「目標はチャンピオンズリーグ優勝」世界最高峰の戦いでも輝き放つチェイス・アンリにWOWOWが単独インタビュー! レアル相手のデビュー戦は「一生忘れない」

2024.11.08 18:30 Fri
単独インタビューに応じるチェイス・アンリ
©︎WOWOW
単独インタビューに応じるチェイス・アンリ
欧州No.1クラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)の2024-25シーズン。大会は9月に開幕し、リーグフェーズも前半戦の4試合が終了した。ここまではビッグクラブの躓きなどもあるものの、リバプールやインテルら優勝候補といわれるチームが上位につけている。
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一方、モナコの南野拓実やフェイエノールトの上田綺世、スポルティングCPの守田英正らの日本代表選手の活躍も目立つ中、シュトゥットガルトのDFチェイス・アンリが開幕から4試合全てに出場するなどCLの舞台でも輝きを放ちつつある。CLを独占生中継するWOWOWがチェイス・アンリに単独インタビュー。レアル・マドリー戦でのCLデビューを果たした逸材に、ドイツでのプレーなどを聞いた。
シュツットガルトではディフェンスラインのレギュラーに定着しているチェイス・アンリ。「フライブルクとのアウェイゲームだったのですが、凄いスタジアムだとわかっていましたし、めちゃくちゃ緊張しました。試合前も早く始まってくれないかなと思いながらアップしていましたが、いざ試合が始まったら一気に緊張もほぐれました。ブンデスリーガの試合は本当に凄いなと思いましたね」と、デビュー戦について振り返った。

「試合前などはけっこう緊張する方です。試合が始まってしまえば、もう大丈夫という感じです」と語るチェイス・アンリ。ドイツに渡ってからはセカンドチームでのプレーが続いていたチェイス・アンリ。苦労した点については「早く結果を出したいという焦りがありました。なかなか代表にも呼ばれず、試合にも出ていなくて、私生活も一人でいることが多く、逆に考える時間が多くなって、ストレスを抱えていました。ストレスがかさんで色んなケガもして、結構苦しい時期(1年半くらい)でしたね」と、初の海外挑戦で苦しんだ部分も多かったとした。
それでもしっかりとファーストチームでポジションを掴んだチェイス・アンリ。「対人で潰すプレーや、一対一で負けない、といった守備の面を評価されているかなと思います」と、自身が評価されているポイントを分析した。

そのチェイス・アンリは日本人で2番目の若さとなる20歳5カ月24日でCLデビュー。王者のレアル・マドリーとの開幕戦で途中出場を果たした。

「高校時代から「チャンピオンズリーグで優勝したい」という夢はあったのですが、正直こんなに早く出番が来るとは思っていなかったです。デビュー戦でレアル・マドリーとやるなんて、まず全然実感が沸かなくて、全く想像していませんでした」と語り、夢への第一歩は思ったよりも早く踏み出せたようだ。

また、「目の前にムバッペやヴィニシウスがいて、もう言うことがないですよね。今まで画面越しに見てきた選手とかが目の前にいて、自分もここまで来たんだなと思いましたし、試合後もずっと父親と話したりしましたが、あの日のことは一生忘れないですね」と振り返り、世界的なスター選手とピッチ上で対峙したことは忘れないとコメント。ヴィニシウスについては「たった30分しか出ていないですけど、結構遊び心というか余裕がある感じで、なんか楽しくプレーしてそうだなって思いました。スピードはもちろん、ドリブル方向も全然わからなかったですし、一瞬のスピードが凄いと感じました」と、トップレベルのプレーを体感できたとした。

CLではデビューから4試合連続でプレーしているチェイス・アンリ。ヨーロッパのトップレベルのプレーについては「一瞬の隙を相手は狙ってくるので、展開の早さは感じます。レアル・マドリーだけじゃなく色んなタイプのチームがいますし、やっぱりちゃんと考えてプレーしないといけないなと感じました。あまり聞いたようなことのないチームでも全然弱いということはなくて、色々なチームがそれぞれの戦術で勝ちに来るので、改めてチャンピオンズリーグは難しいんだなと思いました」と、様々な国のトップレベルのクラブとの対戦を楽しんでいるようだ。

「CL優勝」という目標については現在も変わっていないというチェイス・アンリ。「高校の時からチャンピオンズリーグで絶対優勝したいなと思っています。チャンピオンズリーグで優勝することは世界一になるということに限りなく近いと思うので、そこで優勝できれば、自分も世界一のセンターバックになれると思うので、目標はチャンピオンズリーグの優勝です」と、大きな夢を抱いてプレーしていると明かした。

チェイス・アンリへのインタビューの模様は、11月8日(金)午後11時からWOWOWで放送・配信する番組、『チャンピオンズリーグダイジェスト!』の中で紹介。また、WOWOWでは、『UEFAチャンピオンズリーグ』2024-25シーズンをリーグフェーズから決勝まで独占生中継している。

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チェイス・アンリがフル出場のシュツットガルト、後半から出場のウォルトメイドのドッペルパックでウニオンに逆転勝利【ブンデスリーガ】

シュツットガルトは6日、ブンデスリーガ第13節でウニオン・ベルリンをホームに迎え、3-2で逆転勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはフル出場している。 前節ブレーメン戦でチェイス・アンリが公式戦4試合ぶりに先発に復帰した中、引き分けに持ち込んだ9位シュツットガルト(勝ち点17)は、3日前のDFBポカールではチェイス・アンリにトップチーム初ゴールが生まれて下部リーグのレーゲンスブルクに快勝とした。そのシュツットガルトはチェイス・アンリが公式戦3試合連続スタメンとなった。 11位ウニオン・ベルリン(勝ち点16)に対し、チェイス・アンリが[4-2-3-1]の左センターバックでスタートした中、ボールを持つ展開とすると22分に好機。デミロビッチがミロのスルーパスに抜け出して際どいシュートを放つも枠を捉えきれず。 前半半ば以降もシュツットガルトがボールを持ったが、37分に失点。スローインの流れからボックス左のシャーファーのクロスを、チェイス・アンリのマークを外したダリーニョにヘッドで決められた。 1点ビハインドで迎えた後半、シュツットガルトは開始3分に追加点を許す。CKの流れからケディラにヘディングシュートを決められた。 それでも51分、シュツットガルトは後半から投入されたウォルトメイドがデミロビッチのスルーパスを受けてすかさず1点差に戻した。 54分にはCKからケールフェルトのヘディングシュートでゴールを脅かされた中、59分に追いつく。決めたのはまたもウォルトメイド。カラソルのパスを受けてボックス左に侵入し右足アウトでのシュートでネットを揺らした。 そして69分、シュツットガルトが相手のミスを突いて逆転する。GKレノウのパスを敵陣ボックスでカットしたカラソルがそのままシュートを決めきった。 その後、71分にFKの流れからジョーダンにバー直撃のシュートを打たれたシュツットガルトだったが、終盤にかけては集中した守備でウニオンの反撃を許さず。2点差をひっくり返しての逆転勝利で公式戦連勝としている。 シュツットガルト 3-2 ウニオン・ベルリン 【シュツットガルト】 ニック・ウォルトメイド(後6) ニック・ウォルトメイド(後14) アタカン・カラソル(後24) 【ウニオン・ベルリン】 ダニーリョ(前37) ラニ・ケディラ(後3) 2024.12.07 06:29 Sat
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チェイス・アンリがフル出場のシュツットガルト、デミロビッチのドッペルパックでドローに持ち込む【ブンデスリーガ】

シュツットガルトは11月30日、ブンデスリーガ第12節でブレーメンとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはフル出場している。 前節ボーフムに勝利した9位シュツットガルト(勝ち点16)は、3日前のチャンピオンズリーグでツルヴェナ・ズヴェズダに1-5の大敗を喫した。そのシュツットガルトはチェイス・アンリが公式戦4試合ぶりに先発となった。 12位ブレーメン(勝ち点15)に対し、チェイス・アンリが[4-2-3-1]の右センターバックでスタートした中、シュツットガルトは開始6分に失点。ドゥクシュの右クロスからエンジンマーにヘディングシュートを決められた。 先制されたシュツットガルトがボールを持つ流れの中、20分に同点弾。ミッテルシュタットの左クロスをファーサイドのデミロビッチがボレーで合わせた。 29分にはPKを献上しかけたシュツットガルトだったが、シャボーがエンジンマーを倒したプレーはVARで取り消しとなり助かった。 追加タイム4分にはエンジンマーのミドルシュートがポストに直撃してヒヤリとした中、1-1で前半を終えた。 迎えた後半、開始5分にヴァグノマンに逆転の好機があったシュツットガルトだったが小康状態が続くと、77分に失点。CKの流れからステージにシュートを決められた。 それでも終盤の85分、シュツットガルトが追いつく。スティラーのフィードに抜け出したデミロビッチがGKとの一対一を制した。このまま2-2でタイムアップ。シュツットガルトが2度のビハインドを追いつきドローに持ち込んでいる。 ブレーメン 2-2 シュツットガルト 【ブレーメン】 ユスティン・エンジンマー(前6) イェンス・ステージ(後32) 【シュツットガルト】 エルメディン・デミロビッチ(前20) エルメディン・デミロビッチ(後40) 2024.12.01 01:47 Sun
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「別人になってる」「誰かと思った」原口元気のワイルドなイメチェン姿にファンも驚き!伊藤洋輝、チェイス・アンリとの3ショットに反響

シュツットガルトの日本人トリオが笑顔を見せた。 ファーストチームに日本代表DF伊藤洋輝、MF原口元気が所属しているシュツットガルト。U-21チームには、DFチェイス・アンリとMF花城琳斗が所属している。 また、チェイス・アンリは2月以降ファーストチームの4試合でベンチ入りしており、デビューの可能性も感じさせている状況だ。 その中、シュツットガルトが公式X(旧ツイッター)の日本語版アカウントで伊藤、原口、チェイス・アンリの3ショットを公開。原口の変化に注目が集まっている。 ヘアバンド姿で、口元には薄っすらと口ひげが蓄えている原口。その姿にはファンも「原口別人になってるやん」、「誰かと思ったら、元気ヒゲ生やしとるやん」、「元気はアンリにとっていい先輩になってそうやな!」、「原口元気が“ワイルドだろぅ~”っぽくなってて素敵です」と反応している。 昨シーズン途中にシュツットガルトに加入した原口だが、監督交代後はポジションを失い、今シーズンもここまでブンデスリーガで1試合、DFBポカールで1試合の出場に終わり、21分しかピッチに立っていないという状況。それでも、日本人選手の良き先輩として練習で汗を流し続けているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】原口元気がワイルドな風貌に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">日本人トリオ <a href="https://twitter.com/hashtag/VfB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#VfB</a> <a href="https://t.co/xUsZ9ueWCi">pic.twitter.com/xUsZ9ueWCi</a></p>&mdash; VfB Stuttgart_JP (@VfB_JP) <a href="https://twitter.com/VfB_JP/status/1767523177142325279?ref_src=twsrc%5Etfw">March 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.13 15:20 Wed
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ブレーメンが198㎝大型FWウォルトメイドの今季限りでの退団を発表

ブレーメンは2日、U-21ドイツ代表FWニック・ウォルトメイド(22)が今季限りで退団することを発表した。 8歳でブレーメンの下部組織に入団したウォルトメイドは、2020年2月1日に行われたブンデスリーガ第20節のアウグスブルク戦で当時クラブ最年少記録となる17歳11カ月16日でブンデスリーガデビューを飾った。 しかし、トップチームでは出場機会に恵まれず、2022-23シーズンはドイツ3部のSVエルフェアスベルクへレンタル移籍。ブレーメンに復帰した今季は準主力としてここまでブンデスリーガ23試合に出場していた。 ウォルトメイドの退団について、クラブのプロサッカー部門責任者であるクレメンス・フリッツ氏は以下のようにコメントしている。 「ニックがブレーメンから離れることを決めたのはとても残念だ。我々は彼に非常に良いオファーを出し、ブレーメンの今後の展望も伝えた。それが彼の決断の重要な要因となった。彼がヴェルダーを去るのはとても残念だが、もちろんニックの決断を受け入れるしかない」 なお、ドイツ『キッカー』によれば、今夏にフリーとなる198㎝大型FWウォルトメイドには、シュツットガルトやホッフェンハイム、ボルシアMGが獲得に動いているとのことだ。 2024.04.03 07:00 Wed
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チェイス・アンリ先発のシュツットガルト、ホームでアタランタに力負け【CL】

シュツットガルトは6日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でアタランタをホームに迎え、0-2で敗れた。シュツットガルトのDFチェイス・アンリは80分までプレーしている。 シュツットガルト(勝ち点4)は前節ユベントス戦を圧倒した中、後半追加タイム弾で勝利。初勝利を手にした中、直近のレバークーゼン戦では劣勢を強いられながらもゴールレスドローに持ち込んだ。そのレバークーゼン戦のスタメンから負傷したルウェリングに代えてヒューリッヒのみを変更した。 直近のナポリとのビッグマッチを制して勢いに乗るアタランタ(勝ち点5)に対し、守勢の入りとなったシュツットガルトは8分、レテギのポストプレーからパシャリッチに際どいコントロールシュートで脅かされる。 ひやりとしたシュツットガルトは11分に好機。CKの流れからゴール前でフリーのルオーがヘディングシュートを放ったが、枠に飛ばせなかった。 その後も押し込まれる展開となったシュツットガルトは31分、オフサイドをかいくぐったボックス内のパシャリッチにシュートを打たれかけたが、ミッテルシュタットが好タックルで凌いだ。 ハーフタイム間際の45分、ヒューリッヒのスルーパスを引き出したボックス左のウンダブが際どいシュートを浴びせたシュツットガルトだったが、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、デ・ケテラエルを投入してきたアタランタに対し、52分に失点。デ・ケテラエルにボックス右ポケットへ突破され、クロスをルックマンに合わせられた。 さらに主砲のウンダブが負傷交代となったシュツットガルトは攻め手を失っていく。73分にはデ・ケテラエルにゴール至近距離からのヘディングシュートでゴールを脅かされたシュツットガルトは82分、直前に投入されていたマランガが際どいシュートを浴びせたが、88分に終戦。 ゴール前でルオーがザニオーロと入れ替わられ、GKとの一対一を決められた。このまま0-2で敗戦となったシュツットガルトはホームでアタランタに力負けし、2敗目を喫している。 シュツットガルト 0-2 アタランタ 【アタランタ】 アデモラ・ルックマン(後7) ニコロ・ザニオーロ(後43) 2024.11.07 06:54 Thu

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