新生ドイツが曲者ハンガリーに5発圧勝! 圧巻1G3Aムシアラやヴィルツら新世代が躍動【UNL】
2024.09.08 05:40 Sun
UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3第1節のドイツ代表vsハンガリー代表が7日に行われ、ホームのドイツが5-0で圧勝した。
開始直後に際どいクロスでピンチを招いたものの、以降は安定したボール保持で主導権を握るドイツ。8分には右CKの流れからターがコースを狙ったヘディングシュートでゴールに迫るが、ここはソボスライのゴールカバーに阻まれる。
開始直後のチャンスは逃したものの、リズムよくボールを動かしながらゲームを進めるホームチームは20分にも幸運な形で得たルーズボールをヴィルツ、ムシアラと繋ぎラストパスに抜け出したフュルクルクに決定機も、ここはGKグラーチの好守に遭う。
良い時間帯にリードを手にしたドイツは完全に試合をコントロール。相手とのミスマッチを効果的に突きながら良い形の前進で再三のチャンスを創出。33分、グロスの左クロスに反応したハヴァーツのヘディングシュートはクロスバーを叩く。さらに、前半終了間際には鮮やかなカウンターからムシアラの絶妙なスルーパスに抜け出したハヴァーツに2度目のビッグチャンスもボックス右から得意の形で振り抜いた左足シュートは枠の左に外れ、2点目を奪い切ることはできなかった。
後半は序盤にハヴァーツ、ボラと互いにボックス内で決定機を作り合う拮抗した入りとなったが、ドイツの若武者が圧倒的な個のクオリティで試合を動かす。
58分、ハンガリーの左CKを撥ね返したロングカウンターでヴィルツのミドルスルーパスに反応したムシアラがハーフウェイライン付近から一気にスピードアップして相手ボックス内に侵入。DFに追いつかれたものの、冷静な切り返しから右足シュートを流し込み、高速カウンターを見事に完結させた。
さらに、66分にはボックス手前左でボールを持ったムシアラから内側で足元にパスを受けたヴィルツがニア下を射抜く右足シュートを突き刺し、一気に試合を決めた。
その後、積極的にメンバーを入れ替えたドイツだが、攻撃の手を全く緩めず。77分にはボックス手前右で仕掛けたパブロビッチがムシアラとのパス交換でボックス内に侵入し、右足シュートを流し込んで嬉しい代表初ゴールを奪取。続く81分には前後半で2度のシュートがクロスバーを叩くなど決定力を欠いたハヴァーツが自ら得たPKを冷静に決めてチーム5点目を挙げた。
そして、曲者ハンガリーに5発完勝の新生マンシャフトは10日に行われるオランダ代表戦で連勝を狙う。
ドイツ代表 5-0 ハンガリー代表
【ドイツ】
ニクラス・フュルクルク(前27)
ジャマル・ムシアラ(後13)
フロリアン・ヴィルツ(後21)
アレクサンダル・パブロビッチ(後32)
カイ・ハヴァーツ(後37[PK])
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自国開催となったユーロ2024をベスト8で終えたドイツ。大会後にノイアー、クロース、ミュラー、ギュンドアンら長らくチームを支えた重鎮が代表引退を決断した。そして、キミッヒを新キャプテンにテア・シュテーゲンを新守護神に据えた新生マンシャフトは気持ち新たにホームでのUNL2024-25初戦でハンガリーを迎え撃った。ナーゲルスマン監督は可変式の[4-2-3-1]を採用し、テア・シュテーゲン、キミッヒ、ヴィルツ、ハヴァーツ、ムシアラらをスタメンで起用。1トップにはフュルクルクが起用された。一方、ハンガリーはGKグラーチやオルバン、ソボスライら主力がスタメンに並んだ。開始直後のチャンスは逃したものの、リズムよくボールを動かしながらゲームを進めるホームチームは20分にも幸運な形で得たルーズボールをヴィルツ、ムシアラと繋ぎラストパスに抜け出したフュルクルクに決定機も、ここはGKグラーチの好守に遭う。
2度目のチャンスも逃したが、直後に鮮やかな連携プレーから先制点が生まれる。27分、右サイド深くに抜け出したヴィルツからの折り返しをボックス左のラウムが冷静にワンタッチで折り返すと、中央で受けたムシアラが冷静にGKとDFを引き付けて右でドフリーのフュルクルクにプレゼントパス。これを背番号9が難なく流し込んだ。
良い時間帯にリードを手にしたドイツは完全に試合をコントロール。相手とのミスマッチを効果的に突きながら良い形の前進で再三のチャンスを創出。33分、グロスの左クロスに反応したハヴァーツのヘディングシュートはクロスバーを叩く。さらに、前半終了間際には鮮やかなカウンターからムシアラの絶妙なスルーパスに抜け出したハヴァーツに2度目のビッグチャンスもボックス右から得意の形で振り抜いた左足シュートは枠の左に外れ、2点目を奪い切ることはできなかった。
後半は序盤にハヴァーツ、ボラと互いにボックス内で決定機を作り合う拮抗した入りとなったが、ドイツの若武者が圧倒的な個のクオリティで試合を動かす。
58分、ハンガリーの左CKを撥ね返したロングカウンターでヴィルツのミドルスルーパスに反応したムシアラがハーフウェイライン付近から一気にスピードアップして相手ボックス内に侵入。DFに追いつかれたものの、冷静な切り返しから右足シュートを流し込み、高速カウンターを見事に完結させた。
さらに、66分にはボックス手前左でボールを持ったムシアラから内側で足元にパスを受けたヴィルツがニア下を射抜く右足シュートを突き刺し、一気に試合を決めた。
その後、積極的にメンバーを入れ替えたドイツだが、攻撃の手を全く緩めず。77分にはボックス手前右で仕掛けたパブロビッチがムシアラとのパス交換でボックス内に侵入し、右足シュートを流し込んで嬉しい代表初ゴールを奪取。続く81分には前後半で2度のシュートがクロスバーを叩くなど決定力を欠いたハヴァーツが自ら得たPKを冷静に決めてチーム5点目を挙げた。
そして、曲者ハンガリーに5発完勝の新生マンシャフトは10日に行われるオランダ代表戦で連勝を狙う。
ドイツ代表 5-0 ハンガリー代表
【ドイツ】
ニクラス・フュルクルク(前27)
ジャマル・ムシアラ(後13)
フロリアン・ヴィルツ(後21)
アレクサンダル・パブロビッチ(後32)
カイ・ハヴァーツ(後37[PK])
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C51oOIgMuTO/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">TNT Sports(@tntsports)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.04.17 11:20 Wedドイツ代表の人気記事ランキング
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ドイツ代表招集拒否が話題のGKレノ、改めて考えを語る「そんなつもりはなかった」「チャンスがもらえるとは思えない」
ドイツ代表の招集を拒否したとして大きな話題を呼んだフルアムのドイツ代表GKベルント・レノだが、改めてその件について言及した。 10月のUEFAネーションズリーグの戦いに向けてユリアン・ナーゲルスマン監督がドイツ代表を招集。長年正守護神を勤めていたGKマヌエル・ノイアーがユーロ2024を最後に代表を引退し、新正守護神はバルセロナのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンに決定していた。 しかし、そのテア・シュテーゲンがシーズン絶望となる重傷を負い、10月のドイツ代表の守護神が不在に。アレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト)とオリバー・バウマン(ホッフェンハイム)、ヤニシュ・ブラシュヴィッヒ(RBライプツィヒ)が招集された。 これまで控えながらドイツ代表に呼ばれ続けていたレノだが、今回の招集は自らの意思で拒否。しかし、これが大きな騒動に発展。代表拒否に対しての反論が噴出することとなった。 レノは周囲の反応に驚きを隠せないものの、ドイツ『スカイ・スポーツ』のポッドキャスト「Klick & Rush」で改めてコメント。自分の意見を率直に監督とGKに伝えたとした。 「そんなつもりはなかった。僕はユリアンとGKコーチにそのことについて話、自分の意見を率直かつ正直に伝えたんだ」 「ニューベルトバウマンが試合に出たのに、僕はおそらく3番手の選手としてそこにいることは間違っていると言った。チャンスが与えられるとは思えなかった」 ドイツ代表を引退するつもりがある訳ではないレノだが、ベンチに座って過ごすことは受け入れられない様子。ニューベルトバウマンは共に10月に代表初キャップをお記録した中、この先はどうなるのか注目される。 2024.11.01 23:00 Fri2
「僕は32歳で、もう新人ではない」レノがドイツ代表招集辞退明かす…「試合には出られないだろうと言われた」
フルアムのドイツ代表GKベルント・レノが、ユリアン・ナーゲルスマン監督からの招集オファーを断っていたことが判明した。 マヌエル・ノイアーの代表引退によって、新生マンシャフトではマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが新守護神に任命された。しかし、その新守護神は所属するバルセロナで負った重傷によって長期離脱が決定。これにより、今後数カ月は第3GK以下が代役を担うことになる。 今月3日に発表されたドイツ代表ではユーロ2024でも招集されていたアレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト)、オリバー・バウマン(ホッフェンハイム)の2選手に加え、ヤニシュ・ブラシュヴィッヒ(レッドブル・ザルツブルク)が招集を受けた。 ただ、当初ナーゲルスマン監督はブラシュヴィッヒではなくレノを招集つもりだったという。 今回、ドイツ『ビルト』のインタビューに応じたレノは、ナーゲルスマン監督からの招集オファーを丁重に断ったことを明かしている。 「彼らは僕に対して、『そこ(代表チーム)にいるだろうが、試合には出られないだろう』と言った。だから、僕はロンドンでトレーニングすることにしたんだ」 「ユリアン(・ナーゲルスマン監督)は、僕が必要なときにいつでもそこにいて、チームを本当に助けることができることを知っている」 「だけど、僕は32歳で、もう新人ではない。マヌエルとマルクに要求を突きつけたことはないし、常に結果を出してきたし、冗談を言ったことは一度もない」 今回は招集辞退という選択を行ったレノだが、依然として代表チームへの扉を閉ざしたわけではなく、指揮官に起用の意思がある場合は喜んで力になりたいと語った。 「ブンデスリーガ、プレミアリーグ、そして国際試合で僕がプレーしてきた中で、ユリアンとアンドレアス(・クローネンベルクGKコーチ)は自分に何ができるかを知っている」 「代表チームでプレーすることは僕にとって常に大きな名誉であり、それが目標であり続けるよ」 2024.10.08 19:25 Tue3
テア・シュテーゲン長期離脱のドイツ代表、ナーゲルスマン監督は2人のGKにチャンス与える方針
ドイツ代表はGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンの負傷を受けて、2人のGKにチャンスを与える方針のようだ。 長らくマヌエル・ノイアーが絶対的な守護神として君臨してきたドイツ。そのノイアーが今年8月に代表引退を発表すると、バルセロナで長年活躍してきた実力者であるテア・シュテーゲンが新守護神に任命された。 しかし、テア・シュテーゲンは9月に右ヒザ膝蓋腱を完全断裂する重傷を負い、今シーズン中の復帰は絶望的な状態に。これを受けて、バルセロナは元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーを獲得したが、ドイツのGKが誰になるかが注目されていた。 そんな中、ドイツ『スカイ・スポーツ』によるとユリアン・ナーゲルスマン監督は、今回のインターナショナルマッチウィークで2人のGKにチャンスを与えることを決定した模様。11日に行われるUEFAネーションズリーグ2024-25のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦はアレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト)、14日のオランダ代表戦はオリバー・バウマン(ホッフェンハイム)を起用する方針のようだ。 テア・シュテーゲンが離脱している間、誰が正GKを務めるかはまだ未定であるものの、今月のインターナショナルマッチウィークでのプレーが選考に大きく影響するのは間違いないだろう。 2024.10.10 12:40 Thu4
「自分の意思で代表を去った」…新守護神が長期離脱もノイアーにドイツ代表復帰の意思はなし
新守護神の長期離脱が決定したドイツ代表だが、元守護神に代表復帰の意思はないようだ。 自国開催のユーロ2024終了後に世代交代が図られたドイツ代表。新キャプテンはMFジョシュア・キミッヒ、新守護神はGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが任命されたが、後者は所属するバルセロナでの試合中に右ヒザ膝蓋腱の完全断裂という重傷を負い、8カ月程度の長期離脱が決定した。 クラブでは先日に現役引退を表明した元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが代役を担う見込みだが、代表チームではアレクサンダー・ニューベル、オリバー・バウマン、ケビン・トラップ、ベルント・レノら候補はいるものの、いずれも決め手に欠ける状況だ。 そんな中でドイツ国内では先日に代表引退を発表しながらも、所属するバイエルンでは引き続き守護神として安定したパフォーマンスを見せるマヌエル・ノイアーの一時的な復帰を希望する声も挙がっている。 しかし、ブンデスリーガ頂上決戦となったレバークーゼン戦の1-1のドロー後にドイツ『スカイ』のインタビューに応じた38歳は、「自分の意思で代表を去った」と復帰の意思がないと語った。 さらに、「僕らの代表には少なくとも2人の優秀なゴールキーパーがいる。何の心配もないよ」と、具体的な名前に言及することはなかったが、現有のメンバーで十分に穴埋めができるとの見解も示した。 また、自身も過去に長期離脱を経験していることもあり、テア・シュテーゲンにメッセージを送ったことも明かし、できるだけ早期の復帰を心から願っている。 「手術後、彼にボイスメッセージも送ったよ」 「状況を考えると、彼は順調だ。このようなケガから復帰しなければならないことがどんなものか、僕は一番よく理解している。マルクならきっとうまくやれると思うよ」 2024.09.30 08:30 Mon5