに決まった。 バロンドールは1956年に創設され、フットボール界で最も権威がある個人賞。21年ぶりにリオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドの二大巨頭が最終候補にも名を連ねず、新時代の訪れを感じさせる今回はシティでのプレミアリーグ4連覇などに大きく貢献し、スペイン代表でもユーロ2024優勝のロドリが受賞した。 ヴィニシウス・ジュニオールやジュード・ベリンガムらを抑えての栄冠にロドリも登場したステージで感無量の思いを言葉にする。イギリス『BBC』が報じた。 「僕にとっても、家族にとっても、そして国にとっても特別な日だ。今日の受賞は僕がではなく、スペインフットボール界のもの。(アンドレス・)イニエスタ、チャビ(・エルナンデス)、イケル(・カシージャス)、セルヒオ・ブスケッツだったり、受賞していないけど、それにふさわしい選手たちのものでもある。スペインフットボール、そしてMFというポジションの勝利だ」 スペイン国籍の選手として1960年のルイス・スアレス以来、64年ぶり3人目の快挙をそう誇らしげに語ると、「今日、多くの友人から『フットボールが勝った』とメッセージをもらった。影で仕事をしている多くの中盤が注目され、今日はこうして日の目を見れたんだ」とも続けた。 そして、「僕は普通の人間だ。価値観を持ちつつ、勉強し、正しいことをしようと努め、固定観念にとらわれない。それでも、こうしてトップに立てたのはみんなのおかげだ」と感謝の言葉も述べ、ヒザの前十字じん帯断裂からの完全復活を誓った。 「今はとにかく自分を大事にしようとしている。休んで、家族との自由な時間を楽しみ、もっと強くなって戻るよ」 <span class="paragraph-title">【動画】ロドリがバロンドールに輝いた瞬間!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Rodri&#39;s crowning moment!<a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/fklfcJJLUS">pic.twitter.com/fklfcJJLUS</a></p>&mdash; Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1851030630168924597?ref_src=twsrc%5Etfw">October 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.29 09:16 Tue
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ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ/ロドリ(スペイン代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スペイン代表</span> 出場回数:8大会連続12回目 最高成績:優勝(1964、2008、2012) ユーロ2020結果:ベスト4 予選結果:グループA・1位 監督:ルイス・デ・ラ・フエンテ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFロドリ(マンチェスター・シティ) 1996年6月22日(27歳) ラ・ロハ浮沈のカギを握る世界最高峰のピボーテ。“ティキ・タカ”隆盛の2008年大会、2012年大会の連覇から10年以上が経過し、すっかりフットボールのトレンドが変化した中、近年はユーロ、ワールドカップの舞台で苦戦が続くスペイン代表。 FWラミン・ヤマルと楽しみなティーンエイジャーに大きな期待が集まる一方、黄金期に比べて各ポジションのタレントは小粒となり、真のワールドクラスと呼べるタレントはマンチェスター・シティの中盤に君臨する27歳MFのみと言っても過言はなく、今大会のキーマンとなるはずだ。 ビジャレアルで台頭し、アトレティコ・マドリーを経て2019年に加入したシティで稀代の名将グアルディオラの薫陶を受け、世界最高峰のピボーテに進化を遂げたロドリは、巧さ、強さ、戦術眼をハイレベルで完備する完全無欠のMF。的確なポジショニング、視野の広さ、複雑な状況を瞬時に処理する判断能力の高さによって攻守両面で難度の高いプレーを事もなげにやってのける安定感が最大の特長だ。 シティの前人未踏のリーグ4連覇に貢献し、直近のFAカップで敗れるまで出場した公式戦74試合連続無敗という快記録を残した“負けない男”は、前大会王者イタリアとクロアチアと同居した最激戦区突破を目指す無敵艦隊にとって最も重要な存在となるはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《25:00》 【B】スペイン代表 vs クロアチア代表 ▽6月20日(木) 《28:00》 【B】スペイン代表 vs イタリア代表 ▽6月24日(月) 《25:00》 【B】アルバニア代表 vs スペイン代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) 13.アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) 23.ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) DF 2.ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) 3.ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) 4.ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) 5.ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) 12.アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) 14.アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) 22.ヘスス・ナバス(セビージャ) 24.マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF 6.ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) 8.ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) 15.アレックス・バエナ(ビジャレアル) 16.ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) 18.マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) 20.ペドリ(バルセロナ) 25.フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW 7.アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) 9.ホセル(レアル・マドリー) 10.ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) 11.フェラン・トーレス(バルセロナ) 17.ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) 19.ラミン・ヤマル(バルセロナ) 21.ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) 26.アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) <span class="paragraph-title">【動画】シティの中盤を支えるロドリ、2023-24プレー集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="UVwOKmIFD0g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 18:30 Sat
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3夜連続試合は頭がこんがらがる…/原ゆみこのマドリッド

「そこまで強いのかしら」そんな風に私が疑いの眼差しを向けていたのは火曜日、どうやらユーロ16強対戦の後、さり気にスペインが今大会の最有力優勝候補に押されているようだと気がついた時のことでした。いやあ、確かに彼らは唯一のグループリーグ全勝チームで、準々決勝進出を果たしたジョージア戦を入れて4連勝中。オウンゴールによる1失点しかしていない上、延長戦やPK戦までもつれ込んだところすらある、他7チームと比べて、いい感じなのは否めませんけどね。 しかもこの4試合、常に会場は相手チームのファンが圧倒的に多く、一番、スペイン代表ファンが応援に駆けつけたアルバニア戦でもたった1万2000人。ジョージア戦の行われたラインエネルギー・シュタディオン(2部降格したFCケルンのホーム)など、人口400万人の小国勢の方が数で大きく勝り、人口5000万のスペイン人はどうして、こうも出不精なんだろうと、私も首を傾げたものですが、そこへ、準々決勝の相手はホスト国、ドイツですからね。一応、スペイン・サッカー協会は新たに売り出されるチケットも含め、2万人程のサポーターの来場を見込んでいるんですが、それでもキャパ6万人のシュツットガルト・アレナでは断然、少数派。 となると、スペインの選手たちがよっぽど、根性を見せないことには、勝利を掴むのも難しいかと思うんですが、ええ、だって、いくらジョージアに快勝したとて、この先は難しい相手しか、残っていませんからね。試合翌日、ドナウエッシンゲンのベースキャンプに戻ったオジャルサバル(レアル・ソシエダ)も「Nos lo dicen ahora, peor hace tres semanas nadie nos lo decía/ノス・ロ・ディセン・アオラ、ペロ・アセ・トレス・セマーナス・ナディエ・ノス・ロ・デシア(今はそう言われているけど、3週間前は誰もそんなこと、言わなかった)。まったくリラックスするつもりはないよ」と言っていたように、まだ浮かれ騒ぐのには時期尚早。スペインが本当に優勝候補に相応しいかは、ドイツ戦の後に考えた方がいいんじゃないでしょうか。 まあ、そんなことはともかく、先週火曜から再びドイツ行脚を始めた私だったんですが、週末はドュッセルドルフを基点に16強対決の3試合を現地観戦。まずは土曜、グループリーグ最終節のフランスvsポーランド戦で直射日光地獄に苦しんだドルトムントのジグナル・イドゥナ・パルクを再訪したんですが、助かりました。ドイツvsデンマーク戦は午後9時キックオフとあって、さすがにお日様もスタンドに遮られる位置まで落ちていたからで、でもねえ。この日は別のサプライズが待っていたんですよ。 というのも北側ゴール裏席1階とその右コーナーを占める程度で,あとはドイツ人ファンばかりという、数的劣勢にありながら、声量では遥かに勝っていたデンマーク人ファンだったんですが、現実とは厳しいもの。序盤から、キミッヒ(バイエルン)、シュロッターベック(ドッルムント)、ハバーツ(アーセナル)らにシュートを撃たれ、GKシュマイケル(アンダーレヒト)が大車輪の働きをすることになったんですが、そんな中、いやあ、空が時々、チカチカしていたため、ずっと私も落ち着かなったんですけどね。とうとう、雷鳴と共に大雨が降り始め、前半36分には試合が一時中断となってしまったから、ビックリしたの何のって。 それが真っ直ぐ雨が落ちてくるだけなら、ええ、スペインと違い、ドイツのスタジアムは全てのスタンドをカバーする屋根がどこもあるみたいですからね。観客も安心してられたはずなんですが、この日は強風も相まって、南側ゴール裏席に雨が吹き付けていただけでなく、何なんでしょうか。グループリーグの試合でも目撃されたんですが、正面スタンド北側寄りの屋根からは2本の滝みたいな水が降り注ぎ、真下にいたデンマーク人ファンたちが避難を余儀なくされる破目に。中には裸になって、打ち水を楽しんでいる猛者もいたものの、それが、この大雨を境に気温がグンと下降。いきなり夏日から、20℃以下になってしまうなんて、想定外もいいところじゃないですか。 それでも23分間の中断の後、試合無事再開し、といっても前半は0-0のままで終わったんですけどね。後半に入ってすぐにはエリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)のFKから、ゴール前でのもつれ合いとなり、最後はアンデルセン(フラム)がゴールを決めたものの、VAR(ビデオ審判)でオフサイドとされ、デンマーク人ファンの喜びはほんの束の間のものに。おまけに次のプレーが、カウンターからホイビュルク(トッテナム)のシュートが外れて終わったと思いきや、VARに呼ばれた主審がモニターチェックへ。何と、遅まきながら、デンマークエリア内でラウム(ライプツィヒ)のクロスがアンデルセンの腕に当たっていたことが発覚し、ドイツにPKが与えられてしまったとなれば、ヒュルマンド監督が「ハンドのルールにはウンザリだ。DFは腕を背中に回して走らないといけないのか」と怒っていたのも当然だった? そのPKはハバーツが難なく決め、ええ、23分にはロングパスを受けたムシアラ(バイエルン)も2点目を入れて、シュートの決まらないデンマークは結局、2-0で完敗してしまったんですけどね。この日はクロース(今季限りで引退)もあまり目立ちませんでしたし、要はそれだけだったため、私もあまり、ナーゲルスマン監督のチームは強くは見えなかったんですが、やっぱり侮れないのはホスト国パワー。最初のうちは「デンマーク!」と連呼するビジターチームの声ばかり聞こえたのが、いつの間にか、「ドィッチェランド」の掛け声にかき消されていたため、これにはスペインも苦労しそうですが…リュディガー(レアル・マドリー)がこの試合のMVPとなり、準々決勝にはジョナタン・ター(レバークーゼン)も出場停止から戻るため、ここまで2失点のドイツDF陣を破るのはそうそう、容易くはいかないんじゃないでしょうか。 そして試合後は再び降り出した豪雨の中、Uバーンで中央駅に戻り、午前1時を過ぎてもホームに大勢のファンが溢れていたドルトムントから、ローカル列車で40分程かけてドュッセルドルフに帰還。続いて、翌日曜の夕方にはケルンに遠征した私だったんですが、こちらも同じぐらいの時間で行けるのがミソですよね。ただ、同じことを考えるファンは多かったようで、満員電車でずっと立ちっぱなしなのはちょっと辛かったんですが、何年もTVで見ているだけだったスペインの決勝トーナメントの試合をようやく、現地観戦できるとなれば、我慢できますって。 相変わらず、寒くて、雨混じりのうっとおしい天気の中でもやはり、スタジアムには屋根がしっかりついていて、濡れる心配はなかったんですが、こちらもグループリーグ同様、スペイン人ファンの陣地はスタンドの1/4ぐらい。しかも2試合目でグループ1位突破が決まったため、完全ローテーションを実施したアルバニア戦と違い、レギュラー選手でスタート。それにも関わらず、まさか、あれだけボールを独占し、ペドリ(バルサ)やカルバハル(マドリー)がGKママルダシビリ(バレンシア)に仕事をさせながら、前半18分にはジョージアに先制されてしまうとは! ええ、初めてスペイン陣内に入ったジョージアのカウンターが当たり、ケサバーゼ(クラコビア)のクロスを受けるクバラツヘリア(ナポリ)を邪魔しようとして、ル・ノルマン(レアル・ソシエダ)がオウンゴールにしてしまったんですよ。その時には、いかにもこういう間の悪い選手だからこそ、この夏、アトレティコに入団することになったのかと私も絶望的な気分になったものですけどね。そんな予期せぬ失点に泡を喰らっていたチームメートたちをピッチで静めてくれたのは、アトレティコをたった1年で卒業し、マンチェスター・シティでCL優勝を含む大成功をしているロドリ。 後で当人も「Pedí tranquilidad, que nos juntáramos un poco para recuperar el control/ペディ・トランキリダッド、ケ・ノス・フンタラモス・ウン・ポコ・パラ・レクペラール・エル・コントロル(落ち着くように、もう少しまとまって、ゲームのコントロールを取り戻すことを頼んだ)」と言っていたんですけどね。ただ、それからもシュートは多いものの、ククレジャ(チェルシー)の強烈な一発もママルダシビリに逸らされてしまう始末。もしやこれって、撃っても撃っても入らない日なんじゃないかと、アトレティコでその現象を嫌という程、目撃している自分など、早くも諦めの境地に入っていたところ…事態を打開してくれたのもロドリだったんです! そう、37分に散々、ボールがジョージアのエリア内を行ったり来たりした後、彼がペナルティライン上から撃ったシュートが密集した敵選手の脚の森を通り抜け、同点ゴールになってくれたから、スタンドのスペイン人ファンたちもどんなに沸いたことか。いえ、その歓喜の状態に至るには時間差があって、だってえ、モラタ(アトレティコ)がまたしても密集陣の前にいたせいで、VARチェックをヒヤヒヤしながら待たないといけなかったんですよ。自分の撃ったゴールが自分のオフサイドでノーゴールになるなら、よくある自業自得とはいえ、人のゴールまで、オフサイドにするようではもう、目も当てられたもんじゃありませんでしたが…。 大丈夫、あとで「このユーロでは似たようなゴールがオフサイドになっている」と文句を言っていたサニョル監督同様、ママルダシビリも「Morata está 100% fuera de juego/モラタ・エスタ・シエン・ポル・シエントー・フエラ・デ・フエゴ(モラタは100%オフサイドだった)。彼はボクの前にいて、右方向は見えてたけど、ロドリは左側に撃ってきた」と怒っていたんですが、何とかセーフで、スペインは同点に追いつくことに成功。そのまま、1-1で迎えた後半はいつもの調子を取り戻し、6分にはジャマル(バルサ)のクロスから、ファビアン・ルイス(PSG)のヘッドがママルダシビリに当たってゴールに入り、あっさり逆転することに。 おかげでエンジンの温まったニコ・ウィリアムス(アスレティック)も30分にはカウンターから、エリア内まで持ち込んで、1対1のシュートを決めると、トリはペドリと交代で入ったダニ・オルモ(ライプツィヒ)。ええ、38分にはそろっと敵エリア内に入り込み、止めの4点目を挙げているとなれば、ああ、やっぱり、ユーロ予選で1-7、3-1のgoleada(ゴレアダ/ゴールラッシュ)2試合で見せたスペインのジョージアに対する優位性は本物だったんだなと確認できた向きも多かったのでは? いえ、だからといって、デ・ラ・フエンテ監督が、「Ha sido engañoso porque el partido era de 8 o 9-1/ア・シードー・エンガニョーソ・ポルケ・エル・パルティードー・エラ・デ・オチョ・オ・ヌエベ・ウノ(試合は8か9-1が妥当だったから、誤解を招きかねなかった)」とか、「Tenemos al mejor equipo y los mejores jugadores/テネモス・アル・メホール・エキポ・イ・ロス・メホーレス・フガドーレス(ウチには最高のチームがあって、最高の選手たちがいる)」と大風呂敷を広げる必要もないんですけどね。大体がして、国際メジャー大会決勝トーナメント初出場の相手に苦労するようでは、もう先はないも同然と言っていいかと。よって、スペインの真の実力は金曜午後6時(日本時間翌午前1時)から、シュツットガルトで行われるドイツとの準々決勝で初めて試されることになるかと思いますが、果たしてどんな結果が出るんでしょうかね。 そしてスペイン戦の後はミックスゾーンで顔馴染みのアトレティコ番ラジオ記者に出会い、彼の車でドュッセルドルフまで送ってもらえることになったため、深夜の満員電車をリピートせずに済んだ私だったんですが、さすがに現地観戦も3日目となると、いささか、疲れてくるもの。おかげで午後3時過ぎにホテルでスペインのTVニュースをのほほんと見ていた時、その日のフランスvsベルギー戦が午後9時からではなく、午後6時からだったと気がついて、慌てて、Uバーンに飛び乗る破目に。 いやあ、それがこのいかにも地下鉄っぽい名前の電車の実体はトラムで、街の中央部を抜けた途端に路面走行。信号待ちや、いよいよエスプリ・アレナ(2部のフォルトゥーナ・ドュッセルドルフのホーム)が近くなると、延々と途切れないフランス人ファンたちの踏切横断で前に進めなくなったりと、焦りもしたものの、この日は同じ街中のスタジアムだったのに助けられ、何とか、キックオフ1時間前には現着。グループリーグ最後の試合で控えスタートだったグリーズマン(アトレティコ)がアップしいている姿から、しっかりこの目で見ることができたのは良かったかと。 ただねえ、この日こそ、雨の被害はなかったものの、やはり片やグループリーグ1勝2分け、多方は1勝1分け1敗の2位突破チーム同士の対戦だったせいもあって、立ち上がりから、あまりパッとしなくてねえ。フランスはエムバペを始め、シュートを撃っても決まらず、隙を縫ってカウンターをかけるベルギーもほとんど敵ゴール近くまで、行けなかったため、当然ながら、前半は0-0で終わることに。後半も似たような展開が続き、ええ、すでに40分となって、会場の誰もが延長戦入りやむなしと諦めていた頃のことでしたよ。マルクス・トゥラム(インテル)と交代で入っていたコロ・ムアニ(PSG)がエリア内右から放ったシュートがフェアトンゲン(アンダーレヒト)に当たって、GKカスティール(アル・カーディシーヤ)を破ったのは。 結局、このオウンゴールで1-0としたフランスが勝ち上がったんですが、何せ、今大会の彼らのゴールはオウンゴール2本にエムバペ(PSGからマドリーに移籍)のPK1本だけと、ショボい有り様ですからね。新シーズンにはナチョ(マドリー)の同僚となるカスティールを誰より脅かしていたのがチュアメニ(マドリー)で、こちらもMVPは右SBを務めたクンデ(バルサ)というのも、あまり明るいニュースとは言えないかと。実際、初戦で鼻を骨折して、3戦目からフェースガードを着けてプレーしているエムバペは視界不良のせいか、シュート精度が悪すぎましたし、グリーズマンもアトレティコでのシーズン終盤の過労状態から、回復の兆しが見えないとなると…。 といっても、彼らの準々決勝の相手、ポルトガルも私がホテルに戻って見たスロベニア戦で大きく差をつけていた訳ではなく、GKオブラク(アトレティコ)がクリスチアーノ・ロナウドのPKを止める以外にもparadon(パラドン/スーパーセーブ)を連発。代表史上初、本人も初めての決勝トーナメント経験を少しでも伸ばそうと、0-0のまま、延長戦、PK戦に突入することに。そこではまさに、何故にあのオブラクがこれまで国際メジャー大会出場未経験だったのかがわかる理由が露わとなり、先攻だったスロベニアは第1キッカーのイリッチ(マリボル)から、バルコベツ(アラニアスポル)、ベルビッチ(パナシナイコス)の3人がGKジオゴ・コスタ(ポルト)の前に連続して失敗。 いえ、スペインも直近のW杯ではサラビア(ウォルバーハンプトン)、カルロス・ソレル(PSG)、ブスケツ(インテル・マイアミ)がGKボノ(アル・ヒラル)に防がれ、16強対決でモロッコに敗退したなんてこともあったため、人様のことは言えませんけどね。これじゃ、オブラクだって、リバンジで第1キッカーに立ったロナウドを始め、ブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)、ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)らを止めてやろうという気持ちが折れてしまっても仕方なかった? まあ、そんな調子の2チームがドイツvsスペイン戦と同じ金曜の遅い時間の試合で当たり、その勝者同士が準決勝の対戦相手となるんですが、今ではもう、マドリッド勢のユーロ生き残りもアトレティコはグリーズマン、モラタ、ル・ノルマン(仮)、デパイ(契約終了)だけ。マドリーではまだ、ベリンガム、チュアメニ、カマビンガ、メンディ、エムバペ、カルバハル、ナチョ、ホセル(カタールのアル・ガーラファに移籍)、そしてクロースとリュディガー、16強対決最終日にオーストリアに勝ったトルコのギュレルぐらいになってしまいましたからね。敗退が早ければ早い程、選手がバケーションを取ってから、プレシーズン練習に戻って来る日が前倒しになるため、各国代表出向選手の多いクラブにとっては有難いんですが、ベリンガムやクロースといった辺りは優勝すると、バロンドール受賞の目も出て来るため、きっと最後まで手を抜かないで頑張っちゃうんじゃないでしょうかね。 2024.07.03 23:00 Wed

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