PSGの猛攻に耐え続けたアトレティコがアンヘル・コレアのAT弾で劇的逆転勝利!【CL】

2024.11.07 07:10 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)リーグ・フェーズ第4節のパリ・サンジェルマン(PSG)vsアトレティコ・マドリーがパルク・デ・プランスで6日に行われ、1-2でアトレティコが勝利した。
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前節のPSV戦をドローで終えたPSGは、辛勝した直近のRCランス戦からスタメンを2人変更。GKサフォノフとファビアン・ルイスに代えて守護神ドンナルンマとザイール=エメリをスタメンで起用。3トップにデンベレ、アセンシオ、バルコラを並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。一方、前節のリール戦で完敗を喫したアトレティコは、直近のラス・パルマス戦からスタメンを3人変更。リーノ、コケ、ヒメネスに代えてギャラガー、デ・パウル、ラングレをスタメンで起用した。
試合は立ち上がりからポゼッションで上回るPSGが先にスコアを動かす。14分、ハイプレスを仕掛けたデンベレがボックス内でラングレからボールを奪うと、ラストパスでゴール前に抜け出したザイール=エメリが飛び出したGKオブラクの寸前で絶妙なチップキックをゴールネットへ流し込んだ。

先制を許したアトレティコだったが、わずか4分で試合を振り出しに戻す。18分、G・シメオネが自身のシュートのセカンドボールを拾うと、モリーナ、アルバレスと繋ぎ、ボックス右で再びボールを受けたG・シメオネがクロス。これは相手DFに当たったが、こぼれ球をボックス内まで入り込んでいたモリーナが収め、ハーフボレーシュートをゴール左に突き刺した。
前半半ば以降は70%を超えるボール支配率でPSGが何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、アトレティコの集中した守りを崩しきれず、なかなか決定機まで至らず、前半は1-1で終了した。

迎えた後半もPSGが主導権を握ると54分、ハキミのシュートのこぼれ球をDFラングレが中途半端にクリアすると、ボックス右に走り込んだデンベレがダイレクトでゴールを狙ったが、シュートはわずかにゴール右。さらに58分には、ドリブルでボックス左から中央に切り込んだバルコラがチャンスを向かたが、シュートはGKオブラクのセーブに防がれた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、PSGは73分にヴィティーニャの右クロスからマルキーニョスがヘディングシュートでゴールを脅かす。さらに77分には、マルキーニョスのスルーパスに抜け出したハキミが決定機を迎えたが、シュートは共にGKオブラクの好セーブに阻まれた。

終盤にかけてもPSGが猛攻を仕掛け、アトレティコが絶える展開で試合が推移。1-1のまま後半アディショナルタイムに突入し、このまま試合終了かと思われたが、終了間際にドラマが生まれる。

93分、アトレティコは相手のショ-トコーナーからのクロスをGKオブラクがキャッチすると、ロングスローからロングカウンター。これを左サイドで受けたグリーズマンが逆サイドへ大きく展開すると、これを受けたアンヘル・コレアがボックス右から侵入。キックフェイントでヴィティーニャをかわして中央に切り込むと、左足のシュートをゴールに流し込んだ。

直後に試合終了のホイッスル。PSGの猛攻に耐え続けたアトレティコが、アンヘル・コレアのアディショナルタイム弾で劇的逆転勝利を飾った。

パリ・サンジェルマン 1-2 アトレティコ・マドリー
【PSG】
ウォーレン・ザイール=エメリ(前14)
【アトレティコ】
ナウエル・モリーナ(前18)
アンヘル・コレア(後48)

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1月の“ブレーメル代役”確保へ向かうユベントス…伊紙が伝える候補は多数、半年レンタルを軸にドラグシンもリスト入りか

ユベントスが1月のセンターバック獲得へ、動きを強めているようだ。 DFグレイソン・ブレーメルの長期離脱に伴い、1月の移籍市場におけるセンターバック獲得が急務となっているユベントス。 ここ数日、イタリア各紙がその動きを伝え、各紙共通の名前は、パリ・サンジェルマンのスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)。ただ、高額年俸の負担割合がネックだという。 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』もシュクリニアル獲得への動きを伝え、懸念はやはり「年俸負担」。半年レンタルへ、多少なりともPSG側の協力姿勢こそあれど、決して安くない。 もう1人名前を上げたのは、昨季途中までジェノアに所属し、現在はトッテナムで出場機会確保に苦労するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(22)。こちらも半年レンタルが基本線だ。 また『トゥット・スポルト』いわく、フラメンゴの元ブラジル代表DFレオ・オルティス(28)、エンポリのアルバニア代表DFアルディアン・イスマイリ(28)、レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(28)も獲得候補入り。 ブンデスリーガ王者のターについては、現行契約が今季限り。レバークーゼン側が1月の売却で少しでも利益を上げる道を選ぶ、という可能性が排除できないと伝えられている。 2024.11.01 19:20 Fri
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PSGで不遇のシュクリニアル陣営がユベントスと接触中 かつてインテルを暗黒時代から救った29歳CB

パリ・サンジェルマン(PSG)のスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)は、代理人がユベントスと接触しているそうだ。 かつてインテルに所属し、インテリスタから絶大な信頼を得たシュクリニアル。クラブのスクデット奪還に寄与し、腕章を巻き、未来永劫その関係性が続くかとさえ思われた。 しかし、在籍ラスト1年で各所との関係が冷え込み、最後はフリートランスファーでPSGへ移籍。現在はPSGでなかなか試合に絡めない。 そんなシュクリニアル、最終ラインの中枢たるDFグレイソン・ブレーメルが長期離脱となったユベントスとの紐付けが数日前から始まっており、古巣の宿敵への移籍に前向きとの見方も。 イタリア『カルチョメルカート』いわく、ユーベは来年1月の第一目標を「センターバック獲得」に設定。水面下でシュクリニアル側に打診し、先方の反応は良好だったそうだ。 ただし、判明している限り、現在のユーベにとってシュクリニアルは、数ある候補の1人。クリスティアーノ・ジュントリSDはいかなる条件交渉もスタートさせていないという。 シュクリニアル獲得へ漕ぎ着けるという点では、決して安くない年俸の一部、または大半を、PSGが負担する形で半年レンタル...という一択か。ゆえに容易ではないが、不可能ではないとされる。 2024.10.30 20:55 Wed
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目標はリリース条項の撤廃…アスレティックが人気銘柄巡って徹底抗戦、ニコ・ウィリアムズと早くも新契約へ?

アスレティック・ビルバオがスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)のプロテクトを目指す。スペイン『Sport45』が伝える。 ユーロ2024でラ・ロハの優勝に貢献、ワイドアタッカーとして株を上げたニコ・ウィリアムズ。若くしてW杯も経験し、今後はさらなるレベルアップが期待される22歳である。 必然的にトップクラブ行きの噂が絶えず、バルセロナ、チェルシー、パリ・サンジェルマン(PSG)などが獲得に本腰とも。しかし、バスクのクラブは徹底抗戦を続けることが確実か。 アスレティックは昨年末、ニコ・ウィリアムズとの契約を2027年6月まで延長。 ただし、新契約には6000万ユーロ(約99.9億円)のリリース条項が残っている状況。2025年夏にはバルセロナの経営水準が回復するとの見方も強まっており、ニコ・ウィリアムズ獲得への動きは消えていないとされる。 ニコ・ウィリアムズについては、レアル・マドリー、アーセナルなどもリストアップ中。アスレティックは、リリース条項の撤廃を前提とした昇給付き新契約を準備中だそうだ。 2024.11.02 16:50 Sat
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ブレーメル重傷にダニーロはサウジ勢と接触…ユベントスは1月にCB獲得へ? 元インテル戦士&28歳アルバニア代表ら候補に

ユベントスが1月のセンターバック(CB)獲得を検討していることは想像に難くない。 最終ライン中枢のブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが前十字じん帯損傷で長期離脱に入ったユベントス。最悪の場合、ブレーメルは今季中に戻ってこない可能性もあるとされる。 一方、前体制から序列が下がったブラジル代表DFダニーロ(33)は、ブレーメル離脱後もセリエAで2試合連続途中出場。契約が今季までというなか、今季の出場数がカギを握る延長オプションが発動されない可能性も指摘される。 ダニーロについては、ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、サウジアラビア1部の複数クラブが来年1月のダニーロ獲得を検討中。選手側は水面下での話し合いに応じているという。 ユベントスが獲得に向けてリストアップ中とされるCBは、前インテルで現パリ・サンジェルマン(PSG)のスロバキア代表DFミラン・シュクリニアル(29)、エンポリのアルバニア代表DFアルディアン・イスマイリ(28)。 シュクリニアルはかつてインテルで腕章も巻いたが、少なからず遺恨を残してPSGへフリー移籍し、現在は満足にプレーできず。ユベントスの具体的な動きは確認されていないが、選手側が早急な移籍を模索しているとされる。 後者イスマイリはコソボでのプロデビューからクロアチアを経由し、イタリアへやってきたというバルカン半島産の187cmCB。 こちらはネームバリューでシュクリニアルに劣るが、20代後半の優良銘柄か。市場価値500万ユーロ(約8.2億円)でエンポリとの契約は今季まで…ユベントスがかなり注意深く追いかけてきたセンターバックだという。 2024.10.26 21:10 Sat

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