インシーニェが鎌田大地の同僚に? 恩師サッリと共闘の可能性も、トロント退団には2つの足枷が…
2023.10.15 21:25 Sun
セリエAの舞台を去り、アメリカでの生活を送っている元イタリア代表FWロレンツォ・インシーニェ(32)だが、イタリアに戻ってくる可能性があるようだ。
ナポリの下部組織出身のインシーニェは、2010年1月にファーストチームに昇格。レンタル移籍を経験しながらも2012年6月以降はナポリ一筋でプレーしていた。
ナポリでは公式戦通算434試合に出場し122ゴール95アシストを記録。セリエAでも通算337試合に出場し96ゴール74アシストを記録していた。
クラブ歴代2位のゴール記録を持つインシーニェ。2022年7月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCへと完全移籍すると、ここまで32試合で11ゴール6アシストを記録。今シーズンはケガで離脱する時期もありながら、MLSで19試合4ゴール4アシストを記録していた。
しかし、イタリア『Tuttomercatoweb』によると、インシーニェはトロントからの退団を希望しているとのことだ。
1つは約750万ユーロ(約11億8000万円)という高額なサラリー。さらに、アメリカに2年間は滞在しなければならず、それ以前に去る場合には米国当局から課せられる多大な税負担に直面することとなる。
ただ、それを飲んででも退団するとなった場合には、ナポリ時代に指導を受けたマウリツィオ・サッリ監督が率いるラツィオへと移籍する可能性があるとされ、加入が決まれば日本代表MF鎌田大地と同僚に。イタリア代表からも遠ざかる中で、今冬にどういった決断を下すのか注目が集まる。
ナポリの下部組織出身のインシーニェは、2010年1月にファーストチームに昇格。レンタル移籍を経験しながらも2012年6月以降はナポリ一筋でプレーしていた。
ナポリでは公式戦通算434試合に出場し122ゴール95アシストを記録。セリエAでも通算337試合に出場し96ゴール74アシストを記録していた。
しかし、イタリア『Tuttomercatoweb』によると、インシーニェはトロントからの退団を希望しているとのことだ。
まだまだトップレベルでのプレーが可能なインシーニェだが、問題がいくつか残されている。
1つは約750万ユーロ(約11億8000万円)という高額なサラリー。さらに、アメリカに2年間は滞在しなければならず、それ以前に去る場合には米国当局から課せられる多大な税負担に直面することとなる。
ただ、それを飲んででも退団するとなった場合には、ナポリ時代に指導を受けたマウリツィオ・サッリ監督が率いるラツィオへと移籍する可能性があるとされ、加入が決まれば日本代表MF鎌田大地と同僚に。イタリア代表からも遠ざかる中で、今冬にどういった決断を下すのか注目が集まる。
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ミランがジェノアのデンマーク代表MFモルテン・フレンドルップ(23)に関心。同選手が移籍市場に出される可能性を察知したそうだ。 フレンドルップは今年1月の移籍市場でリバプールから関心を寄せられていたセントラルハーフ。母国の名門ブレンビーから22年1月にジェノア入りし、中盤で主軸に君臨する。 夏にナポリとの紐付けが始まり、9月にはA代表デビューも飾ったなか、イタリア『カルチョメルカート』いわく、現在は引き続きリバプール、またブライトン、ブレントフォードが関心。プレミア勢から人気が強いようである。 一方で、来年1月に中盤を補強したいミランも、フレンドルップに関心。ジェノアが同選手を1800万〜2000万ユーロ(約29.6億〜32.9億円)と評価しつつ、貸借対照表の都合で1月に移籍市場へ投下、という情報を得たそうだ。 ミランは中盤補強として、レアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)をマーク。ただ、価格は最低でも2500万〜3000万ユーロ(約41.1億〜49.3億円)とされる。 2024.11.13 17:45 Wed2
チャルハノール豪快ミドル弾もPK失敗のインテル、ナポリとの首位攻防戦はドロー【セリエA】
セリエA第12節、インテルvsナポリが10日に行われ、1-1で引き分けた。 前節ヴェネツィア戦をウノゼロ勝利とした2位インテル(勝ち点24)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナルとのビッグマッチを制し、公式戦3連勝とした。そのアーセナル戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやディマルコ、バレッラら主力がスタメンに戻った。 一方、前節アタランタに完敗した首位ナポリ(勝ち点25)は、開幕節以来の黒星を喫した中、アタランタ戦と同様のスタメンで臨んだ。 立ち上がりからボールを持ったのはインテル。しかし23分、先制したのはナポリ。左CKをラフマニが合わせ、ゴール前のマクトミネイがコースを変えてネットを揺らした。 それでも引き続き押し込み続けたインテルがハーフタイム間際の43分にゴラッソで追いつく。ボックス手前左からチャルハノールが一閃した豪快なミドルシュートがGKメレトの手を弾いてゴールに突き刺さった。 迎えた後半もインテルが押し込む展開とすると、52分にCKの流れからディマルコのボレーがポストに直撃した。 守勢が続くナポリは戦列復帰のロボツカを投入した中、68分にインテルはディマルコがGK強襲のボレーで牽制。そして72分、インテルがPKを獲得する。 ボックス内でルーズボールに反応したダンフリースがアンギサに倒された。しかしキッカーのチャルハノールのシュートは左ポストに直撃し、逆転とはならず。 19本連続でPKを決めていた名手チャルハノールの失敗で逆転の絶好機を逸したインテルがその後も押し込み続ける中、82分には3枚替えを敢行。古巣対決のジエリンスキらが投入された。 追加タイムにはシメオネに決定機のあったナポリだったが枠を捉えきれず、首位攻防戦はドローに終わり、ナポリが首位を守っている。 インテル 1-1 ナポリ 【インテル】 ハカン・チャルハノール(前43) 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前23) 2024.11.11 06:41 Mon3
残った黄金世代の統制を取れなくなったベルギー代表に現地議論「モチベーションがないのだろう」
ベルギー代表の現状について、同国の識者たちが議論した。ベルギー『RTBF』が伝える。 エデン・アザール氏やケビン・デ・ブライネなどのいわゆる“黄金世代”が突き抜けていたベルギー代表。彼らが脂の乗った状態で迎えた2018年W杯は、堂々たる3位入賞である。 そこから峠を下り、4年後の2022年W杯はグループステージ敗退。ユーロ2024のラウンド16止まりに、もう驚きはなかったと言える。 一方、現状を考えるうえで外せないのが「統制が取れなくなった残りの黄金世代」。 ドメニコ・テデスコ監督は昨春の就任後、ティボー・クルトワと衝突し、選手側から代表引退。デ・ブライネに散々戦術への不満をぶちまけられ、表立った軋轢なきロメル・ルカクからも「クラブに集中」と当面の招集を断られた。 これらについて、ベルギーのジャーナリストや元選手らがポッドキャスト番組で議論し、テデスコ監督招へいが全てを招いたと結論。 「(監督は)世界最高のGKとのコミュニケーションを管理できず、そこから、代表チームの主人公たちがエゴカードを発動し始めた。テデスコに最高レベルでの指導経験はない」 また、デ・ブライネとルカクに話が及ぶと、両者のモチベーションを疑問視。 「ロメルは冷め切っているね。ベルギー代表に対する炎がない。私たちは、彼やデ・ブライネを連れ戻すためにひざまずくべきか?」 「素晴らしい選手たちではある。しかし、2人はまだ、自分の国のユニフォームを着て、自らの経験を年下のプレーヤーたちに共有する気があるか? 自らより遥かに若くなったグループに? そんな気はないとみてもいいだろう」 「来年6〜9月まで2人を待つ考え方もあるが、彼らにはどのみち連盟と話し合ってもらわねば。若い選手たちと関係を築く気持ちがあるのかないのか、はっきりさせてほしい」 2024.10.22 22:00 Tue4
ナポリFWクワラツヘリア、憧れのマドリーとの対戦に歓喜「こんな夜に嬉しくないわけがない」
ナポリのジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリアが対戦するレアル・マドリーへの想いを語った。スペイン『アス』が伝えている。 ナポリに加入した昨夏の時点ではまだ世界的に無名だったものの、キレのあるドリブルや得点力を駆使して欧州屈指のウインガーであることを証明したクワラツヘリア。加入1年目から公式戦14ゴール17アシストを記録し、33年ぶりとなるナポリのリーグ優勝やクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)8強入りの原動力となった。 ナポリ2年目の今シーズンは開幕からゴールが遠かったが、9月27日に行われた第6節ウディネーゼ戦で3月以来となる得点をゲット。続くレッチェ戦でもアシストを記録するなど調子を上げている中、ナポリは3日にチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーと対戦する。 かねてからマドリー愛を公言しているクワラツヘリアはこの一戦を前に、『アス』に対してその気持ちの高ぶりを打ち明けた。元スペイン代表MFグティ氏やポルトガル代表代表FWクリスティアーノ・ロナウドへの憧れも口にしている。 「僕はテレビでマドリーを見て育ったけど、今では彼らがピッチ上にいて、僕たちのスタジアムでもライバルとして立ちはだかる。こんな夜に嬉しくないわけがない」 「僕は彼ら(グティやロナウド)を見て、プレーやフェイント、シュートを真似ようとしたんだ。彼らは僕にインスピレーションを与えてくれた」 また、クワラツヘリアは現マドリーの選手たちについてもコメント。同じポジションのライバルであるブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの能力の高さなどを称賛した。 「彼は素晴らしく、とてつもない才能を持っている。このポジションで最高の選手だ。彼やレアル・マドリーのチャンピオンたちと対戦するのは素晴らしい経験になるだろう」 「モドリッチ、ベリンガム、クロース… チーム全員の名前を挙げることができる。僕たちは彼らをとても尊敬しているし、彼らはトップレベルの選手だ」 それでもクワラツヘリアはナポリの一員として、チーム一丸となってマドリーに立ち向かうことを誓っている。 「僕たちは誰に対しても敬意を払うが、誰も恐れないチームだ。僕たちはイタリアのチャンピオンであり、この試合に勝つために全力を尽くす」 2023.10.03 20:37 Tue5