ルックマンのドッピエッタでアタランタが5連勝、首位ナポリとの連勝対決を制す【セリエA】
2024.11.03 22:37 Sun
セリエA第11節、ナポリvsアタランタが3日に行われ、0-3でアタランタが勝利した。
立ち上がりの主導権争いを経て10分、アタランタが先制する。サイド攻撃を仕掛けた流れからデ・ケテラエルがヘディングで繋ぐと、ボックス左のルックマンがボレーで蹴り込んだ。
失点直後、マクトミネイのミドルがポストに直撃したナポリが前がかるも、アタランタが受け止めると31分に加点する。中央からルックマンがミドルシュートを決めきった。
迎えた後半もナポリが前がかる展開で推移した中、57分にアタランタが3点目を奪いかける。CKの流れからコラシナツがヘッドで押し込んだが、わずかにオフサイドだった。
助かったナポリは60分、CKからラフマニが際どいヘディングシュートを放った中、ラスパドーリとウンゴニエを投入。アタッカーを増やしてリスクを冒すと、66分にFKからボンジョルノのヘディングシュートでGKカルネセッキを強襲した。
しかし75分にロングカウンターからルックマンがトリプレッタに迫ったアタランタが終盤にかけてはナポリの反撃を許さない。そして追加タイムにレテギがダメ押し弾を奪って快勝。首位ナポリを撃破し、5連勝とした。
ナポリ 0-3 アタランタ
【アタランタ】
アデモラ・ルックマン(前10)
アデモラ・ルックマン(前31)
マテオ・レテギ(後47)
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5日前の前節ミラン戦を制して5連勝とした首位ナポリ(勝ち点25)は、ミラン戦と同様のスタメンで臨んだ。一方、4日前のモンツァ戦を勝利して4連勝とした3位アタランタ(勝ち点19)は、レテギをベンチスタートとし、ルックマンが最前線に構えた。失点直後、マクトミネイのミドルがポストに直撃したナポリが前がかるも、アタランタが受け止めると31分に加点する。中央からルックマンがミドルシュートを決めきった。
ルックマンのドッピエッタで2点をリードしたアタランタが、ハーフタイムにかけてはナポリに付け入る隙を見せず前半を終えた。
迎えた後半もナポリが前がかる展開で推移した中、57分にアタランタが3点目を奪いかける。CKの流れからコラシナツがヘッドで押し込んだが、わずかにオフサイドだった。
助かったナポリは60分、CKからラフマニが際どいヘディングシュートを放った中、ラスパドーリとウンゴニエを投入。アタッカーを増やしてリスクを冒すと、66分にFKからボンジョルノのヘディングシュートでGKカルネセッキを強襲した。
しかし75分にロングカウンターからルックマンがトリプレッタに迫ったアタランタが終盤にかけてはナポリの反撃を許さない。そして追加タイムにレテギがダメ押し弾を奪って快勝。首位ナポリを撃破し、5連勝とした。
ナポリ 0-3 アタランタ
【アタランタ】
アデモラ・ルックマン(前10)
アデモラ・ルックマン(前31)
マテオ・レテギ(後47)
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デ・ケテラエルの恩返し弾にルックマンの終盤弾でミランに競り勝ったアタランタが怒涛の9連勝【セリエA】
セリエA第15節、アタランタvsミランが6日に行われ、アタランタが2-1で勝利した。 前節ローマ戦をザニオーロの恩返し弾などで制して怒涛のリーグ戦8連勝とした2位アタランタ(勝ち点31)は、4日後にはチャンピオンズリーグ(CL)レアル・マドリー戦を控える中、レテギをベンチスタートとし、デ・ケテラエルとルックマンの2トップで臨んだ。 一方、前節エンポリ戦を快勝とした7位ミラン(勝ち点22/1試合未消化)は、3日前のコッパ・イタリアではサッスオーロ相手にターンオーバーしつつ6発圧勝とした。公式戦3連勝とした中、サッスオーロ戦のスタメンから8選手を変更。エンポリ戦同様のスタメンで臨んだ。 開始13秒、プリシックが決定的なシュートに持ち込んだミランは、7分にスルーパスに抜け出したモラタがネットを揺らすもオフサイドに阻まれる。 しかしアタランタが押し込む流れで推移すると、12分に先制する。デ・ローンの左サイドからのFKをファーサイドのデ・ケテラエルがヘッドで押し込んだ。 デ・ケテラエルの恩返し弾で追う展開となったミランだったが、22分に追いつく。テオ・エルナンデスのスルーパスでボックス左のスペースを突いたレオンのクロスをモラタが押し込んだ。 モラタの2戦連発弾で試合を振り出しに戻したミランだったが、プリシックが足首を削られて負傷交代に。代わってロフタス=チークが投入された。 ハーフタイムにかけてもアタランタが押し込む流れで推移した中、1-1で前半を終えた。 迎えた後半もアタランタがやや押し気味に試合を進める中、共にシュートまで持ち込めない状況が続く。 小康状態が続いた中、アタランタは76分にレテギら3選手を投入した。すると79分、ロングカウンターからルックマンが決定的なシュートを放ったアタランタが終盤の87分に決勝弾を奪う。 右CKの流れからコラシナツがヘッドで逸らしたボールをファーサイドのルックマンが頭で押し込んだ。追加タイムにはレテギが3点目に迫ったアタランタが2-1でミランを下し、クラブ記録に並ぶ9連勝としている。 アタランタ 2-1 ミラン 【アタランタ】 チャールズ・デ・ケテラエル(前12) アデモラ・ルックマン(後42) 【ミラン】 アルバロ・モラタ(前22) 2024.12.07 06:41 Sat2
「黙っていることにうんざり」アタランタに敗戦のミラン指揮官、審判への不満爆発「試合の進め方はミランに対するリスペクトの欠如」
ミランのパウロ・フォンセカ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 6日、ミランはセリエAの第15節でアタランタとのアウェイゲーム。リーグ戦8連勝中と絶好調のチームを相手に、公式戦4連勝、リーグ戦2連勝を狙った。 立ち上がりからチャンスを作ったミランは、7分にスペイン代表FWアルバロ・モラタがネットを揺らすもオフサイドの判定。すると12分、左サイドのFKから古巣対戦のベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエルが頭で押し込み、アタランタがリードする。 22分にはポルトガル代表FWラファエル・レオンの左クロスからモラタが押し込んで追いついたミランだったが、終盤のCKからナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンに決められて再びビハインド。そのまま1-2の敗戦を喫した。 試合後、フォンセカ監督は後半の内容を反省。前半の出来は評価している。 「後半は攻撃の選手たちにアプローチできなかった。前半はボールを持っていたのは我々だった。しかし、レオンとモラタまで届かなかった」 「結局2つのセットプレーで試合に負けた。前半は非常に良い試合をした」 一方、ポルトガル人指揮官は審判への不満が爆発。対応する選手にのしかかる形でヘディングを決めたデ・ケテラエルの先制点や、他の試合での判定に物申した。 「我々はもっと報われてもよかった。2つのセットプレーでこのような試合に負けるのはつらい。また、私は黙っていたと主張したい。審判について話したことは一度もなかったが、誰もがそれについて話すし、それは正しいことだ」 「そして今日は黙っていることにうんざりしている、今日のような光景を目の当たりにした。先制点の場面では明らかなファウルがあった。それがミラン戦でのレフェリーのやり方だ。疑いようがない」 「今日に限ったことではない。審判が難しい仕事をしているのはわかっているが、いつも同じチームで同じものを見るのにうんざりしている」 「(審判は)ミラン戦をうまくリードしたが、いつも同じだ。彼はまったくミランをリスペクトしていない。なぜ私が試合中、審判に『恐くない』と言ったのか? 真実を話すことを恐れないからだ」 「私は常に審判の仕事をリスペクトしてきた。難しい仕事だがミスも多い。毎週、いつも同じだ。リスペクトが欠けている。審判の試合の進め方はミランに対するリスペクトの欠如だ。このような状況が試合を変えてしまう。我々は規則に則っていない失点から始まったし、それが試合を変える。毎週、多くのミスがある」 「この主審はウディネーゼ戦でもVARを行うために来ていたし、その試合で何が起こったかはラインデルスの退場でわかる…」 「この試合の主審が恐かったし、私は眠れなかった」 審判への不満をぶちまけたフォンセカ監督の発言については、イタリアサッカー連盟(FIGC)の検察庁の介入もありえるとのこと。今後の展開が注目される。 <span class="paragraph-title">【動画】セットプレーから2失点…アタランタvsミラン ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JsmLkP3iUD8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.07 17:37 Sat3
首位ナポリが屈したアタランタは「現時点で我々よりも強いチーム」、コンテ監督は敗戦を糧に「プロセスの一部」「受け止める必要がある」
ナポリのアントニオ・コンテ監督が敗戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 セリエAで5連勝の首位ナポリは、3日に行われた第11節でアタランタと対戦。4連勝とこちらも好調の3位チームをホームに迎えた。 スコットランド代表MFスコット・マクトミネイのポスト直撃のシュートもあったナポリだが、ナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンに2ゴールを許す前半に。後半アディショナルタイムにはダメ押しされ、0-3の敗戦を喫した。 連勝がストップしたナポリは2位インテルとの勝ち点差が「1」に。コンテ監督はチームのパフォーマンスを評価するも、アタランタの方が上だったと認めた。 「正直言って、選手たちを責める点はほとんどない。チームは正しいパフォーマンスをしたと思う」 「確かにゴールの部分が違いを生んだし、我々はもう少し改善できるだろう。だが、チームのコミットメントや意欲という点では何も言うことはない。スタッツも少し見たがバランスの取れた試合だった」 「プレッシャーのかかる試合で多くのエネルギーを費やした。選手を責める点はほとんどない。これまではとてもよくやってきたし、現時点で我々よりも強いチームと対戦した。今日は難関だったし、そこにぶつかった。会見でも言ったが、言い訳ではなく分析した結果だ」 また、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が長期政権を築くアタランタとは違い、ナポリはまだ始まったばかりのチームだとコンテ監督。今後の糧になる試合だと強調している。 「アタランタは何年もこの道を歩み続けている。チャンピオンズリーグに常に出場し、ヨーロッパリーグでは無敗だったバイエル・レバークーゼンに勝利した。今のアタランタは誰もが恐れる作り上げられたチームだ。素晴らしい監督を擁する強力なチームだ。このような試合も経験しなければならないし、我々にとってはプロセスの一部だからしっかり受け止める必要がある」 「彼らはより組織化されている。何年も一緒に取り組み、毎年レンガを積み上げてきた。それが現実だ。我々は再建し、基礎を築くためにここにいる。冷静さと忍耐が必要だ。そして働かなければならない。困難があることを理解しておかなければならないが、それに打ちのめされてはならない。必要以上のものにすがってはいけない。今日、彼らはより強くなっているし、今後成長できるかどうかはそれからわかる」 <span class="paragraph-title">【動画】ルックマンに2発浴びる…ナポリvsアタランタ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5kRDu_0Kl5s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.04 19:35 Mon4
チェイス・アンリ先発のシュツットガルト、ホームでアタランタに力負け【CL】
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鈴木彩艶フル出場のパルマ、強力攻撃陣のアタランタに3失点完敗【セリエA】
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満身創痍のなかで奮闘も絶好調アタランタに屈する…ラニエリ監督「戦い続け、逆境に屈してはいけない」
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が、ホーム初陣での敗戦を分析した。 ローマは2日、スタディオ・オリンピコで行われたセリエA第14節でアタランタと対戦し、0-2で敗れた。 この敗戦により、リーグ4連敗となった苦境のジャッロロッシは降格圏と2ポイント差の15位まで転落している。 3度目の就任となったなか、ホームでの初陣で初勝利を目指したローマ。前半は相手に主導権を握られる展開ながらも、集中した守備で0-0のイーブンでハーフタイムを迎えた。そして、後半は低い位置ながらもボールを保持し、相手にチャンスを与えないまずまずの試合運びを見せた。 しかし、前線を中心にフレッシュな選手を投入した相手に押し込まれると、69分にはMFマルテン・デ・ローンのミドルシュートがゴール前のDFにディフレクトして大きくコースが変わってゴール右ポストを叩いた末に決まる、不運な失点で先制点を献上。さらに、試合終了間際の89分には左CKからMFニコロ・ザニオーロにヘディングシュートを決められ、万事休す。 戦前の段階でリーグ7連勝中だった相手に奮闘を見せたが、厳しいホームでの敗戦となった。 同試合後、ラニエリ監督はイタリア『スカイ・スポルト』でこの敗戦を振り返った。 「体力がある限り、あらゆる攻撃に対応できていた」 「今夜の私の交代はすべて、疲労と肉体的な痛みによって決定づけられた。だから、アタランタにおめでとうと言いたいが、ローマには最高の賛辞を送りたい」 「相手は適切な変更を加えることができたが、私にはもう適任のミッドフィルダーがいなかった。それでも、チャンスを作ったプレーヤーたちを称賛した、とにかく最後の瞬間まで戦ったチームを褒めたい」 「アタランタはスクデット獲得を目指して戦っており、準備ができている。我々はそうではない。単純な話だ」 試合総括で語ったように、同試合ではDFマッツ・フンメルス、MFブライアン・クリスタンテが自ら交代を要求して負傷交代したほか、FWアルテム・ドフビク、FWパウロ・ディバラの2選手に関してもギリギリの状態で連戦を戦う形となっていた。 「フンメルスとクリスタンテは背中と筋肉に違和感を感じており、明日の朝に評価する必要がある。マッツがもっと早く私に異常を伝えてくれたら良かったとは思うよ。そうすれば違う変更ができたからね」 「ディバラはまだフルトレーニングをしていないが、今日は素晴らしい試合をした。ドフビクも代表チームに向かったが、問題があったため出場しなかった。昨日は出場できるかどうかわからないと私に言ったが、今日は素晴らしい試合をした」 監督交代後は首位のナポリと2位のアタランタに、ヨーロッパリーグではトッテナムと厳しい相手との戦いが続いたが、次節のレッチェ戦を含めクリスマス前までは5試合中4試合をホームで戦い、対戦相手のレベルも若干落ちるため、ここが前半戦の正念場となる。 指揮官は「簡単な試合はない」と気を引き締めながらも、少しずつチームが改善を見せるなかで必ずやチームが立ち直れるはずだと自信も示している。 「12月中は4日ごとに試合をする期間がある。簡単な試合はない。実際、次の試合は今夜よりもさらに難しいものになるはずだ。我々はそれを受け入れ、戦わなければならない」 「チームがこれらの試合でやっているように、私に従い続ければ、問題解決のカギが見つかるはずだ」 「我々は戦い続けなければならない。逆境に屈してはいけない。私は諦めようとするプレーヤーが好きではないし、決してそれを受け入れない。我々は今夜のように、疲れ果てるまで、ボールごとにどう反応し、戦うべきかを知らなければならない」 2024.12.03 10:21 Tue5