イタリア代表に痛手…レテギ、カラフィオーリに続き、DFカンビアーゾが足首のケガで代表を離脱

2025.03.22 08:00 Sat
Getty Images
イタリアサッカー連盟(FIGC)は21日、イタリア代表に参加していたユベントスのDFアンドレア・カンビアーゾが離脱することを発表した。

カンビアーゾは16日に行われたセリエA第29節のフィオレンティーナ戦に69分から出場したが、プレー中に左足首を負傷すると、86分にFWサミュエル・バングーラと交代していた。

それでもイタリア代表に合流したカンビアーゾは、同代表のトレーニングセンターで治療を続けてきたが、23日に行われるドイツ代表との2ndレグに間に合わないと判断され、所属クラブへ帰還することが決定した。
イタリア代表では、すでにアタランタのFWマテオ・レテギとアーセナルのDFリッカルド・カラフィオーリが離脱しており、カンビアーゾは3人目の離脱者となった。

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「クラブの雰囲気がネガティブに…」ユベントスで出場機会減のFWヴラホビッチ…母国のストイコビッチ監督はクラブにチクリ「扱いが良くないと示すチャンス」

セルビア代表のFWドラガン・ストイコビッチ監督が、ユベントスで苦戦するFWドゥシャン・ヴラホビッチを擁護した。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 ヴラホビッチは2022年1月にフィオレンティーナから完全移籍。当初はエースとしての強い期待が寄せられており、実際に加入シーズンは1月加入ながらセリエAで15試合7ゴール、その後の2シーズンもリーグ戦連続2桁ゴールを記録していた。 しかし、今シーズンからチームにチアゴ・モッタ監督が就任すると状況は一変。シーズン前半こそ主力としてプレーしていたが、今冬にフランス代表FWランダル・コロ・ムアニが加入すると出場機会が激減している。 今年に入ってからのリーグ戦先発は、わずか1試合。出場しない試合も増加傾向にあり、先週末に行われたセリエA第29節のフィオレンティーナ戦はチームが0-3の完敗を喫する中で、ベンチ入りするも最後まで出場はなかった。 チーム自体も第28節のアタランタ戦に続く大敗となり、モッタ監督への批判も激化中。そんな中で、ヴラホビッチをUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に向けたメンバーに招集したストイコビッチ監督もヴラホビッチに対する扱いについて思うところがあり、ここでユベントスの間違いを証明してくれるはずだとコメントしている。 「私はヴラホヴィッチや彼の持つクオリティを高く評価している。フットボールにおいては、クラブの雰囲気がネガティブに繋がることもあるのだ。彼がなぜプレーしないのか、もっと起用されるべきかどうかなど、詳細については触れるつもりはない。それは彼らの問題だ」 「どの選手にも、キャリアの中で良い時と悪い時がある。そしてドゥシャンは我々のフットボールにとって、最も重要な選手の一人であると評価しているよ。彼は常に私と一緒にプレーする。彼には、ユベントスの彼に対する扱いは良くないと示すチャンスがある」 2025.03.18 09:55 Tue
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2試合連続惨敗のユベントス、モッタ監督は辞任の可能性を否定「簡単なことは好きでなない」

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が16日にアウェイで行われ、0-3で完敗したセリエA第29節フィオレンティーナ戦を振り返った。 前節アタランタにホームで4失点惨敗に終わったユベントス。2試合連続大敗を喫すればモッタ監督の解任の可能性もあると報じられた中で迎えたフィオレンティーナ戦。 15分にCKの流れからあっさり失点したユベントスは3分後にも失点。後半序盤にも失点を重ね、成す術なく3失点完敗に終わった。アタランタ戦からのバウンスバックなく無残な敗北に終わった中、モッタ監督は辞任の可能性を問われ否定した。 「それは簡単過ぎるし、私は簡単なことは好きでなない。我々は勝つ必要がある。トップ4に入る目標のため、必要なポイントを獲得する方法を見つけなければならない。前回の試合の続きのようで同じストーリーだ。我々は良いスタートを切ったが、アタランタ戦同様に最初の困難で対応できなかった。改善する必要がある。我々はいずれの試合でも局面で強度を出せなかった。選手たちを軌道に戻さなければならない。この2試合の前までは違った面を見せていたと思うし、反応は常にとても良かった」 スポーツ・ディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏は試合後、モッタ監督への信頼を引き続き口にした。 「このような時こそ我々は団結し、共に困難を乗り越えなければならない。明らかに失望している。今季は浮き沈みがあったが、2試合続けてここまで劣勢だったことはない。非常に悲しいが、全員でこの状況から抜け出せると確信している。中断明けに軌道に戻りたい。これまで悪い試合の後はすぐバウンスバックできていたが、2試合続けて標準以下のパフォーマンスだったのは初めてだ。監督はこの代表ウィーク期間中に戦術的、心理的な問題に取り組み、軌道に戻す努力をするつもりだ」 この完敗によりユベントスはボローニャにかわされ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退した。 2025.03.17 14:00 Mon
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「選手の心と魂を空っぽに」「監督がもたらした混乱」大敗続くユベントスではモッタ監督への批判も激化…OBからも「本当に失望している」

2試合連続で失態を演じたユベントスのチアゴ・モッタ監督に対して、厳しい声も出始めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 モッタ監督は昨シーズンまで指揮したボローニャで評価を高め、今シーズンからユベントスの指揮官に就任。フットボール・ディレクターのクリスティアーノ・ジュントーリ氏とともに、スカッドの刷新も続けていた。 しかし、ここまでチームは思うような結果を残せておらず。チャンピオンズリーグ(CL)はPSVにプレーオフで敗れてノックアウトステージ進出ならず、コッパ・イタリアも準々決勝敗退となっていた。 セリエAでも、順位こそ来季のCL出場権を狙える5位につけているが、直近は非常に厳しい状況に。第28節のアタランタ戦はホームで0-4と衝撃的な大敗を喫すると、続く第29節のフィオレンティーナ戦も力なく0-3で敗れてしまい、2試合続けて失態を演じている。 これについては、さすがにOBたちからも苦言が続出。かつてユベントスで200試合以上に出場した元イタリア代表MFのジャンカルロ・マロッキ氏は、イタリア『スカイ・スポーツ』にて責任はモッタ監督にあるとし、チームを混乱させている原因だと非難している。 「チームが監督によって完全に混乱させられると、こうした境地に達してしまう。この素晴らしいスポーツでは、常にサプライズがあるものだ。今、チームや相手チームが何を考えているかはわからないが、ユベントスは答えが見つからず疲れ果てているように見える」 「選手の心と魂を空っぽにすることは、監督のする最悪の行為だろう。モッタはボローニャでもそれを好んでいたが、ここではそれによってチームが弱体化しており、困難な瞬間に対応できなくなっている。アプローチ面で言うなら、(フィオレンティーナ戦でベンチスタートとなった)ガッティは決して外されるべきではない」 「チームはモッタの指示に従うのをやめてほしいとさえ思う。もし彼らがそれを続ければ、我々はこのパフォーマンスを見続けるだろう。毎週、誰がプレーするかわからない状態だ。モッタは彼の選択に論理的な理由を持っているかもしれないが、それが試合を見てもわからない」 また、モッタ監督に対しては同じくOBである元イタリア代表MFのアレッシオ・タッキナルディ氏も、イタリア『スポーツ・メディアセット』にて失望感を露わに。大敗を続ける指揮官にチームを立て直す手腕があるか疑いの目を向けている。 「チアゴ・モッタで最後まで続けるべきか?『最後まで』というより、本当の問題は『クラブを傷つけるまで』続けるかどうかだと思う。今日の試合を見て、私は本当に失望している」 「私はチアゴ・モッタを心から信じていたが、非常に厳しい時期を過ごしている。スタメンや交代の仕方、ロッカールームの管理、ヴラホビッチの扱い、リアクションのなさを見るとね…。彼にはフィオレンティーナ戦に向け、1週間の準備期間があったはずなんだ」 「ユベントスは彼がトップ4フィニッシュを確保するのにふさわしい人物かどうかを決めなければならない。それを争うチームの中で、ユベントスは最高にして最も高価なチームだ。誰が彼の代わりになるか?分からないが、目覚めるための働きは必要だろう」 2025.03.18 12:20 Tue

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