積極補強でJ1昇格行きを目指す岡山が選手背番号発表! GKブローダーセンは「49」、FWガブリエル・シャビエルは「8」

2024.01.09 18:30 Tue
守護神候補のブローダーセン
©︎J.LEAGUE
守護神候補のブローダーセン
ファジアーノ岡山は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。

木山隆之監督が率いた2023シーズンは明治安田生命J2リーグで10位。2022年の3位からは順位を落としたシーズンとなった。

2024シーズンも木山監督が続投する岡山。積極補強を敢行し、GKには横浜FCからスベンド・ブローダーセンを、DFにはアルビレックス新潟のDF田上大地、FC琉球からDF柳貴博を補強。中盤には清水エスパルスからMF竹内涼、モンテディオ山形からMF藤田息吹、前線には名古屋グランパスや北海道コンサドーレ札幌でプレーしたFWガブリエル・シャビエル、韓国2部の慶南FCからFWグレイソンらを獲得した。
経験値のある選手を補強し、J1昇格を改めて目指す岡山。ブローダーセンは「49」、田上は「18」、柳は「88」、竹内は「7」、藤田は「24」、ガブリエル・シャビエルは「8」、グレイソンは「9」をつけることとなる。

また、MF田中雄大が「14」から「10」、MF田部井涼が「41」から「14」に変更となった。
◆2024シーズン選手背番号
GK
1.堀田大暉
13.金山隼樹
21.川上康平←東洋大学/新加入
49.スベンド・ブローダーセン←横浜FC/完全

DF
2.高木友也
4.阿部海大←ブラウブリッツ秋田/期限付き満了
5.柳育崇
15.本山遥
16.河野諒祐
18.田上大地←アルビレックス新潟/完全
55.藤井葉大←飯塚高校/新加入
88.柳貴博←FC琉球/完全

MF
6.輪笠祐士
7.竹内涼←清水エスパルス/完全
10.田中雄大※背番号変更「14」
14.田部井涼※背番号変更「41」
17.末吉塁
19.岩渕弘人←いわきFC/完全
20.井川空
24.藤田息吹←モンテディオ山形/完全
25.吉尾虹樹←法政大学/新加入
27.木村太哉※背番号変更「19」
42.高橋諒
43.鈴木喜丈
44.仙波大志←サンフレッチェ広島/期限付き延長

FW
8.ガブリエル・シャビエル←シャペコエンセ(ブラジル)/完全
9.グレイソン←慶南FC(韓国)/完全
11.太田龍之介←明治大学/新加入
29.齋藤恵太←ブラウブリッツ秋田/完全
99.ルカオ

木山隆之の関連記事

ファジアーノ岡山の木山隆之監督とMF竹内涼が、J1リーグ昇格を懸けたプレーオフの準決勝・モンテディオ山形戦(A)へ意気込んだ。 岡山は2009年にJ2参入後、2016年、2022年にJ1昇格プレーオフを経験。ただ、いずれも敗退しており、今回は2年ぶり3度目の挑戦ということに。リーグ戦が5位だったため、準決勝は4位 2024.11.28 16:55 Thu
7日、2023J2リーグアウォーズが開催。2023シーズンの明治安田生命J2リーグの各賞が発表された。 2023シーズンのJ2では、FC町田ゼルビアが見事に初優勝。J1初昇格を掴んだ。 自動昇格の2位にはジュビロ磐田が入ると、J1昇格プレーオフは3位の東京ヴェルディが制して3クラブが昇格。2位を守り続けてい 2023.12.08 06:45 Fri
ファジアーノ岡山は24日、木山隆之監督(51)の続投を発表した。 かつて水戸ホーリーホックやジェフユナイテッド千葉、愛媛FC、モンテディオ山形、ベガルタ仙台の指揮を執った木山監督は2022年から岡山へ。今季のJ2リーグでは13勝19分け10敗の10位に終わったが、昨季は6年ぶりのプレーオフに導いた。 来季で 2023.11.24 09:55 Fri
Jリーグは1日、ファジアーノ岡山の木山隆之監督に1試合のベンチ入り禁止処分を科した。 木山監督は、7月29日にIAIスタジアム日本平で行われた明治安田生命J2リーグ第28節の清水エスパルス戦(岡山が0-1で敗戦)の試合終了後、ペットボトルを蹴ってドアガラスを損壊させた。 同監督の行為について、Jリーグ規律委 2023.08.01 17:46 Tue

ファジアーノ岡山の関連記事

Jリーグは1日、2024J1昇格プレーオフ決勝カードを発表した。 1日に、J1昇格プレーオフの準決勝2試合が行われた。 シーズンを3位で終えたV・ファーレン長崎と、6位で終えたベガルタ仙台の一戦は、仙台が序盤から試合の主導権を握ると、中島元彦2ゴールなどで1-4とアウェイで快勝を収め、決勝へと駒を進めた。 2024.12.01 20:55 Sun
1日、J1昇格プレーオフ準決勝のモンテディオ山形vsファジアーノ岡山がNDソフトスタジアム山形で行われ、0-3で岡山が勝利を収めた。 3年連続最終節でプレーオフ行きを決めた山形と、クラブ史上初のJ1昇格を目指し2年ぶりのプレーオフに臨む岡山。両者は2022年のJ1参入プレーオフで対戦し、山形が0-3で勝利を収めて 2024.12.01 16:03 Sun
モンテディオ山形の渡邉晋監督、MF南秀仁が、12月1日開催のJ1昇格プレーオフ準決勝・ファジアーノ岡山戦(H)へ意気込んだ。 J1復帰を目指す1年、前半戦の停滞からグングン状態を上げ、9連勝でレギュラーシーズンを締めくくった山形。最終節で4位に浮上し、岡山と対戦する昇格PO準決勝はホーム開催となった。 就任 2024.11.28 17:55 Thu
ファジアーノ岡山の木山隆之監督とMF竹内涼が、J1リーグ昇格を懸けたプレーオフの準決勝・モンテディオ山形戦(A)へ意気込んだ。 岡山は2009年にJ2参入後、2016年、2022年にJ1昇格プレーオフを経験。ただ、いずれも敗退しており、今回は2年ぶり3度目の挑戦ということに。リーグ戦が5位だったため、準決勝は4位 2024.11.28 16:55 Thu

J2の関連記事

栃木SCは2日、DF大谷尚輝(29)の現役引退を発表した。 大谷はサンフレッチェ広島の下部組織育ちで、ジュニア、ジュニアユース、ユースと昇格。川辺駿や宮原和也(東京ヴェルディ)らと同期で、2014年にトップチームに昇格した。 2015年はロアッソ熊本に、2016年途中にはFC町田ゼルビアに期限付き移籍すると 2024.12.02 20:45 Mon
先週末は各地でドラマが生まれたJリーグだった。 30日の土曜はJ1の柏対神戸戦を取材した。柏は勝てばJ1残留が決まるし、神戸も翌日の広島対札幌戦の結果次第ではリーグ連覇が決まるという状況だった。試合は前半5分に左CKから木下康介のヘッドで柏が先制する。 しかし後半から、天皇杯決勝でも交代出場で試合の流れを変 2024.12.02 19:00 Mon
モンテディオ山形は2日、渡邉晋監督(51)との契約更新を発表。2025シーズンも指揮を執ることを発表した。 ベガルタ仙台やレノファ山口FCで監督を務めた渡邉監督は、2022年1月に山形のコーチに就任。2023年4月から、ピーター・クラモフスキー監督の後任として監督に就任した。 2023シーズンはJ2で5位の 2024.12.02 18:25 Mon
藤枝MYFCは2日、MF杉田真彦(29)の契約更新を発表した。 杉田は静岡県出身で、順天堂大学、ソニー仙台FC(JFL)を経て2020年に加入。2022シーズンからはキャプテンを務めている。 J2リーグ昇格2年目の今シーズンは、J2で14試合に出場。YBCルヴァンカップと天皇杯でもそれぞれ1試合プレーした。 2024.12.02 13:01 Mon
ロアッソ熊本は2日、DF阿部海斗(25)、FW大崎舜(24)、GK佐藤史騎(23)との契約更新を発表した。 阿部はかつてサガン鳥栖のアカデミーに所属し、2022年に福岡大学から正式加入。今シーズンは明治安田J2リーグで10試合1得点、YBCルヴァンカップで2試合のプレーと出場機会を減らした。 大崎は大津高校 2024.12.02 12:26 Mon

記事をさがす

木山隆之の人気記事ランキング

1

悲願のJ1初昇格へ…J2岡山の木山隆之監督&竹内涼がPO準決勝へ意欲「我々が培ってきたものを最大限出せるよう全力で」

ファジアーノ岡山の木山隆之監督とMF竹内涼が、J1リーグ昇格を懸けたプレーオフの準決勝・モンテディオ山形戦(A)へ意気込んだ。 岡山は2009年にJ2参入後、2016年、2022年にJ1昇格プレーオフを経験。ただ、いずれも敗退しており、今回は2年ぶり3度目の挑戦ということに。リーグ戦が5位だったため、準決勝は4位山形とアウェイでの1発勝負となった。 木山監督は「シーズン当初からJ1昇格を掲げてきたなか、いろいろありながらも日々成長、逞しくプレーできるチームになった印象です。我々が1年間培ってきたものをしっかり出せるよう、全力を尽くしますし、現在進行形で準備を続けています」と意欲を語った。 加入1年目で主将を担う33歳竹内は「1年間積み上げてきたものの結果、このプレーオフに出場することとなりました。自信もありますし、良い準備もできています。みんなで優勝して、必ず上へ行きたいです」と自信を垣間見せた。 木山監督は古巣山形の印象を問われ、「攻撃的な選手が揃い、戦術も洗練されている。攻守とも組織が整った素晴らしいチームだと思っています」とし、“一発勝負”を展望。 「我々としては、アウェイで勝利するしか、次のラウンドへ進めない。勝利をもぎ取るためには、自分たちの得意なプレーを長い時間出せるかどうか。(山形と)お互いにサッカーのやり方は把握しているわけですし、『良いプレーをした方が勝つ』という試合になると思います」 J2最終節から山形戦まで3週間空く点については、「この期間で、自分たちがやってきたことをもう一度見直しました。『これで行くんだ』と確認して。今週に関しては対山形を意識した準備を進めているところです」とした。 勝利必須の舞台は、アウェイ山形。木山監督は岡山サポーターへの思い入れを語る。 「おそらく多くのサポーターが山形に来てくれると思います。放送含め、岡山から応援してくださる方も多いと思います。そういった方々といつも一緒に戦っていますし、我々はいつだってサポーターの方々を含めてひとつの『チーム』。勝利へ一緒に頑張りたいと思います」 竹内も「今年岡山に来て、応援してくださる街の皆さんはアツいし、温かい。試合中でもプライベートでもそう感じます。岡山でプレーできることに感謝していますし、このクラブのサポーターをJ1に連れていきたい想いは日に日に強くなっています」と、言葉に力を込めた。 J1初昇格へ…ここからのファーストミッションは「アウェイで山形を撃破」すること。12月1日、ファジアーノ岡山にとって3度目のJ1昇格プレーオフが幕をあける。 ◆J1昇格プレーオフ準決勝 12月1日(日) 14:00KO モンテディオ山形 vs ファジアーノ岡山 NDソフトスタジアム山形(山形県天童市) 2024.11.28 16:55 Thu
2

積極補強でJ1昇格行きを目指す岡山が選手背番号発表! GKブローダーセンは「49」、FWガブリエル・シャビエルは「8」

ファジアーノ岡山は8日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 木山隆之監督が率いた2023シーズンは明治安田生命J2リーグで10位。2022年の3位からは順位を落としたシーズンとなった。 2024シーズンも木山監督が続投する岡山。積極補強を敢行し、GKには横浜FCからスベンド・ブローダーセンを、DFにはアルビレックス新潟のDF田上大地、FC琉球からDF柳貴博を補強。中盤には清水エスパルスからMF竹内涼、モンテディオ山形からMF藤田息吹、前線には名古屋グランパスや北海道コンサドーレ札幌でプレーしたFWガブリエル・シャビエル、韓国2部の慶南FCからFWグレイソンらを獲得した。 経験値のある選手を補強し、J1昇格を改めて目指す岡山。ブローダーセンは「49」、田上は「18」、柳は「88」、竹内は「7」、藤田は「24」、ガブリエル・シャビエルは「8」、グレイソンは「9」をつけることとなる。 また、MF田中雄大が「14」から「10」、MF田部井涼が「41」から「14」に変更となった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.堀田大暉 13.金山隼樹 21.川上康平←東洋大学/新加入 49.スベンド・ブローダーセン←横浜FC/完全 DF 2.高木友也 4.阿部海大←ブラウブリッツ秋田/期限付き満了 5.柳育崇 15.本山遥 16.河野諒祐 18.田上大地←アルビレックス新潟/完全 55.藤井葉大←飯塚高校/新加入 88.柳貴博←FC琉球/完全 MF 6.輪笠祐士 7.竹内涼←清水エスパルス/完全 10.田中雄大※背番号変更「14」 14.田部井涼※背番号変更「41」 17.末吉塁 19.岩渕弘人←いわきFC/完全 20.井川空 24.藤田息吹←モンテディオ山形/完全 25.吉尾虹樹←法政大学/新加入 27.木村太哉※背番号変更「19」 42.高橋諒 43.鈴木喜丈 44.仙波大志←サンフレッチェ広島/期限付き延長 FW 8.ガブリエル・シャビエル←シャペコエンセ(ブラジル)/完全 9.グレイソン←慶南FC(韓国)/完全 11.太田龍之介←明治大学/新加入 29.齋藤恵太←ブラウブリッツ秋田/完全 99.ルカオ 2024.01.09 18:30 Tue
3

岡山が木山隆之監督の続投決定! 「J1への扉をともに開きましょう!」

ファジアーノ岡山は24日、木山隆之監督(51)の続投を発表した。 かつて水戸ホーリーホックやジェフユナイテッド千葉、愛媛FC、モンテディオ山形、ベガルタ仙台の指揮を執った木山監督は2022年から岡山へ。今季のJ2リーグでは13勝19分け10敗の10位に終わったが、昨季は6年ぶりのプレーオフに導いた。 来季で指揮3年目となる木山監督は「このたび、来シーズンも指揮を執らせていただくことになりました」と続投を報告するとともに、決意を新たにしている。 「大きな目標に真剣に向き合った今シーズンは、高い壁に跳ね返されました。この悔しさを糧に、捲土重来を期して、2024シーズンも大きな目標に挑み続けます。2024シーズン、J1への扉をともに開きましょう!」 2023.11.24 09:55 Fri
4

岡山が千葉MF末吉塁をレンタル! 山形時代の恩師・木山隆之監督と再会

ファジアーノ岡山は13日、ジェフユナイテッド千葉からMF末吉塁(26)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2024年1月31日まで。契約中、千葉との公式戦は出場できない。 末吉は初芝橋本高校、大阪体育大学を経て、2019年にモンテディオ山形でプロ入りのサイドアタッカー。2021年から千葉に移り、今季はここまで明治安田生命J2リーグ13試合に出場中だったが、山形時代の恩師である木山隆之監督のもとに行くと決めた。 岡山では背番号「17」をつけ、プレーする末吉は新天地を通じて「ファジアーノ岡山の力になるために覚悟をもって来ました! チームの勝利のために全力で頑張ります! 応援をよろしくお願いします」と意気込みを語っている。 一方の千葉では「ジェフユナイテッド市原・千葉での2年半、良い仲間と出会い試合でも色々な経験もさせてもらうことでとても成長することができました。もっともっと成長できるように岡山でも頑張ってきます!!」と話した。 2023.07.13 16:15 Thu
5

岡山の木山隆之監督に1試合のベンチ入り禁止処分…アウェイ清水戦の試合終了後にペットボトルを蹴ってドアガラスを損壊

Jリーグは1日、ファジアーノ岡山の木山隆之監督に1試合のベンチ入り禁止処分を科した。 木山監督は、7月29日にIAIスタジアム日本平で行われた明治安田生命J2リーグ第28節の清水エスパルス戦(岡山が0-1で敗戦)の試合終了後、ペットボトルを蹴ってドアガラスを損壊させた。 同監督の行為について、Jリーグ規律委員会にて報告書及び損壊状況等を確認し、日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、「選手等による競技場又はその周辺関連施設における故意による器物破損行為」に該当すると判断、1試合のベンチ入り停止処分が決定した。 これにより、木山監督は8月5日に行われるJ2リーグ第29節のFC町田ゼルビア戦のベンチ入りが禁止されることになった。 岡山は今回の一件を受け、1日に同監督のベンチ入り禁止を報告するとともに、IAIスタジアム日本平の関係者と清水エスパルスならび関係各所に対して謝罪している。 「まず始めに、大切なIAIスタジアム日本平の施設を破損させてしまい、スタジアム、および清水エスパルスに関わる皆さまに深くお詫び申し上げます。そして、このような行為で大事な公式戦を木山監督が1試合欠場するに至りましたこと、ファジアーノ岡山に関わる全ての皆さま、サッカーファミリーの皆さまに重ねてお詫び申し上げます」 「木山監督に施設を破損させる意図はなかったものの、自身の行動が招いた結果に深く反省しております。クラブといたしましては、二度とこういった事が起きないよう木山監督へ厳重注意いたしました」 「改めまして、クラブ全体で気を引き締め、一丸となって目標に向かって進んでまいります」 また、Jリーグは同日、ジェフユナイテッド千葉の川原元樹GKコーチに1試合のベンチ入り禁止処分を科した。 川原GKコーチは7月29日に行われた明治安田生命J2リーグ第28節のレノファ山口FC戦(千葉が4-0で勝利)の試合中において、主審より退場を命じられていた。 Jリーグ規律委員会にて日本サッカー協会競技および競技会における懲罰基準に照らして審議した結果、同GKコーチのアウトオブプレーになった際に、テクニカルエリアを出てピッチの中に入り、主審の判定に対して身振りと言葉で異議を示した行為は、「審判員の判定に対する執拗な抗議」に該当すると判断、1試合のベンチ入り停止処分とした。 この処分により、同コーチは8月6日に行われるJ2リーグ第29節の徳島ヴォルティス戦のベンチ入りが禁止となった。 2023.08.01 17:46 Tue

ファジアーノ岡山の人気記事ランキング

1

岡山が2年前のリベンジで史上初J1にあと1つ! リーグ9連勝だった山形は数的不利にもなりホームでまさかの3失点惨敗【J1昇格プレーオフ】

1日、J1昇格プレーオフ準決勝のモンテディオ山形vsファジアーノ岡山がNDソフトスタジアム山形で行われ、0-3で岡山が勝利を収めた。 3年連続最終節でプレーオフ行きを決めた山形と、クラブ史上初のJ1昇格を目指し2年ぶりのプレーオフに臨む岡山。両者は2022年のJ1参入プレーオフで対戦し、山形が0-3で勝利を収めていた過去がある。 今シーズンのリーグ戦では2分けという両者。決着を付ける戦いになる大事な一戦は、慎重な試合の入りとなる。 最初の決定機は岡山。15分、ボックス内左でパスを受けた田部井涼がマイナスのクロス。これを岩渕弘人が滑り込みながらシュートを放つと、枠をとらえたもののGK後藤雅明が右足でなんとかセーブする。 岡山が押し込んでいく中、23分にも岡山が決定機。右からの本山遥のクロスを木村太哉がヘッドで合わせるが、GK後藤が横っ飛び一発でセーブする。 GK後藤の奮闘が目立つ山形。勝つしか先に進めない岡山は先にスコアを動かす。31分、左サイドからの浮き球を一美和成が収めると、右サイドにパス。ボックス内右で受けた本山が落ち着いて流し込み、アウェイの岡山が先制する。 押し込み続けていた岡山が先手を奪う展開となった中、最低でも1点が必要な山形だったが、岡山が34分に追加点。左CKからボックス内で混戦となると、木村太哉が豪快に放ったシュートが岩渕のヒザに当たってコースが変わり、一気にリードを2点とする。 ビハインドになる山形だが、なかなかギアが上がらない。さらに追いつきたいなかでディサロ燦シルヴァーノが41分に足を痛めるもプレー続行。しかし、42分に突然ピッチに座り込んでしまう事態に。プレー続行不可能となり、スタッフに肩を借りながらピッチを後にし、44分に高橋潤哉と交代する。 前半はアウェイの岡山が2点をリードした中、山形はハーフタイムに山田拓巳、イサカ・ゼインを下げて岡本一真、氣田亮真を投入した。 追いつくためになんとか反撃したい山形だったが、55分にアクシデント。木村と川井歩が競り合いながら倒された川井は足を上げる報復行為。木村にイエローカード、川井にはレッドカードが提示され、山形は1人少ない状況となってしまう。 それでも数的不利となった山形は積極的にプレーを進めていくことに。2点取らなければまたもJ1への道が閉ざされてしまう。66分にはボックス内で高橋がチャンスを迎えるが、シュートは打てない。 岡山はボールを持てば時間をうまく使っていき、無理なプレーを選択せず。山形は奪ってはボールをしっかり繋いでゴールに向かっていくが、決定機は迎えられない。 山形は選手を代えて攻撃に活路を見出すも、岡山の堅い守備をなかなか打ち破れず。決定機すらほとんど作れない状況のなか、岡山はしカウンターで山形ゴールに迫っていく。 すると岡山はビルドアップから藤田息吹がドリブルで持ち出しスルーパス。木村がGKまでかわして蹴り込みゴール。決定的な3点目を奪った。 山形は最後まで諦めない姿勢を見せたが決定機を作れず0-3で敗戦。岡山は2年前の参入プレーオフのリベンジをアウェイで果たし、決勝ではV・ファーレン長崎を下した6位のベガルタ仙台とホームで対戦する。 モンテディオ山形 0-3 ファジアーノ岡山 【岡山】 本山遥(前31) 岩渕弘人(前34) 木村太哉(後39) <span class="paragraph-title">【動画】下剋上へ!岡山MF本山遥の貴重な先制決勝弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>先制点が持つ意味は大きい<br>\<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E5%B2%A1%E5%B1%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#山形岡山</a> <a href="https://t.co/Xw1d9wSDf8">pic.twitter.com/Xw1d9wSDf8</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1863095371758481694?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.01 16:03 Sun
2

【J1昇格POプレビュー|準決勝:山形vs岡山】3度目の正直か、2年前のリベンジか…J1の椅子を懸けた戦い

【J1昇格プレーオフ準決勝】 2024年12月1日(日) 14:00キックオフ モンテディオ山形(J2・4位/66pt) vs ファジアーノ岡山(J2・5位/65pt) [NDソフトスタジアム山形] <h3>◆3年連続のチャレンジ、9年ぶりのJ1へ【モンテディオ山形】</h3> 3年連続でJ1昇格プレーオフに臨む山形。3年連続で最終節で権利を獲得する粘り強さを見せた。 今シーズンは前半戦で大苦戦。17位という昇格など夢のような順位で低迷した。しかし、しっかりと積み上げてきたものは後半戦に結果につながる。後半戦は僅か3敗。さらに、第30節から9連勝でシーズンを終えた。 勢いに乗っていることはもちろんのこと、選手たちが積み上げてきたものを自信にしている感じが見てとれる。そして掴んだ3年連続のPO。相手は2022年の参入POで対戦した岡山だ。 渡邉晋監督は「我々の背中には、2万人の青と白のサポーターがいる」とホームでPOを戦えることをアドバンテージにしたいとコメント。キャプテンとして2年連続POで涙した南秀仁は「雰囲気は今回が最も良い」と、チームの状態を語った。3度目の正直へ。9年ぶりのJ1をホームから目指す。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:後藤雅明 DF:川井歩、城和隼颯、安部崇士、山田拓巳 MF:髙江麗央、土居聖真、小西雄大 FW:イサカ・ゼイン、ディサロ燦シルヴァーノ、國分伸太郎 監督:渡邉晋 <h3>◆悲願の初J1へ、2年前の借りを返す【ファジアーノ岡山】</h3> 木山孝之監督が率いて3年目を迎えたシーズン。シーズン序盤から安定したパフォーマンスを見せ、常に上位争いを繰り広げてきた。 多くの新加入選手を迎えたシーズンだったが、チームの大きな力となり、安定した戦いを見せることとなった。チーム内得点王の岩渕 弘人、守備の要となった田上大地、守護神のスベンド・ブローダーセンなどあげればキリがない。 木山監督は就任1年目で臨んだPOで山形に0-3で敗れて敗退。3位という好位置で古巣に敗れてチャンスを逃した。「自分たちの得意なプレーを長い時間出せるかどうか」と勝利が必要な状況にコメントした。 2年越しのリベンジを果たし、クラブの悲願であるJ1の舞台へ一歩進めるか。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF: 阿部海大、田上大地、鈴木喜丈 MF:本山遥、藤田息吹、田部井涼、末吉塁 MF: 木村太哉、岩渕弘人 FW:一美和成 監督:木山隆之 <span class="paragraph-title">【動画】必見!熱い想いが込み上げる J1昇格プレーオフ煽り映像</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pjsyA_NJimk";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.01 10:55 Sun
3

J1復帰かかる昇格POは“9連勝”の延長線上…山形の渡邉晋監督&南秀仁がホーム準決勝へ意欲「引き分けOKは考えない」「我々の背中には2万人のサポーター」

モンテディオ山形の渡邉晋監督、MF南秀仁が、12月1日開催のJ1昇格プレーオフ準決勝・ファジアーノ岡山戦(H)へ意気込んだ。 J1復帰を目指す1年、前半戦の停滞からグングン状態を上げ、9連勝でレギュラーシーズンを締めくくった山形。最終節で4位に浮上し、岡山と対戦する昇格PO準決勝はホーム開催となった。 就任2年目の渡邉監督は「最終節が終わって2週間ちょっと…寒いなかで日々を過ごしていますが、選手たちの熱気で良いトレーニングができています。当初の目標『優勝』には届かずも、昇格へ可能性を残すなか、なんとしてでも2試合勝ってJ1へ上がりたいですね」と意欲。 キャプテン南も「良い時も悪い時もあったなか、チーム全員で掴んだこの舞台。J1昇格のために全員で取り組んでいます。ゼッタイに上へ上がりたい」と闘志。山形がJ1を離れて9年…J1は在籍8年の南自身もまだ見ぬ舞台である。 指揮官は準決勝で対戦する岡山について「攻守とも矢印が明確。高い位置からのプレッシングも強烈ですし、自陣でガッチリ守る手堅さもある」とコメント。ホーム開催の山形は引き分けでも第一関門突破だが、戦い方やいかに。 「岡山さんの特徴を把握した上で、これらをトレーニングに落とし込んでいく。どのように戦うかは、当日観ていただけたらと思います。引き分けでも勝利とはなりますが、この点は意識していません。POまで来られたのは、目の前の試合で勝つことだけを考えて9連勝したから。今回のPOも、その延長線上となります」 「岡山との違いがあるとすれば、我々の背中には、2万人の青と白のサポーターがいるということ。彼らの力を借り、強さを発揮したい」 また、南は現在のチーム状態に言及。「雰囲気はとても良い。ピッチ内では互いに要求しあいますし、ピッチを離れれば皆で仲良く。これまで何度かPOを戦いましたが、雰囲気は今回が最も良いと思います」とした。 雰囲気については渡邉監督も「落ち着きながらも締まった空気感があります。キャプテン(南)が言ったように、リラックスするところはリラックスして、という感じですね。山形がひとつになった雰囲気を感じます」と補足した。 2015年以来となるJ1復帰へ。モンテディオ山形のラストスパートが始まる。 ◆J1昇格プレーオフ準決勝 12月1日(日) 14:00KO モンテディオ山形 vs ファジアーノ岡山 NDソフトスタジアム山形(山形県天童市) 2024.11.28 17:55 Thu
4

悲願のJ1初昇格へ…J2岡山の木山隆之監督&竹内涼がPO準決勝へ意欲「我々が培ってきたものを最大限出せるよう全力で」

ファジアーノ岡山の木山隆之監督とMF竹内涼が、J1リーグ昇格を懸けたプレーオフの準決勝・モンテディオ山形戦(A)へ意気込んだ。 岡山は2009年にJ2参入後、2016年、2022年にJ1昇格プレーオフを経験。ただ、いずれも敗退しており、今回は2年ぶり3度目の挑戦ということに。リーグ戦が5位だったため、準決勝は4位山形とアウェイでの1発勝負となった。 木山監督は「シーズン当初からJ1昇格を掲げてきたなか、いろいろありながらも日々成長、逞しくプレーできるチームになった印象です。我々が1年間培ってきたものをしっかり出せるよう、全力を尽くしますし、現在進行形で準備を続けています」と意欲を語った。 加入1年目で主将を担う33歳竹内は「1年間積み上げてきたものの結果、このプレーオフに出場することとなりました。自信もありますし、良い準備もできています。みんなで優勝して、必ず上へ行きたいです」と自信を垣間見せた。 木山監督は古巣山形の印象を問われ、「攻撃的な選手が揃い、戦術も洗練されている。攻守とも組織が整った素晴らしいチームだと思っています」とし、“一発勝負”を展望。 「我々としては、アウェイで勝利するしか、次のラウンドへ進めない。勝利をもぎ取るためには、自分たちの得意なプレーを長い時間出せるかどうか。(山形と)お互いにサッカーのやり方は把握しているわけですし、『良いプレーをした方が勝つ』という試合になると思います」 J2最終節から山形戦まで3週間空く点については、「この期間で、自分たちがやってきたことをもう一度見直しました。『これで行くんだ』と確認して。今週に関しては対山形を意識した準備を進めているところです」とした。 勝利必須の舞台は、アウェイ山形。木山監督は岡山サポーターへの思い入れを語る。 「おそらく多くのサポーターが山形に来てくれると思います。放送含め、岡山から応援してくださる方も多いと思います。そういった方々といつも一緒に戦っていますし、我々はいつだってサポーターの方々を含めてひとつの『チーム』。勝利へ一緒に頑張りたいと思います」 竹内も「今年岡山に来て、応援してくださる街の皆さんはアツいし、温かい。試合中でもプライベートでもそう感じます。岡山でプレーできることに感謝していますし、このクラブのサポーターをJ1に連れていきたい想いは日に日に強くなっています」と、言葉に力を込めた。 J1初昇格へ…ここからのファーストミッションは「アウェイで山形を撃破」すること。12月1日、ファジアーノ岡山にとって3度目のJ1昇格プレーオフが幕をあける。 ◆J1昇格プレーオフ準決勝 12月1日(日) 14:00KO モンテディオ山形 vs ファジアーノ岡山 NDソフトスタジアム山形(山形県天童市) 2024.11.28 16:55 Thu
5

J1最後の椅子を懸けた戦いは、岡山vs仙台に決定! 史上初の昇格か、4年ぶりか

Jリーグは1日、2024J1昇格プレーオフ決勝カードを発表した。 1日に、J1昇格プレーオフの準決勝2試合が行われた。 シーズンを3位で終えたV・ファーレン長崎と、6位で終えたベガルタ仙台の一戦は、仙台が序盤から試合の主導権を握ると、中島元彦2ゴールなどで1-4とアウェイで快勝を収め、決勝へと駒を進めた。 また、4位のモンテディオ山形と5位のファジアーノ岡山の一戦は、こちらもアウェイの岡山が躍動。立ち上がりから主導権を握り、0-3で勝利。悲願のJ1昇格まであと1つとなった。 この結果、どちらも下剋上が成立し、決勝は5位の岡山と6位の仙台の対決に。12月7日(土)の13時5分から、岡山のホームであるシティライトスタジアムで行われる。 なお、試合はDAZNの他、NHK BSでも中継。前後半45分の90分を戦い、引き分けの場合は岡山が悲願のJ1昇格を果たすことに。4年ぶりJ1目指す仙台は勝利以外J1への道はない状況だ。 また、シーズンを通して導入されていないVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)も導入されることとなる。 <h3>◆試合情報</h3> ファジアーノ岡山 vs ベガルタ仙台 試合日:12月7日(土) キックオフ時間:13時5分 スタジアム:シティライトスタジアム 放送:DAZN、NHK BS 2024.12.01 20:55 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly